パノラマ合成フリーソフト Hugin を使ってみた ― 2020年03月21日 00時00分00秒
これまでパノラマ合成ソフトにMicrosoftのフリーソフトImage Composite Editor を使ってきた。
Image Composite Editor は画像を選ぶだけでパノラマ画像が合成できて簡単便利なのだが、つながりのおかしいところが必ず1か所ある感じだ。だいたいの雰囲気は分かるがいまひとつ正確さに欠ける。写真はちゃんと重なって撮れてるのに。それをうまく調整するすべはなさそう。特定の写真と写真のつながりだけを修正できないようだった。
それでHugin - Panorama photo stitcherを使ってみた。Huginの方が操作が多くてちょっと面倒くさいが、大半は自動でやってくれて、おかしいところやソフトが自動で判別できなかったところだけきいてくるので、そんなに面倒なわけではない。
それでタイヤの皮むきを兼ねて千葉の鉄道終点探索 ― 2020年03月06日の上総中野駅のパノラマ合成写真をHuginでやり直してみたのが【写真上】の写真だ。合成後の元の画像は15370×1833ピクセルで10MBぐらいあるので、ここにアップした写真は5031×600ピクセルで440kBにしてある。
【写真上】上総中野駅(小湊鉄道側ホームからいすみ鉄道側ホームを見る):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWBなど、Hugin - Panorama photo stitcherでパノラマ合成したものをリサイズ
↑Image Composite Editorでの合成画像【写真下】と比べると合成の具合がよいのがわかると思う(特に駅舎の左端部分)。これからはHuginを使ってみよう。
【写真下】上総中野駅(小湊鉄道側ホームからいすみ鉄道側ホームを見る):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWBなど、Microsoft Research Image Composite Editor(Microsoft ICE)でパノラマ合成したものをリサイズ
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