Nikon レンズセミソフトケースCL-M2 ― 2017年11月27日 00時00分00秒
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D<NEW>)用にセミソフトケースCL-M2を買った。
いままではカメラバッグのインナーケースに入れるか、キルティングポーチに入れていた。普通のリュックに入れるときはキルティングポーチだとちょっと心配だった。
それで、セミソフトケースCL-M2の説明を見ると対応レンズにAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>と明記してあったので、CL-M2を買った。しかし、今見るとニコンのCL-M2のサイトにも、ニコンダイレクトのCL-M2のサイトにもAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の記載が無くなっている。たしかに11月中旬までは両者に記載があったのに。
CL-M2にFotodiox 花型フードを逆付けした状態のAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を入れてみた。Fotodiox 花型フードが純正のHB-7フードよりも少し太いのだが、CL-M2には問題なく入るというか太さはFotodiox 花型フード付きでちょうどよい感じだ。長さは少し余る感じだ。これは他のNIKKOR 70-200mm F2.8クラスよりも、80-200mm F2.8の方が少し短いからだろう。
CL-M2は底の部分にやや固めで厚さが1cmぐらいのクッションが入っている。
CL-M2の材質はバリスティックナイロンっぽい。外蓋はベルクロ(マジックテープ)で留まっていて、中蓋はジッパーだ。このジッパーには二つのジッパーをつなぐ紐がついていて、それを掴んで下げると2個のジッパーが同時に下がるようになっている。急いでいるときに便利だ。
あとは側面にネーム入れ。これは透明板などはなく、枠だけだ。
着脱可能なストラップが附属している。
ほかにベルトループもある。ベルトにCL-M2をつけて70-200mm F2.8クラスのレンズを入れるとかなり重いだろうなと思う。ただ、レンズを頻繁に付け外しするときは、このベルトループで腰から下げるのは、前述の蓋の使いやすさも合わせて、便利だろうと思う(こんどやってみる)。
CL-M2は、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>に付属のレンズケースCL-43Aよりは使いやすいと思う。しかし、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>って長期にラインナップしている製品だが、付属のケースがまだCL-43Aってすごいよなぁ。CL-43Aケース、昭和の遺物だよなぁ。
【関連】
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の存在意義(追記あり) ― 2017年10月12日
Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換) ― 2012年01月16日
コメント
_ めがねのパイロット ― 2017年11月27日 18時31分03秒
_ Haniwa ― 2017年11月28日 08時46分39秒
>おお、見覚えのあるケース。
いまこのクラスのレンズに付属しているケースですよね。
>もっぱら、このレンズの単体運搬に使用しています。
私は薄いバッグに入れるときに使おうかと思っているのですが、単体で運搬できるように考えてある製品ですよね。
>難点を言えば、ベルクロの開閉が、演奏中は悲惨だということですね。
これは危ないですよね。くっつかないように蓋側のベルクロと反対のベルクロを同じ長さに切って貼っておくという手もいいかもしれません。
ttp://haniwa.asablo.jp/blog/2017/10/12/8703348#c8735567
からのつづきですね。
>写真表現として、魚眼は必要だと私も思います。
>実需は少ないでしょうけれど・・・
>それが用意できないメーカーは、やはり本気度というか、そういう部分が弱く感じるときもあります。
レンズ交換式の新システムを構築するなら、あるべきレンズだと思います。
>正直、気になるフジは広角・標準・望遠の3本を単焦点で用意するだけで、他はニコンでフルカバー、という方法もなくはないのですが、さすがに金銭的な問題が大きくて実現性は低い(泣)
よいレンズがあれば、そんなにラインナップは要らないんですよ。
CONTAX Gシリーズがそうですよね。あのレンズラインナップに文句はあまり出ないです。
さあ富士の樹海へ(笑)。
>Nikon1 V3で出ていたようなAF性能を引っ提げて、ニコンのフルサイズミラーレスとして登場すれば活路はまだあると思います。
センサーが大きいとなかなか難しいのかもしれません。あるいは自社でセンサーを作っていないことの問題があるのかもしれません。V3の性能がある35mmフルサイズミラーレスならば一気に流れが変わるでしょうね。逆に流れが変わるのをN社C社は恐れているのかもしれません。ある意味、デジカメの基礎を気づいたイーストマン・コダック社のような状況かもしれません。その技術は革命的だが、伸ばすと現在の自社の中心製品を脅かす、と。
>ただ、ローリングをどれだけなくせるか、が次の壁でしょうか。
>ソニーのあれを見てしまった後では、D850の普通の電子シャッターでは、もう用をなさないですから。
Nikon 1 V1ではローリング歪みも小さいですし、60コマ/秒も可能でしたから、ニコンはやるべきことは分かっているはずなんですけどね。
>やはり、デジタルに移行しても、フイルムは残ってしまいますね。
>それはやはり、表現としても異質な間柄なので、共存してうまくやるしかないかと・・・
表現としても使い勝手としてもいろいろとデジタルとは違うので、共存して残って欲しいですねぇ。インフラが問題になってきますね。
_ ノーネームしたん ― 2017年11月29日 22時09分49秒
ゴリラ級のごつい体だと大丈夫!、
まあ体が小さい人とかだと邪魔なんでしょうけど。
_ Haniwa ― 2017年12月02日 22時34分51秒
>ゴリラ級のごつい体だと大丈夫!、
>まあ体が小さい人とかだと邪魔なんでしょうけど。
巨体なら脇差し程度、小柄だとレンズケースが人間を携帯している、と(違)。
天王寺動物園でCL-M2を腰に付けてゴリラに話しかけている人がいたら、私かもしれません。えっ檻の中にいるのが私?
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おお、見覚えのあるケース。
私は300mm F4Dを中古で買ったときについてきました。
もっぱら、このレンズの単体運搬に使用しています。
来月ある知り合いの吹奏楽団のコンサートの撮影では、このケースに別で用意したショルダーベルトで提げて、客席を歩き回りますね。
300mmと80-200mmをとっかえひっかえして。
確かに、どちらも入れておくにはちょうど良いです。
ベルト付するには、ちょっと大柄かな、と感じているのでショルダーベルトにしました。
難点を言えば、ベルクロの開閉が、演奏中は悲惨だということですね。
ロックコンサートなら気にならないのですが・・・基本クラシックなので(泣)
ファスナーは下げて、ベルクロの上蓋を中へ差し込んで対応していますが、たまに気を抜くとベルクロがくっついて・・・
なお、80-200mmの方には、別のハードタイプの革ケースもありますが、使いにくいので休眠しています。
前のネタですがこちらに移行して・・・・
写真表現として、魚眼は必要だと私も思います。
実需は少ないでしょうけれど・・・
それが用意できないメーカーは、やはり本気度というか、そういう部分が弱く感じるときもあります。
正直、気になるフジは広角・標準・望遠の3本を単焦点で用意するだけで、他はニコンでフルカバー、という方法もなくはないのですが、さすがに金銭的な問題が大きくて実現性は低い(泣)
Nikon1 V3で出ていたようなAF性能を引っ提げて、ニコンのフルサイズミラーレスとして登場すれば活路はまだあると思います。
ただ、ローリングをどれだけなくせるか、が次の壁でしょうか。
ソニーのあれを見てしまった後では、D850の普通の電子シャッターでは、もう用をなさないですから。
やはり、デジタルに移行しても、フイルムは残ってしまいますね。
それはやはり、表現としても異質な間柄なので、共存してうまくやるしかないかと・・・