約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その3) ― 2019年07月01日 00時00分00秒
川上牧丘林道の標高2131m付近で転倒したものの(約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その2) ― 2019年06月24日参照)、リアブレーキペダルの曲りだけで済み、長野・山梨県境の大弛峠(標高2360m)までやってきた。
【バイクウェアについて】
ここに来るまでのウェア類は、アンダーウェアが上下ともにGOLDWINの「DRYICE(ドライアイス)」とかいう速乾・霊感じゃなかった冷感アンダーウェア(GSM24802+GSM24804)に、ラフ&ロードのフルメッシュのプロテクター入りジャケットとプロテクター入りパンツだ。フルメッシュのジャケットはちょっと寒いので付属の暴風じゃなかった防風インナージャケットというペラペラのウィンドブレーカーみたいなのを重ね着している。それにアルパインスターズのオフロードブーツを履いている。プロテクターはすべてオプションのCEやCE2規格のものに入れ替えている(ラフアンドロードのノーマルプロテクターは気休め程度のものなので)。
メッシュウェア+暴風もとい防風インナーに霊感じゃなかった冷感アンダーウェアは、川上牧丘林道の上りでハアハアする分には丁度いい感じだった。麓の川上村では道路脇の気温表示が21℃になっていた。
これが標高2360mの大弛峠だと走行していなくてもちょっと寒い。おそらく12~3℃ぐらいしかないのではないか。晴れていた埼玉や長野側と違って山梨側はちょっと曇っているようだし(降りていったら途中でガスって来た)。大弛峠では水分を摂っただけですぐに出発。予定よりも遅れていたので。
そうしたら、太腿の内側の膝に近い部分が両脚とも攣りそうになってきた。途中で停まって水分を補給したらちょっとマシになってきたのだが、やっぱり攣ってくる。水分が足りないんじゃなくて寒いのかなと、もう一度停まってモンベルのゴアテックスのレインパンツを履いた(去年なくして買ったものモンベル ストームクルーザー パンツ Men's XXLを購入 ― 2018年11月08日参照)。そうしたら、攣りが治まった。寒かったのか。
Goldwinの「DRYICE(ドライアイス)」って暑いときでも霊感もとい冷感があるので、暑いのか寒いのか分からないんだね。
そのうち上半身も寒くなってきたので、上からスリーシーズンのバイク用透湿ジャケット(デュアルテックスという透湿素材)を着た。これだと麓では暑いのではないかと思ったが、そうでもなかった。この着合わせのまま自宅まで乗って帰った。あと、旧峰越林道や旧杣口林道の下りでは、汗をかいたモトクロス用グローブがちょっと冷たいので、グリップヒーターを最弱設定でONにして乾かした。グリップヒーターは便利。
【ハロゲンヘッドライトについて】
さて、勝沼ICから高速道路(中央道)に乗ってまっすぐに帰るぞ。ところが、途中でどうも自分のバイク(CRF250L)のヘッドライトが点いていないような気がしてきた。高速道路を走っているので、ヘッドライトの前に手をかざすのはちょっと危ない。かといって、ハイビームに切り替えたら前走車を煽っているみたいになるし。ちなみに最近のバイクは昼間でもキーをONにしたらヘッドライトは点灯しっぱなしになるようになっている。ヘッドライトのON/OFFスイッチもない。新しめのバイクはヘッドライトのON/OFFスイッチを増設するのも厳密にいうと違反らしい。
確かめたいのを我慢して走っていたら、大型のトレーラーの後ろに付いた。これならハイビームにしても大丈夫。ハイビームにしてみたら、大型トレーラーの後部に自分のヘッドライトのハロゲンが照らしているのが分かった。ロービームに切り替えるとそれがなくなる。やっぱりロービームが切れているんだな。
仕方ないので、大型トレーラーの後ろを走りながらハイビームで高速を走ることにした。大型トレーラーに後部モニターがあったらまぶしかったろうな。すまん。なにかテープでも持っていたら上半分を照らないようにマスキングでもしたのだが持ってなかった。
それで、高速を降りたらさすがに対向車に迷惑なので、切れているロービームに切り替えた。CRF250Lはポジションランプが情事転倒じゃなかった常時点灯なので、夕方でも一応の視認性はあるだろう。帰宅したのは18時半ぐらいだったのだが、日の長い時期であったのでギリギリ無灯火でも違反にならずに済む明るさだった。
帰宅してからヘッドライトを点検したら、H4のハロゲンのロービーム側が切れていた。さっそくネットでH4ハロゲンバルブを注文しようと思ったが、どうせなら高効率ハロゲンとかどうなんだろうと思って調べてみた。どうも高効率ハロゲンは寿命が短いらしい。出先で切れるのは嫌だから、純正の同じ型番のものを注文するか。
ちなみに、H4ハロゲンランプにも二輪用というのがあって、二輪用じゃないものに比べて、耐震耐振設計になっているようだ。だから、二輪用は四輪自動車用のハロゲンH4バルブよりも値段が高い。数も四輪用よりも出ないからね。
CRF250L用のH4バルブは、部品番号が34901-KWR-003というもの。小糸製らしい。しかし、同じホンダ純正のH4バルブの二輪用なのに、車種によって部品番号が何種類もある。H4バルブなら互換性があるはずなのだが、調達先ごとに違う番号を振っているのか。大変だな。
H4バルブだったらなんでもいいのなら、バイクを購入したホンダドリーム店に行けば在庫がありそうだが、車種ごとに違うH4バルブが指定されているのなら、ドリーム店に行っても在庫があるとは限らないなぁ。
仕方がないので、Webikeというネットショップで純正部品を頼むことにした。そうしたら、ホンダ34901-KWR-003のH4バルブは税込3121円なんだそうだ。高いなぁ。サードパーティ製のものだと二輪用でも千円台で売ってるぞ。でも、まあ同じ型番のハロゲンバルブだと入れ替えても光軸調整をする必要がない可能性が高いから、高くても純正の同じ型番のH4バルブを買うか。
光軸調整が嫌なのは、バイクはオートレベラーとか付いていないので、自分でバイクに跨った状態で光軸調整をしないといけないのだが、バイクに跨ったまま光軸調整をするのが結構面倒くさいのだ。家人に手伝ってもらうと文句を言われる(泣)。だから今の光軸をいじりたくないのだ。
ということで、2日ほどでホンダ34901-KWR-003のH4バルブが到着。ガラス部分に触らないように注意しながら交換した。最初から付いていたH4バルブは4年10ヶ月走行距離11000kmほどの寿命だった。常時点灯なので、まあ持った方なのかな。川上牧丘林道の転倒時のショックで切れたのかと思ったが、点灯直後の写真ではちゃんとヘッドライトが灯っているので、そのあとに切れたのだろう。LEDバルブに買えようと思ったときにこのハロゲンランプは根元の方が少し白濁していたのに気づいていたので、もっと早くに交換しておけばよかった。高効率バルブにするか迷っているうちにそのままになっていたのだ。
元々付いていたホンダ34901-KWR-003のH4バルブも、後から取り寄せたホンダ34901-KWR-003のH4バルブのどちらも日本製だった。ネットで調べたときにはタイ製のものもあるという話だったが、2014年新車購入時のものも今回取り寄せたものも、両方日本製だった。
【リアブレーキペダルについて】
転倒時に曲がったリアブレーキペダルも帰宅後にかなり元に戻したのだが、靴底に当たる部分が水平になるように修正できなかったので、同時に注文しようと思った。しかし、CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900は、税込6318円だそうな。これもなんか高いなぁ。とりあえずハロゲンバルブだけ注文することにした。しかし、これが結果的によかったのだ。Webikeから6/27に期間限定の500ポイントが消滅するぞというメールと、サマーセールで純正部品が5%引きになるぞというメールが来ていた。これを併用すると、CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900が税込5501円で買えるやん。46500-KZZ-900を注文した。サマーセールは6/21からだったので6/21~6/27の間だけ併用できたのだ。ラッキー。
しかし、川上牧丘林道はダメージでかいなぁ。一回行くごとにこんなんじゃお金が掛かりすぎる。もっと早く出発してゆっくり写真を撮りながら疲れないように行くのがよいと思った。
【写真装備について】
今回の写真の装備は、リコーGRと写ルンですのみ。しかも写ルンですは使わなかった。ウエストバッグに無理矢理写ルンですを入れていったので、現地でがさごそするとほかに入れてあるものを落としそうになるのでウエストバッグの底の方から写ルンですを出さなかったのだ。
バイクの場合振動が結構あるので、カメラをバイクにくくりつけたカバンに入れるのもあまりよくなさそう。ましてやトップケースの場合、中でごろごろ移動してしまうのでまずい。カメラにとって一番いいのは、ウエストバッグか背負っているバッグに入れることだ。
今回は、バッグを背負うのが嫌だったので、他のカメラは持っていかなかった。しかし、「写ルンです」に限ってはウエストバッグではなくなにかクッションケースに入れてトップケースに入れて持って行った方が撮影しやすいと思った。どうせ撮影するときはバイクから降りて撮影するのだから、ウエストバッグに入れて身につけておく必要はない。次からはそうしたい。今の写ルンですには去年の10月に大弛峠に行ったときの写真が入ったままなのだ。早く撮り切って現像したい(泣)。
あと、28mm相当よりももっとワイドな撮影をしたかったなぁ。GR用のワイコン(21mm相当)も持っていこうか迷ったのだが、ウエストバッグに入れにくいし、ワイコン装着したままのGRを入れられるクッションケースもないので、今回はGR本体のみにした。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDも持っていきたかったのだが、川上牧丘林道の場合、DSLRは持って行きにくい。デイパックに何らかのクッション入れて持っていくしかない。次に行くときはAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDとD300Sも持っていきたいなぁ。
がけ崩れの復旧箇所の撮影には360度撮影できるカメラが欲しいなぁ。Ricoh THETAはどうも買う機会を逸しているのだ。買う気満々でいたら新しいの(THETA V)が出そうになって、その新しいのが値段が高くなったのにスチルの画質はそのまま。じゃあ安い旧型(THETA SC)買うかと思っていたら、android用の連携アプリが予告無くandroid4以下を切り捨てた。そうこうしているうちに画質がよくなったがさらに値段の高い新型(THETA Z1)が出てもう検討する気もしなくなった。THETAは画像加工してもEXIFのオリジナルデータが壊れない何かの工夫があればもっとはやくに買ったんだけどなぁ(写っている人を消そうと画像加工すると、EXIFのリコーオリジナル部分に入っている、天地を表わすデータが消えるので上下が分からない画像になってしまう)。まあ自分にとってそんなに必要ないということなんだろう。
【追記:ETCツーリングプランについて】
そうそう、高速道路代は、ETC付き二輪向けの「2019ツーリングプラン」というのを利用した。2017年から始まったツーリングプランだが、2018年からはやや改悪されていて、有効期間の長くて値段の高いプランばかりになってしまった。2017年は忙しくてツーリングプランを利用できなかった。今回も首都圏 東名・中央道・中部横断道コース 【ミニ】を利用した。2日間で3000円だ。ただし、1日しか使っていない。
2018年以降のツーリングプランは、平日に片道で端から端まで乗るとぎりぎりちょっと安い値段設定になっていて、休日に途中区間の往復だと休日割引の方が安いことがある。平日も途中区間の往復だとツーリングプランの方が高い可能性がある。2日間や3日間乗り放題なんだから複数日乗れば元が取れると高速道路会社は思っているのだろうが、私の知る限りこのプランを使う人は日帰り派が多い。
だから、ツーリングプラン(関越道・上信越道コース)で3日間5000円といわれてもお得じゃない場合がかなりある。1日限定2500円とか2日間で3000円とかも作って欲しい。そういう2日プランが多かったのが2017年のツーリングプランだった。バイクにもっと高速道路を利用して欲しいのなら、そういう選択肢をたくさん用意して欲しい。現状で使いたいと思うのは2日間3000円の首都圏 東名・中央道・中部横断道コース 【ミニ】だけだ。これも休日に1日だけの利用だと微妙だ。
再び川上牧丘林道に行ってきた(其の一) ― 2018年10月31日参照
お得なETC割引プラン(二輪向け) ― 2017年07月14日参照
上の記事を比べると、2017年の「東名/中央道コース」と2018年.2019年の「首都圏 東名・中央道・中部横断道コースミニ」って東名の沼津までが静岡までになっただけで500円も上がっている。中央道は韮崎までで変わっていない。中央道方面に行くのに使っている私としては改悪としか言いようがない。
【追記ここまで】
ということで、出がけにいきなり事故渋滞にはまって、川上牧丘林道では転倒してリアブレーキペダルは曲がるし、ヘッドライトバルブは切れるしでなんだかさんざんだったが、怪我もなく帰宅できてよかった。結局荒野の故障ブログに帰着するのか(泣)。
【関連】
約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その1) ― 2019年06月17日
ウィルスメールのメールアドレス漏れはおそらくamazonマーケットプレイスから ― 2019年06月19日
約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その2) ― 2019年06月24日
明治30年代に撮影 フィルムのコマ80年ぶりに確認(NHKニュース) ― 2019年06月28日
【写真1】旧中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.0、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF
【写真2】LOW側が切れたRF250Lの純正H4ハロゲンバルブ(34901-KWR-003):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/45秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF
【写真3】Honda純正パーツ34901-KWR-003(CRF250L MD38用ヘッドライトバルブ):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F3.2、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF
【写真4】なんとか修正したHonda CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.5、1/90秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF
Nexus7(2012)の液晶を割ってしまった ― 2019年07月02日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
2012年から使っていた7インチタブレットNexus7(2012)(W-iFi 32GB)の液晶を割ってしまった。
上からオロナインH軟膏の瓶(約265g)を落としてしまったのだ(泣)。オロナインH軟膏の瓶ってガラス製の重い物だ。新品のオロナインH軟膏には蓋と瓶のあいだに透明のシートみたいなものが貼ってあって、それを捨てに行こうとして瓶を落としてしまったのだ。あの透明シート、いらないと思うんだけどなぁ。アイスクリームの蓋みたいに裏側に内容物が付いていて、始末に困る。アイスクリームなら嘗めたりすればいいんだろうけど、オロナインH軟膏はそうもいかない。
それはさておいて、割れたのは端っこの方なので、なんとか使えるかと思ったが、少し触っているだけで当たった部分からインカメラのレンズ方向にもう一つヒビが走ってしまった。
あと、縦位置の右上の隅の方のタッチパネルが効かない。ここは機内モードに切り替えたり、色んなアプリのメニューボタンが配置されていることが多いので、ここのタッチパネルが効かないのは具合が悪い。180度反転させて使って見たが、こんどはQWERTソフトウェアキーボードの"a"が効かない。aを押しても反応しないだけならいいのだが、横の"s"を押したことにされる。日本語をローマ字入力するのに"a"が押せないのは辛い。フリック入力にするとか横向きで使うとかの手段もあるが…。
なお、買ったときについていた軟質プラスチックのケースがあれば液晶は割れなかったと思うが、これは数年前に蓋が切れてしまい、同じものを定価の倍ぐらいで買ったのだが、それも1年持たずに切れてしまった(あとから買ったカバーもおそらく製造時期が同じ)。それで最近はNexus7は裸で使っていたのだ。Nexus7に使いよいケースはもうあまり売ってなかったのだ。
JR東日本アプリがバージョン3からAndroid 5.0以上に ― 2019年06月05日にも追記したのだが、2019年6月28日の夕方以降、JR東日本アプリ2.11.1がandroid4で使えなくなった。Nexus7の重要な使い道はJR東日本アプリにあったのだ。それでandroid5にバージョンアップすればJR東日本アプリは使えるのだが、Nexus7(2012)は、android5では使い物にならないぐらい遅いらしい。そこで、今週末にでもカスタムROMのandroid7.1.2でも入れるかと思っていた矢先の失敗であった(泣)。
ということで、Nexus7(2012)の後継を考えないといけない。ガラケーG'zOne TYPE-Xをスマホにして1本化するという手もあるが、auのスマホ料金は高い。Nexus7(2012)はWi-FiルーターにIIJmioの3GB/月契約のSIMを入れて安く使っているので、ガラケーをauのスマホにするのはもう少し考えたい。しかし、7インチのSIMの入るタブレットで適当なのがないのだ。8インチのものならあるが、SIMの入るタイプは結構な値段がする。
そこで、いま検討中なのが、Huawei P20 LiteのSIMフリー版を買って、IIJmioのSIMを入れる方向だ。Huawei P20 Liteのau版(HWV32)は家人がこの春から使っていてよさそうなのだ。Huawei P20 LiteのSIMフリー版ってあちこちで2万円ちょっとで買えるのだ。Zaurusが7~8万円もしたのを考えるとかなり安い。
問題は、いまIIJmioで契約しているSIMがデータ専用タイプでSMSは付けていないということ。SMSはガラケーで受信できるので、IIJmioの方には不要なはずなのだが、どうもファーウェイの端末は最近のものでもセルスタンバイ問題があるらしい。SMSを付けると月々の料金が少し高くなるだけでなく、SIMの電話番号が変わってしまって、使い残して繰り越しているデータ残量がリセットされてしまうようだ。
ただ、ファーウェイの最近のセルスタンバイ問題は、1日に数%バッテリー消費が増えるだけらしい。Wi-Fiルーターを長時間使うよりは電池の消費は少なそうだ。とりあえずSMSなしのデータ通信のみのSIMで使ってみるか(←もうHuawei P20 LiteのSIMフリー版買う気になっている)。
バイクでツーリングに行くときにNexus7(2012)とWi-FiルーターのAterm MR04LNをウエストバッグに入れていたのだが、こういうときは7インチタブレットでない方がいいなと思っていた。画面が大きいのは見易いが、持ち歩きにくい。あと、Nexus7を持ち歩いていて不便だと思ったのは、ロックの解除方法がパスワード入力しかないこと。外でパスワード入れてるとこ丸見えやん。それに長いパスワードを設定していると、すぐにロック解除できない。指紋認証はその辺便利だと思う。
【追記】
Windows7からWindows10へのバージョンアップに備えて、Casio G'zOne TYPE-XのカレンダーとOutlookのシンクロをNexus7のOutlookとWindowsのOutlookのシンクロに変更したことは以前書いた。Outlook 2013(Windows)とOutlook(android)を同期する ― 2019年06月04日参照。
そうしたら、CasioのガラケーG'zOne TYPE-XのカレンダーとWindows上のOutlookとのシンクロがMySync Bizで出来なくなってしまった。調べるとMySyc BizではMicrosoft Exchangeを使っているOutlookとはシンクロできないそうだ。live.comを使ったOutlookのシンクロはMicrosoft Exchangeを使っているらしく、そうなるとMySync Bizは使えない。
【関連追記:2019年7月20日】
HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)をIIJmioで12800円でぽちっと ― 2019年07月03日
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その1 ― 2019年07月20日
HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)をIIJmioで12800円でぽちっと ― 2019年07月03日 00時00分00秒
ガラケーと併用していたタブレットNexus7の液晶を割ってしまったので、スマホをタブレット的に使おうかと検討中なのは昨日書いた。
Nexus7(2012)の液晶を割ってしまった ― 2019年07月02日参照
それで、家人が使っているHUAWEI P20 lite(au版)がよさそうなので、HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)をどこで買うか探していた。ヨドバシが安いしその日のうちに届くようなのでいいかなぁと思っていたら、なんとIIJmioで会員限定だが今日の7/3までHUAWEI P20 lite(SIMフリー版)が12800円だという情報を見つけた。
IIJmioにログインしてみるとたしかにキャンペーン適用とかで最終的に12800円(税抜)になる。しかも、IIJmioの会員ならSIMとセットでなくてもスマホ単体購入可能でその値段だという。
これは買うしかないでしょう。ぽちっ。
3~4日で届くらしい。わーい\(^o^)/
これ、androidとかのカテゴリーを作った方がよさそうだな。デジカメのカテゴリはないのに(笑)。
【追記】androidカテゴリーを創設しました。過去のandroid関連の記事をこのカテゴリーに分類するのはもう少し時間が掛かります。m(_ _)m
【関連追記】 ファーウェイ新携帯 IIJが発売 米規制緩和後、国内初(毎日新聞2019年7月2日 20時53分(最終更新 7月2日 21時41分のアーカイブ)とあるように、2日からスマホ「P30」(税別6万9800円)、「P30 lite」(2万9800円)とタブレット「MediaPad M5 Lite 8インチ」(2万4800円)の3機種を発売するから、P20 liteが安く買えるのは前機種の在庫処分ですな。それにしても安いのでありがたい。
【関連追記:2019年7月20日】
Nexus7(2012)の液晶を割ってしまった ― 2019年07月02日
ADSLのリンクが切れまくり ― 2019年07月16日
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その1 ― 2019年07月20日
【関連追記:2019年8月6日】
ガラケー(G'zOne TYPE-X)のアドレス帳をスマホに移す(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その2) ― 2019年07月22日
P20 liteのパノラマ撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その3) ― 2019年07月26日
P20 liteのRAW撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その4) ― 2019年08月05日
エアコンが故障した ― 2019年07月04日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
エアコンが故障して冷風がでなくなってしまった。5月下旬の話だ。忙しくて書けなかったネタだ。
5月下旬に急に暑くなった日があって、久々にエアコンを使った。そうしたら、いつまで経っても冷風がでないのだ。富士通ゼネラルのエアコンだったのでホームページから修理を申し込もうとしたら、ホームページには以下のように書いてある。
https://www.fujitsu-general.com/jp/support/repair/personal.html
修理をご希望のお客様は、ご購入店または、お近くの当社商品販売店にご依頼ください。
※ 販売店様独自の延長保証(長期保証)をご利用される場合は、必ずご購入先の販売店へご依頼ください。
お近くに購入店がない・行けない方、購入店が不明な方
「ホームページ」または「お電話・FAX」で、当社へご依頼ください。
うーん、長期保証の普及のせいなのか、自社の修理部門がアレのせいなのか分からないが、まずは販売店に、と。
それでヨドバシカメラの修理受付に電話してみた。
折り返しヨドバシから依頼された修理業者から電話があった。
機種名を言うと、「その機種は製造から7年以上経っているので部品が手に入らない可能性がある。部品が手に入らないと修理出来ない可能性がある。その場合でも出張料は戴くことになるが、修理を依頼するか?」という趣旨のことを言われた。出張料はいくらか聞くと3500円だという。あら、良心的な価格なのね。
このエアコンは調べると2006年購入で別途10年保証に入っていたが、もう13年目なので、長期保証は関係ない。ただ、たしかに部品はもう保有していない可能性はあるよなぁと思った。しかし、エアコンの機械自体はちゃんと動いていそうだし、3月ぐらいまでは暖房も効いていたのだ。確たる証拠はないが、ガス抜けじゃないかなぁという気がした。
それで、出張料だけを払うことになってもいいからとにかく見に来てくれと修理を依頼した。
来る当日の朝に正確な訪問時間を連絡するシステムなのだが、朝に電話してきた修理担当者も「この機種はもう部品がない可能性があるので、出張料だけ払うはめになるかもしれない。それでも訪問を希望するのか?」ときいてくる。「出張料の件は聞いている。修理不能だと分かるだけでもいいから来てくれ。」と言った。
時間にやってきた修理業者の担当者は「このメーカーは部品保有期間が過ぎるとすぐに部品を廃棄しちゃうんですよ。だからせっかく故障箇所を見つけても修理出来ない可能性が…。」とまたいう。いいからはやく見ろ(笑)。※
それでどうやらガス抜けらしいということが分かってきた。問題はどこから抜けているか、だ。古くなると本体のラジエーターみたいな部分(名前不明)から何となく漏れてくることがあるらしく、そこからの漏れだと部品があるかどうかという問題と部品代が結構掛かるらしい。
修理担当者の話によると、ガス抜け箇所は油が一緒に噴き出すのでそれで分かるという。どうもエアコン本体にはガス抜けの跡がない。次にエアコン本体の裏側の配管の方をチェックしだした。そこにはエアコン本体から伸びた配管と外の室外機とをつなぐ配管のジョイントのようなものがあるはずだった。しかし、それが見えるところにないという。
家の外に出て配管が外に出ているところのカバーを外すが、ジョイントがない。修理のおじさんは「うーん、もしかして壁の中なのか?」とブツブツ言いながら、詰め物の粘土を外していく。そうしたら、丁度壁の中に当たる部分にジョイントがあって、そこの粘土が油で汚れていた。「ここだ。」
どうやらエアコン本体は問題なく、配管の途中のジョイント部分からガスが漏れていただけのようだ。それで、修理代は約3万円との見積りをだした。それで、3万円ぐらい掛かりますが修理しますか?という。そりゃ修理するでしょ。このエアコンは200Vで動く大きな部屋用もので、買い直すと3万円じゃ買えないよ。修理進行を指示した。そうしたら、用意してもう一度来るという。えー、1回で終わらないのかよ。
再度日程を調整して、配管を修理してガスを充填してもらうことになった。
今度は配管をばんばん外していく。ジョイント部分をみると、本当はジョイントの前後はなるべく一直線にしておかないといけないのにジョイントのところが少し曲がっていた。そうなるとジョイントに均等に力が掛からないのでガス抜けの原因になりやすいという。
外してみたらジョイント付近にクラックが数cmも入っていた。これではガスは全部抜けているはずだ。
それで配管をこんどはジョイント部分をなるべく直線になるようにもういちど新しい部材でやりなおしてガスを充填して完了。結局修理費は税込2万8千円余だった。
それで、エアコンはまたよく効くようになったとさ。めでたしめでたし。
※富士通ゼネラルの名誉のために書いておく。この修理担当者が1回目の修理訪問から戻って念のためにラジエータ部分の部品の発注を掛けたら、部品があったそうだ。製造後13年でも部品はあったことを書いておく。
【関連追記:2021年6月27日】2シーズン使った後にまたガス抜けしたのでダイキンのエアコンに買い換えた。
修理したエアコンは2シーズンでまたガス抜けに ― 2021年06月27日参照。
【関連追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
三国峠(標高1740m、長野県川上村・埼玉県秩父市):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/200秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF
旧中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線)が終わって長野県側の標識。標識にアウトドア系のステッカー貼るのはやめよう。千社札じゃないんだから。
川上村側は、この旧中津川林道に通じる村道を県道に昇格させて秩父まで快適につないで欲しいらしい。20年以上前からそういう趣旨の看板がもう少し麓側にある。そうなると18kmに及ぶ未舗装部分がなくなりそうなので、個人的にはこのままにしておいて欲しい。ここが県境でなければもっとはやく実現していたかもしれないね。
三国峠(標高1740m)から川上村側に下りていくと千曲川の源流が近い。なお、この車道の三国峠は、車道になる前の三国峠とは位置が違うようだが、「旧三国峠」というものは地図上になく、現在の車道の三国峠のみが三国峠と呼ばれているようだ。三国峠の三国とは、信濃国(長野県、信州)・上野国(群馬県、上州)・武蔵国(埼玉県、武州)3国。三国山(標高1834m)が3県境にあたる。
南方の甲武信ヶ岳(標高2475m)は、甲斐国(山梨県、甲州)・武蔵国(埼玉県、武州)・信濃国(長野県、信州)の3国。このあたりは4県境が近い場所だ。
ADSLのリンクが切れまくり ― 2019年07月16日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
またまた故障ネタだ(泣)。これも6月中の話だ。忙しくてなかなか書けなかった。
いまどきまだADSLを使っている人も少数派とは思うが、ICT総研のデータによると2018年3月で215万件の加入者があるそうだ。その方々の参考になれば。
6月のある土曜日の朝にPCを立ち上げると、どうもネットの速度が遅い。ホームページの画像の表示がかつてのダイヤルアップ接続のように少しずつ上から表示されていくのである。ルータの方を見ると、アクセスランプがほぼ点きっぱなしになっている。通常アクセスランプが点きっぱなしになるときは大容量ファイルをダウンロードしているときだ。
ルータの管理画面を見るとスマホがWi-Fiで接続しているのが確認できたので、スマホが疑われた。しかし、スマホはほとんどなにもダウンロードしていなかった。
それで、ADSLのリンク速度をみてみると、なんと125Kbps!このADSLは12Mbpsの契約で、通常5000~6000Kbpsは出ているはずなのであった。それで、再接続してリンクを確立させると7000Kbps以上のリンク速度になる。
しかし、しばらくするとリンクが切れてしまう。そうするとリンク速度がどんどん下がっていく。下がっていくだけならいいのだが、リンクがしょうっちゅう切れるのだ。
有線電話の受話器を上げてみると、サーというノイズと、カサカサカサカサというコンビニ袋をがさごそさせたような音が聞える。それで116番に電話した。
そうすると自動受付のメッセージを聞いているうちにノイズが段々としなくなっていき、録音メッセージをする頃にはほとんどノイズがない。
折り返しオペレータから連絡があり、ADSLを利用していてリンクが切れることと電話にノイズが入ることを伝えた。
さらに別の保線担当者から電話があり、今掛けてみても掛かるしノイズは聞えないし、リモートからチェックしても異常はないという。
それでもそちらに伺って点検を希望するなら手配するが、故障の原因がNTT側ではなかった場合には出張料として7500円(税抜)を戴くことになるがよいか?という。その時点ではノイズはしなくなっていたので、一旦は出張点検はしなくてよいと言った。
それでプロバイダのアサヒネットの方には、リンクがたびたび切れる、NTTはリモートからのチェックでは回線に問題ないというが、リンク切れが急に酷くなったので点検して欲しい旨の連絡を入れた。
数時間様子を見ていたが、リンク切れの間隔が数分に一回になってきた。受話器を上げるとさっきのサーというノイズと、カサカサカサカサというコンビニ袋をがさごそさせたような音に加えて、ピシッとかいう雷鳴時のノイズのようなものもときどき聞える。
それで、もう一回116に掛けて、さっきは様子を見ると言ったが、一度点検に来て欲しいと言った。そうするとその土日は埋まっていて一番早くても月曜の午後からだという。仕方がないのでその次の火曜の朝イチにしてくれと頼んだ。
火曜の朝、NTTの人が一人でやってきて、電話線を点検していく。家には来なかったが、交通整理員1名も連れてきているようだった。
結局、特にここが異常だという箇所は見つからず、保安器内部の接点がやや腐食気味なのを磨いて付け直しと、外の電線に付いている端子函の中のコネクターもやや腐食気味だったのを新型に交換して、ノイズがないことを確認して帰って行った。保安器よりも外側はNTTの持ち分なので、原因がNTT側ということで出張費も取られず全部無料だった。
この時点では、ADSLのリンクも7000Kbpsぐらいあり、受話器を上げてもノイズは出なかった。
しかし、2~3時間後頃からぽつりぽつりとリンク切れが出始め、その間隔が段々と短くなっていった。まあ、数時間に一回リンクが切れるぐらいならもう少し様子見かなぁという感じだった。フェライトコアをあちこちにつけるとノイズが治まったかのように見えるのが厄介だった。
それが木曜日の夜には、受話器を上げるとガサガサガサガサ、ピシッ、ピシッ、ガサガサガサといった状態でほとんど通話不能な感じになっていた。116番は24時間対応だが、メッセージを録音してから60分以内に折り返し連絡してくるというシステムなので、早く寝たいのでその日はそのままにして寝た。
翌朝5時に起きてすぐに116番に電話した。折り返し掛けてきたオペレーターにはあまりノイズは聞えないようだ。しかし、2回目ということで、今回は今日すぐに午前中に派遣しますということになった。
前回と同じ人がまた点検に来たが、さらにもう一人連れてきた。この人がイマイチだった(後述)。ほかに交通整理員を連れてきていた。この時点でうちの有線電話にNTTが電話を掛けたが通じない状況だった。電話機も鳴らない。
前回修理したはずなのに再発というのが内部的にまずいらしく、前回来た人は表情が硬かった。もういちどチェックするのだが、随分と時間が掛かる。その間、家の中に待機していた今回初めて来た方の修理要員が、うちのADSLモデムの後側を見て、電話機から来た線はこのモデムの後ろのここに挿すのではないかという。
うちのモデム兼ルーターは、当時のイーアクセスから買い取ったNEC Aterm WARPSTAR WD605CVというもので、スプリッタを内蔵していないので、壁のモジュラーコンセントから出た電話線はスプリッタでネット回線と通話回線に分けている。それを、スプリッタを前置するからノイズが乗るんじゃないかというのだ。NTTで支給しているモデムはスプリッタ内蔵型しかないという。
仕方ないので、NEC Aterm WARPSTAR WD605CVの説明書をIIJmiuoの回線でダウンロードして確認してみたが、 WD605CVにはスプリッタを内蔵しておらず、電話と併用する場合は必ずスプリッタを使うように書いてあった。 WD605CVの背面のモジュラーコンセント(メス)はIP電話用だと書いてある。
それを説明しても、そのNTT修理員は納得していない感じだった。あとで調べてみるとNTT東日本のフレッツADSLでも「フレッツ・ADSLのご利用にあたっては、まず、『ADSLモデム』と『スプリッタ』が必要です。(電話と共用しない場合、「スプリッタ」は不要です。)」って書いてある。(フレッツ・ADSL 必要な機器(NTT東日本))。このNTT東日本の説明だとモデムにスプリッタが内蔵されているのかや接続方法が分かりにくい。この点、NTT西日本の方が分かりやすい。NTT西日本にはモデムの前にスプリッタをつなぐ方法しか書いていない(フレッツ・ADSL(DSLアクセスサービス) 必要機器の接続方法(NTT西日本))。NTT東日本の修理員、デタラメ言うなよ。NTT西日本のhttps://flets-w.com/user/support/setting/adsl/setsuzoku_houhou/img/img_01.jpgが分かりやすい。
結局もう一人増員の作業員が駆けつけて2人で外で2時間ぐらい電線をチェックした結果、うちの保安器から端子函まで一本線だと思っていたら、途中に接続部が電柱にあった。その接続部が腐食していたという。【追記:2020年10月20日】原因はここに書いてあるとおり電話線の末端しか点検していなかったら途中で線がつないであってそこが腐食していたことだ。ここを読み飛ばしてメールで原因はあれじゃないかとかこれじゃないかとか前置きもなく書いてこられた方があったので(コメント欄に書けなかったのかもしれないがそれにしても前置きもなくいきなり知らないアドレスからgmailでコメント書かれたらびっくりするよね、これがSNS時代のメールなのか)、赤で強調しておきます。私宛に書いたものかも分からないのでお返事は致しません(他の人相手に書いたものを間違って私に送った可能性もあるので)。【追記ここまで】
それで、その接続部を廃して端子函まで一本線にできないのか?と聞いたが、できないと言われた。
内部で待機していた修理員は帰るときにもまたスプリッタがノイズの原因になるとかほざいていた。あのなぁ、あんたところの回線が原因だったんだろ。すみませんでしたぐらいいえよ、と思った(実際には言わなかった。ほかの修理担当者はちゃんとしていたから)。ちなみに、うちに2回来るハメになった修理員は説明も丁寧でちゃんと謝罪して帰って行った。
その後リンク速度は7800kbpsぐらいにまでアップしたが、この速度でリンクすると、数時間でリンク切れになるようだ。結局下り6688Kbps、上り1088Kbpsの状態だと安定することが分かったので、そのまま触らないことにした。そうしたら2週間以上リンク切れなしで来ている。
あと、アサヒネットからは内部機器の異常は見つからなかったが、機器が古いので別の機器と念のため交換したと連絡があった。どこにあるどういう機器かは分からない。アサヒネットには今回のNTT回線修理の顛末を報告しておいた。
あと、今回電話線修理とは別にノイズ対策のためにやったことは、壁のモジュラージャックからスプリッタまでとスプリッタからモデム兼ルーター(NEC WD605CV)までと、スプリッタから電話兼ファックスまでのモジュラー線を、サンワサプライの「フェライトコア付きシールドツイストモジュラーケーブル」に交換した。以前から1本だけはこの「フェライトコア付きシールドツイストモジュラーケーブル」だったのだが、他の2線も同じものに交換した。効果があるのかどうかは分からない。なお、壁の中の配線をちらっと見たが、なんのシールドもされていない2本線だった。ここはNTTからのレンタルということになっていて毎月使用料を払っている。レンタル料払うのをやめて自分でシールド線に変えたいなぁ。まあその部分がノイズを拾ってどうのということは今のところなさそうなのだが。
ほかには、家中にあったフェライトコアをかき集めて、モデム兼ルータ以降のイーサネットケーブルに噛ませてみたりした。これも効果があるのか分からない。
ちなみに、電話にピシピシノイズが入っていたときは、受話器のカールコードの根元にフェライトコアを被せると、受話器から聞えるノイズが明らかに少し消えた。しかし、受話器の根元に付けてもADSL側のノイズには効果がなかったので、いまはここには付けていない。
あと、スプリッタは当時のイーアクセスが送ってきたものではなく、エレコムのLD-ADSLSP3というものに換えてある。これは何年も前に買ったものだが、今回うちにある1.5Mbps時代のスプリッタと12Mbps契約の時に送ってきたものと比べてみたが、明らかにLD-ADSLSP3の方が数百Kbpsリンク速度が上になるので、LD-ADSLSP3を使い続けている。1.5Mbps時代のスプリッタと12Mbpsのときのスプリッタは、どちらも同じリンク速度だった。違うものだが、機能は同じなのだろう。LD-ADSLSP3の方は、ノイズフィルターと雷サージ機能があるということになっている。
いまのところ、雨が続こうがADSLは切れずにずっと安定している。なお、ADSLって音声の上の25KHzから1099KHzぐらいまでを使っているので、外部にノイズ源がある場合、中波AMラジオの放送局のないところに周波数を合わせてあちこち回るとノイズ源が分かることがある。以前ADSLが絶不調になったときは、電話兼FAXが原因だった。別の部屋で聞いていたラジオにノイズが乗るのでラジオを持って家の中を探って回ったら、当時使っていた電話兼FAXがものすごいノイズを発していた。そのときはすぐに買い換えた。
JR池袋駅保線車両:HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、F2.2開放、1/687.8秒、ISO50、プログラムAE、AWB
HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)をIIJmioで12800円でぽちっと ― 2019年07月03日で買ったHUAWEI P20 liteで撮った写真である。等倍で見るのでなければ細部まで解像していて十分使える。ただ、見ての通りシャープネスがかなり掛かっているように思う。こういうごちゃごちゃした構図ではより一層ごちゃごちゃ見える。
【追記】よくみたら、ちょっと指が写ってますな(汗)。撮影者から見てレンズが左上にあるので、左手の指の位置に気をつけないと。【追記ここまで】
HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)についてはまた別に書きたい。もちろん荒野の故障ブログとしてではなく。
【関連追記:2019年8月6日】
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その1 ― 2019年07月20日
ガラケー(G'zOne TYPE-X)のアドレス帳をスマホに移す(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その2) ― 2019年07月22日
P20 liteのパノラマ撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その3) ― 2019年07月26日
P20 liteのRAW撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その4) ― 2019年08月05日
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その1 ― 2019年07月20日 00時00分00秒
豪雨とか無差別テロとかなにか落ち着かない日々ですな。
さて、Nexus7の液晶ガラスを割ってしまい、HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)のSIMフリー版をIIJで13824円(税込)で購入した。約2週間使ってみてのインプレだ。
Nexus7(2012)の液晶を割ってしまった ― 2019年07月02日
HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)をIIJmioで12800円でぽちっと ― 2019年07月03日参照
まず、GoogleのアカウントをHUAWEI P20 lite(SIMフリー版)に登録したら、GmailとWi-Fiの設定がそのまま引き継がれた。従って自宅のWi-Fiのアクセスポイント名やパスワードなどはなにも入力せずにそのまま接続可能になった。Nexus7は5GHz帯には対応していなかったので、P20 liteには追加で自宅Wi-Fiの5GHzのアクセスポイントも登録した。
このGoogleアカウントでWi-Fi設定のバックアップが取れているのは便利で、あとでFlashAirをインストールしたときに、なにも設定していないのにFlashAirに接続ができてSDHCカードの中の画像がP20 liteから見られたのでびっくりした。暗号化されずに誰でも見られているんじゃないかと疑ったが、ちゃんと暗号化されてパスワードも設定されていたが、それらの情報がGoogleアカウントでバックアップされていて、新しい端末にも引き継がれているからFlashAirのアプリをインストールしただけで2枚のFlashAir内の画像がP20 liteから見られるのであった。
あと、端末移行時に困ったのは「宿敵」LINEですな。
LINEは家訓で使うべからずになっていたのだが、諸般の事情でインストールせざるを得なくなって、嫌々使っていた。
LINEは、アプリの誘導のままに端末を移行すると、使えるようにはなるが、以前の会話が全部消えてしまう。LINEだけはちゃんとググってどなたかの移行手順を参照しないとほとんど新規アカウント状態になってしまう。
また、ほかのSNSアプリとは違って、LINEは同時に使える端末が1台に限定されるので、P20 liteに移行すると以前のNexus7ではLINEは使えなくなる。これまでの会話をバックアップ取ってから移行して移行先端末で会話のバックアップを戻すという手順が必要だ。これがLINEのインストール時に案内されないから、会話のバックアップを取らないままにP20 liteにアカウントを移行してしまい、過去の会話は全部消された。Nexus7の端末内に残っていないか検索してみたが、LINE関係のフォルダは移行したときに消されていた。
このLINEの端末移行の手際の悪さは、LINEが新規のグループ参加者に過去の会話を見させないのと一貫しているのかもしれない。LINEは途中からグループに入った人には、参加以降の会話しか見られないようにしているので、「ノート」にでもコピーしない限り新参加者にはまた同じ議論がなされてしまう可能性がある。何かを議論する用途には向かないSNSだと思う。
また、自分のアカウントを移行するのに、他社のバックアップ(Googleドライブ)などを利用しないと過去の会話を引き継げないとか、同時に使える端末は常に1台にして他の端末からはログも消してしまうというのは、いったいどういうコンセプトに基づいているんだろう。LINEは絶対にグローバルスタンダードにはならないと確信した。
TwitterやSkypeが、同じアカウントで複数の端末から使えるのとは大違いだ。
なお、今回バックアップの手順を踏まなかったから過去のLINEの会話が自分の端末からは見られなくなってしまったが、NEXUS7の縦位置の右上のガラスが割れてしまった関係から、ちゃんと手順を踏んでも会話は引き継げなかったようだ。
というのも、LINEは縦位置固定で、端末を横にしても回転しないし、180度逆さまにしてもやはり回転しない。そして、LINEの会話をGoogleドライブ等にバックアップするには右上の設定ボタンを押す必要があるので、右上の画面が反応しなくなったNexus7からはバックアップの取りようがなかったのだ。
これは、端末を壊してしまった場合にも困るだろうね。端末が壊れて動かなくなった場合にはLINEはどのようにしてアカウントをほかの端末に引き継げるんだろう。
あと、P20 liteにして良かったのは、指紋認証だと書きたかったのだが、P20 liteには顔認証もあった。顔認証が便利。顔認証はメガネを掛けたり掛けなかったり、髭があったりなかったりしてもちゃんと認証するようだ。しかし、マスクをしたりすると、認証に失敗する。また、家族でもちゃんと別人だと判断できるようだ。これで、パスワード入れたりしなくて済むので便利になった。
ほかには、急速充電も便利。附属のACアダプタとケーブルでかなり短時間で充電が完了する。どうやら対応機器同士だと9Vぐらいにまでアップして充電する仕組みらしい(普通のUSBは5V)。HUAWEI Quick Chargerというらしい。残り数%の状態から満充電まで2時間かからない感じ。バッテリーの容量は3000 mAh。
あと、このP20 Liteにして良かったことは、某所の某ビルの地下会議室で電波が入るようになったこと。この会議室は数年前までドコモもauもソフトバンクもまったく電波が入らなかったのだが、あるときからauの3Gでアンテナマークが全部立つようになった。謎なのだが、auのガラケーを使っている自分としては助かっていた。ほかに、ドコモのMOVA(2G)も繋がる実績があった。しかし、ドコモの3Gも4Gも圏外なのであった。DWR-PG(MOVA,FOMA、FOMAプラス対応)やAterm MR04LN(MOVA、FOMA、FOMAプラス、LTE対応、au3G/4G対応)でもIIJmioのドコモタイプで圏外であった。それが、P20 liteに同じIIJmioのSIMを入れて、かろうじてドコモの4G(LTE)に繋がるのである。室内の場所によっては4G表示が3Gになったりするが、圏外一歩手前のアンテナ1本か2本立ち状態で何とか繋がるのだ。これはたすかる。ほかの人のドコモのスマホでは圏外表示なのだそうで、これはP20 liteの感度がよいのか、対応周波数(バンド)のせいなのか分からない。ファーウェイすごいぜ。
※P20 liteの対応バンドの詳細はP20 lite日本版5種類(au版HWV32、UQ版HWU34、J:COM版、Y!mobile版、SIMフリー版)、ファームウェア、対応バンド等違いまとめが詳しい。
【追記:2019年7月21日】
Aterm MR04LN:仕様
DWR-PG Portable Wi-Fi 取扱説明書(PDF 5.2MB)
【追記ここまで】
水陸両用バス(横浜みなとみらい):HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、F2.2開放、1/400秒、ISO50、プログラムAE、AWB(顔にモザイク処理をした)
カメラアプリの起動も、AFの合焦も早い。シャッタータイムラグも気になるような感じではない。ただ、買ったときのOSは android8.0だったのだが、すぐにandroid9.1が来たので、android9.1にしたら、カメラの操作方法が変わっていた。8.0の方が画面のスワイプでメニューが全画面に出たので使いやすかった。9.1にしたら縦位置の下の方に小さく細くメニューが出て、横位置にしてもその場所は変わらないし文字の向きも縦位置用のままなので、使いにくい。 こういうユーザーインターフェイスをコロコロと替えないで欲しい。変えても前のと選べるようにして欲しい。8.0ではほんの2日ぐらいしか使っていなかったが、9.1になってユーザーインターフェースが大きく変わって使いにくいと感じるので、1年ぐらい使った人だとすごく使いにくく感じるだろうと思う。アップデートした後に初めてカメラ使ったときにスワイプしてもメニューが出ないのでかなり焦った。もう少しでシャッターチャンス逃すところだった。
あと、アスペクト比が4:3と1:1しか選べないのがイマイチ。3:2の方がいいなぁ。
センサーサイズは公表されていないようだが、焦点距離3.81mmで35mm版の27mm相当ぐらいの画角なので、おそらく1/3インチセンサーだと思われる。
カメラ部分については追ってもう少し詳細にレポートしたい。
【関連追記:2019年8月6日】
ガラケー(G'zOne TYPE-X)のアドレス帳をスマホに移す(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その2) ― 2019年07月22日
P20 liteのパノラマ撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その3) ― 2019年07月26日
P20 liteのRAW撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その4) ― 2019年08月05日
Outlook(android用)バージョン3.0.107で予定表改悪 ― 2019年07月21日 00時00分00秒
予定表をWindowsのOutlookとandroidのOutlookでシンクロさせるようになったことは既に書いた。
Outlook 2013(Windows)とOutlook(android)を同期する ― 2019年06月04日
これで快適に使っていたのだが、昨晩あったOutlook(android用)のバージョンアップでものすごく使いづらくなった(Outlook 3.0.107、android 9.1.0、HUAWEI P20 lite 日本向けSIMフリー版)。
具体的には、バージョン3.0.107から予定表の1ヶ月表示で各予定の背景色が薄い色の表示になって白抜き文字なのだ。これだとコントラストが低いので明るい色にしていた予定が読めないし、暗い色のものも薄くて明るいので白抜きの文字が読めない。
昨晩までのバージョンはいくつだったか確認していないが、どうしてこんなことをするのか。メニューを見てみたが、この薄くなった表示を元に戻す設定はなかった。設定のアクセシビリティにコントラストを上げるというのが以前からあるが、これをONにしても文字が読めないのは変わらない。
こういう大事なところをどうして勝手に変更するかなぁ。androidのアプリ製作者ってほかのアプリでもそうだが、インターフェースなどを平気で使いにくいものにしてしまう。今回の予定表にしたって、背景色を薄くして文字を白抜きにする意味が分からない。見にくくして誰が得をするのだ?
前のバージョンはバックアップ取ってなかったので、Nexus7から古いバージョンのAPKを取り出してインストールしてみようと思う。そして自動バージョンアップを止めてしまおう。Nexus7がまだ使えてよかった。
Nexus7にはいっているOutlookは3.0.73だった。このバージョンは予定が白抜きではないので見易いが、予定の分類が反映されないバージョンだった。うう、3.0.107の一つ前のバージョンをバックアップ取って置くべきであった。
仕方がないので、3.0.73から3.0.107にした。そうしたら、予定の分類が反映されていない。うーん、これだったら元のままの方がよかったやん。なんなのこれ。普通に予定を見易くしてくれよ。
ふと思いついて、P20 liteを一旦電源OFFにしてもう一度起動してみた。そうしたら、予定の分類が反映されていた。しかし、3.0.107はやっぱり薄い背景色に白抜き文字で見づらい。月ビューで予定がぱっと見て分からない。
またアンインストールして3.0.73にしてみた。こっちは予定の文字は見易いが分類の色分けが反映されないバージョンのようだ。再起動しても同じ。なんなんだ。
Google PlayのOutlookのサイトにはMicrosoftの連絡先が書いていない。書いてあるメールアドレスは、noreply@microsoft.comだ。noreplyだからね。この改悪を伝えるすべはレビューに文句書くしかないのか。レビューに書いても反映していないみたいなんだよね。端末はおろかOSのバージョンもアプリのバージョンも書かずにわめいている人ばかりだから。きっとOutlookの開発者もGooglePlayのレビューなんか見ていないだろう。
困ったな。なんでこんな改悪するかなぁ。
そうだNexus7はandroid4.4.4のままだから、もしかしたら3.0.107はandroid5以上とかでその前のバージョンがでるかもしれない。Nexus7のOutlookのアップデートを確認したら、3.0.98にアップデートとでた。やった。3.0.73と3.0.107の中間バージョンだ。
Outlook(android用)3.0.98をインストールして再起動してみたら、予定の分類の色分けが反映されていた。やったぁ。もうアップデートはしないぞ(GooglePlayのOutlookの頁の右上の3点を押して自動アップデートのチェックを外す)。Nexus7からOutlook 3.0.98のapkファイルを取り出して、P20 liteに移してインストールした。
なお、予定の分類や色分けはandroid用のOutlookからはできず、WindowsのOutlook側からしかできない。Windows用のOutlookは有料で、android用のOutlookは無料だから、あくまでもandroidのOutlookはWindowsのOutlook利用者用のものという位置づけなのだろうか。
ともかく、こんなんで2時間とか時間取らせんなよなぁ。
あ、あと、このモザイク掛けた予定表を解析するのはやめてください(笑)。水色は2号さんとこへ、緑はスヴェンソンへとか(違)。
【追記】「Android Outlook 旧バージョン」などで、過去のバージョンがダウンロードできるサイトが見つかるが、それはMicrosoftの正規サイトではないので(たとえば、microsoft-outlook.jp.uptodown.comは、uptodown.comというサイトであって、microsoft-outlook.jpではない)、そこで旧バージョンをダウンロードするのは危険だ。ウィルスが仕込まれているかもしれないし、情報を盗み出すマルウェアが入っているかもしれない。自分が調べた限りでは、MicrosoftまたはGoogleの正規サイトではOutlookの旧バージョンを配布してはいないようだ。危険なので第三者の配布する旧バージョンはダウンロードしない・インストールしないことを推奨する。
【追記:2019年7月22日】Outlookのandroid版の予定表が月表示に対応したのって去年の12月なんだな。android版はまだまだ発展途上のアプリのようだ。
【Outlook アプリのアップデート】予定表に「月」表示が追加されました!(公開: 2018年12月21日)(Livestyle サポートサイト > Office 365 コラム )
ガラケー(G'zOne TYPE-X)のアドレス帳をスマホに移す(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その2) ― 2019年07月22日 00時00分00秒
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)のカメラ機能については、RAWでの撮影などもう少し使い込んでからリポートしたい。
今回は、ガラケー(フィーチャー・フォン)のCASIO G'zOne TYPE-Xのアドレス帳をスマホのHUAWEI P20 liteに移す話だ。
以前使っていたNexus7(2012)では、メールチェックはしても、Nexus7からメールを出すことはほとんどなかったので、連絡帳(連絡先)にはほとんどなにも入れていなかった。
ところが、6月に旧中津川林道から川上牧丘林道を通って帰る途中に家族に連絡しようと思ったら、旧峰越林道・旧杣口林道部分はauの3Gはほとんど圏外だった。auでも4G(LTE)なら一部地点で繋がったはずだが、3Gのガラケーなので仕方がない。そこで、IIJmioのSIM(ドコモタイプ)を入れたMR04LN経由でNexus7から連絡を入れようと思った。ドコモの4G(LTE)やFOMAプラスだと圏内の場所があったからだ。
しかし、Nexus7の連絡先には家族のアドレスなどを入れていなかったので、手打ちでアドレスを入れないといけない。バイクで路肩に立ったままそれをやるのは面倒くさい。というか、片手にガラケーもう片方にタブレット持って、アドレス入力とかかなり厳しい。タブレットで受信できるアドレスにメールでアドレスを転送しようかと思ったが、ガラケーは圏外なのでできない。Bluetoothで送ろうかとも思ったが、ペアリングしていないので面倒くさい。それで結局au 3Gの圏内になるところに着いてからガラケーのG'zOne TYPE-Xから連絡を入れたのだ。ちなみに以前にも書いたが(西丹沢に行ってきた ― 2011年07月31日)、G'zOne TYPE-Xはauのエリアマップで圏外になっているところでもメールや通話ができることがある。感度が高いようだ。
そんなこんなで今回、Wi-Fiルータからデータ専用SIMを抜いてNexus7をHUAWEI P20 liteに置き換えるのを機にアドレス帳の内容もP20 liteに移そうかと思った。
G'zOne TYPE-Xからは、アドレス帳を起動して★マーク以外の行(ア行など)から「サブメニュー」→「データコピー」→「全件」を押すと、本体のフォルダに「XXX~YYY.vcf」というファイルができる。XXXの部分はアドレス帳の登録番号が一番小さい人の名前でYYYの部分は登録番号が一番大きい人の名前だ。これをmicroSDにコピーするか、au WIN USBケーブルでPCにコピーするか、メールに添付して送るかして、スマホに移す。
スマホ側HUAWEI P20 liteでは、Googleの「連絡帳」ではなく、HUAWEIの「連絡先」というプリインストールされているアプリに移行した。
HUAWEI「連絡先」の右上の3点を押すと、設定で「インポート/エクスポート」というのがあるので、先ほどのvcfファイルを指定すればOKのはずなのだが、そのまま取り込むと文字化けしてしまう。しかもアイウエオ順どころか、アラビア文字のような文字の項目がたくさん追加されていて丁寧に分類されている(泣)。ハングルに分類されているものもあった。アルファベットで名前が登録されているもののみちゃんと表示されて分類されていた。
G'zOne TYPE-Xのアドレス帳出力がShift-JISで書かれているのに対して、スマホHUAWEI P20 liteの「連絡先」がUTF-8のつもりで読み込んでいるのが文字化けの原因のようだ。
そこで、「XXX~YYY.vcf」をなんらかのテキストエディタで読み込んで、UTF-8で保存すればよい。たとえばWindowsならTerapadでvcfファイルを読み込んでUTF-8で保存する。androidではJota+というテキストエディタをGooglePlayからダウンロード・インストールしてUTF-8で保存する。それをHUAWEI「連絡先」でインポートすれば、文字化けせずに「連絡先」にデータが入る。インポート後はちゃんとアイウエオ順に分類されていた。
ところで、メールアプリはGmailはGmailアプリ、その他のプロバイダメールなどは「メール」というアプリ、outlook.jpのアドレスはOutlookと使い分けているが、これは頻繁に使うのならばもっと統合してもよいかもしれない。
キャリアメールのezweb.ne.jpについてはまだガラケーG'zOne TYPE-Xで送受信しているが、これをau発売以外のandroid端末から送受信するのは、いろいろと裏技っぽいものが必要らしい(auがandroidには設定情報を公開しないため。自社販売のandroid端末については「auメール」という専用アプリで対応している)。
いまはガラケーとデータ通信SIMスマホの2台持ちなので、すぐにはezweb.ne.jpをP20 liteでは送受信しないが、いずれ試してみたい。auはどうしてSIMフリースマホにこんな嫌がらせするんだろうね。いずれキャリアメールをやめる決断をするときが来るかもしれない。
ということで、HUAWEI P20 liteからも(auのキャリアメールとauの通話以外は)いろんなところに連絡できるようになった。
池袋駅に入線するE235系電車:HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、F2.2開放、1/654.5秒、ISO50、プログラムAE、AWB
柵が高いので万歳スタイルで撮った。手前の柵や電柱にピントが引き摺られることなく遠方にピントが来ている。歪曲収差の電子的補正をしているのかは分からないが、JPEGで撮ったものはこのように歪曲収差は極めて小さい。35mm版で27mm相当ぐらいの画角。
【関連追記:2019年8月6日】
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その1 ― 2019年07月20日
P20 liteのパノラマ撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その3) ― 2019年07月26日
P20 liteのRAW撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その4) ― 2019年08月05日
P20 liteのパノラマ撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その3) ― 2019年07月26日 00時00分00秒
東日本はなかなか梅雨が明けませんな。週末に台風が来るそうで、なんかずっと土日は雨の印象だ。
さてようやく、ファーウェイのスマホP20 liteのカメラ機能のレビューだ。RAWでの撮影はもう少し色々試したいので後回しにして、まずはパノラマ撮影機能から。
P20 liteにはパノラマ撮影という機能がある。カメラを構えて左から右にカメラを動かしていくと約180°までの横長画像が合成される。何回かシャッターを切る必要はなく、左端でシャッターボタンを押してカメラを水平に(画面に水平のガイドラインが出る)動かして右端の終わりたいところでもう一度シャッターボタンを押すと、横長のパノラマ画像ができるようになっている(縦位置で180°も可能)。
動画を静止画にしているのかとも思ったが、出来上がったパノラマ画像を見ると、連続的に撮ったものを合成しているのではなく、何枚か撮った写真を合成しているように見える。作例は石畳になっているのでそれがよく分かる。
パノラマ撮影は、露出が左端で固定されるようで、左端が暗くて右端が明るいとこの作例のように右側が飛んでしまう。左端から右端までオート露出にすると露出レベルが揃わなくて合成したときに変になるから、開始時に露出固定にしているのだろう。右端(終端)が明るいときは露出補正をマイナスにしてパノラマ撮影した方がよさそう。
パノラマ撮影するときは、なるべくゆっくりとスマホをパンした方ができあがりはきれいなようだ。あまりはやいと合成に失敗したり、ブレた画像になることがある(特に室内撮影)。あと、撮影中に門の中から自転車がでてきて通っていったのだが、なぜか合成したパノラマには写っていない(2回撮影したが2回とも)。移動しているものはカットされるアルゴリズムになっているのかもしれない。なかなか高度な処理をしているように感じる。
【写真上】旧鉄道第二連隊表門(現千葉工業大学通用門)パノラマ撮影:HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、プログラムAE、AWB。シャッタースピードや絞り値・ISO感度はパノラマの場合EXIFに記録されていない(機種名や撮影日時は記録されている)。
JR津田沼駅南口近くにある登録有形文化財の旧鉄道第二連隊表門だ(千葉県習志野市)。
縮小する前の撮って出しJPEGは8192×2176ピクセルで6.18MBある。これは1882×500ピクセルに縮小した。
【写真中】旧鉄道第二連隊表門(現千葉工業大学通用門)パノラマ撮影:HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、プログラムAE、AWB。シャッタースピードや絞り値・ISO感度はパノラマの場合EXIFに記録されていない(機種名や撮影日時は記録されている)。
これは180°にしなかった場合。こちらの方が明暗差が小さいのできれいに撮れている。元の画像は6528×2240ピクセル。それを1457×500ピクセルに縮小した。
【写真下】旧鉄道第二連隊表門(現千葉工業大学通用門):HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、F2.2開放、1/706.2秒、ISO50、プログラムAE、AWB
普通に4:3で撮影した場合はこんな感じ。
【関連追記:2019年8月6日】
HUAWEI P20 lite(SIMフリー版)をIIJmioで12800円でぽちっと ― 2019年07月03日
ADSLのリンクが切れまくり ― 2019年07月16日
HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その1 ― 2019年07月20日
ガラケー(G'zOne TYPE-X)のアドレス帳をスマホに移す(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その2) ― 2019年07月22日
P20 liteのRAW撮影(HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)その4) ― 2019年08月05日
映画『新聞記者』を観てきた ― 2019年07月31日 00時00分00秒
やっと関東の梅雨が明けたと思ったら猛暑ですな。えーっと今年は冷夏なんじゃなかったでしたっけ?梅雨は明けたが、大気の状態が不安定で毎日天気予報に「所により雨で雷を伴う」が付いていて、これじゃあ出かけられませんな(泣)。あと、外で活動する方はくれぐれも熱中症にはご注意を。帽子被ったりするだけで随分と違うよ。
さて、ファーウェイP20 liteはもう少し置いておいて、今日は映画の話だ。話題の映画『新聞記者』を少し前に観てきた。
内容は何か特定の政権を批判するというわけではなく、あれが政権批判だというのなら、まあ心当たりがあるんでしょうなぁ(笑)。
この映画『新聞記者』、上映館が少ないのにかなりの観客動員を記録しているらしい。私が観に行ったときも1日に1回しか上映されないスケジュールで、売り切れ満席だった。もっと上映回数を増やせばいいのにと思ったが、そこはなにか忖度が働いているんでしょうか。
8月に入って上映館も増えているようなので、機会があれば是非に。
映画『新聞記者』劇場情報
映画『新聞記者』 公式サイト
さて、この映画、主演のひとりは松坂桃李さんで、「よく引き受けましたね」というのが世間の評判のようだ。監督は、監督のオファーを2回断ったそうだが(笑)。
その松坂桃李さんのインタビュー記事が朝日新聞デジタルに載っている。「新聞記者」主演の松坂桃李「日本は政治より芸能で…」(朝日新聞デジタル2019年7月27日07時00分)参照。
この記事は有料会員限定記事なので、朝日新聞の宅配購読者だが無料会員の私は全文を読めない。ならば、紙の新聞で読もうと思って、7月23日夕刊以降の朝日新聞東京本社版の朝夕刊をくまなく見ているのだが、見つからない。朝日新聞デジタルって、紙の宅配新聞つぶしに掛かっているのかね。
この映画の原案は、東京新聞記者・望月衣塑子さんの『新聞記者』(角川新書)なので、東京新聞が撮影に協力しているようだった。
あともう一人の主演・シム・ウンギョンさんは、韓国人でずっと韓国で活動されていた人なのに日本語がすごくうまかった。設定は日本人と韓国人のハーフでアメリカ育ちということになっているので、日本語に違和感があってもいいはずの役なのだが、違和感なく演じていた。一流の俳優さんだと思う。今後、日本での活動を増やすらしいので、楽しみな俳優のひとりですね。
【追記】ちなみに、Nikon 1のCMに出ていた本田翼さんも出演している。
写真にもあるように毎月1日は映画の日(映画サービスデー)だそうなので、明日はお得に映画が観られるらしい。
【関連追記】
・政権批判で?テレビ番組PRゼロ 映画「新聞記者」 「忖度」ニモマケズヒット!(東京新聞2019年7月25日)
・政権批判「干される」 2社参加断った映画「新聞記者」(朝日新聞デジタル2019年7月3日21時00分)
・映画「新聞記者」、久々の政治エンタメ 官僚は言った「この国の民主主義は形だけでいい」(朝日新聞デジタル2019年7月4日05時00分)
・(シネマ三面鏡)「新聞記者」、記憶に残る作品に(朝日新聞デジタル2019年7月26日16時30分)
・特定記者の質問拒否、菅長官いまも 「答える必要ない」(朝日新聞デジタル2019年3月6日11時15分)
・たとえ干されようとも いだてん俳優、覚悟の政治発言(朝日新聞デジタル2019年7月14日15時00分)
・芸能人、政治語れば干される不安 政権側は寄ってくるが(朝日新聞デジタル2019年7月24日17時13分)
・政治語ったあの夜から 石田純一さん「ご覧の通りです」(朝日新聞デジタル2019年7月23日15時00分)
【関連動画追記】
・松坂桃李、難役に「メンタル的に難しかった」シム・ウンギョンらキャスト集結 映画「新聞記者」完成披露上映会(2019年6月4日(火)東京・丸の内ピカデリー1)
・松坂桃李、映画「新聞記者」ヒットに喜び 上映後の拍手に「熱量を感じた」(2019年7月23日(火)東京・新宿ピカデリー大ヒット御礼舞台あいさつ:松坂桃李、シム・ウンギョン)
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