Nikon D300 + Aputure BP-D10で初めて本体内蔵電池に切り替わる2012年03月05日 00時00分00秒

横浜駅北側跨線橋:CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/277.8秒、レンズ前面に保護シールあり。

土日も某アマチュアスポーツの試合を撮影していた。機材は例の如くNikon D300 + Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> + Aputure BP-D10(MB-D10模倣品) + Fotodiox 花型フード改(HB-7互換) であった。

土曜日は、何の問題もなく撮影できた。Fotodiox 花型フード改(HB-7互換)は非常によくて、このフードを付けてから斜光線でコントラストの低下したコマが皆無になった。フードの長さが全然違うので、効果はかなりあるだろうなとは予想していたが、手でハレ切りしたりあとでレベル補正したりする必要がまったくなくなったのには驚いた。

問題は昨日の日曜日である。昨日は関東地方は曇りで寒かったが夜まで雨は降らなかった。いつも本番の撮影前に選手がウォームアップしているところを撮影して自分のウォームアップにしている。撮ってしばらくうろうろしたりしてからまたテスト撮影したらどうも連写速度が遅いことに気づいた。カメラ上面の液晶を見ると「BPマーク」が消えている。

バッテリーグリップBP-D10とカメラを取り付ける部分のネジを確認したがきっちり締まっている。そこで、単3型エネループ8本を挿入している単3ホルダーMS-D10相当品を引き出してもう一度挿入してロックピンを閉めたら「BPマーク」が液晶に点って、ちゃんと8コマ/秒の連写出来るようになった。以後撮影終了まで3時間半ほど再発無しであった。勝手に切り替わる不具合というよりも、単3型ホルダーと本体の接触が悪かっただけのような感じだ。

なお、使っているエネループ電池は毎回使用の前日夜に満充電している。

余談だが、昨日は寒くて暗い曇りの天気で、例の親指の出せる撮影用手袋が役だった。役だったというよりも手袋ないと撮影続行不可能な感じ。最初はISO200・F2.8で1/1000秒が切れていたのだが、どんどん天気が悪くなっていき、また夕方に近づいて最終的にはISO2000・F2.8で1/800~1/640秒ぐらいの明るさになっていた。以前はISO感度をオートにしていたのだが、いまは手動で感度を上げていっている。ISO感度自動制御にすると連続撮影が7.5コマ/秒になってしまうので、バッテリーグリップを付けているときはシャッタースピードを確認しながら手動でISO感度を上げるようにしている。ISO2000でもスポーツ写真なので写りは全然問題ない感じ。ポートレートなら困るかもしれないが、スポーツ写真ならOKだ。ただ、以前本当に暗くなって屋外でISO3200を使ったときはちょっとこれはなぁ…という画質だった。


写真は記事とは関係ない。
横浜駅北側跨線橋:CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/277.8秒、レンズ前面に保護シールあり。

http://haniwa.asablo.jp/blog/2012/01/19/6297265で紹介した跨線橋を別の日に携帯電話CASIO G'zOne TYPE-Xのカメラで撮影。このカメラ、D300よりも画素数が多くて、我が家で最大の画素数を誇る。写りはまあまあなのだが、いかんせんシャッタータイムラグが大きくて撮りたいようには撮れない。それにこの作例のように動くものがあると斜めに写る。これはフォーカルプレーンシャッターでも同様にありうるのだが、この携帯電話の場合はもっと遅い動体でも頻繁に起こる。携帯電話やスマートフォンの内蔵カメラに追われるデジタルカメラだが、まだまだ生き残る道はあると思うけどねぇ。

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