HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited(デジカメWatch)2013年10月11日 00時00分00秒

MARK IS(横浜・みなとみらい):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F5.6、AE(+2/3EV)、Kodak PORTRA 160、Kenko L37 Super PRO、外部ファインダーRicoh GV-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありROCなしGEMなし、Windows7 64bit、NikonScan 4.0.3

またまたペンタックスのAPS-Cサイズ用単焦点レンズだ。
HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited(デジカメWatch交換レンズ実写ギャラリー)

21mm F3.2って渋いスペックですなぁ。昔の単焦点レンズはF3.5ってよくあったので、それよりはちょっと明るい、F2.8よりはちょっと暗いという絶妙のF値ですなぁ。コンパクトさと画質とF値の兼ね合いがちょうどいいんだろう。

35mm判換算の焦点距離が32mmなので、28mmほどパースが付かず、35mmよりはちょっとワイドでこれ1本でお出かけというのに丁度よさそうな画角だなぁ。前回のHD PENTAX-DA 15mm F4 ED AL Limited(デジカメWatch交換レンズ実写ギャラリー) ― 2013年10月04日出も書いたが、ニコンにはAPS-C(DX)用のこういうレンズがないんだよねぇ。

しかも、smc版よりも明らかに画質が向上しているらしい。

言うまでもなく今回のリニューアルの目玉は円形絞りとHDコーティングの採用であり、期待されるのは当然ボケ味と逆光性能の向上だろう。もちろんその効果は素晴らしかったが、それ以上に驚いたのは、この21mmの場合はそれ以外の要素として、周辺部の描写、特に解像力が向上していることだ

最初、自分の勘違いか、あるいは私が使っていた手元のsmc版21mm Limitedに不具合があったのではないかとも考えたが、smc版とHD版を比較した経験のある何人かに聞いてみたところ、同様に「驚いた」というコメントがあったので、あながち私の気のせいとばかりはいえないようだ。実際にsmc版と比較して優れているのかという結論は、実写をご覧の上で多くの方のご判断を仰ぐしかないが、この新しいHD DA 21mm Limitedが、常用広角レンズとして一流の性能を持つものであることは確かなようだ。

うーん、HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limitedいいなぁ。実勢価格は5万9,800円前後らしい。これとなにかファインダーの良いボディでお散歩カメラにしたいなぁ。えっ?リコーのカメラはもう買わないんじゃなかったのかって?これはペンタックスですから(笑)。でもニコンから乗り換えるとかマウント増やすほどの財布の状況や熱意はないんだよねぇ。でもこういうレンズが選べるペンタックスユーザーはうらやましいなぁ。

ニコンにもこういうレンズがあったらもう1台D300買ってお散歩専用にするんだけどなぁ。それだとD610が売れなくなるからやらないだろうね。なんだか夢がないというか購入計画の立ちにくい世の中ですなぁ。ああつまらん。


写真は記事とは関係ない。
MARK IS(横浜・みなとみらい):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F5.6AE(+2/3EV)、Kodak PORTRA 160、Kenko L37 Super PRO、外部ファインダーRicoh GV-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありROCなしGEMなし、Windows7 64bit、NikonScan 4.0.3

MARK ISは商業施設。なんかキヤノンのカメラやレンズみたいな名前だなぁ(笑)。

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