念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その8)CE・CE2プロテクター編2019年09月10日 00時00分00秒

【写真上】左:ラフアンドロード肘プロテクターRR10087(CEレベル1)、中央:コミネSK-810 肘・膝用プロテクター(CEレベル2)、右:コミネSK-635 CEプロテクター(CEレベル1)

台風15号の暴風凄かった(泣)。今回はテレビのアンテナは倒れなかった。しかし、台風が通過している夜中にアンテナを立てているベランダの方から、ピキーン、カーンという音がして、アンテナが倒れたかもしれないと気が気でなくあんまり眠れなかった。雨戸を開けるわけにも行かず朝まで悶々としていたのだ。ピキーンはステンレスのステーが外れた音、カーンはポールが倒れてどこかに当たった音だと思ったのだ。朝見て何ともなかったので、おそらくステーとポールに飛んできた何かが当たったのだと思う。
台風24号でテレビの受信アンテナが倒れた ― 2018年10月02日
テレビ受信アンテナ、1週間掛かって復旧 ― 2018年10月09日 【追記】なお、今回の台風15号で八木宇田アンテナの向きがずれたが、以前のように屋根の上ではなくベランダに設置したので、ベランダでポールの回転を抑止しているボルトを緩めてポールを回して調節して元通りボルトを締めて終わり。台風で回転したのはポールではなく、ポールに八木宇田アンテナを止めている部分だが、DXアンテナのこの部分はもともと強風でアンテナが破損しないように手締めで止めるようになっているようだ。その部分が緩んでいるわけではないので、ポールの方を回転させた。屋根上に設置していたら、自分では屋根上に上がれないのでまた業者を呼ばなければならなかったろう。【追記ここまで】

さて、毛無峠の帰りに林道湯沢線の苔(kgr2007様ご指摘ありがとうございます)で転倒した後始末はまだ続く(泣)。

プロテクターをしていたので、ほとんど怪我はしなくて済んだのだが、最初に打った膝は、押すと膝蓋骨(膝の皿)と皮膚の間が痛い状態が続いている。3日目ぐらいから押してもあんまり痛くなくなったのだが、次の週末にバイク店に「ドリームカード」の更新をするためにバイクに乗るときにプロテクター入りのメッシュパンツ(転倒時と同じもの)を履いていったら、また膝が痛くなった。

【写真中】左:ラフアンドロード肘プロテクターRR10087(CEレベル1)、中央:コミネSK-810 肘・膝用プロテクター(CEレベル2)、右:コミネSK-635 CEプロテクター(CEレベル1)

転倒時と同じプロテクターだから、膝に当たる部分も転倒時に押された部分とまったく同じ部分が当たるので、よく考えたら当たり前なのだが、ピンポイントで痛いところを押しながらバイクに乗るみたいになってしまった。ドリームカードの更新は購入月の8月末までなので、そこで行くしかなかったのだ(電車で行けばよかった)。8月はバイク屋の休みが多いので(たいていのバイク屋さんはお盆に1週間から10日ぐらい休む-おそらくメーカーが休みになってパーツが取寄せできなくなるからだと想像する)、8月にバイクを購入するとドリームカードの更新がなかなか面倒だ(泣)。思うに、治りかけの時に短時間ではあったが痛い部分を押すことになってしまったのがよくなかった。

3日目よりも押すと痛くなったので、1週間目に整形外科に行って見てもらった。骨には異常はなく、水も溜っていないようなので、湿布貼ってたら治ると言われた。あと、知覚過敏になるので、半年ぐらい痛みを感じる場合もあるかもと言われた。膝を突くようなことはするなとも言われた。歩いたり走ったりするのに問題はないけど、膝頭を押すと痛いんだよねぇ。椅子に座るときに机などにコツッと当てたりしても痛い(泣)。ピチピチズボンでひざを曲げると、患部が押されて痛い。肘の方は順調によくなっている(こっちはもう湿布は貼ってない)。

それで、あらためてプロテクターを見ると、膝と肘のプロテクターは規格がCEのレベル1(EN1621-1)だった(EN1621-1でLEVEL無表記の場合はレベル1、最近までLEVEL2はなかったため)。

膝は、コミネのオーバーパンツに付属品として入っていたものを流用、肘はラフアンドロードのオプションのもの。ラフアンドロードの付属品は、ペラペラのものでCEのプロテクション規格も通っていないものだったから、買い足したのだ。

その購入の際に、ラフアンドロードのオプションプロテクターにはCEレベル1とレベル2のものがあって、レベル2の方は、通販の表示には書かれていないが店頭で実物を見ると「競技走行用」と書かれていた。こういう製品で「競技走行用」と書かれている場合は、耐久性がないとか何かすぐに分かる問題があることが多いので、レベル2の方ではなくレベル1の方を買って帰ったのだった。いまラフアンドロードのサイトを見るとレベル2の内蔵タイプのものは見あたらなくなっている。

それで、CE規格のレベル1とレベル2がどう違うのかというと、ちゃんと公式のサイトか何かで書かれているものはすぐには見つからない。検索で一番上に出るバイク用プロテクター CE規格? EN規格? level1,2?(暮標)というサイトが一番分かりやすい。

それによると、CEのレベル1の胸・脊椎以外のプロテクター用の正式基準名はEN-1621-1で、これは両プロテクターに書かれているとおりだ。

問題は基準の中身で、EN-1621-1(胸部・脊椎以外のプロテクター)のLEVEL 1の許容透過力は35kN以下で、LEVEL 2の許容透過力は20kN以下とのこと。これは、プロテクターに50Jのエネルギーを与えた時に、何kNの力がプロテクターの下まで届くかという基準だそうだ。

35KNと20KN、随分と違うじゃないか。レベル1だとレベル2の最大1.75倍も力が加わってしまう。これを知っていたら、ラフアンドロードの競技走行用と書かれていたレベル2の方を買っていたなぁ。レベル2の方を付けていたら、いまごろは膝頭を押しても痛くなかったかもしれない。なお、ウェアの購入時には、コミネの方にはまだレベル2のオプションのものはラインナップになかった。

【写真下】左:コミネSK-812 プロテクターS(肩用)(CEレベル2)、右2つ:コミネSK-810 肘・膝用プロテクター(CEレベル2)

コミネはその後にレベル2のオプションプロテクターを発売し始めたようだ。それは触った感触はかなり柔らかいらしい。これだ。これに入れ替えればプロテクター装着時に膝頭を押されても痛くないはず。

ということで、肘膝兼用タイプなので2組のコミネSK-810(と肩用SK-812)を買った。

日常生活時に膝頭をコツッとやらないように、この柔らかいCE2プロテクターをマジックテープか何かで固定してバイク乗らないときも使おうかな。まだこのコミネの黄色いCE2プロテクターを装着してバイクに乗ってはいないが、膝に当てた感じでは痛くなくてよい感じ。もう少し膝頭を押しても痛くなくなるまで我慢。

ということで、コミネのオプションのCEレベル2のプロテクターは安いのにレベル2のプロテクション効果があるので入れ替えた方がいいぞという話でした。【追記】コミネの公式サイトは昔からサーバーが弱いので、「サーバーが見つかりません」とかざらにある。コミネが繋がらないときは、コミネ系といわれている車楽という通販サイトで商品情報を調べるのがよい。【追記ここまで】

【写真上】左:ラフアンドロード肘プロテクターRR10087(CEレベル1)、中央:コミネSK-810 肘・膝用プロテクター(CEレベル2)、右:コミネSK-635 CEプロテクター(CEレベル1)

【写真中】左:ラフアンドロード肘プロテクターRR10087(CEレベル1)、中央:コミネSK-810 肘・膝用プロテクター(CEレベル2)、右:コミネSK-635 CEプロテクター(CEレベル1)

【写真下】左:コミネSK-812 プロテクターS(肩用)(CEレベル2)、右2つ:コミネSK-810 肘・膝用プロテクター(CEレベル2)

【関連追記:2022年6月13日】
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その1) ― 2019年08月27日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その2)林道湯沢線 ― 2019年09月02日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その3)ゴアテックス補修編 ― 2019年09月03日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その4)CRF250L可倒式シフトペダル注文編 ― 2019年09月04日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その5)フィルム撮影編 ― 2019年09月05日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その6)CRF250L可倒式シフトペダル経過編 ― 2019年09月06日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その7)CRF250L可倒式シフトペダル到着編 ― 2019年09月08日
サンワダイレクト、7,200dpi記録対応の35mm用オートフィルムスキャナ「400-SCN061」。5.9万円(デジカメWatch) ― 2022年06月13日

記事本文のフォントサイズを18pxにしました2019年09月10日 00時00分01秒

関羽像(明時代15~16世紀、中国新郷市博物館蔵、特別展「三国志」東京国立博物館):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm版15mm相当)、F3.5開放、1/30秒、手持ち撮影、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 3200)、AWB、、マルチパターン測光

Google様が「お前のサイトはモバイルフレンドリーではない」とうるさいので、アサブロから提供されているCSS(「しんぷる」の「グリーン」)の本文テキストのところに、文字サイズ18ピクセルと決め打ちしたら、「このページはモバイル フレンドリーです このページは、モバイル デバイスでの使い勝手に優れています」という判定になった。ちょっと字が大きくなっただけで、横にスクロールしないと読めないんだけどなぁ。Googleの判定もいい加減だな。まあこれで検索順位を下げられなくて済む。

テストしたのはあなたのウェブページはモバイル フレンドリーですか?というGoogle様のチェックサイト。

そして、アサブロのCSSは、ログインした管理画面の「CSS編集」で以下のように"font-size:18px;"を書き足しただけ。

.msg-body {
        font-size:18px;
        padding-left:10px;
        word-wrap:break-word;
}

本当は、横スクロールしないで済むように、スマホだったら画面横一杯で折り返してテキストを表示するようにしたいんだけどなぁ。

【追記:2019年9月11日】
こんどは、「コンテンツの幅が画面の幅を超えています」と言われるので、

<meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0">

を、

<meta name="viewport" content="width=760">

にしてみた。当ブログを少しだけスマホ対応にしました ― 2019年08月19日参照。
【追記ここまで】

【追記:2019年9月12日】 こんどはGoogle Search Console から、The following issues were found on your site:Viewport not set to "device-width" と言われる。なんなんだ。要するにスマホ用サイトに改造しないとどこかしらケチ付けられる訳じゃん。というか直したときにすぐに指摘しろよ。content="width=760"を消してcontent="width=device-width,initial-scale=1"に戻した。Google嫌いです。
【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
関羽像(明時代15~16世紀、中国新郷市博物館蔵、特別展「三国志」東京国立博物館):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm版15mm相当)、F3.5開放、1/30秒、手持ち撮影、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 3200)、AWB、、マルチパターン測光

東京国立博物館の特別展三国志に行ってきた。撮影可能の展示だった。こういう場合DSLRよりもスマホやコンパクトカメラの方が撮りやすいと感じた。ファインダーを覗いて撮影する方法では前の方に出られないときに後ろから撮るしかなくなる。ところがスマホやコンパクトカメラなら手を伸ばして人と人の隙間から液晶モニター見ながらさくっと撮れる。皆そのようにして撮っていた。DSLRなんか首から提げているのは私しかいない感じだった(泣)。

日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」 / 東京国立博物館 平成館 特別展示室 2019年7月9日(火) ~ 2019年9月16日(月)

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