Agfa Vistaフィルムが生産終了(デジカメWatch)2018年05月01日 00時00分00秒

マルクス・エンゲルス(東京メトロ神保町駅A6階段広告):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 800)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

Agfa Vistaフィルムが生産終了 35mmネガカラーフィルム 4月末が最終入荷(デジカメWatch)によると、カラーネガフィルム「Agfa Vista」が生産終了なのだそうだ。

Agfa Vistaは、AGFAのフィルム部門が倒産してからはどこかのOEMで再発売されていたように思う。最近は"Made in Japan"表記だったようなので、富士フイルムのOEMだったのだろう(国内でカラーネガフィルムを作っているのはもう富士フイルムしかない)。富士フイルムがISO200のカラーネガをやめたのかもしれない。
マイナーなフィルム(赤城耕一写真日録)

ISO200のカラーネガフィルムは、富士フイルムの国内ラインナップにはなかった(35mmカラーネガフィルム(富士フイルム)参照)ので、もとになるフィルムは何だったのだろう?海外からのOEM需要に合わせてISO200のフィルムを作っていたのだろうか。

今回、ISO200という選択肢が減ったのは残念だ。自分は子どもの頃に当時のコニカがISO400のカラーネガを出して以来、カラーネガの基本はずっとISO400だったのだが、カメラによっては明るい日中屋外でシャッタースピードの制限や表現上絞りたくないなどの理由でもう1段暗いフィルムの方がありがたいという場面はあったはずだ。もしかしたらヨーロッパではそういうISO200の需要が日本よりもあったのかもしれない。

いずれにしても、またフィルムの選択肢が減った。ただ、他方で再生したKodakが着々とフィルムラインナップを増やしていっているので、写真フィルムは意外とまだいけると思う。案外単体のデジタルカメラよりもフィルム生産・販売の方が長く残ったりして…。


写真は記事とは関係ない。マルクス・エンゲルス(東京メトロ神保町駅A6階段広告):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 800)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

岩波ホールで4/28(土)~6/15(金)の間上映している『マルクス・エンゲルス(THE YOUNG KARL MARX)』を見てきた。

一般料金は1800円なのだが、前売り券だと1500円になる。身内で複数人で観に行ったのだが、ローソンチケットで事前に前売り券を買って行った。前売り券はローソンやプレイガイドの場合、公開が始まっても前売り券を売っている。岩波ホールは自由席なので、前売り券は日付指定もなく、買っておくと期間中の任意の日の任意の回に使える。

岩波神保町ビル前『マルクス・エンゲルス』(岩波ホール):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/180秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

ただ、今回一緒にいった身内の中に一般料金でない人が混じっていた(シニア・学生・小中高校生など)。それで、前売り券は一般料金しかないので、それらの割引券購入の人は1階の券売場で並んで身分証提示の上で購入する必要がある。岩波神保町ビルの入口が開く前(10:00以前)は、前売り券を持っている人と当日券購入の人は同じ列に並んでいるのだが(写真2枚目)、入口が開くと、前売り券を持っている人は10階のホール入口に直接行ってよいと言われる。そうすると、10階で早く並んだ人の方が早い番号の整理券をもらえるので、良い席で観られることになる(自由席のため)。なお、券売り場は10:30からである。30分の間に前売り券を持っている人がどんどん若い番号の整理券をもらっていくので、当日に窓口で券を買う人は良い席で観られる確率が下がっていく。

わがHaniwa一族はほとんどが前売り券所持だったにもかかわらず、ほんの一部の割引券購入者のために先に10階にいけなくなった。これ、たとえば小学生連れだったら、小学生を券売場に残して先に行けないでしょ。シニアなら置き去りにするけど(笑)。

それで、現場で思案の結果、それらの割引を使わず岩波ホールの近くのローソンで前売り券を追加購入して全員先に10階に行く作戦を採ることになった。一般1800円、シニア1500円、学生1500円だから、シニアや学生なら、前売り券をローチケで買った方が同じ値段で早く入れて得である。小中高校生は1200円だから、前売り券との差額がまだ300円あるが、全員が前売り券使って割り引かれているから、若い整理券番号をもらって良い席で観るためにそれぐらい損してもよいという判断になった(総額では損していないという判断)。なお、当日は混雑していたので券売場は10:20から券を売り始めた(ローソンに行って前売り券買って戻ってきたら10:15だった、危なかった)。前売り券と当日券の扱いの差は、券売場が混雑して手間だからなるべく前売り券を買ってくれということなんだろう。

早く着いた前売り券所持者は10階のエレベーターホールで待たされる(番号の付いた整理券もここで配られる)。エレベーターホールが満員になる前に岩波ホール入口が開けられてロビーに入れる。そして上映15分前になると整理券番号10番ごとに呼ばれて観覧席のある中に入れることになる。ちなみに岩波ホールのスクリーンは舞台の奥にあり、そんなに大きなスクリーンではないので(この映画はスコープサイズ)、前の方の座席の方が良い席である。映画館によっては大スクリーンが座席のすぐ前にあって前の方に座ると画面全体が一度に見渡せないということがあるが、岩波ホールはそうではない。前方中央付近が良い席だ。ということでHaniwa一族で良い席を占めた。

休日だったが、観客はシニアが多い。おそらく団塊の世代とその少し下の世代の人がほとんどだろう。50歳代以下はあまりいない。小中高校生はほとんどいない。

内容は、イケメンのマルクスとエンゲルスが知り合って、きれいな奥さんが出てきて、正義者同盟に加入して主流派となり共産主義者同盟に改名して綱領「共産党宣言」を採択するところまでの話だ。フランス・ドイツ・ベルギー制作の映画なので、台詞はフランス語とドイツ語と英語がでてきて日本語字幕が付く。映画オリジナルの字幕は基本的にフランス語だった。サイトには118分とあるが、現地では上映時間2時間5分(125分)と案内している。2時間5分には予告編の分も入っているのだろう。

ということで、早い上映時間の回は混んでいるようなので、前売り券をうまく使ってよい席で観て下され。次回上映作品の『ゲッベルスと私』(6/16土~8/3金)も観に行きたいなぁ。

【追記】
余談だが、帰りに駿河台の明治大学の近くで信号待ちしていたら、前にいたオジサンが若い人に「明大前の岩波ホールってどこですか?」と聞いて、若い人が「い、岩波ホール?…」と固まっていたので、「貴様ら、この界隈で岩波ホールも知らんのかっ、そこへ直れ!」と言いたいのを我慢して(違)、横から道を教えてあげた。誰だよ、「明大前の岩波ホール」なんて教えたのは。「神保町の岩波ホール」だ。貴様ら、歯を食いしばれ(違)。

【関連】
『マルクス・エンゲルス』公式サイト
↑配給元の公式サイト。岩波ホール以外の上映館や上映時期はこちらから。下の表は2018年5月1日(火)現在。

都道府県 劇場名 電話番号 公開日
北海道 シアターキノ 011-231-9355 6/2(土)~
東京 岩波ホール 03-3262-5252 4/28(土)~
群馬 シネマートたかさき 027-325-1744 順次公開
長野 長野松竹相生座・ロキシー1・2 026-232-3016 6/23(土)~
長野 東座 0263-52-0515 順次公開
石川 シネモンド 076-220-5007 順次公開
愛知 名演小劇場 052-931-1701 4/28(土)~
静岡 CINEMAe~ra. 053-489-5539 順次公開
三重 伊勢進富座 0596-28-2875 6/30(土)~
大阪 シネ・リーブル梅田 06-6440-5930 5/12(土)~
京都 京都シネマ 075-353-4723 6月公開
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126 6/9(土)~
熊本 Denkikan 096-352-2121 順次公開
宮崎 宮崎キネマ館 0985-28-1162 順次公開

IIJmioでSIMカードサイズ変更手数料が無料2018年05月02日 00時00分00秒

ニコライ堂(日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂教会:東京都千代田区駿河台):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/500秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

普段、外でのデータ通信に利用しているMVNOのIIJmioが、5/31までSIMサイズの変更手数料が無料キャンペーンをやっている。
SIMカード交換・変更手数料2,000円割引キャンペーン | IIJmio

本来なら、SIMサイズ変更手数料2000円+SIMカード発行手数料394円(ドコモ回線利用タイプの場合)掛かるところが、SIMカード発行手数料394円のみで変更できるのだ。

ちなみにSIMカード追加手数料も3/1~5/31まで無料になっていて、IIJmioのSIM追加で回線1つ節約 ― 2018年02月28日の翌日だったら2000円掛からずに済んだのだ。これは失敗したな。3月に回線一つ解約してSIM追加手数料2000円が無料になった場合、3月分の料金975円は掛かるが2000円引きになるので、差し引き1025円お得だったのだ。こういうのがあるから携帯電話関係の契約は鬱陶しい。済んだことはまあいいや。

それで、いまDWR-PGというWiFiルータで使っている標準SIMをnanoSIMにこの際変えてしまおうかなぁと思った。思うに、このキャンペーンは、以前から標準SIMで使い続けている人がSIMサイズ変更を機に使用機器を変更することを期待しているんだろうな。新しい使用機器をIIJで買ってくれるかもしれないし、使用機器が変わったら使い方も変わるので、契約内容を変更してもっとデータ上限の高い、言い換えると値段の高い契約に変更するきっかけになるかもという作戦なんだろう。

ただ、このSIM変更は、SIMの電話番号をそのまま移行するので、数日間そのSIMが使えない期間が発生する。具体的には前のSIMが使えなくなって、新しいSIMに移行してそのSIMが手元に届くまでのあいだ使えないということになる。連休中だともっと日数掛かるかもしれないので、SIMサイズ変更するにしても連休明けだな。

まあ、現状でも2枚のSIMのうち1枚はnanoSIMなので、あわてて残りもう1枚もnanoSIMにする必要もないような気がする。期限までもう少し考えよう。


写真は記事とは関係ない。
ニコライ堂(日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂教会:東京都千代田区駿河台):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/500秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

ニコライ堂は、建物外観を見るだけなら敷地内には日中自由に立ち入れるが、建物の中に入るには拝観献金(300円、中学生100円、小学生以下無料)が必要だ。ただ、せっかくここまで来たのであれば是非建物の中に入って内部を観て欲しい。私はキリスト教徒ではないが、心が洗われる感じで落ち着いた気分になれる。正教会は、仏教でいえばちょっと密教っぽいところがあるが、教会自体は開かれていて誰もを包み込むような感じがある。なお、拝観時間は4月~9月 13:00~16:00 10月~3月 13:00~15:30なので注意。
聖堂拝観(見学)のご案内 (東京復活大聖堂教会(ニコライ堂))

リコーGR再始動の第一歩「GR meet」が開催(デジカメWatch)2018年05月03日 00時00分00秒

聖橋から秋葉原方向を望む:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/500秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

リコーGRシリーズのファンミーティング「GR meet」が4月21日に開催され、そのレポートがデジカメWatchに掲載されている。
リコーGR再始動の第一歩「GR meet」が開催 ファン100人とメーカー担当者が確かめ合った"GR愛"(デジカメWatch)

リコーGRシリーズは、28mmの広角単焦点レンズを基本に採用しつづけてきたコンパクトカメラで、銀塩時代から"高級コンパクト"と呼ばれるカテゴリーを代表する存在。1996年の「GR1」に始まり、2005年からは「GR DIGITAL」としてデジタルカメラでGRシリーズを展開してきた。現行機種は2015年7月に発売されたAPS-Cセンサー搭載機の「GR II」だ。

(中略)

しかしここ3年間のGRシリーズは、率直に言って元気が感じられなかった。GR IIは筆者を含むGRファンがカウンターカルチャー的に心酔していたであろう「不必要な新機種投入はしない」というポリシーには若干物足りなさを感じるレベルで、約10年続いた「GR BLOG」もGR IIの発売と同時期に終了。なんだか、一時代が終わったような寂しさを感じていた。

全く同感である。どうしてGR IIを発売するやいなや10年続いたGRブログをやめるのか、まったく意味が分からなかった。

多くのGRユーザーが期待した「GR III」の発表はなかったようだが、ここへきて急にこのようなイベントを開いたり、GR専用サイトを作ったり(GR official | リコー公式コミュニティサイト)、GRブログを再開したり(BLOGの一覧 | GR official | リコー公式コミュニティサイト)しているので、GRの何らかの後継機種を出すつもりになったことは確かなのだろう。ついでにいうと、GRブログで「えみっふぃー」さんが「えみ」さんに改名していたのはちょっと残念だった(笑)。ずっと「えみっふぃー」で通して欲しい。

GRの後継機種がなかなか出なかった理由は、ユーザーなりに推測すると、ひとつは単焦点レンズのコンパクトカメラが一般ウケしない、もう一つは価格が高いのでやはり一般ウケしない、機能的にはかなりの程度に達しているので新機能を盛り込むのが難しい、などが考えられる。

単焦点レンズ云々については、スマホのカメラがデジタルズームはあるにしても基本は単焦点だから、一般人に少しは浸透するんじゃないかな。デジタルズームならぬトリミングするにしても、スマホのデジタル画像よりははるかにトリミング耐性のある画像をGRは生成する。クロップ機能で35mm相当と47mm相当にも簡単にできるし。

値段の問題は仕方ないですな。ポケットに入る大きさでAPS-Cサイズのセンサーを持つデジタルカメラは唯一無二なので、ある程度の価格は仕方がない。ただ、8万円ぐらいまでに抑えないとさらに売れなくなる可能性はある。

新機能については、35mmフルサイズにすべきとか、防塵防滴化とか色々言われているようだ。

単焦点レンズがついていて、レンズ交換式ではないので、センサーサイズは35mnmフルサイズに拘る必要もないと思う。むしろ、ポケットに入るというのがGRの最大の魅力なんだから、それが実現する範囲内でセンサーサイズを決めればよい。結論的にはAPS-Cのままでよいのではないかと思う。ポケットに入るままに35mmフルサイズ化が技術的に可能なのであれば、そうした方が高感度の画質はあがるから、そうする道もあるだろう。そういう技術的な問題と価格の問題の折り合いの付くところで決めて欲しい。

防塵防滴に関しては、個人的にはそこまでは求めない。GRは埃が入るということをときどき匿名掲示板で見かけるが、私はGRを胸ポケットに入れて持ち歩いていて、埃が入って困ったことはない。あまり絞らないから気が付いていないだけかもしれないが、F8ぐらいで使っても気にならないので実用上の問題はないと思っている。GR DIGITAL初代の時も同じように胸ポケットに入れていて埃が問題になったことはなかった。

それよりは2万円ぐらいの価格の防水ケースを別売してくれた方がありがたい。水深10mぐらいに耐えられる性能なら十分だ。

GRとGR IIの大きな違いは、Wi-Fi機能の追加だった。このWi-Fi機能はあまり評判がよくない。どちらかというとソフトウェアがよくないらしい。Wi-Fi機能はあってもよいから、ユーザーの意見をよく聞いてソフトウェアを改良して欲しい。FlashAirがあるから要らないという意見もあるが、この手の外部製品はいつなくなるか分からないので、Wi-Fi機能を内蔵する意味はあると思う。

個人的にGR IIIに一番期待したいのは、EVFである。EVFを現在のボディサイズのままに内蔵してくれたら完璧だと思う。いつも文句を言っているが、背面液晶モニターでは日中屋外で細かい構図が見えない。技術的、コスト的に厳しいとは思うが、ファインダー内蔵は期待したい。

いずれにしても、リコーが経営困難ななかでGRに力を入れ始めたのは喜ばしいことだ。GRの代わりのカメラはGRしかない。


聖橋から秋葉原方向を望む:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/500秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

この作例で赤い線の入った電車は東京メトロ丸ノ内線なのだが、電車の前面(顔)に線路間に立っている信号機が掛かってしまっている。日中屋外に背面液晶で撮ると、こういうことがしょっちゅうある。ファインダーで撮ると、そういうところはシャッターを切るときに見えるのでほとんど起らない。だから内蔵EVFがあったらなぁと思っている。GRのシャッタータイムラグは小さい。GRだからといっていつもさっと取り出してさっと撮るとは限らないのだ。なお、フィルムカメラのGR1シリーズには採光式フレームファインダーがあった。

右側の黄色いJR総武線各駅停車が停まっているのはお茶の水駅だ。下の川は神田川。先に見える鉄橋はJR総武線各駅停車の鉄橋でその先が秋葉原駅だ。お茶ノ水駅の手前側の線路はJR中央線の線路で、神田川に沿いつつ総武線緩行線の下をくぐって神田駅、東京駅に至る。

赤い電車は、東京メトロ(正式名称「東京地下鉄株式会社」、旧「帝都高速度交通営団)」の丸ノ内線である。神田川を渡った先に「御茶ノ水」駅がある。JRと東京メトロで駅の場所が違うし表記も違う。ここは丸ノ内線にいくつかある地上走行部分の一つ。

Nexus7(2012)ではJR東日本アプリ2.10.0以降が使えない2018年05月08日 00時00分00秒

Nexus7(2012)でJR東日本アプリVer.2.10.0

いまだに7インチタブレットのNexus7(2012)を使っている。OSのバージョンはandroid4.4.4のままだ。セキュリティパッチを当てたいのだが、androidのバージョンをそのままにパッチだけを当てる方法がよくわからないので、4.4.4のまま使っている。バージョンを上げていくと、Nexus7(2012)では重たくてうまく動かないらしいので。これはいずれなんとかしたい。

さて、Nexus7(2012)の主な用途は、以前はTwitterであった。しかし、TwitterJapanは、運営が人権侵害に疎いばかりでなくむしろ人権侵害に加担する側であると自分は判断して使うのをやめることにした。どんな政権を支持するしないというのは自由だが、基本的人権を認めない・人権侵害を放置するような自由はないと考える。それは反社会的勢力だと考える。TwitterJapanは、人権侵害のツイートを放置する一方で、現政権に批判的なアカウントを次々と停止させた。明らかな反社会的勢力だと自分は判断した。

ああ、TwitterJapanを批判するのが目的じゃなかった。この前の段落は場合によっては削除・改変するかもしれないのでご承知おきくだされ(擁護勢力の攻撃にさらされた場合など)。

現在では、Nexus7(2012)の主な用途は、JR東日本アプリでJR東日本の運行状況を確認することと、ツーリング前にYahoo!ナビで道路の混雑状況を確認することが主になっている。あとは、非常通信手段としてのSkypeぐらいか。

Nexus7(2012)でGooglePlayのJR東日本アプリ

さて、その主な用途のJR東日本アプリ(android用)をVer.2.10.0で使っていて困ったことになった。3月の終わり頃から「最新のバージョンにアップデートして下さい」とでて、アップデートしようとGooglePlayに行くと「お使いの端末はこのバージョンに対応していません」とでてインストールできない状況になった。JR東日本アプリを開くとアップデートを強制的に促すがアップデートはできないので、Nexus7(2012)ではJR東日本アプリが使えない状況になった。最新版のapkファイルをダウンロードして手動でもインストールできなかった。なお、JR東日本アプリの現在のAndroid 要件は、4.1 以上なので、4.4.4だと満たしている。
JR東日本アプリ

それで、この1ヶ月ほどJR東日本アプリの事務局とメールでやりとりしていたのだが、ようやくNexus7(2012)でJR東日本アプリが使えない理由が分かった。JR東日本アプリの最新バージョンでは一部機能でカメラ(アウトカメラ)を使用する。カメラのない端末は、GooglePlayにて「インストールできない端末」と判定されてしまうということだ。

ここでもNexus7(2012)の弱点が出てしまったなぁ。Nexus7(2012)の最大の問題点は、背面カメラがないことだ(自撮り用カメラはある)。家人がNexus7(2012)を買って半年もしないうちに買い換えたのもそれが理由だった。それで不要になったNexus7(2012)を私が使っているのだ。
ASUS MeMO Pad HD7 ME173-16に買い換えでNexus7(2012)32Gが手元に ― 2013年09月17日

なお、JR東日本アプリの事務局では、この不具合を回避する方法を検討中ではあるが、現時点では提供できる時期の見込みが立っていないとのこと。このようにJR東日本アプリの事務局は丁寧に対応して下さるので、もし不具合等があった場合には、端末やOSバージョンなどを明記して連絡を取るとよいと思う。

それで、JR東日本の運行状況が分からないのは不便なので、JR東日本アプリの英語版「JR-EAST Train Info」を使うことにした。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jreast.en&hl=ja

このJR-EAST Train Infoは、日本語版のJR東日本アプリの古いバージョンの機能しかなくシンプルで軽いソフトウェアである。背面カメラを要求しないのでNexus7(2012)でもインストールできるのだろう。

JR-EAST Train Infoは軽くて必要最小限の機能はあって、よいアプリなのだが、唯一の欠点は、字が非常に細かいことである。漢字というのは細かくても何文字か並んでいると雰囲気で読めるものだが、アルファベットの細かいものはなかなかそうはいかない。このJR-EAST Train Infoは全部ローマ字か英語で書かれているのだ。ピンチアウトで拡大もできないので面倒だ。7インチタブレットでも細かいのだから、スマホでJR-EAST Train Infoを使っている人はどうしているんだろう。OSの方で文字を大きくしてしまうとほかのアプリでも文字が大きくなってしまって困るので、アプリ単体で文字の大きさの設定ができるようになるか、ピンチアウトで画面が拡大するようにしてほしいな。

そんなこんなで今後のJR東日本アプリに期待したい。できれば重たい付加機能のないJR-EAST Train Infoで駅名や路線名が日本語表記になるか、文字拡大ができればいいなぁ。でも、JR東日本としては、ごてごての機能満載でいろんな情報を取りたいんだろうなぁ。あんまり重たくなったら誰も使わなくなってしまうよ。

【追記】
JR東日本アプリとJR-EAST Train Infoと似たようなアプリが、JR東日本の公式アプリのフリをして配布されていることがあるので注意して欲しい。JR東日本の公式アプリは、East Japan Railway Company ICTからリリースされているのみである。たとえば、JR東日本 列車運行情報 プッシュ通知アプリというものは、「提供元 JR東日本」とあってロゴもJR東日本っぽいが、連絡先がGmailである。信用するかしないかはお任せする。

【さらに追記】
Nexus7(2012)なんていまどき反応が悪くて使ってられないと思う方も多いだろう。androidの「設定(歯車のアイコン)」から「開発者向けオプション」→「バックグラウンドプロセスの上限」で「プロセスの上限3」にすると幸せになれると思う。なお、OSを再起動するとデフォルトのプロセスの上限に戻ってしまうので、OSを再起動した場合はまた設定し直す必要がある。

【うれしい追記:2018年6月20日】
JR東日本アプリ(ver2.10.4)がアウトカメラのない機種にも対応 ― 2018年06月20日
JR東日本アプリ(ver2.10.4)は、動作も軽くなっているように感じる。

楽天カード株式会社詐称のフィッシングメール2018年05月11日 00時00分00秒

いただいたコメントのお返事ができていなくてすみません。m(_ _)m
もう少しお待ちください。

連休明けからものすごい数のフィッシングメールが届いている。それらのうち今日届いた「楽天カード株式会社」を詐称する、件名「カード利用のお知らせ」は、フィッシング対策協議会によると、

お送りいただいた情報を調査した結果、こちらはマルウエアに感染 させることを目的としたメールでした。リンクをクリックすると マルウエアのインストールに誘導される可能性がございますので、 アクセスしないようご注意ください。

とのこと。ご注意くだされ。

【追記】
なぜかフィッシング対策協議会の緊急情報には「楽天カード株式会社」詐称メールの情報がないので、不正送金等の犯罪被害につながるメールに注意(日本サイバー犯罪対策センター)も参照してくだされ。

GW-1にペンタックス49mmレンズキャップでNikon 1活用2018年05月14日 00時00分00秒

Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1 + Pentax 49mm径レンズキャップ

Nikon 1 V1とキットになっていた1 Nikkor 10mm f/2.8には、いつもワイドコンバージョンレンズRicoh GW-1(GR DIGITAL用)を付けっぱなしにしていた。
1 NIKKOR 10mm f/2.8にRicoh ワイコンGW-1 ― 2014年12月31日

1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6を買った後は特にそうだった。同じ10mmから始まる高倍率ズームと焦点距離が重なった単焦点レンズはあまり使い道がないからだ。

1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6が故障してからNikon 1 V1は滅多に使わなくなってしまっていた。

ただ、Nikon 1 V1にはEVFが付いているというメリットがある。GRの方が画質はよいが、GRにはEVFがないので日中屋外で背面液晶が見づらいという弱点がある。いくら画質がよくても思ったような構図で撮れないのは困る。

そこで、Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1でまた使い出そうと考えた。ただ、気になる点がある。リコーの初代GR DIGITAL用のワイコンGW-1はキャップがかぶせ式で、なくしやすいのである。特に最近緩くなってきていて、パーマセルを貼ったりしてなくさないように気をつけていた。

それで、バイクでカメラを持ち歩く場合には、いろいろとほかに気を使うことが多くなるので、こういうかぶせ式でするっと外れてしまうキャップは困る。しかもなくしたらもう手に入らない。

「GW-1 キャップ」で検索したら、写真家の田中希美男氏のレンズキャップ、その1という2006年の記事がみつかった。GW-1は枠が49mm径なのだが(ただし先端にフィルターねじ溝はない)、前玉が枠と同じくらいに出っ張っていて、普通の49mm径用レンズキャップでは、キャップ裏が前玉と接触してしまう。しかし、ペンタックス用の49mmレンズキャップだと接触しないというものだった。

Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1 + Pentax 49mm径レンズキャップ

さっそくヨドバシでペンタックス用49mm径レンズキャップを購入した。税込310円だった。もっとはやくこれを買っておけばよかった。

これで、バイクのウエストバッグにNikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1を入れて、21mm相当の画角を日中屋外でも快適に撮れるぞ。しかもなくしてもペンタックスの49mm径キャップは手に入りやすいのである。

【左】Ricoh GR + GH-3 + GW-3、【右】Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1

参考のために、Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1と、Ricoh GR + GH-3 + GW-3の大きさを比較する画像も付けておく。どちらも35mm判の21mm相当で開放F2.8となる。

Nikon 1 V1のEVFが後方に出っ張っているため、全体の厚みは同じように見える。しかし、Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1の方は出っ張っているのが上部のEVF部分のみで、レンズの方も径が小さいので体積が小さい。柔らかいキルティングポーチに入れてウエストバッグに放り込んだときにこの体積の違いが効いてくる。Nikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1の方がコンパクトなのである。そのうえEVFも付いているとなると、バイク用で21mm相当の撮影にはNikon 1 V1 + 1 Nikkor 10mm f/2.8 + GW-1を持ち出すことになる。懸念材料のレンズキャップ問題も解決したし。

問題は、最近忙しくなってなかなかバイクで出かける時間がなくなってしまったことだ(泣)。梅雨に入る前にどこか遠くへ行きたい

カシオ、デジタルカメラ市場からの撤退を表明(デジカメWatch)2018年05月15日 00時00分00秒

さぼうる(東京都千代田区神保町):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.0、1/60秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

ちょっと時間が経ってしまったが、カシオ、デジタルカメラ市場からの撤退を表明(デジカメWatch)に触れないわけにはいかない。

カシオ計算機株式会社は5月9日、2018年3月期決算発表の中で、デジタルカメラ事業からの撤退を正式に表明した。

決算資料によると、当期は独自ジャンルの新製品(G'z EYE GZE-1)を投入したにも関わらず、コンパクトデジタルカメラの市場縮小に足を取られ、赤字体質の改善に至らなかった。デジタルカメラ事業の売上高は、前年同期比で34%減の123億円(赤字49億円)。

決算短信にはデジタルカメラ事業について、「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退に向けた費用計上により赤字幅が拡大」との表現が見られる。在庫の洗い替えなどによる損失計上や、事業構造改革費用として特別損失を指すものとみられる。

デジカメ事業が赤字なのは分かる。しかし、「独自ジャンルの新製品(G'z EYE GZE-1)を投入したにも関わらず」というところが分からない。こんなの短期間で売れるとは思わない。もっと長い目で見ないと。この腕時計みたいな形がベストなのか分からないが、こういうアクションカムというのか、小型の動画も撮れる超広角のカメラの需要は確実にあるはず。

それを、ちょっと1機種出しただけで「赤字体質が改善に至らなかった」とかいってしまう企業体質が信用されないことになると思う。今後カシオがなにか斬新なものを出しても、「どうせすぐにやめるんだろう」と最初の製品は様子見されるようになる。

カシオは、G-SHOCKやタフネスケータイG'zOneなどでブランドを構築してきた。G'z EYEというネーミングもそれらにあやかっているはず。

個人的にはG'zOne TYPE-Xをもう7年も使っているし、最近はオートバイに乗るので時計をG-SHOCKに替えた。どちらも素晴らしい製品だと思う。しかし、カシオはケータイ・スマホ事業からも既に撤退している(NECカシオがスマホから撤退、シェア低下にツートップ戦略が駄目押し 2013年08月07日)。

まあ、儲からない分野から撤退するのは仕方がないと思うが、「独自ジャンルの新製品(G'z EYE GZE-1)を投入したにも関わらず」という1機種に責任押しつけているみたいなところがどうも納得がいかなかった。

オートバイに乗っている人で、GoProで動画を撮っている人は多い。GoProって別になにか特別に性能が高いわけでもない。そこそこの値段で防水ケースまで付いて、いろんなところに取り付けるアクセサリーが豊富というただそれだけだ。しかし、それが重要なんじゃないか。自分はビデオはSONYのものを使っているが、アクセサリーがすぐに手に入らなくなって後継品は互換性がないのが嫌だ。SONYというメーカーはいつもそうだ。次にビデオ買うときは別のメーカーのものにしようと思っている。SONYがGoProもどきを出しても買う気がしない。どうせすぐにアクセサリーが無くなるんだろと思ってしまう。使い方って途中で変わったり、買ってからこういう使い方の方がよいよなぁって気づくものなのだ。カシオについて言えば、せっかくG'z EYEシリーズ考えたんだから育てろよ、と思う。

あと、カシオのデジカメについては、スポーツ撮影時に使っている人を時々見かけた。カシオのデジカメってかなり以前から高速連写に長けていた。だから、スポーツの決定的瞬間が撮りやすかったはずだ。明るいところ限定だろうけど。知っている人はカシオのデジカメ使っていたのだ。

2010年発売のG'zOne TYPE-Xのカメラ機能でも30連写とかできた。カシオはスマホからも既に撤退しているし、そういう技術はどこに使うんだろう。外部に売るのかね?

残念ですな。


写真は記事とは関係ない。
さぼうる(東京都千代田区神保町):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.0、1/60秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

1955年創業の喫茶店「さぼうる」。手前側は同じく1955年創業の「さぼうる2」。さぼうる2の方は外に行列ができていた。 店名は「サボる」から来ていると思っていたが、ナビブラ神保町4月特集 祝開店60周年! やっぱり「さぼうる」でサボるのが好きっ! - ナビブラ神保町によると「スペイン語の『SABOR=味・旨味』に由来する」のだそうだ。サボタージュとかサイド・ボードとか関係ない(笑)。

SONY ICF-R354MとICF-R350の感度は同等だった2018年05月21日 00時00分00秒

SONY ICF-R350(左)、ICF-R354M(中央)、十円玉(右)

SONY ICF-R350の液晶画面が…、ICF-R354Mこんにちは ― 2018年04月24日で試してみると言っていた感度比較を報告したい。

ICF-R350のシリーズは、写真のように名刺サイズで非常に小さいのだが、AMの感度が非常に良い。関東地方南部で昼間に山梨放送(765KHz、5KW)が聴けたり、夜ともなれば多くの放送局が内蔵バーアンテナで聞こえる。

それで、ICF-R350とICF-R354Mの感度を比べてみたのだが、ほとんど同じように高感度であった。片方で聞こえてもう片方で聞こえないという放送局はなかったし、聞こえる場合でも同じような電波強度で聞こえた。

NHK東京第二(693KHz、500KW)が深夜停波した後には、関東地方南部の木造建物屋内でIBC岩手放送(684KHz、5KW)が、両方のラジオで聞こえた。

ただ、音質には違いがあった。どちらも内蔵の巻き取り式モノラルイヤホンだが、ICF-R354Mの方が豊かな音だ。ICF-R350の方が硬い感じの音質だ。イヤホンが違うからなのか、内部の何かが違うからなのかは分からないが、明らかにICF-R354Mの方が音がよい。内蔵スピーカーの音は比べていないので分からん。すまん。

それ以外に大きな違いは、バックライトボタンを押したときだ。バックライトボタンを押すと「ピッ」という音とともにバックライトが点灯する。その「ピッ」と言っている間、ラジオの音は聞こえない。ただ、ピッという音は0.5秒も鳴っていない。この挙動が両者で違うのである。ICF-R350の方はライトボタンを押すとすぐにピッと言ってライトが付く。ところがICF-R354Mの方は、ライトボタンを押すと一瞬ラジオの音が聞こえなくなってからピッと言ってライトが付くのである。「ん、ピッ」という感じ。だからICF-R354Mの方が、ライトボタンを押したときに放送が聞こえない時間が長い。これは、寝床でラジオを操作するときに結構な違いとなる。

試しに、ライトボタンを連打してみると分かる。ICF-R350の方は何度ライトボタンを押しても、放送の内容は聞き取れるが、ICF-R354Mの方は、ライトボタンを何度も押すと無音の状態とピッという状態が続いて放送が聞き取れない。ライトボタンを何度も押すことは極端な例だが、ICF-R354Mはボタンを押したときの放送が聴けない状態が長すぎると思う。新しい方が必ずしも優れているとは限らない例である。電池の持ちも、古いICF-R350の方がよい。こちらは実用上気になるほどの差ではないが。

あと、ICF-R350の筐体の液晶窓部分にひびが入ったところには、KenkoのGR用の液晶保護シートをサイズが合うように切って貼った。同じようにICF-R354Mの液晶窓にも貼った。KenkoのGR用は反射も抑えられているし、少し硬いので保護になるだろう。

ICF-R354Mは、よく見ると表面が梨地になっている。妙なところに凝っているなぁと感心した。滑り止め効果を狙っているのだろうか。附属のビニルケースに入れて使っているので、梨地の恩恵には預かっていないのだが。

ちなみにICF-R350もICF-R354MもAMはアジア・ヨーロッパ・アフリカ仕様の9KHzステップだ。これを北米・南米仕様の10KHzステップに切り替える方法は説明書には書かれていない。なにか裏コマンドがあるはずと思いつつ見つけられていない。

なぜかLEICA ELMARIT-TL F2.8/18mm ASPH.がそそる2018年05月22日 00時00分00秒

代々木会館(東京都渋谷区):Nikon 1 V1、1 NIKKOR 10mm f/2.8 + Ricoh GW-1(35mm判21mm相当)、F4、プログラムAE(1/1000秒)、ISO100(オート)、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB、マルチAF

デジカメWatchのライカレンズの美学 LEICA ELMARIT-TL F2.8/18mm ASPH. 抜群の携帯性が魅力のパンケーキレンズを読んでいて、なぜかELMARIT-TL F2.8/18mm ASPH. が気になるなぁと思った。

鏡筒の断面の割に前玉が小さくてちっともカッコイイ訳ではないのに、なんで気になるんだろう?

Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 (後ろにRicoh GW-1)

よく考えてみたら、Nikon 1用の1 NIKKOR 10mm f/2.8と似ているからだな。ニコンもライカに真似されるぐらいになったんだな。Nikon 1すごいじゃないか。しかし、いま、1 NIKKOR 10mm f/2.8のニコンの製品情報を見たら「旧製品」と書かれているなぁ(泣)。

Nikon 1 V1、1 NIKKOR 10mm f/2.8

ELMARIT-TL F2.8/18mm ASPH.に話を戻そう。このレンズはパンケーキレンズということになっている。しかし、ミラーレスカメラの場合、フランジバックが短いので、レンズの全長はそんなに短いわけではない。パンケーキ(≒ホットケーキ)というよりは、普通のホールケーキではないか。

これが、ミラーの分だけフランジバックが長くてボディが厚い一眼レフなら、レンズはパンケーキになる。Ai Nikkor 45mm F2.8Pとか28mmの画角ならRICOH XR RIKENON 28mm F3.5 ASPHERICなどがパンケーキという感じだ。

それにしても、Leica CLっていい写りですなぁ。色も派手でなく忠実系の感じ。記事中の最後の写真(https://dc.watch.impress.co.jp/img/dcw/docs/1118/983/html/282.jpg.html)は、弘明寺駅ですな。

しかし、Leica CLってヨドバシでボディだけで¥367,200(税込)、ELMARIT-TL F2.8/18mm ASPH.が¥156,600(税込)、Leica CLとELMARIT-TL F2.8/18mm ASPH.のプライムキットで¥507,600(税込)だそうな。見なかったことにしよう(泣)。


代々木会館(東京都渋谷区):Nikon 1 V1、1 NIKKOR 10mm f/2.8 + Ricoh GW-1(35mm判21mm相当)、F4、プログラムAE(1/1000秒)、ISO100(オート)、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB、マルチAF

1 NIKKOR 10mm f/2.8 にGR DIGITAL用のワイコンGW-1をアダプターで装着して21mm相当にしたもの。このワイコンは写りもよくてなかなかよい。なによりEVFがあるのでフレーミングしやすい。
1 NIKKOR 10mm f/2.8にRicoh ワイコンGW-1 ― 2014年12月31日参照。

代々木会館はJR代々木駅の近くにある古いビル。上の方の階はほとんど使われていないようだ。3階に中国語の古書店が入っていたはずなのだが、1階の入口がベニヤ板で塞がれているように見えた。このビルは大昔のTVドラマ「傷だらけの天使」で主演の萩原健一が屋上のペントハウスに住んでいるという設定だったのでよく覚えている人も多い。このように廃墟すれすれになっているのはいろいろと地上げなどが絡んでいるらしい。再開発することになったというニュースを前に見たのだが、全然進んでいないような…。
【追記】検索したら2016年12月にこの建物の大部分をある不動産会社が取得したという記事を見つけた。その会社の概要を見ると、「取引銀行」のところに都銀がいっさいなく、例の「新銀行東京」とか信用組合が並んでいる。そしてなぜか代々木会館の土地の登記簿の写しがネット上にあって、どこまで信用していいのか分からないが、その不動産会社のメインバンクはあ○か信用組合らしくその信用組合の極度額十数億円の根抵当権が設定されている。その信用組合はどんな組合なのかと調べたら…。なんか外から写真撮るだけにした方がよさそうだ。【さらに追記】もし写真撮ってて咎められたら「傷だらけの天使のショーケンがペントハウスでソーセージ丸かじりがカッコイイよね、ホーンユキの…」とか早口で言うとすぐに解放されるかもしれない(笑)。

Nexus7にUSB有線LANアダプタLUA3-U2-ATX2018年05月23日 00時00分00秒

BUFFALO LUA3-U2-ATX

Nexus7(2012)は、無線LAN(Wi-Fi)以外(※)にはUSBのMicro-B(メス)しか入出力方法がない。普段は外ではWi-Fiルーターで通信している。
※【追記】BluetoothとNFCもある。【追記ここまで】

ところで、androidで動いているバイク用ナビRM-XR550XLにアプリをインストールできないかを調べていたところ、某巨大掲示板で以下のような記述を見つけた。
中華ナビのあれこれ Part5
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/car/1523042846/328

328 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2018/04/28(土) 01:03:10.21 ID:g73eqnAO

たしかAndroid4.0以降ならAX88772搭載のUSB有線LANアダプタ動くよなとXTRONS TA701PLに刺してみたらあっさり認識。
自宅APの電波が弱かったので、有線接続にしてアプリ更新等が快適に。

国内メーカーの千円台で買えるAX88772搭載品は
BUFFALO LUA3-U2-ATX
IODATA ETX3-US2
Logitec LAN-TXU2C
あたりかな?

それで、こういうのはあるうちに買っておかないと後で探すのは大変なので、BUFFALO LUA3-U2-ATXを買ってみた。どなたか分からないが情報ありがとう。

BUFFALO LUA3-U2-ATXよりも後に出たUSB 3.0対応のものもあるのだが、チップがAX88772じゃないようなので、掲示板の教示通りBUFFALO LUA3-U2-ATXを買った。

Nexus7(2012)は、Micro USB Micro-Bメスで、BUFFALO LUA3-U2-ATXはUSB 2.0 Type Aなので、つなぐにはさらにアダプタがいる。これは, サンワサプライ SANWA SUPPLY AD-USB18W [USBホスト変換アダプタケーブル MicroBオス-Aメス]というのを買った。ヨドバシで一番安かったからだ。 ヨドバシで、LUA3-U2-ATXが1350円(税込)で、AD-USB18Wが542円(税込)だった。

さて、LUA3-U2-ATXにLANケーブルを挿して、AD-USB18Wを介してNexus7(2012)のUSBポートに挿した。LUA3-U2-ATXのLINKランプと10/100ランプの両方が点灯してあっさりネットにつながった。ドライバ導入もなにか操作したりすることもなく、ただUSBポートに接続するだけで使える。Wi-Fiを無効にしているので明らかに有線でネットにつながっている。android 4.0以降にはAX88772のドライバが最初から含まれているらしい。うちのNexus7(2012)はandroid 4.4.4だ。

それでいろいろなアプリケーションを試してみたのだが、JR東日本のTrain Info(JR東日本アプリの英語版)だけは有線LANのみでは使えなかった。Train Infoは無線LANもなにかに使っているのだろう。Yahoo!カーナビやGoogleMapは有線LANだけで使えた。これらはGPSだけで十分なのだろう。ブラウザやメーラーが有線LANだけで使えるのはいうまでもない。

このAX88772というチップ搭載のUSB有線LANアダプタはLinux Zaurusでも使えるらしい。Linux Zaurusには、自分はCFカードタイプの有線LANアダプタを持っているから別にLUA3-U2-ATXはなくてもよいのだが、こういうつぶしの利く周辺機器は持っていて損はない。自分のノートPCには有線LANポートがあるからいいが、有線LANポートのないノートPCも多いし。

他の用途としては、無線LANが混み合っていて速度が出ないような環境で有線LANを使うという手がある。普段持ち歩いているWi-FiルータDWR-PGにはクレードルがあって、それを使うとWAN側がDoCoMoのFOMAプラスでLAN側に有線イーサネットが使える。DWR-PG + クレードル + イーサネットケーブル + LUA3-U2-ATX + AD-USB18W + Nexus7(2012)で、無線LANを使わずにNexus7(2012)をDoCoMo回線で使えることになる。無線LANサービスのある新幹線や特急の車内で長時間ネットにつなぐ必要のあるときは、この方法が快適かもしれない。

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