Nikon COOLPIX S30とAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の修理完了(その1)2012年06月14日 00時00分00秒

防水蓋が壊れただけで本体交換になってしまったNikon COOLPIX S30

防水蓋のロック機構が壊れたNikon COOLPIX S30と広角端でボディに伝達される情報が「105mm F4.5」になってしまうAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の修理が終わって昨日ヤマト運輸の代金引換便で届いた。
Nikon COOLPIX S30 さっそく壊れました(泣) ― 2012年05月18日参照

COOLPIX S30の方は、なんとシリアルナンバーが変わっていた。

処置内容

作業都合上、本体交換いたしました。製造番号が変更となりましたのでご了承ください。
設定内容及び内蔵メモリーの画像が初期化されております。

やっぱりなぁ。COOLPIX S30はどこが壊れても9800円の修理料金だというので変だと思ったのだ。arayo-too様の仰るようにごっそり交換であった。

しかし、これよくよく注意して修理に出さないと損をする。私の場合、防水蓋のロックが壊れているだけでカメラとしては何の問題もなかったから、9800円で修理すると、使えていたカメラが没収されて新しいカメラを9800円で買うことになる。ところがこのカメラの修理を諦めてヨドバシカメラでもう1台COOLPIX S30を9800円で買うと、防水性に不安のあるCOOPIX S30と新品のCOOLPIX S30の2台が手元にあることになる。どっちが得かよーく考えてみよう。

今回私が「(その修理金額だと)このカメラもう1台買えますね、ちょっと待ってください」と言って修理するかそれとも修理したつもりですぐ近くのヨドバシでもう1台買うかと悩んでいたら、「今回は買ってすぐということで保証範囲内の無償修理にしましょう」ということになったからいいが、そうでなかったら(9800円の修理料金を払っていたら)損をしていたことになる。このカメラの修理を依頼する場合はよくよく考えた方がいい。そして修理は出来ないカメラだということも理解した上で購入した方がいい。まさに本当の「使い捨てカメラ」なのだ。

なお、旧製品番号は230030**だったが新製品番号は230027**になった。保証書は230030**のままで来年の4月末まであるので、保証内の故障があった場合にちょっと厄介ですな。今回の修理の納品書を添付する必要がある。またこのカメラはまだニコンイメージングプレミアム会員に登録していないからまだよかったのだが、登録していた場合どうするんだろうと思った。未登録なのは、自分の名前で登録するか家族の名前で登録するか迷っているうちに故障したからだ。

【追記】
そういえば修理に出したCOOLPIX S30にはテプラで家族の名前を小さく貼ってあったのだが、どうなったかなぁ。ちゃんと剥がして処分してくれてればいいが。本体交換になるってあらかじめ言ってくれれば剥がして修理に出したのに。これ、「部品交換の場合は交換した部品を返してください」って言ったら、防水蓋ロックが壊れたCOOLPIX S30も返してくれるんだろうか(笑)。
【追記ここまで】


Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の方は「限定修理」だったが、ちゃんと直ってきた。これは別記事で。
Nikon COOLPIX S30とAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の修理完了(その2) ― 2012年06月15日

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