ロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター到着 ― 2015年07月16日 00時00分00秒
ロシア製の、ニコンFマウントのレンズをNikon 1ボディに取り付けるアダプター(CPUチップ付き)をeBay経由で購入した(eBayでロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター購入(追記あり) ― 2015年07月08日参照)。
ポチッとしてから9日目で到着した。ブレスト(ベラルーシ)→ミンスク(ベラルーシ)→ワルシャワ(ポーランド)→川崎東郵便局(国際郵便物の通関交換業務取扱局)→地元集配局というルートで来た。
さっそく、Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dを付けてみた。なかなかコンパクトでよい。CXマウントはFXマウント(35mm判フィルム)の2.7倍の焦点距離相当の画角なので、189-810mm F4-5.6相当になる。
レンズを装着すると自動的に内蔵EVFまたは背面液晶モニターにフォーカスエイドのマークが出る。フォーカスエイドは、三角●三角のもので、前ピン、ジャスピン、後ピン、検出不能が分かりやすい。この点、D300のフォーカスエイドは三角が省略されていて●が点くか付かないかでジャスピン、●が点滅していると検出不能という使いにくいものであった(急いでいるときに検出不能の点滅のうちの一瞬の点灯をジャスピンと思ってシャッターを切ってしまう)。このD300のアホ仕様よりもよくなっている。
ただ、フォーカスエイドの●の点灯範囲はやや広めで、ジャスピンの前後でも●が点いたままになる。あんまりあてにならない。これは、このロシア製マウントアダプターのせいではなく、Nikon 1 V1のせいだろう。ただ、前ピン後ピンの三角がフォーカスリングを回す方法を示してくれるので、大きくフォーカスがずれてぼやけていてどっちに回したらいいか分からないときに便利だ。
あと、OKボタンを押すと真ん中部分が拡大されるのだが、これもNikon 1 V1では拡大率も大きくなく、OKボタンの位置も悪いので。OKを押して拡大しながら撮影するのは難しい。それに拡大しているときはフォーカスエイドが出ない。Nikon 1 V1って本当に間抜けなカメラだ。これ、本当にニコンの技術者が作ったものなのかと思う。
ということで、Nikon 1 V1とAi AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dとでスポーツ撮影は難しいと思うが、サブカメラとしては十分だし、風景とか急がない撮影なら十分使えるんじゃないかな。作例はお待ちください。
コメント
_ タロウカジャ ― 2015年07月16日 23時57分29秒
_ みっち ― 2015年07月17日 13時45分09秒
それで、アダプターの代わりにタンポポの種が入っていたり、箱の底に白い錠剤が敷き詰められていたりはしませんでしたか?
それはない?、ほぉ、それは残念、いやもとい、良かったです。(笑)
こうなれば、次なるテスト・レポートに期待するしか...乞願波瀾万丈&破天荒(違)
_ めがねのパイロット ― 2015年07月17日 18時39分13秒
ブログの愛読者としては、中身が違ってクレーム対応へと話が膨らんだり、荷物がなかなか来なくて追跡劇が展開されたりすると盛り上がりがあったのですが、平穏無事が何よりだと思いますので、あまり多くを望まないようにします。
すみません。
フォーカスエイド。
F6は常に三角●三角が出ていて便利でした。
D700では、AF選択時は合焦時のみ●、ボディのレバーでMFを選択すると三角●三角が常時表示されています。
F6の方が使いやすいです。
フォーカスエイドの合焦表示は、やはり遊びがありますね。
F6でもD700でも、同じことを感じています。
結局、位相差も感知する「範囲」があるので、そこが「遊びむとして出てしまうのではないかと。
ですので、ミラーレスのフォーカスピーキングも、同様に遊びがあるのが前提だと思います。
ただ、ミラーレスの場合はAFセンサーと撮像画素が同一箇所なので、一眼レフのように組み付け誤差によるバラつきがないのは強みですよね。
_ タロウカジャ ― 2015年07月19日 12時44分30秒
カメラ関係の雑誌を買わなくなって久しいですが、「アサヒカメラ」、「日本カメラ」は図書館で借りて一カ月遅れで読んでいます。
その昔、カメラ毎日を購入して読んでいましたが、ある時、テコ入れか編集長が変わり誌面がなんとなく猥雑になり、嫌な感じだなとおもっていると、その内休刊と言うことで市場から消えて行きました。最近は、特別増刊号を見ることもなくなりました。
7月号の「カメラアサヒ」を見ていると、同じ思いを禁じえません、恒例のヌード大会ですが品格のない写真が掲載されており、表現自由、芸術だとはとても思えないものです。
カメラ談議もネットにその場を奪われ、製品に対する評価は幅も奥行きもなく、読者層も高齢者が多い。それから以前も書きましたが「アサヒカメラ」の貸し出し順を待っている方がいない状態が最近の号では続いています。待ち行列は、ネットで確認できます。
「日本カメラ」7月号では、TokyoCameraCollectionで取材を受けた一般のカメラ愛好家の皆さんの多くが、次に欲しいカメラはありますかの問いに対して半数以上の方がこれで十分と答えておられる。使用カメラF10、X100、M6、FE、チェキなどです。
自分も手持ちカメラを十分のはずなので、もっと活用しなければと思っています。
ニコン1V1は、良いカメラですね。
_ いつもとおりすがり ― 2015年07月24日 11時42分17秒
流れをぶった切ってしまいますが、コメントさせてください。
この時勢、このタイミング(?)での無料公開中の以下のドキュメンタリーは必見です。みつかったフィルムからよみがえる人々の記憶、新たに語られ始める歴史、キーワードは「ファシズム」です。
メキシカン・スーツケース <ロバート・キャパ>とスペイン内戦の真実
ttp://gyao.yahoo.co.jp/p/00641/v10067/
73年の時を経て発見された、伝説のカメラマン<ロバート・キャパ>のネガにまつわる衝撃の物語!2007年、失われたはずの4,500枚のネガが発見された―。ロバート・キャパ、ゲルダ・タロー、デヴィッド・シーモア “シム”― 3人の伝説的写真家が捉えたスペイン内戦の真実とは。
_ めがねのパイロット ― 2015年07月25日 22時07分19秒
ご紹介のサイト(というか動画)、拝見しました。
キャパのフィルムの話なのか、スペインの内戦の話なのか、移民の話なのか、やや入り乱れていてストーリーがもう少しスッキリするといいのかなと、思いました。
が。
中で語られていた写真の話は、どれも印象的でしたね。
素敵な動画をありがとうございました。
_ いつもとおりすがり ― 2015年08月29日 19時11分12秒
また、フィルム関連の話題を一つ。重要です。
2020東京オリンピックロゴの某デザイナー氏の「コピペ」疑惑、他の作品においても多数指摘されていますが、これも、真意のほどはわかりませんが、一連の流れと同様だとしたら。
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1851742.html
ttps://sleepwalkingintokyo.wordpress.com/2012/05/31/japan-haneda-airport-tokyo/
まあ、ですから、いまだに、写真は、こういう時のために、物理的証拠が残るフィルムで撮るのがベストかもしれませんね。笑
_ プー珍口シア大統領 ― 2015年08月30日 15時02分19秒
同志Haniwa君口シア経済を救ってくれてありがとう、感謝するよ。
>これ、本当にニコンの技術者が作ったものなのかと思う。
どこかに外注なんでしょうかねぇ?、使い勝手が悪くてサブカメラとして選ばれないという…、自社上級製品の足を引っ張る仕様はちょっともう他社のスパイでも居るんじゃないのか?、と思えるほどでしたからねぇ、ユーザーの声を反映云々の前にこんなのわかってたろうと…。
そしてこれからもF-2(F2)使い続けるニ◯ンファンだった私の友人のI君がオリンパスの米黒フォーサーズをF-2のサブ(デジタルのメイン)として選んでましたが、FマウントのMFレンズをアダプタで使うとかだとそっちの方がいいや…となってましたからねぇ、
いざという時はデジタルでも使うんだけど出来る限り使用頻度を減らしてMFボディで使えるレンズを温存と言う政策を着々と実行中。
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ノラジーミル・プーチン
_ いつもとおりすがり ― 2015年09月01日 19時37分29秒
オリンピックロゴの件、結果として、先に挙げたフィルム写真愛好家の写真を無断転用されたとのコメントが決定打となったようです。
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