コダックのリバーサルフィルム「エクタクローム(Ektachrome)」が復活! ― 2017年01月06日 00時00分00秒
なんと正月からすごいニュースだ。コダックのリバーサルフィルム「エクタクローム」が復活 フィルム写真の人気再燃と販売増により(デジカメWatch)とのこと。エイプリルフールじゃないよな(笑)。
KodakがEKTACHROME全終了か ― 2012年03月02日で以前書いたように、コダックの写真用リバーサルフィルムは2012年で終了していたのだった。
写真用で発売が予告されているのは、135の36枚撮りのみ。ムービーカメラ用としてスーパー8フィルムもアナウンスされている。プレスリリースに掲載されているイメージ画像の製品名は「エクタクロームE100」。
それが5年を経て復活とは。いったいどこで生産するのだろう。以前はメキシコで生産していて最後アメリカでパッキングするような感じだったが、大統領がトランプ氏になるので、メキシコなんかで作ったら酷い目に遭うかもしれないしなぁ。日本の富士のOEMとかだったらトランプ氏大暴れしそうだ。【追記】下に追記したコダックのプレスリリース原文を見ると、米国ニューヨーク州ロチェスターの工場で生産するとある。トランプ氏大暴れせずに済みますな。【追記ここまで】
「日本国内での発売に関する情報はない。」とあるが、輸出禁止でもない限り、アメリカの販売店から通販で買えばよいのだ。ニコンのBL-3買ったときみたいにB&Hで買えばいい(Nikon BL-3新品購入 ― 2016年09月18日参照)。
【追記】元記事のコダックのプレスリリースを追記する。
Kodak Brings Back a Classic with EKTACHROME Film
Las Vegas, NV, Thursday, January 05, 2017 --
To the delight of film enthusiasts across the globe, Eastman Kodak Company today announced plans to bring back one of its most iconic film stocks. Over the next 12 months, Kodak will be working to reformulate and manufacture KODAK EKTACHROME Film for both motion picture and still photography applications. Initial availability is expected in the fourth quarter of 2017.
KODAK EKTACHROME Film has a distinctive look that was the choice for generations of cinematographers before it was discontinued in 2012. The film is known for its extremely fine grain, clean colors, great tones and contrasts.
“It is such a privilege to reintroduce KODAK EKTRACHROME Film to the cinematography community,” said Steven Overman, Kodak’s chief marketing officer and president of the Consumer and Film Division. “We are seeing a broad resurgence of excitement about capturing images on film. Kodak is committed to continuing to manufacture film as an irreplaceable medium for image creators to capture their artistic vision. We are proud to help bring back this classic.”
Kodak will produce EKTACHROME at its film factory in Rochester, N.Y., and will market and distribute the Super 8 motion picture film version of EKTACHROME Film directly.
Kodak Alaris, an independent company since 2013, also plans to offer a still format KODAK PROFESSIONAL EKTACHROME Film for photographers in 135-36x format. KODAK PROFESSIONAL EKTACHROME Film is a color positive film, also known as “reversal,” “slide,” or “transparency” film. Unlike all of the other KODAK PROFESSIONAL Films available today, which are color negative films, EKTACHROME generates a positive image that can be viewed or projected once it is exposed and processed. This makes it ideal for high-resolution projection or presentations. It is also well suited for scanning and printing onto a range of professional-grade photographic media. Availability is expected in the fourth quarter of 2017.
http://www.kodak.com/US/en/corp/Press_center/Kodak_Brings_Back_a_Classic_with_EKTACHROME_Film/default.htm
【追記ここまで】
【関連追記:2018年10月26日】
KodakがEKTACHROME全終了か ― 2012年03月02日
コダックのリバーサルフィルム「エクタクローム(Ektachrome)」が復活! ― 2017年01月06日
Kodak T-MAX3200(TMZ)が復活・流通 ― 2018年04月03日
KODAK EKTACHROME フィルム E100 販売再開 ― 2018年10月09日
コダックの再生産フィルム「EKTACHROME E100」が10月26日に発売 ― 2018年10月19日
EKTACHROME E100の出荷通知が来た! ― 2018年10月25日
復活のEKTACHROME E100が届いた! ― 2018年10月26日
【関連追記:2018年11月17日】
Kodak Ektachrome E100の作例その1 ― 2018年11月17日
【関連追記:2018年11月26日】
Kodak Ektachrome E100の作例その2 ― 2018年11月26日
【関連追記:2018年11月29日】
Ai Nikkor 20mm F2.8Sはレンズ全交換\(^o^)/ ― 2018年11月29日
【関連追記ここまで】
Тимошен(Timoshen,ティモシェン):Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF
昨年末、久留里街道をバイクで走っていたら突然視界にロシア語らしき文字が飛び込んできたので、Uターンして撮ったのがこの写真。ティモシェンと読むのだと思うが、男性の人名っぽい。ティモシェンコ(Тимошенко)だったら、美人のウクライナ元首相なのだが。
2012年9月のGoogleストリートビューだと、Тимошенとは書かれておらず、居酒屋「蛍」の看板のみなので、その後にТимошенという切り抜き文字が付けられたのだろう。
で、なんのお店なんだろう。やっぱり居酒屋?なんで女性名にしないんだろう。「居酒屋けいこ」とかさぁ。入ったら腕に入れ墨入った柔道有段者のロシア人たちがウォッカを食らってるのかなぁ。世界入りにくい居酒屋(違)。
コメント
_ ノラ猫軍将軍山本ミケ六 ― 2017年01月08日 16時04分32秒
_ めがねのパイロット ― 2017年01月08日 19時53分00秒
新年から興味深いニュースですね!
コダックのポジは使え前に姿を消してしまったので、再販されればぜひ手を出してみたいですね。
ぜひともブローニー版が欲しいです。
やはり135判は小さいので、6×7判の大画面で楽しみたいです!
_ タロウカジャ ― 2017年01月08日 22時30分25秒
ここのところフィルムの選択肢の減少と高額しか話題にならなかったところに復活のニュースは素直にうれしいですね。
_ いつもとおりすがり ― 2017年01月12日 13時07分24秒
ノスタルジーであれ、何であれ、フィルムカメラを使いたくなる広告動画を一つ。DigitalRevチャンネルのAnalogRevエピソードは、香港の街の雰囲気も合わさってか、散策やモデル撮影シーンが魅力的(日本でよくある「お散歩」や「女子カメ」「撮り鉄」でもないスタイルは新鮮):
AnalogRev: Canon AE-1 Program
ttps://www.youtube.com/watch?v=77TGw-fXMk4
_ めがねのパイロット ― 2017年01月15日 15時54分01秒
動画見ました。
モデル撮影はしたことないのですが、面白そうですね。
昨年知り合った人をモデルにして撮影しようと画策中のため、参考になります。
私はAE-1 Pと同い年くらいですが、このカメラで私の写真人生がスタートしたので、思い入れのあるカメラですね。
中学から10年くらい使いました。
動画の中のはキチンとメンテされているのでしょう、シャッターの泣きがないのが素敵です(笑)
一昨年修理したブロニカECがまた壊れまして、さて修理にするか買い替えにするか、悩ましいところですね。
修理に出してもどのみち他からの部品移植(前回もそうだった)ですし。
ブラックボディよりもシルバーが欲しい気持ちもアリ(笑)
_ いつもとおりすがり ― 2017年01月16日 22時26分24秒
広告とはいえ、ああいった若者の生活の中の日常的な光景というか、友人や恋人と遊んでいる時、カメラをぶら下げ、時々スナップするといった感じがいい。それも50mmレンズ一本だけで、あとはフットワーク次第。よくわからないメニューや細かい設定に悩まされることもなく、健康的で。
ある意味、iphoneは、そのシンプルさをスマホとしては体感できるようですが、所詮、コンピュータの塊であり、レンズを通して、目の前の人との直接的なコミュニケーションでは、不要な性能や機能ばかり。便利かもしれないが、写真を撮る上で、とても邪魔。
そんなことを思いました。
_ いつもとおりすがり ― 2017年01月18日 15時53分06秒
以前にもコメントしましたが、環境問題の観点から、スマホやデジカメ等の家電廃棄の現実は、もっと広く知られるべきだと思います:
How your iPhone is swamping Asia with garbage
ttps://www.indy100.com/article/iphone-tech-dumping-waste-rubbish-swamping-asia-garbage-7528031
一概に比較できないので、フィルムカメラがマシだとは言いませんが、新たな「写真文化」によって、何が失われ、何が守られるのかも、消費者ら自身が、もっと主体的になって考えないと。
_ Haniwa ― 2017年01月20日 11時31分44秒
>日本で発売しないんでしょうかねぇ?、
>店頭にある方がないよりは確実に売れるんでしょうけどコストとか考えると微妙なのかな?。
コダックの感材関係の代理店が変わったという噂を聞きましたが、検索では分かりませんでした。
コダックジャパンのサイトでもエクタクローム復活が告知されていますね。
2017年01月10日
コダック合同会社
[リリースNo.17-01EI]
KODAK エクタクローム フィルムでクラシックを復活させる
映画用とスチル用の「エクタクローム」カラ―リバーサル フィルムの製造再開を発表
ttp://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/2017/0112.shtml
本国のプレスリリースの翻訳だけで、日本での発売などには触れていませんね。
>居酒屋ハニ子
>という居酒屋を見かけたら近寄らないように気を付けます(怖)。
お酒飲んだら気を失って気が付いたら裸で駅前の植え込みに倒れているとか(泣)。
■ めがねのパイロット様
35mmスチル用フィルム(ライカ判)は元々が35mm映画フィルムの転用から始まっているので、同時に再開するんでしょうね。需要が増えればブローニーもあるかもしれませんが、富士があれだけラインナップ減らしているところを見ますと、なかなか難しいかもしれませんね。
■ タロウカジャ様
富士のCR-56現像はE-6現像と互換性がありますからね。
いまさらE-6現像復活とか言われても困るといいますか、「なんなんだよ」と思うラボも多いかもしれませんね。
ユーザとしましてはフィルムの選択肢が増えるのはありがたいことです。
_ Haniwa ― 2017年01月20日 11時33分50秒
www.youtube.com/watch?v=77TGw-fXMk4
よいですねぇ。撮影場所は香港でしょうか。いいモデルだとどこで撮ってもイイですね(笑)。
■ めがねのパイロット様
>昨年知り合った人をモデルにして撮影しようと画策中のため、参考になります。
うらやましいです。
仰るようにこのAE-1Pは調子がよいようですね。かなり売れた機種だと思います。
>ブラックボディよりもシルバーが欲しい気持ちもアリ(笑)
そこは、修理してさらに買い増しでしょう(笑)。
■ いつもとおりすがり様
50mmレンズって85mm的にも35mm的にも使えるレンズで、でも使いこなしが難しいんですよね。明るくて比較的安価なレンズが多くてよいですよねぇ。
>よくわからないメニューや細かい設定に悩まされることもなく、健康的で。
GRのISO感度自動設定(「撮影設定」メニュー下にあります)とISO感度自動時の最高感度や最低シャッタースピードの設定(「セットアップ」メニュー下にあります)が全く別の項目になっていて捜すのが大変なのを思い出しました。 ISO感度自動時の最高感度や最低シャッタースピードの設定って撮影設定じゃないんですかねぇ。Nikon 1 V1のメニューについては独立したブログが書けるぐらいネタがあります(泣)。
カメラメーカーはiPhoneの画像処理についてもう少し研究した方がいいと思います。いい色や感じが出ていますよ、iPhoneは。
スマホやデジカメに限らないのですが、電池が交換できないとか修理に出すと新品に交換とか、そういうありかたはもっと議論されていいと思いますね。
あとは、所有することの意味とか操作することの意味とか色々と突き詰めないといけないことは出てくると思います。
自動車でも自動運転が進化したら車を買う人がいなくなるのではないかという議論があります。運転するのが苦痛な人もいるでしょうが、運転すること自体に楽しみを見いだす人もいます。しかもそれは0か1ではないのです。買い物に行くのが主目的だけれども、自分で運転することで少し気晴らしになるとか色んなレベルがあると思います。それが完全自動運転になってしまうと、バスやタクシーに乗るのと何が違うのかということになってきます。これはカメラやほかのものにもあてはまる議論だと思います。
_ めがねのパイロット ― 2017年01月21日 14時54分24秒
ブロニカECは1台、ヤフオクで落としました。
内部は綺麗でモルトもキレイでした。
フィルム送給も問題なく、これはいいなぁ、と試写に出かけたら4枚目でミラー上がりっぱなしでフリーズ(泣)
ぶっ叩いたら復帰して、以後問題なし。
まぁ古いカメラなので、このくらいは仕方なしかなと。
中古市場価格の半額程度で買いましたから。
もう少しフィルムを通して、問題があるようならオーバーホールを考えます。
1台目のは・・・検討します(汗
Nikon SPにしろブロニカECにしろ、やはりシンプルな操作というのが気持ち良いです。
考えるべきことが明確で、ごまかしがきかず。
こういう向き合い方が、やはり精神衛生上も作品を撮る上でも、重要ではないかと思います。
デジカメも悪くはないのですが、やはり別物ですし。
_ いつもとおりすがり ― 2017年01月26日 13時58分04秒
>自動車でも自動運転が進化したら車を買う人がいなくなるのでは
自動化以前に、「脱化石燃料」の過程で、自治体ごとに公共交通インフラの再整備をすればいいのだと思います。再エネで動かすバスや電車を導入し、サービスを充実させれば、それだけで既存の化石燃料車両数を減らせるかも?気候変動対策として。また、渋滞緩和にもなる。
とくに、雪の日でも夜間にチェーン無しで峠超えをしようとする運送トラックによる事故等の解消にも、将来的には繋がるかも?そもそも、そんな「需要」「要求」は、何処から生まれているのか?
個人レベルの「働き方」の改革も大事だけれども、それ以上に、「社会のあり方」を全般的に変えていかなければならない、と。消費経済と労働環境の見直しは、それらに大きく貢献するはず。
カメラも同じような「進化」が欲しいです。単に「デジタルにしたから、あとは何でもオッケー」続きではなくて。
_ いつもとおりすがり ― 2017年01月26日 14時17分19秒
中古の機材は、メンテ前提ですね。気に入ったものは使い続け、そうでないものは見送るとか、判断は、人それぞれだと思いますが。
>考えるべきことが明確で、ごまかしがきかず
PCやスマホでも同じことが言えますが、撮影者本人がカメラを使うはずが、逆にカメラに使われてしまわないように、ですね。
機械や道具が、これほどまでに複雑化すると、使う本人が意図していなくても、手段と目的がひっくり返ってしまうような気がします。
_ Haniwa ― 2017年02月19日 16時25分03秒
■ めがねのパイロット様
ブロニカEC1よいですね。
>ぶっ叩いたら復帰して、以後問題なし。
これが昔の機械のよいところです(笑)。
今の機械は叩いたら余計に悪くなることはあってもよくなることはないです。
昔のテレビが叩いたら映るようになったのは、中の真空管などのソケットが叩いた振動で接点が回復するからだ、とうちの親父が言っていましたが、本当かどうか分かりません。
>Nikon SPにしろブロニカECにしろ、やはりシンプルな操作というのが気持ち良いです。
>考えるべきことが明確で、ごまかしがきかず。
>こういう向き合い方が、やはり精神衛生上も作品を撮る上でも、重要ではないかと思います。
デジタルはデジタルでよいところはあるんですが、なんか製品寿命が短くて次にはこれを買わせてやろうみたいな感じが嫌ですね。
そういうのって、長い目で見たら消費者から見放されます。
■ いつもとおりすがり様
>自動化以前に、「脱化石燃料」の過程で、自治体ごとに公共交通インフラの再整備をすればいいのだと思います。再エネで動かすバスや電車を導入し、サービ>スを充実させれば、それだけで既存の化石燃料車両数を減らせるかも?気候変動対策として。また、渋滞緩和にもなる。
私もそう思います。自動運転でぐるぐると回っていればいいのではないかと思いますね。そうすれば、過疎地でも高齢者でもわざわざ自分で車を運転する必要はなくなります。
>とくに、雪の日でも夜間にチェーン無しで峠超えをしようとする運送トラックによる事故等の解消にも、将来的には繋がるかも?そもそも、そんな「需要」「要求」は、何処から生まれているのか?
高速代を浮かすためにわざわざ下道の峠を重い荷物詰んで走るとかそういう無理をしなくてもよい社会にするために技術を使って欲しいですね。
>個人レベルの「働き方」の改革も大事だけれども、それ以上に、「社会のあり方」を全般的に変えていかなければならない、と。消費経済と労働環境の見直しは、それらに大きく貢献するはず。
御意に。
>カメラも同じような「進化」が欲しいです。単に「デジタルにしたから、あとは何でもオッケー」続きではなくて。
私は、デジタルなんだからもう360°四六時中高画素で撮影してあとから好きなところをトリミングできるようなものが欲しいです。そうしたらどうしても残さないといけないものをガツガツ撮る必要はなくなって、私はフィルムカメラでまったりと撮りたいものだけを撮ることに専念できます。
>中古の機材は、メンテ前提ですね。気に入ったものは使い続け、そうでないものは見送るとか、判断は、人それぞれだと思いますが。
メンテ前提でできていないものが増えてきて嫌になりますね。
壊れたらすっかり別の固体がやってくるという。
さっき2014年型のホンダのバイクのブレーキメンテナンスをしていたのですが、30年近く前のヤマハのディスクブレーキの方がメンテナンスし易かったです。ヤマハのはハンガーピン1本抜いたらキャリパーがごっそり取れましたが、いまのホンダのはボルト3本抜かないと外れませんでした。特許とか絡んでいるのかもしれませんが、新しいもののくせに面倒な構造だなと思いました。
>機械や道具が、これほどまでに複雑化すると、使う本人が意図していなくても、手段と目的がひっくり返ってしまうような気がします。
それはあると思います。まあ機械や道具そのものが目的になる趣味はアリなんですが、仕事や用事で使っているのに使われてしまうのは戴けないと思いますね。
_ いつもとおりすがり ― 2017年02月25日 17時13分46秒
>私は、デジタルなんだからもう360°四六時中高画素で撮影してあとから好きなところをトリミングできるようなものが欲しい
ニコンに関して言えば、待望の1インチセンサー「高級コンパクト」であったDLは断念しても、GoProもどきのアクションカメラは維持し、これからもっと売れるとみているようですが、まったくの見当違いかと。
ニコンにしかできないものを求めるユーザーを切り捨て、他社製品が優れている市場に、わざわざ「偽物」をつくって売り込んで、シェアを奪おうというのは、一流メーカーのすることではない。
>特許とか絡んでいるのかもしれませんが、新しいもののくせに面倒な構造だなと
次のiphoneは、簡単に修理できないような仕様になるとか。どこも考えていることは同じようです。
_ Haniwa ― 2017年03月03日 08時32分01秒
>ニコンにしかできないものを求めるユーザーを切り捨て、他社製品が優れている市場に、わざわざ「偽物」をつくって売り込んで、シェアを奪おうというのは、一流メーカーのすることではない。
まさに仰るとおりだと思います。
GoProはそんなにたいした技術ではないのに、その組み合わせや使い方でシェアを取った優れものです。値段も買いやすい値段になっています。それを真似してもいつまで続くか分からないシステムに突っ込む人はあんまりいないと思います(GoProは安価にアクセサリーシステムが揃っていますし)。
わざわざ絞りリングあるのに絞りリングのないメーカーの真似をする。
機械式連動絞りの良さもあるのに、電磁絞りしかないメーカーの真似をする。
光学ファインダーでピントが見えるのにわざわざピントの見えないスカスカ光学ファインダーにする。
CPU内蔵でないレンズもたくさん出していたのに、わざわざ非CPUレンズで露出計動かなくする。
適材適所(値段の高い単焦点には絞り環付けるとか)にすればいいのに、コスト最優先で他社の後追いです。
>次のiphoneは、簡単に修理できないような仕様になるとか。どこも考えていることは同じようです。
Appleってそういう会社ですよね。「信者」が付いていっている間はいいですが、あるときハッと気づいて蜘蛛の子散らしたようにいなくなるかもしれませんね。
ニコンは、なぜこんなニコンが好かれていたのか、撮影以外の楽しみって何なのかなどよくよく考えないと失速すると思います(Nikon 1に関してはまず「撮影」って何なのかから考える必要があると思いますが…)。
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店頭にある方がないよりは確実に売れるんでしょうけどコストとか考えると微妙なのかな?。
>居酒屋けいこ
居酒屋ハニ子
という居酒屋を見かけたら近寄らないように気を付けます(怖)。