アプチャー ジグチューブ LCD ビューファインダー(Kenko)2011年12月14日 00時00分00秒

アプチャー ジグチューブ LCD ビューファインダー

このあいだの月食撮影で、不自然な姿勢で撮影を強いられたので、こんどはフィルムカメラのニコンF3でDW-4に天体用スクリーンを付けて撮ると決意したのだが、デジタルカメラの方はなんとかならないのかと思っていた。

ひとつにはニコンD300にアングルファインダーを付ける方法がある。しかし、もともとの光学ファインダーがアレなので、アングルファインダーで姿勢は何とかなっても、ピント合わせは改善しない。

せっかくデジタルカメラなんだしライブビューもできるんだから、液晶モニターが可動式ならばいいのにと思っていたら、外付けの液晶モニターがあるようだ。
アプチャー ジグチューブ LCD ビューファインダー(ケンコープロフェッショナルイメージング)
アプチャー「ジグチューブLCD ビューファインダー」 製品&対応カメラ一覧(PDF 180KB)

またAputureかよ、と言われそうだが、Aputureから金もらってませんので(笑)。値段も24,990円(税込)なので、まあまあだ。

ただ、これは一見カメラの機種ごとに違う製品を買わないといけないような記述になっている。メーカーごとに別なだけでなく、ニコン用の中でも、「ジグチューブニコンD300, D700用 GT1N 」がニコンD700, D300に、「ジグチューブニコンD300S, D3用 GT1N -II 」がニコンD300S, D3, D3X,D3Sに、「ジグチューブニコンD90用 GT3N 」がニコン D3100, D7000, D90用になっている。これは本体が同じでケーブルが違うだけなのか、その辺が詳しく書いていないので悩むところだ。「オプションのデータケーブルを使用することにより、他のカメラでも利用できます。(データケーブル税込価格2,100円) 」とPDFの方に書いてあるのをみると、データケーブルさえ用意すれば各機種で使えるのかな。ちゃんと書いておかないと、D3用とD300用とでキットを2個買わないといけないと思って、買うのをやめる人が出ると思うぞ。

もし、本体が全部共通なのなら、ケーブル買い増しで色んな機種に使えるから結構いいかもしれない。まあ次の月食までかなり間があるのだが。来年の日食用にいいかも。

【追記】
「バッテリーは、リチウムイオンバッテリー内蔵、 容量は、1000mAh、約3時間表示可能。 」とあって交換用のバッテリーの記載は見あたらないので、バッテリーは自分で交換できないのかな。これはマイナス点だなぁ。
【追記ここまで】

というわけで、Aputureの好感度が増す今日この頃であった(笑)。しかし、さすがにBP-D10はケンコーは扱わないのね(笑)。

あと、PDFにある写真のうち、マリリンモンローのスカートがめくれる有名なシーンみたいなのをジグチューブ LCD ビューファインダーつけたデジカメでローアングルから撮っているイメージ写真は笑える(上の製品写真はまさにそういう使い方の最中のようだが-笑)。そういう使い方は思いついてもやってはいけない(笑)。

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