ヨドバシAkibaにオープンしたメイドカフェ「キャンディーフルーツ」レポート(デジカメWatch)2012年09月03日 00時00分00秒

大井川鐵道金谷駅:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、55mm、F10開放、1/400秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO400、-0.3EV

ヨドバシカメラマルチメディアAkiba2階にメイドカフェ「キャンディーフルーツ」が9月1日にオープンしたそうだ。
ヨドバシAkibaにオープンしたメイドカフェ「キャンディーフルーツ」レポート(デジカメWatch)

珍しく土曜日にデジカメWatchの更新なんですな。

キャンディーフルーツは、もともとメイド服の製造と販売を手がけるカシスのブランド。カシスはすでに秋葉原にメイド喫茶「キャンディーフルーツ ストロベリィ」を出店しているが、今回メイドカフェの2店舗目としてヨドバシAkibaに出店した。キャンディーフルーツは、テナントとしての出店のためヨドバシカメラと経営は別になっている。

入店時は、入り口でメイドさんに声を掛けると席に案内してもらえる。「普通の喫茶店のように利用して欲しい」(小野氏)との願いから、入場料(テーブルチャージ)は不要とした。ただ時間制限があり、ワンオーダーにつき1時間となっている(混雑時は延長できない場合もあり)。一部、コンセントが使える席もある。

メイド喫茶って行ったことがないのだが、通常はテーブルチャージがあるのか。勉強になるなぁ(笑)。

店内の自由な写真撮影は残念ながら禁止となっているが、店に用意してあるインスタントカメラで撮影できるオプションがある。メイドさんと一緒でも、メイドさんだけでも撮影でき、1枚800円。写真にはメイドさんがメッセージを書いてくれる。さらに、来店者のカメラで同様に撮影できるオプションもあり、こちらも1枚800円だが、FacebookかTwitterに投稿すると200円引きになる。オープン直後だったが、メイドさんと一緒にインスタント写真を撮影する来店者は少なくなかった。

おお、インスタント写真撮影コースがあるのか。フィルム消費にわずかながら貢献していますなぁ。よいことです。自由に写真が撮れないとなるとブログに紹介するには、メイドさんと一緒にインスタント写真で記念撮影した写真を載せるしかないのか(笑)。

メニューはオムライス(1,200円)、カレーライス(1,200円)、パフェ(900円)などのほか、インスタント写真が撮れる「チェキセット」を用意する。こちらは、ケーキセット(ドリンク+チェキで1,200円)やパフェセット(パフェ+ドリンク+チェキで2,000円)などとなっている。

うへー、高いですなぁ。オムライス、カレーライスが1200円かぁ。テーブルチャージのない分高めと言うことなのかなぁ。

ということで、気が向いたら行くかも(笑)。


写真は記事とは関係ない。
大井川鐵道金谷駅:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、55mm、F10開放、1/400秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO400、-0.3EV

記事とは別の萌え要素(笑)。

ファーストインプレッション:SIGMA DP1 Merrill(デジカメWatch)2012年09月04日 00時00分00秒

大井川鐵道21001系(元南海電鉄ズームカー)車内自販機:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、55mm、F3.5開放、1/40秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO800、-0.3EV

ファーストインプレッション:SIGMA DP1 Merrill( デジカメWatch)、ついに来ましたな。

Foveon X3 Merrillセンサーという写真フィルムのように3層構造のセンサーを用いた異色のデジタルカメラ。

速度面で気になったのは、画像の書き込み時間だ。RAWの場合1画像当たり約50MB~55MB程度あるため、一般的な高級コンパクトデジカメに比べると、再生モードで拡大などの操作が可能になるまで時間がかかる。これは、RAW+JPEGやRAWでの記録時に顕著だ。といっても7枚分までのバッファを積んでいるので、撮影画像の拡大にこだわらない限り、それなりにサクサク撮れることと思う。

フィルムカメラのように、撮影後に画像を確認しない撮り方をすればストレスは溜まらないようで、これはなによりだ。連写するわけではないものの、撮ってすぐに次の被写体が撮れないのは非常に困るからだ。

高感度での撮影は苦手で、はっきりいって他のベイヤーセンサー機に見劣りするレベル。被写体にもよるが、個人的にはISO800ぐらいが限界と考えている。手ブレ補正機構もないので、(開放F値がF2.8とはいえ)屋内での手持ち撮影はあまり得意とはいえない。

今回作例はゲリラ豪雨の合間を縫っての撮影のため、真夏の割に明るさやコントラストが不足がちとなり、Merrillセンサーの本当の実力を出せたとはいいがたい。それでも他のレンズ一体型デジタルカメラにはない、生々しさや精細感を引き出せたと思う。

ストイックな面が強くて万人に勧められるカメラではないが、28mm単焦点でのスナップが好きな人にとっては、最高の選択となりうるだろう。

フィルム派からすれば、デジタルカメラを使う理由の一つに高感度がいいというのがある。だから高感度が苦手なデジタルカメラというのはほかにメリットがないと困った存在で、それならまだまだフィルムカメラ使うぜとなってしまう。特にフィルムの高級コンパクトカメラはもっと薄くてレンズも小さいのに周辺まできちんとした描写なのでまだまだDP1 Merrillのライバルとなりうる。このDP1 Merrillは電池の持ちも気になるところだ。

作例のうち、「がん研有明病院」が写っているものは、病院の横壁に蟹のマークがきちんと描写されていてよい(笑)。これはニッコールレンズやコシナ・ツァイスレンズからカニの爪を無くすなという隠れたメッセージだろう(違)。


写真は記事とは関係ない。
大井川鐵道21001系(元南海電鉄ズームカー)車内自販機:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、55mm、F3.5開放、1/40秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO800、-0.3EV

大井川鐵道21001系の車内には自販機がある。こういうデッキを持たない開放座席車の車内に自販機がでーんとあるのは珍しい。

ViewNX 2 Ver.2.5.1 JP Windows版のみリリース2012年09月05日 00時00分00秒

なぜか二コンのRSSフィードには載っていないのだが、昨日ViewNX 2 Ver.2.5.1 JP Windows版のみがひっそりとリリースされている。
ViewNX 2
ViewNX 2 Ver.2.5.1 ソフトウェアのダウンロードについて(Windows)

【Ver.2.5.0 から Ver.2.5.1 への主な変更内容】
・「用紙サイズ」をA3ノビ以上にし、フチなし印刷すると、印刷結果に横線が入ってしまう現象を修正しました。

条件が限定されているとはいえ、どうして大々的に告知しないんだろう。

【追記】
なお、昨日はCamera Control Pro 2 Ver.2.11.1(Mac OS X版)もリリースされているが、こちらは新着情報のRSSフィードに告知されている。

【Ver.2.11.0 から Ver.2.11.1 への変更内容】
・Power PC 環境において、Camera Control Pro 2 上で D4 が認識されない現象を修正しました。

【さらに追記】
新着情報のHTMLの方には「ソフトウエア ViewNX 2 Ver.2.5.1JP のダウンロードを開始」が載っているので、RSSフィードの方に反映されていないだけかもしれない。とすると、二コンのサイトの更新情報をRSSに頼るのは危険ですなぁ。どういうシステムになっているんだろう。

【さらにさらに追記】
ViewNX 2 Ver.2.5.1 JPの情報は、1日遅れの5日15:00付けでRSS配信されたようだ。RSSは手動でやっているんだろうか。

SONY ハンディカムHDR-CX590VにアクセサリーキットACC-TCV7A2012年09月06日 00時00分00秒

SONY ハンディカム アクセサリーキットACC-TCV7A

今日もビデオの話ですまん。最近買ったビデオカメラSONY ハンディカムHDR-CX590Vは、内蔵メモリ64GBにハイビジョン画質(HD)標準で13時間55分撮れることになっている。しかし、附属の専用リチウムイオン電池NP-FV50だとHD連続撮影で120分、実撮影時HD画質で60分しか電池が持たないことになっている。

これは予備電池が必要だな、と値段を調べてみた。すると、付属品と同じNP-FV50(1030mAh)が希望小売価格 7,875円、NP-FV70(2060mAh)が希望小売価格 12,600円、NP-FV100(3900mAh)が希望小売価格 21,000円となっている。うへー、高いなぁ。もう1個買い足すのならNP-FV70か、NP-FV100だろうけど値段が…。

あと、専用電池を買ったとしても充電器も欲しい。HDR-CX590VにはACアダプタは附属していて、HDR-CX590Vに装着した充電池を充電できるが、HDR-CX590Vの操作中はACアダプタを繋いでいても充電されない仕様になっている。充電池の過充電を防ぐためだろう。そうすると本体以外に充電器が必須だと思う。ところがこの充電器BC-TRVが希望小売価格 8,400円もする。

しかし、なぜか「キットで購入するとお得。揃えておくと便利なアクセサリーキット ACC-TCV7A」というのがあり、電池NP-FV70と充電器BC-TRVと収納ポーチと、液晶クリーナーが付いて希望小売価格 16,800円なのだ。NP-FV70が12,600円で充電器BC-TRVが8,400円なので、この時点で21,000円のはずなのに。それに収納ポーチと液晶クリーナーがついてなぜか4200円も安い。わからん。

ヨドバシカメラではこのアクセサリーキット ACC-TCV7Aは店頭表示価格は13,300円だったが、レジに行くとなぜか12,800円(税込)になっていた。

これって次にNP-FV70買うときもアクセサリーキット ACC-TCV7A買った方が得ということになる。電池の数だけ充電器があってもいいし(その分充電が一気に済む)、充電器が要らなければ誰かに売ればいい(現行品すべてに共通の充電器だ)。だったら単体の充電池・充電器の値段も下げればいいと思うのだが、単体の電池と充電器は店頭で見てもACC-TCV7Aほど安くないのだ。収納ポーチを普及させたいのか。なぞの価格設定だ。このアクセサリーキットを知らずに単体で電池や充電器買った人は怒ると思うぞ。

【追記】ちなみにヨドバシカメラでは、NP-FV50¥6,570、NP-FV70¥9,980、NP-FV100¥17,300、BC-TRV¥7,080(すべて税込)だった。NP-FV70 + BC-TRVそれぞれ単体で買うと合計17,060円となりアクセサリーキット ACC-TCV7Aを買うよりも4260円も高くなってしまう。【追記終わり】

そうこうしているうちにD700(D600?)購入資金が減っていくんだよねぇ(泣)。

フォトキナ2012でCarl ZeissがDistagon 1.4/55 ZF.2、ZEを展示2012年09月07日 00時00分00秒

Carl Zeiss Distagon 1.4/55 ZF.2

Carl Zeiss CAMERA LENS BLOGによると、9月18日~23日までドイツのケルンで開催されるフォトキナ2012でDistgaon 1.4/55 ZF.2、ZEのプロトタイプを展示するようだ。
Carl Zeiss at photokina 2012

A must-see attraction is a high-performance, full-format SLR camera lens with manual focus. With a focal length of 55 mm and aperture of f/1.4, this lens is the first model of a new product family designed for demanding users. Thanks to a newly developed optical design, this lens is superior to conventional full-frame lenses, and it achieves with powerful full-frame, full-format cameras an image performance that until now has only been seen with medium-format systems. The first prototype of this new range will celebrate its world debut at photokina. The family of lenses is expected to be on the market in the second half of 2013 for EF bayonet (ZE) and F bayonet (ZF.2).

【Googleの翻訳】

必見の魅力はマニュアルフォーカスを備えた、高性能フルフォーマット一眼レフカメラのレンズです。55ミリメートルとF/1.4の絞りの焦点距離と、このレンズは、要求の厳しいユーザーのために設計された新しい製品ファミリの最初のモデルである。新たに開発した光学設計のおかげで、このレンズは、従来のフルフレームのレンズよりも優れている、そしてそれは強力なフルフレーム、フルフォーマットのカメラ今まで唯一の媒体形式のシステムと見られている画像性能を実現しています。この新しい範囲の最初のプロトタイプはフォトキナで世界デビューを迎えます。レンズの家族は、EFのバヨネット(ZE)とFバヨネット(ZF.2)の2013年の後半に市場になると予想されています。

55mm F1.4でPlanarではなくDistagonだ。しかしこのデザインはなんとかならんのか。SONYのZeissレンズと似てるやん。ピントリングもアルミ削り出しでなくなっているみたいだし。このデザインじゃ絞り環が似合わない。まさかZF.2レンズで絞り環なくしてるんじゃないだろうな。はっきり言って全然そそらないレンズだ。こんなデザインで出すんならマニュアルフォーカスじゃなくてオートフォーカスで出せばいい。あれだけCPU登載しない言い訳していたのにあっさりとZF.2でCPU登載したりするツァイスにもう矜恃とかないだろうし。

【追記】
写真をよく見たらDistagon 1.4/55 ZF.2ってフィルター径が82mmのようだ。どんだけでかいレンズなんだ。Zeissで55mmだったらF1.2を期待してしまうんだが、55mm F1.4で82mm径か。これで本当に絞り環なかったら、ターゲット層はどこにあるんだろう。

Carl Zeiss、フルサイズ対応の「Apo Sonnar T* 2/135」を発表(デジカメWatch)2012年09月11日 00時00分00秒

転車台(大井川鐵道新金谷車両区):Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、L37c、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)

昨日は更新できずすまんかった。コメントのお返事も遅れまして申し訳ありませんでした。さて、ネタもないようなので、今日もツァイスレンズネタで。

jpskenn様から教えて戴いたApo Sonnar T* 2/135情報だ。jpskenn様情報ありがとうございました。
The Curtain raises for the new telephoto lens Apo Sonnar T* 2/135
Carl Zeiss、フルサイズ対応の「Apo Sonnar T* 2/135」を発表(デジカメWatch)

Carl Zeissは、35mmフルサイズに対応した大口径中望遠レンズ「Apo Sonnar T* 2/135」を開発したと発表した。海外では12月に2,000ドル前後で発売する。フォトキナ2012(18日開幕)に展示する。

レンズ構成は8群11枚。最短撮影距離は0.8m。最大撮影倍率は1:4。フォーカスリング回転角は268度で、精密なピント合わせが可能にあるとしている。

フィルター径は77mm。最大径は84mm。全長はZEが130mm、ZF.2が128mm。重量はZEが930g、ZF.2が920g。

フィルター径はなんとか77mmに収まったか。しかし920gって重いレンズだなぁ。現行品のAi AF DC-Nikkor 135mm f/2Dが約815gで、旧製品だがAi Nikkor 135mm F2Sが860gだから、それらよりも重い。まあここまで重かったら大した差ではないかもしれない。表にした方が分かりやすそうなのでスペック比較表を作った。元データは、Apo Sonnar T* 2/135 Turning far to nearAi AF DC-Nikkor 135mm f/2DAi Nikkor 135mm F2Sから(「大きさ」のうち二コンの2本は長さがバヨネット基準面からの長さ。ツァイスはどこからの長さなのか不明)。

カメラ雑誌各誌のフィルムでの作例に期待したい。

Apo Sonnar T* 2/135 ZF.2 Ai AF DC-Nikkor 135mm f/2D Ai Nikkor 135mm F2S
最大絞り f/2 f/2 f/2
最小絞り f/22 f/16 f/22※
レンズ構成 8群11枚 6群7枚(+保護ガラス1枚) 4群6枚
最短撮影距離 0.8m 1.1m 1.3m
絞りの羽根枚数 9枚 9枚(円形絞り) 9枚
アタッチメントサイズ 77mm 72mm 72mm
大きさ 84×128mm 約79×120mm 80.5×93.5 mm
質量(重さ) 920g 約815g 860g
【追記: 22:40】※初出時f/16となっていましたが、正しくはf/22です。片戸郁也様ご指摘ありがとうございました。【追記ここまで】

写真は記事とは関係ない。
転車台(大井川鐵道新金谷車両区):Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、L37c、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)

D300で撮っていてF3のファインダーを覗くと、なんか映画館から外に出たときのような気分になる(というよりもプロジェクター使った会議室から出たときの感じか…)。この転車台は去年の秋にできたばかりのもので、もしかしたら日本で一番新しい転車台かもしれない。

富士フイルムの映画撮影用上映用フィルム生産終了のまとめ2012年09月13日 00時00分00秒

昨日も更新できずすまんかった。さて、富士フイルムが映画撮影用と上映用フィルムの生産を終了するとのニュースが駆け巡った。映画用フィルムでスチル写真用フィルムとは別なのだが、全く無関係ではないのでまとめておきたい。針の助様、情報ありがとうございました。

こうしたなか、富士フイルムは、映画用のフィルムを80年近く生産し続けてきましたが、採算が合わなくなったとして、映画撮影用のフィルムと、映画館で上映するときに使うプリント用の「ポジフィルム」の生産を、来年春ごろまでに終了することを決めました。

一方、デジタルの映画をフィルムにコピーして保存するケースが増えているため、保存用のフィルムは継続して生産するということで、富士フイルムでは「今後も映画製作の現場に貢献する活動は続けたい」としています。

映画用フィルム 生産終了へ(NHK)

また、写真家の赤城耕一氏も富士フイルムで直接聞いてきたそうだ。これが影響等が分かりやすい。さすが赤城耕一先生。

赤城耕一@summar2

本日の富士フィルムの話によれば、映画用フィルムのシェアは圧倒的にコダック。上映用のフィルムが富士製品が使われていた程度で、シェアは低いと。でも、映画用フィルムの製造が中止されると、写真用のフィルムにコストが集約され、価格が上がる可能性があるが、写真フィルムの製造は続けるという。
2012年9月11日 - 1:24

https://twitter.com/summar2/status/245437600469508096

NHKの記事のうち、「保存用のフィルム」というのはおそらくアーカイブ用フィルムETERNA-RDSのことだろう。これは3色分解の黒白レコーディングフィルムだ。
映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」が受賞 ― 2012年01月06日

Samyang のチルト・シフトレンズT-S 24mm 1:3.5 ED AS UMCがそそる2012年09月13日 00時00分01秒

片戸郁也様から戴いた情報で、SamyangからT-S 24mm 1:3.5 ED AS UMCというチルト・シフトレンズが発表されたそうだ。片戸郁也様情報ありがとうございました。
Samyang T-S 24mm 1:3.5 ED AS UMC lens announced

24mm F3.5のチルト・シフトレンズで、二コンFマウント・キヤノンEOSマウント・ペンタックスKマウント・ソニーαマウントが用意されるようだ。値段はいくらぐらいなのか、描写はどうなのか楽しみ。

Samyangの製品一覧サイトのスクリーンショット

まだSamyang の製品一覧には載っていないようだ。しかしこのサムヤンの製品一覧の一番上の写真はどうみてもニッコールレンズだ。レンズメーカーが自社の製品紹介サイトに他社の製品写真をイメージ画像として載せるのはどうかと思うぞ。「だから○○国は」といった批判はお断りします、念のため。

ニコンD600発表2012年09月13日 00時00分02秒

ニコンが35mmフルサイズのデジタル一眼レフD600を発表した。
Nikon D600
おおた様情報ありがとうございました。

ヨドバシドットコムではボディ単体で特価:¥218,000 (税込)で予約受付をしているようだ。
ニコン D600 ボディ(yodobashi.com)

レンズマウント:ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)

有効画素数:2426万画素(24.3メガピクセル)

撮像素子方式:35.9×24.0mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット

総画素数:2466 万画素(24.7 メガピクセル)

記録媒体※2 SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)

視野率・ FX:上下左右とも約100%(対実画面)
・ DX:上下左右とも約97%(対実画面)

倍率:約0.7倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0 m-1のとき)

交換レンズ・ DXレンズ(撮像範囲は[DX(24×16) 1.5×])
・ GまたはDタイプレンズ(PC レンズ一部制限あり)
・ GまたはDタイプ以外のAFレンズ(IX用レンズ、F3AF用レンズ使用不可)
・ Pタイプレンズ
・ 非CPUレンズ(ただし、非AIレンズは使用不可):撮影モードA、Mで使用可能
・ 開放F値がf/5.6以上明るいレンズで、フォーカスエイド可能。ただしフォーカスポイント中央7点は開放F値がf/8以上明るいレンズで、中央33点は開放F値がf/6.8以上明るいレンズでフォーカスエイド可能

シャッタースピード:1/4000~30秒(1/3、1/2ステップ)、Bulb、Time(別売のリモコンML-L3使用)、X200

フラッシュ同調シャッタースピード:X=1/200秒、1/250秒以下の低速シャッタースピードで同調(1/200~1/250秒はガイドナンバーが減少)

連続撮影速度:・ CL:約1~5コマ/秒
・ CH:約5.5コマ/秒

戴いたコメントのお返事はお待ちください。m(_ _)m

タムロンがニコン用レンズ「NII」表記を廃止2012年09月14日 00時00分00秒

大井川鐵道新金谷駅:Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、L37c、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)

タムロンが90mmマクロの新製品を出したようだ。
タムロン、伝統の「90mmマクロ」を刷新。手ブレ補正や超音波モーターを搭載(デジカメWatch)
タムロンの銘玉、90mmマクロレンズに 手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載したモデルが新登場 『 SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)』

実は私の注目点は以下にある。

ニコン用レンズ「NII」表記廃止のお知らせ

当社初のAFモーター内蔵ニコン用レンズ「 AF 28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC(Model A20)」の発売以来、AFモーター内蔵ニコン用レンズを「NII」と表記し、従来のAFモーターを内蔵しないカプラー方式*レンズ (「N」と表記)との識別を図ってまいりました。しかしながら、今後、タムロンから新発売されるニコン用レンズはAFモーター内蔵レンズを標準としてまいりますので、「NII」の表記を取り止め、シンプルな「N」に統一させて頂きます。この表記法は2010年12月発売の「 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008)」からとさせて頂いております。

<「N」表記でAFモーターを内蔵しないカプラー方式*のレンズは「 SP AF200-500mm F/5-6.3 Di(Model A08)」「SP AF 180mm F/3.5 Di(Model B01)」となります。>

*カプラー方式・・・AF駆動をカメラボディ内蔵のモーターで行う方式で、カメラからの動力をシャフトを介してレンズに伝えます。

なんでこういう混乱するようなことをするかなぁ。N表記だとAFモーター内蔵かどうかわからなくなるということだ。「過去の製品がどちらかなんて既に持っている人はわかってるでしょ、中古市場なんて知らないよ」という感じだろう。しかし、過去の製品を新たに手にする人は中古で買う人ばかりではない。親や親戚や知人から譲り受ける場合もある。そういうときにこのレンズはどういうスペックでどういう機能が使えてどういう機能が使えないのか即座に分からないのは致命的だ。自分の知り合いにはタムロンレンズには手を出すな、と言うしかないだろう。

それでなくてもタムロンには、おかしな制限がある。

AFモーター内蔵レンズは、次のカメラではAFが作動しません。MFのみとなります。(F60D, F50D, F801シリーズ, F601, F501, F401シリーズ, F90(X)シリーズ, F4シリーズ, F5, F70D, Us, FUJIFILM FinePix S1 Pro)

ニコン用レンズの互換性を教えてください。

このうち、F4やF5でAFモーター内蔵レンズが動かないのがニッコールレンズとは違う制限である。ニコンはAF-I、AF-SのAFモーター内蔵レンズはF4やF5で作動する。ニコンユーザーの頭の中にはどのレンズでAFできるかが頭に入っている。しかしタムロンの制限はそれとは違う。F100ではAFできるのにF5ではできない。これは普通のニコンユーザーからしたら理解不能だろう。しかもこの情報は大々的に書かれていない。たしか以前はVC機能にも制限があったように思うがそれは書かれていない(過去の製品になったから書かないのか?)。

さらにタムロンにシリアルナンバー改ざんレンズ ― 2012年07月25日という問題もある。

こんなややこしいサードパーティ製品を買いますか?どうしてわざわざ分かりにくくするんだろうねぇ。


大井川鐵道新金谷駅:Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、L37c、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)

写っている人が少ないのは、金谷から新金谷まで電車で来た人は、SLが入線するまで一旦改札を出るように言われるため。これは入線して再入場した直後。何度見てもこの塗装は戴けない。タムロンとともに猛省を促したい(泣)。

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