ペンタックスリコー、東京地区の修理窓口を統合再編 ― 2013年04月03日 00時00分00秒
更新が滞ってすまん。なんか週一更新になってしまっている(泣)。戴いたコメントには少しずつお返事して参ります。m(_ _)m
ペンタックスリコー、東京地区の修理窓口を統合再編(デジカメWatch)なのだそうだ。
ペンタックスリコーイメージングは1日、これまでペンタックスブランドとリコーブランドで分かれていた東京地区の修理受付窓口を5月7日に統合再編すると発表した。なお、リコー銀座カメラサービスセンターは5月2日に業務終了する。
5月7日以降の国内修理受付窓口は次の通り。
持ち込み修理受付窓口は、「東京サービスセンター」(東京都板橋区舟渡1-12-11ヘリオスIIビル3階)、「ペンタックスフォーラム」(東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB ペンタックススクエア内)、「大阪サービスセンター」(大阪府大阪市中央区南船場1-17-9 パールビル2階)。ペンタックスフォーラムでリコーブランド製品の即日修理サービスは実施しない。
リコー銀座カメラサービスセンターが業務終了なのか。便利だったのになぁ。ニコンの銀座サービスセンサーとハシゴできたり、見積もりや修理待ちの間に銀座の中古カメラ屋に寄ったりできたのに。
結局あらゆる元リコーの施設がペンタックス側に集約されて不便になっていくということだね。リコーがペンタックスを買収してリコーのカメラ部門がつぶされたのと同然ですな。私は元ペンタックスユーザーだけど、この流れはおもしろくないですな。リコーカメラのコアなファンが離れていかないことを祈る。あと、元リコーのカメラ部門の人たちが社内で冷や飯を食わされないことも祈る。どうしてペンタックスがリコーに買収されなければいけなくなったかをよく考えたら、どっちの流れを重視すべきなのかも分かると思うけどねぇ。まあ自爆願望があるのなら仕方ないですな。
35mmフルサイズで探る「カール ツァイスレンズ」の実力(デジカメWatch) ― 2013年04月05日 00時00分00秒
ちょっと遅れてしまったが、写真家の赤城耕一氏がデジカメWatchに35mmフルサイズで探る「カール ツァイスレンズ」の実力(デジカメWatch)という記事を載せている。
Distagon T* 2,8/21 ZF.2はよさそうですなぁ。しかし、定価¥195,825もするのでちょっと買えませんなぁ。それだけ出すのならAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II を買うべきなんだろうな。AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II には絞り環ないけど。でもDistagon T* 2,8/21 ZF.2はいつかは手に入れたいレンズですな。
Distagon T* 2/28 ZF.2って「ビギナーの方におすすめのツァイス広角レンズ一本を選べと言われたら、私は迷わず本レンズを推薦するだろう。」というレンズなのかなぁ。ビギナーだったら、中古しかないけどAi Nikkor 28mm F2Sの方が財布にも優しくてよいような気もする。ZF.2ではないZFの方のDistagon T* 2/28 ZFを所有しているが、重いし、ぎざぎざのピントリングはちょっとぶつけたり鞄の中で何かとこすれただけで傷が目立ったりする。梅鉢ピントリングもぎざぎざがあるのだが、全部がぎざぎざではないので、そんなに傷は目立たないのだが、全部が規則的なぎざぎざのツァイスレンズはちょっとした傷が目立ってしまう。妙なところに拘っていて実用的なんだか装飾的なんだか、どうも筋が通っていないのがコシナ製品なんだよねぇ。ああビギナーかどうかと関係なかった(笑)
Distagon T* 2/28 ZF.2は描写もなんか誉められていないなぁ。これはヤシカ・京セラCONTAX用のDistagon T* 28mm F2.8の復刻なんだと思って味わうぐらいの気持ちでいるのがいいんだろうか。個人的には光学性能に不満はないのだが。
ということで、D800の作例を見せつけられてもなんだかD800購入意欲が湧きませんなぁ。やっぱり高感度や連射性能がD700から進化していない別路線だからだろうか。高画素機は高画素機で別にあってもいいと思うが、高感度・連射路線の35mmフルサイズもD4以外にあってもいいんじゃないか。だってD4ってヨドバシカメラで¥598,000もしますぜ。カメラ趣味でない人に「欲しいカメラがあるけど、カメラだけで60万円ぐらいするんですよね」というと皆信じられないと言ってカメラ趣味に近づくのはやめようと決意するんだよねぇ(笑)。
写真は記事とは関係ない。
東京駅:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、F8AE、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)
「おもしろレンズ工房」ってNikkor名乗らせてもらえなかったレンズだが、スキャンしてみるとAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRと解像度は変わらない感じがする。というかAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRがおもしろレンズ工房レベルの解像度しかないというべきか。
【追記】最初に数分間あげていた写真はJPEGの圧縮を間違えて低画質になっていたので差し替えました。m(_ _)m
【追記:2022年11月27日】
おもしろレンズ工房用フード TI.HK-1 for 20mm/F8とTI.HN-1 for 400mm/F8 ― 2022年11月27日
気になるデジカメ長期リアルタイムレポートニコンD600【第6回】(デジカメWatch) ― 2013年04月08日 00時00分00秒
デジカメWatchに気になるデジカメ長期リアルタイムレポートニコンD600【第6回】安い・軽い・明るいの3拍子がそろったF1.8単焦点レンズを試すという記事が載っていた。
しかし、すまんがまったく興味湧かないしコメントもない。以前なら28mm F1.8ハァハァとかだったはずなのだが。作例見ても「ふーん」という感じ。もうカメラ趣味辞めた方がいいのかなぁ。著者の北村智史氏の書き方が悪いとかそういうのではないので念のため。
写真は記事とは関係ない。
東京駅:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、F8AE(約1/8秒)、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)
写真では分かりにくいが、天井には網が張ってあって鳥が入り込まないようになっている。
富士フイルム 撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ ― 2013年04月09日 00時00分00秒
戴いたコメントのお返事ができなくてすみません。少しずつお返事して参ります。さて、これも1週間遅れの情報だが、記録しておいた方がよいと思うので今頃なんだけど取り上げておく。
撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ(富士フイルム)
撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ
2013年4月2日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社は、今年3月をもちまして、撮影用/上映用映画フィルムの生産を終了いたしましたことをお知らせいたします。これらの製品につきましては現有在庫が無くなり次第、販売終了となります。(生産終了製品につきましては下記をご参照ください。)
ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、これまでのご愛顧に深く感謝申し上げます。
今後、富士フイルムは、長期保存に適したデジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」、デジタル映像制作用色管理システム「IS-100」、およびデジタル撮影/上映用の高性能レンズなど、映画制作のデジタル化に合わせた製品・サービスを提供し、引き続き映画業界の発展に貢献してまいります。
記
[生産終了製品]
・映画上映用カラーポジティブフィルム「ETERNA-CP」シリーズ
・映画撮影用カラーネガティブフィルム「ETERNA」シリーズおよびF64D
・デュープ用フィルム「ETERNA-CI」シリーズ
・デジタルインターメディエイト専用レコーディングフィルム「ETERNA-RDI」
・サウンドレコーディングフィルム「ETERNA-RSN」
・字幕/エンドロール用ハイコントラストパンクロマチックフィルム
・映画上映用黒白ポジティブフィルム
・映画撮影用黒白ネガティブフィルム
・国内向薬品その他
富士フイルムが撮影用・上映用映画フィルムを生産終了することは既に取り上げた。富士フイルムの映画撮影用上映用フィルム生産終了のまとめ ― 2012年09月13日参照。従って、今回のアナウンスは生産が実際に終了したというお知らせというわけだ。あらためて寂しいなぁと思う。
写真は記事とは関係ない。
明治神宮野球場:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、F8AE(約1/1000秒)、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)
「とりあえず体裁のために写真アップしてるけど、もうそれも嫌々なんだろうね」なんて他人に軽々しく言える人のお写真を拝見してみたいものですな(笑)。ネット弁慶ってやつですか(笑)。
サンワサプライ FMステレオトランスミッター400-FMT003(ppyple UMD-F4) ― 2013年04月10日 00時00分00秒
今日はカメラネタでなくてすまん。FMトランスミッターというものを買った。ステレオミニプラグで入力した内容を微弱のFM電波で送信するものだ。サンワサプライの「FMステレオトランスミッター400-FMT003」というものだが、韓国製で元の名は「ppyple UMD-F4」なのだと思う(本体にはそう印刷されている)。
FMトランスミッターは車の中でスマートフォンとか携帯型音楽プレーヤーの音を車のラジオで流す用途が多いらしく、電源がシガーソケットのものがほとんどだ。サンワサプライ400-FMT003は電源が単4型乾電池なので選んだ。また入力端子がステレオミニプラグ(オス)という汎用性のある端子なのもよい。
用途はネットラジオをお風呂場で聞くというものだ。インターネット経由でしか聴けないラジオをお風呂場で聴こうとすると、防水のノートPCなどが必要になってしまうが、このFMトランスミッターをPCのヘッドフォン端子に接続するとお風呂場用の防水ラジオでそれが聴ける。
音質はいい方だと思う。電池は単4型アルカリ乾電池で公称11時間ということなので、エネループで使うことにした。ただ、電源を切っていても一晩経つと電池がすっからかんになっているのだが、これは仕様なのだろうか。使わないときは電池を抜いておく必要がある。説明書の「電源ON-OFFについて」のところに以下のような記述がある。
電源のON-OFFについて○電源ON
電源ボタンを約2秒間押します。
または本製品に音声が入力されると1~2秒後に電源がONになります。○電源OFF
電源ボタンを約2秒間押します。
または本製品に音声が入力されないと約10分後に電源がOFFになります。
電源がONになっていなくても音声が入力されると自動的にONになるということは、OFFになっていても待機しているということだ。ということは、音声入力が10分ないとOFFになるというのも、待機に移行するという意味だということになる。結局OFFというのは表示部の液晶が消えて電波が止まるというだけなんじゃないかなぁ。なんだかすごく使いにくいなぁ。電池の電極にプラスチックの板でもかませておくかなぁ。
なお、400-FMT003のFMの電波の設定できる送信周波数は87.5~107.9MHzで0.1MHzステップとなっている。日本のFMラジオの周波数は76~90MHzなので、普通のFMラジオだと87.5~90.0MHzのあいだでしか使えないことになる。この辺はなんとか日本向けにして欲しいなぁ。まあワールド対応のFMラジオや旧地上波TVの1~3chが受信できるようになっていたラジオだと76~108MHzまで受信できるからいいのだが。うちでは90.0MHzに設定することにした。プリセットで4つの送信周波数を記憶させることが可能だ。
送信電波もステレオに対応しているので、入力する信号がステレオならラジオがステレオ対応ならばステレオで聴ける。
スマートフォンのヘッドフォン端子につないでラジコとからじるらじるをFMラジオで聴くことも可能だ。
なお、ステレオミニプラグの線が送信アンテナと兼用になっているらしく、延長コードをつなぐとさらに送信距離が伸びるらしい。うちではリビングのLet's noteにつないで風呂場の一番奥に置いたお風呂場用防水ラジオで十分電波が届いているのでノーマルのままだ。
購入はサンワダイレクトで、税込み3480円(送料無料)だった。どうも店舗には置いてないらしく、通販限定商品なのかもしれない。
電源の管理がアレなところがあるが、お勧めのFMトランスミッターだ。
35mmフルサイズで探る「カール ツァイスレンズ」の実力第2回(デジカメWatch) ― 2013年04月11日 00時00分00秒
35mmフルサイズで探る「カール ツァイスレンズ」の実力第2回:広角~望遠レンズ編(キヤノンEOS 5D Mark III)(デジカメWatch)が掲載されている。35mmフルサイズで探る「カール ツァイスレンズ」の実力(デジカメWatch) ― 2013年04月05日の続編ですな。
やまろ様が指摘されていたが、デジカメWatchもそろそろ構成を見直すべきときかもしれない。色んな焦点距離で色んな用途の(マクロとか)レンズがあるのに全部同じモデルの似たような距離からのポートレートばかり。予算や時間の問題もあるのだろうが、変化がなさすぎ。
この焦点距離のレンズもポートレートに使えるんだよというメッセージは分かるし、比較のために同じ被写体があるのはいいとは思う。でも、全部同じにする必要はないでしょう。マクロレンズはマクロの作例があってもいいし、遠景の写真もあっていいはずだ。なんで全部同じモデルの写真ばかりなんだ。これではそそらない。
MFでのピント合わせは、時間のない撮影には慣れないと厳しいこともあるが、フォーカスの頂点位置を自分で見極めるのだ、という意識を持って使うことは、撮影者のモチベーションを必ず上げるはずである。
ツァイスがMFにこだわり続けるのは、なによりも“AFのため”に光学設計を変えたくないからという話をエンジニアから直接聞いたことがあるが、たしかに特定のシステムの専用レンズならともかく、数種類のマウントを用意せねばならないのだからうなづける話でもある。頑固なこだわりもいかにもツァイスらしい。
もっとも高画素化によって、最新のAF一眼レフの位相差AFの精度もかなり厳しさを増していて、広角大口径レンズを開放絞りで使用する場合など、条件によってはAF撮影であっても思いのとおりにならないこともある。あくまでもレンズ性能本位で考える撮影や、完全なフォーカスポイントを得たい場合は純正AFレンズでもコントラストAFやMF+ライブビューを使うことがあるくらいだ。MFだからといって不利になるとは一概には言えないものだ。
この手のマニュアルフォーカスの大口径単焦点レンズは、自分の目で見て自分の手でピントを追い込んで撮るという楽しみがある。ところが最近の一眼レフは光学ファインダーでピントの山を見極めるのが難しくなっている。だから赤城耕一氏もライブビューを利用されているのだと思う。ライブビューでピントを合わせるのと光学ファインダーでピントを合わせるんじゃまだまだ違う点が多すぎるんだよね。最近こういうレンズにときめかなくなってきているのは、ピント合わせの楽しみという点でこれらのレンズに合う新しいカメラがないからというのもあると思う。カメラ業界は自分で自分たちの商機をつぶしていってるんだと思うぞ。今回は一眼レフのファインダーについて赤城耕一氏の切れ味もイマイチでしたな。やっぱりニコンに対しての方が厳しいのかな。
写真は記事とは関係ない。
高島貨物線:CASIO G'zOne TYPE-X、4.6mm、F2.8、1/322.6秒、ISO不明、レンズ前面に保護シールあり
機関車が来た時点でやや早めにシャッターボタンを押したのだがこんなタイミングでシャッターが切れてしまった。シャッタータイムラグさえなければ、携帯電話内蔵カメラで日常的にはカバーできてしまうんだが。 まあ、よくみるとノイズリダクションで細部がつぶれていたりするんだが、それは低価格コンパクトデジタルカメラとて同じこと。だったら専用カメラなんて要らないという話になる。
Nikon eBay madness(Nikon Rumors) ― 2013年04月12日 00時00分00秒
ネタもないようなので、Nikon Rumorsから。eBayに変わった物が出品されているという記事。Nikon eBay madness(Nikon Rumors)
Nikon I(Nikon1に非ず)のシリアルナンバー609500番のもの(Nikkor-H・C 5cm F2付き)もそそるが、どれかひとつと言われたら、NIKKOR-N.C 5CM f/1.1ですな。US $40,000.00(JPY 3,980,100)ということで、とてもじゃないが買えませんな。
ほかには300mm F2もそそる。これ、もしかしたら映画用とかでF値じゃなくてT値で2なのかもしれない。US $10,500.00(JPY 1,044,776)らしいが高いのか安いのか分からない。
Nikon I(Nikkor-H・C 5cm F2付き)とNIKKOR-N.C 5CM f/1.1とで合わせて600万円ですか…。まさにmadnessですな。
ペンタ部がひしゃげたスペースシャトル用F3もそそるが、まあ写りが変わるわけではないのでこれはそんなにそそらない。US $10,000.00とのことでお求めやすくなっておりますな(笑)。蛇革のF3は要らない(笑)。
「田中長徳 ロバート・フランクとビオゴンを語る」 5月10日 ― 2013年04月15日 00時00分00秒
コメントのお返事ができていなくてすみません。少しずつお返事して参ります。m(_ _)m
写真家の田中長徳氏が東京の神田明神近くのギャラリーバウハウスで「田中長徳 ロバート・フランクとビオゴンを語る」というトークショーを行うらしい。
お知らせ 「田中長徳 ロバート・フランクとビオゴンを語る」 ギャラリーバウハウストーク(PEN PEN チョートクカメラ日記)
ロバート・フランク写真展Part I 「The Lines Of My Hand」(gallery bauhaus)
ギャラリー・トーク開催!
田中長徳 ロバート・フランクとビオゴンを語る
写真家の田中長徳氏がロバート・フランクとカールツアイス・イエナ・ビオゴン(レンズ)について語ります。
日時 / 2013年5月10日(金) 19:00~ (当日は18:00閉廊、18:30より受付開始)
参加費 / 2,000円(展示チケット代含む)
mailもしくはお電話にて要予約。
mailの際はお名前・ご住所・お電話番号を明記のうえ、送信して下さい。
後日、スタッフより予約確認のmailをお送りさせて頂きます。
初期のフランクの名作の多くは、旧式のライカとカールツアイスイエナ製の、ビオゴン35mmで撮影されました。
フランクの視神経の哲学、それをサポートしたレンズの形而上学に肉薄する夕べです。
アナログ画像とデジタル画像の位相関係のジャングルにも踏み込みます。
「アンダーパーフォレーションエフェクツ」に関しては「世界で最初」にそのことが語られる夕べになります。
Biogon 35mmにロバート・フランクに田中長徳氏かぁ、行きたいなぁ。トークショーには行けなくても、ロバート・フランク写真展だけでも行きたい。ロバート・フランク写真展part I 「The Lines Of My Hand」は4月27日(土)まで、5/1(水)からはpartII「Quiet Days」に展示替えか。CONTAX G1には萎えているのだが、写真展に行って刺激を受けてみたいなぁ。
写真は記事とは関係ない。
明治神宮野球場:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、F8AE(約1/1000秒)、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)
おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20はレトロフォーカスタイプで思いっきり歪曲していて、Biogonとは対極のレンズですな。ああHologonで撮ってみたい。Hologonだったらレンズにピントレバーが付いているのでCONTAX G1でもストレス溜まらないかもなぁ。
スピードブースター(ヤシコン用)を使ってみました(ニューミドルマンを目指して:スルガ銀行) ― 2013年04月16日 00時00分00秒
スルガ銀行のニューミドルマンを目指してというブログに例のスピードブースターの使用レポートが載っている。
スピードブースター(ヤシコン用)を使ってみました(ニューミドルマンを目指して:スルガ銀行)
これらの事例を見る限り、私の個人的なテストの範囲では以下のような感想を持ちました。
1.画角は自然な感じに広くなる。
2.F値は確かに一段分明るくなっている。
3.解像度の向上はあまり確認できなかった。但しこれはピントの問題である可能もある。ただそうは言っても、オールドレンズをオリジナルに近い画角で使えるのは魅力なので、今後も活躍してもらうことになりそうです。
よいですなぁ。ニコンFマウントのDX(APS-Cサイズ)機にニコンFマウントのFX・35mmフィルム用レンズを装着して35mmの画角で撮れるスピードブースターが欲しいぞ。しかも、AF連動で。
そのAFも、ボディがボディ内モーターのないものでもスピードブーズターにレンズ駆動モーターを内蔵してレンズ非内蔵のAFレンズもAF可能にするとか、スピードブースターに絞り環つけてGタイプレンズもスピードブーズターの絞り環で絞り環動かせるようにするとか、夢が広がりそうだ。
1段明るく写るということは、画素ピッチの関係でFXフォーマットよりも高感度の不利なDXフォーマットの救済にもつながる。これはニコンFマウント-ニコンFマウントのスピードブースターを期待したい。
PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDもDXフォーマットだと36mm相当の画角になってしまうが、スピードブースターで24mm相当の画角に戻せればDXフォーマットも生きてくる。さらに電磁絞りに対応してしまえば、ちょっと前のDX機もPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDが使えるわけだ。
スピードブースターってややこしい制限を掛けるニコン用こそ生きてくる光学系だと思うぞ。DX機でFXレンズをFXの画角にするスピードブースターとニコンの35mmフィルムカメラでGタイプレンズが使えるスピードブースターにチャレンジしてほしい。
ブラザー工業、米コダックの資産一部買い取りで合意(ロイター) ― 2013年04月16日 00時00分01秒
ブラザー工業、米コダックの資産一部買い取りで合意(ロイター)
[15日 ロイター] 経営再建中の米イーストマン・コダック(EKDKQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)は、ドキュメント・イメージング部門の資産の一部を現金2億1000万ドルで売却することでブラザー工業(6448.T: 株価, ニュース, レポート)と合意した。
ブラザー工業は、同部門サービス収入の収益繰り延べによる負債を引き受ける。負債額は昨年12月末時点で約6700万ドル。
コダックは、ブラザー工業への売却案に対して米破産裁判所の認可を経た後、公開入札を実施する。今月末には裁判所の公聴会が予定されている。
同社は今年半ばに破産法の適用から脱却することを目指しており、個人用ドキュメントスキャナー事業の売却を進めている。
米イーストマン・コダック社のドキュメント・イメージング事業に関する資産譲渡契約の締結についてのお知らせ [PDF/205KB](ブラザー工業)
2013年4月15日
ブラザー工業株式会社米イーストマン・コダック社のドキュメント・イメージング事業に関する資産譲渡契約の締結についてのお知らせ
ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、本日、イーストマン・コダック社(米国、ニューヨーク州、CEOアントニオ M. ペレス)(以下、コダック社)が所有するドキュメント・イメージング事業(以下、DI事業)買収のための資産譲渡契約を締結いたしました。
コダック社のDI事業は、当社の事業と関連の深い、データの読み取りや記録分野での技術革新に強みを持ち、主にハイエンドのドキュメントスキャナー、スキャナー用ソフトウェアおよびテクニカルサービスなどの事業をグローバルに展開しています。
本買収が成立した場合、複合機、ドキュメントスキャナーなどの製品ラインナップの拡充や、小規模から中・大規模までの様々なオフィス環境への、ハードウエア、サービス、ソリューションの幅広い提供が実現します。これにより当社は、ドキュメント、イメージング、ソリューションの分野における地位をグローバルに強化し、より多くのお客様へ優れた製品やサービスを提供することが可能となります。
あのぅ、フィルム部門はどうなるんでしょうか…。
今回の件と全然関係ないが、猫と一緒にお住まいのお客様へ 家庭用ファクスにおける無償点検のお知らせ [PDF/841KB](ブラザー工業)は必見だよね(笑)。
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