内蔵ストロボを除去したニコンD8002013年10月16日 00時00分00秒

みなとみらい(横浜市西区):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F5.6AE、Kodak PORTRA 160、Kenko L37 Super PRO、外部ファインダーRicoh GV-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありROCなしGEMなし、Windows7 64bit、NikonScan 4.0.3

「ぴょこたんストロボ」を除去したNikonD800の衝撃写真!と吃驚の大判カメラレンズ「スーパーアンギュロン210mm」つか、ナニする気?(使える機材Blog)という記事で、内蔵スピードライト(フラッシュ)を除去したニコンD800が紹介されている。

内蔵スピードライトって、あったらあったで便利だけれども、本格的に使おうと思ったらなんか中途半端な感じだ。光量は足りないし、カメラの電池を使って発光しているので連写に制限が出るし(チャージが追いつかない)。記念写真の逆光時に便利という感じだ(それはそれで重要だが)。

この改造D800をみると、レンズマウント側に張り出したネームプレート部分は、内蔵スピードライトのポップアップ時に高くなるようにしている(のを収納時に受け止める)だけで、特に他の部品が入っているのではなさそうだ。

記事にもあるように、ネームプレート部が出っ張っていると、レンズによってはかなり邪魔だ。特にレンズ側の絞りを操作したい場合には邪魔だ。まあ大判用のSuper-Angulon 210mm F8をつけるのはかなり特殊だろうが(笑)。

それだったらD800クラスなら、内蔵スピードライトの高さのためだけに出っ張ったネームプレート部は要らないかもね。内蔵スピードライトのないD800とか用意されたら面白い。特にD800と同等の高画素のD一桁が存在しない現状では、そういうバリエーションがあってもいいかも。

なかなか自分ではこういうことは出来ないから、改造結果を見せてくれるのはありがたいですな。

そういえばD300に開放F値可変のズームレンズ使ってSB-28で外部自動調光で使うのは結構面倒だし(暗い側の開放F値に固定すればいいんだけれども)、日中シンクロもしたいので、現行のデジタル一眼レフに対応したスピードライトも欲しいなぁと思ったりもする。


写真は記事とは関係ない。
みなとみらい(横浜市西区):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F5.6AE、Kodak PORTRA 160、Kenko L37 Super PRO、外部ファインダーRicoh GV-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありROCなしGEMなし、Windows7 64bit、NikonScan 4.0.3

SONY α7、15万円の35mmフルサイズミラーレス機の衝撃2013年10月16日 00時00分01秒

NEX(成田エクスプレス、横浜駅):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F4AE、Kodak PORTRA 160、Kenko L37 Super PRO、外部ファインダーRicoh GV-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありROCなしGEMなし、Windows7 64bit、NikonScan 4.0.3

SONYのNEX用マウントであったEマウントで35mmフルサイズセンサー(α7Rは35.9×24mm、α7は35.8×23.9mm)のカメラが11月15日に発売になる。
ソニー、ミラーレスカメラでフルサイズセンサー搭載の「α7R」 (デジカメWatch)

ソニーは、35mmフルサイズ相当のCMOSセンサーを搭載するEマウントデジタルカメラ「α7R」および「α7」を11月15日に発売する。あわせてフルサイズ対応のEマウントレンズ5本とAマウントアダプター2機種も11月15日から順次発売する。店頭予想価格はα7Rが22万円前後、α7が15万円前後、α7ズームレンズキット(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS付き)が18万円前後。

いずれも35mmフルサイズ相当のCMOSセンサーを搭載するEマウント機。製品名から「NEX」の名前がなくなった。NEXの頃からレンズ交換式デジタルカメラαシリーズに属していたが、今回から機種名にAマウント機と同様の「α」を冠するようになった。これまでのAPS-CフォーマットのEマウントレンズは製品名が「E」で始まっていたが、35mmフルサイズ対応のEマウントレンズは「FE」で始まる。

ミラーレス機はフランジバックが短いので、マウントアダプター経由で様々なレンズが使える(可能性がある)。現にAPS-CサイズのNEX用の様々なマウントアダプターが発売されている。

しかし、NEXはAPS-Cサイズだったから、画角が1.5倍の焦点距離のレンズと同じになってしまうという弱点があった。今回のα7とα7Rはほぼ35mmフィルムのサイズに近いので、35mmフィルム用のレンズがほぼそのままの画角で使えることになる。

そういうのは、ライカのMマウントデジタルカメラでも可能であった。しかし、ライカは高い。LEICA Mとかヨドバシカメラで¥892,500(税込)だ。しかし、今回のα7はなんと15万円、α7Rは22万円というではないか。EPSON R-D1xGがヨドバシで¥288,600(税込)もするのに、だ。

問題は、そういうレンジファインダーライカ用レンズとか、CONTAX G用レンズで周辺までちゃんと写るのか、だ。α7、α7Rは一応Eマウントのカメラで、それ用のZeissレンズも用意されているので、リコーのGXRのMOUNT A12みたいにライカレンズを使うことを前提に設計しているわけではない、しかも小さいフォーマットのAPS-Cではなく、35mmフルサイズセンサーだ。APS-Cでも対称型のレンズの多くは変な色被りとか周辺描写に難があるものが多かったので、35mmフルサイズのα7やα7Rでよい結果が出るとは限らない。しかし、CONTAX G用のレンズがそのままの画角で使える可能性があってそれが新品で15万円から買えるというのは革命的ではないか。

ということで、α7・α7Rであらゆるレンズをマウントアダプターで撮影しまくりの特集をカメラ雑誌やカメラサイトには期待したい。カメラライターの人は大忙しになるぞ(笑)。


NEX(成田エクスプレス、横浜駅):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F4AE、Kodak PORTRA 160、Kenko L37 Super PRO、外部ファインダーRicoh GV-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありROCなしGEMなし、Windows7 64bit、NikonScan 4.0.3

EマウントのカメラにNEXという名称が使われなくなったと聞いて別のNEXを(笑)。CONTAX G1はこういうつるっとした車体には全くピントが合わないので(90年代半ばのカメラなのに80年代半ばのAFカメラのような性能)、シャッターが切れずに焦ってしまうことが多い。

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