あけましておめでとうございます2011年01月01日 00時00分00秒

レッサーパンダ(横浜市立野毛山動物園):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/310sec、ISO64、-0.3EV

あけましておめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします。


レッサーパンダ(横浜市立野毛山動物園):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/310sec、ISO64、-0.3EV

仲が良くてよくキスをしているというレッサーパンダのカップル。この日はNHKとフジテレビとTVK(テレビ神奈川)のTVカメラが来ていた。

拡大するとキスをしているのが分かるのだが、いかんせん28mm相当の単焦点レンズなので…。こういうときは高倍率ズームがいいなぁ。


戴いたコメントのお返事はお待ちください。m(_ _)m

FILM&IMAGE VOL.22(2010-2011 Winter)2011年01月04日 00時00分00秒

FILM&IMAGE VOL.22(2010-2011 Winter)

去年の暮れに届いていたのだが、新PORTRA 400の報告を優先させたので後回しになってしまった。富士フイルムの季刊誌「FILM&IMAGE」のVOL.22が届いた。

内容は以下の通り。

  • 特集/丹地敏明 「楽に 楽しく 撮る。」
  • 「大阪」百々俊二(とど しゅんじ)
  • FILMIST列伝18 齋藤康一さんとプロビア100F
  • モノクローム珠玉の名作選22「ゲバラを撮った男。ルネ・ブリ」
  • 吉野信:直伝 厳冬を生き抜く野生動物―その撮影の真髄を語る
  • 赤城耕一のフィルムカメラパラダイス第15回ローライ35S
  • チャレンジ!フォト広場 審査とコメント:ハービー山口
  • Q&A 点景って?
  • シャッターの向こう側「冬の情景」「煙が見たい」

「FILMIST列伝」ではプロビア100Fが取り上げられているが、齋藤康一氏はアスティア100Fも勧めている。

僕は人物写真が専門ですから、フィルムで撮る仕事の場合はもっぱらニュートラルな色調のプロビア100Fと400X。人気のあるベルビアは風景を撮る場合はいいのですが、人物の場合、特に男性を撮るときなどは少し色が派手になりすぎる感じがして使いません。プロビアの次に重宝するのがアスティア100F。これは抜けがよく、トーンも柔らかいため、人を撮るにはいいフィルムですね。

(「FILM&IMAGE VOL.22」 11ページ)

ブローニー(120、220)、シートタイプ(4x5、QL4x5、8x10)は残るとはいえ、135のアスティア100Fを製造終了にしてはいけなかったんだよぅ。
富士フイルム、ASTIA100F(135-36)とNEOPAN 1600 Super PRESTO(135-36)を製造販売終了 ― 2010年12月15日参照
私は人物にはアスティア100Fが最適だと思っている。風景でも街中だとアスティアの軟調な感じが陰の部分もちゃんと記録して目で見た感じに近いと思うんだよねぇ。同傾向のセンシアIIIは無くさないでくれよぅ。

「赤城耕一のフィルムカメラパラダイス」は名機ローライ35S。ローライ35シリーズはそのコンパクトさや登載レンズ(たとえば今回の記事ではTessar 40mm F3.5)の描写に惹かれるのだが、どうもこの焦点距離で目測でピントを合わせるのが難しそうで手を出せない。記事にもピント合わせについてのコツが書かれている。一眼レフやレンジファインダー機を一緒に持っていってそれで測距した数値をローライ35Sに移すというやり方だ。しかし、最近のデジタル一眼レフ用廉価レンズは距離環もないものがあるのでアレですな。コンパクトなDXフォーマットデジタル一眼レフとキットレンズやAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gにフィルムカメラのローライ35Sという組み合わせは悪くないが、測距の助けにはならないかも。やっぱり距離指標を省略しちゃダメだろ。ローライ35Sの作例はプロビア100のこってりとしたものだ。

写真家・百々俊二氏の「大阪」は、8×10のモノクロで撮った作品だ。レンズは240mmがメインであとは120mmだそうだ。夜は絞りF22またはF32。露光時間は1~2分なので歩行者などは写らない。昼間でもぶらしたいときはF64まで絞り込むそうだ。大阪の古くからある街がモノクロとマッチしていいなぁ。こういう写真を撮ってみたいなぁ。

富士フイルムさん、今年も踏ん張ってフィルム供給を頼みますよ。

28mmで「GR DIGITAL」と徹底比較、「GXR」単焦点カメラユニットの実力は?(日経トレンディ)2011年01月05日 00時00分00秒

横浜ランドマークタワースカイガーデン(69階・地上273m)から横浜港を望む:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/410sec、ISO64、-0.3EV

珍しくデジカメネタ。日経トレンディにリコーGR DIGITAL III とリコーGXRにGR LENS A12 28mm F2.5を装着した物との比較記事が出ている。
28mmで「GR DIGITAL」と徹底比較、「GXR」単焦点カメラユニットの実力は?(日経トレンディ)

GR DIGITAL IIIは撮像素子が1/1.7型CCD(総画素数約1040万画素)で、GR LENS A12 28mm F2.5の方は23.6×15.7mm CMOSセンサー(総画素数1290万画素)だ。

記事ではもう少し高感度での比較をして欲しかったなぁ。特に高感度は夜景で比較して欲しかった。GR LENS A12 28mm F2.5の方はAPS-Cサイズなわけで、APS-Cサイズフォーマットのデジタル一眼レフやNEXなどのミラーレス機と同じセンサーサイズなわけだ。高感度での写りがアレだったら、ニコンD3100と18-55mm買った方がマシとかなりかねないし、ミラーレスのソニーNEXの方が色々なレンズを付けられて楽しいということにもなりかねない。GR DIGITAL III の方は、そのコンパクトさと高感度のノイズが引き換えになっているので、これはこれで存在意義がある。

あとGR DIGITAL IIIは基本感度がISO64なのに対して、 GR LENS A12 28mm F2.5は基本感度がISO200なのでその分高感度まで使えないとなんか納得がいかない。基本感度のものを増幅して高感度を得ているのだから、基本感度が高ければ同じ倍数だけ増幅すればより高感度が使えるはずだ。しかしそうはなっていない。GR DIGITAL IIIはISO64からISO1600まで、GR LENS A12 28mm F2.5はISO200からISO3200まで。うーん。これだったらD40(ISO200~3200)と18-55mmの方がいいんじゃないか…。ISO3200の作例も欲しかった。

なんだか、ますますD50かD40が欲しくなるような記事だったなぁ(苦笑)。GR DIGITAL III は、小さな撮像素子の割りに頑張っているなぁ。もう少しがんばれGXR。


横浜ランドマークタワースカイガーデン(69階・地上273m)から横浜港を望む:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/410sec、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

ガラス越しなので若干の写り込みがある。まあこの高さでガラスがないと撮影するどころじゃないと思うが(笑)。なお、東京タワーの特別展望台は高さ250mなので、横浜ランドマークタワーのスカイガーデンの273mの方が高いところから見られることになる。東京スカイツリー(新東京タワー)が完成するまでは、横浜ランドマークタワーが日本一高い場所の展望フロアということになる。「東京スカイツリー」については以下のように名称の使用がうるさいようなので、今後このブログでは「新東京タワー」と呼ぶことにする(笑)。
東京スカイツリー® 知的財産使用に関するお問合せ

ニコンFマウントレンズの距離情報2011年01月06日 00時00分00秒

lensinfo.exeによる距離情報の例(D50 + AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G)

明日の分を早めに更新。アサブロもniftyみたいに時間指定の予約更新ができればいいのに。さて、ニコンFマウントレンズのうちDタイプとGタイプのレンズは距離エンコーダーを内蔵していてカメラに距離情報が伝達される。これはフィルムカメラの時代から露出(特にフラッシュ:スピードライト撮影)などに利用されていた。この距離情報はデジタルカメラになってからも利用されるだけで撮影データには格納されていないのかと思っていた。ところがjpskenn様から画像に距離データが格納されていることを教えていただいた。jpskenn様、情報ありがとうございます。

Windows 7からはOSの標準機能で距離情報が見られたそうだが、私のところにはWindows 7のダウングレード権を行使したWindows XPのPCしかないので、教えていただいたtomita様のプログラムを使わせていただくことにした。tomita様ありがとうございます。
Nikon Dタイプレンズの距離情報を知る(tomtia.plala.jp)

さっそく2005年7月にニコンのイベントで貸してもらったニコンD50とAF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6Gで撮った画像をlensinfo.exeで見てみたのが上の画像だ。2.7mと出ている。
Nikon D50 ニコンから借りて撮ってみました ― 2005年07月11日参照
ニコンのViewNXを使ってみた ― 2007年09月12日の写真のデータ。

それでこの日に借りて撮った画像287枚の距離情報を取り出したら、以下のようになった。

40cm、50cm、60cm、84cm、1.26m、2.1m、2.7m

わずか7ステップ。これで全部なのかは分からないが、84cmや1.26mのものが複数あり、またサンプル数が287もあることから、おそらくこの7ステップが全てに近いのだろう。ただ、私の場合広角端で撮ったものが多いので、望遠側でもっと撮ればもう少しステップはあったのかもしれない。

ああもっといろんなサンプル画像の距離情報を取り出したい(笑)。

jpskenn様、tomita様、ありがとうございました。

カシオ、21mm相当F2.8の単焦点レンズ登載のデジカメ「TRYX」を海外発表2011年01月07日 00時00分00秒

横浜ランドマークタワー:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/32sec、ISO111、プログラムAE、-0.3EV

デジカメ関連の話題が続くが、あとでフィルムの記事ももう1本あげておきたい。デジカメWatchによると、カシオが2011 International CESで21mm相当F2.8の単焦点レンズ登載のコンパクトデジカメ「TRYX」を発表したそうだ。
【CES】カシオ、ダブルヒンジのスイバル型デジカメを発表。21mm相当レンズ搭載~写真をアーティスティックに変換できるオンラインサービスも開始(デジカメWatch)
カシオ、“バリアブルフレーム”のコンパクトデジカメ「TRYX」を海外発表

スイバル機構の方が注目されているが、私としては21mm相当の単焦点レンズに着目したい。こんな超広角で単焦点なんて相当尖った商品だ。自分撮りということで近距離で2人写るようにウルトラワイドなのだろう。コニカが出していたレンズ付きフィルムWaiWaiワイドも17mmの単焦点レンズで全面にミラーが付いていて似たようなコンセプトであった。

問題は写りでしょうなぁ。どんな描写なのか気になる。「米国では4月に249.99ドルで発売する」とあるのでそんなに高いカメラではない。レンズが手抜きだったらアレだなぁ。サンプル画像に期待したい。

あと残念なのはストロボを搭載しないことだ。自分撮りにフラッシュは必要だと思うぞ。記念写真こそ日中シンクロやスローシンクロが活躍する場面だと思うが。

最後にネーミングの「TRYX」。KodakのモノクロフィルムTRI Xと読み方が同じだから、ここはモノクロモードに気合いを入れて欲しい。分かる人には分かるTRI X調のモノクロ写真が撮れるカメラにして欲しい。


写真は記事とは関係ない。
横浜ランドマークタワー:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/32sec、ISO111、プログラムAE、-0.3EV

もうちょっと寄りたかった写真なのだが、この時期にしか掲載できない写真なのでご容赦を…。

それと画像の撮影データは、ふだんWindowsのサムネイル機能で画像を選んでExifReaderで見ている。しかし、Windowsのサムネイル表示機能にセキュリティホール(脆弱性)が発見されたので、修正パッチが出るまでの回避策でサムネイルを表示されないようにしたら結構不便だ。はやく修正パッチを出しておくれ。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2490606) Graphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される 公開日: 2011年1月5日
Graphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性がある(マイクロソフトサポート技術情報)

富士フイルムSensia III 100 (RA III)のすすめ2011年01月07日 00時00分01秒

新高島:Nikon F3、Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、L37c、富士フイルムSensia III 100 (RA III)、F11AE、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)

富士フイルムのリバーサルフィルムASTIA 100 F (RAP F)の135サイズが製造中止になって(富士フイルム、ASTIA100F(135-36)とNEOPAN 1600 Super PRESTO(135-36)を製造販売終了 ― 2010年12月15日参照)、その代替品にPROVIA 100 F (RDP III)が指定されていた。しかし、アスティア100Fに似た傾向の富士の製品としてはセンシアIII 100がある。センシア愛用者としてここでセンシアIII 100を推しておきたい。

アスティアやセンシアは軟調で色も忠実再現系なので、Velviaユーザーには物足りないかもしれない。しかし、センシアIII 100でも露出をアンダー気味にすればかなり濃い色が出る。ただ、色は濃くなっても彩度は高くないのでベルビアユーザーの不満は残るかもしれない。あと、リバーサルでアンダーにすると色が濃くなる関係で、スキャナでスキャンしたときに抜けの悪い感じになりやすい。ライトボックスでの鑑賞には問題ないのだが。

そこで、メリハリをつけようとニコンのフィルムスキャナ用ソフトにある「スキャンイメージエンハンサー」を効かしてみたのが以下の画像だ。

新高島:Nikon F3、Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、L37c、富士フイルムSensia III 100 (RA III)、F11AE、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)スキャンイメーエンハンサー使用

どうみても安いコンパクトデジカメで撮ったような画像です、ありがとうございました(笑)。

やっぱり後処理でいじると質感とか微妙な感じがなくなって、どんどんデジタル臭くなってしまうなぁ。いや、まあいじっていること自体デジタル処理なんだが。

ということでセンシアお勧め作戦は失敗したようだ(笑)。次回(あるのか?)は、センシアらしい画像を出していきたい。うーむ、下の派手な画像をずっと見ていると、上の写真が物足りなく見えてくるなぁ。怖いなぁ(笑)。

【参考】
データシート - フジクローム Sensia III 100(PDF 358KB)


作例は、以前も出ていた横浜みなとみらいというか新高島の偽教会(結婚式場)。新高島:Nikon F3、Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、L37c、富士フイルムSensia III 100 (RA III)、F11AE、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)

Kodak BW400CNフィルム(135-24)が3月で終了?(追記あり)2011年01月08日 00時00分00秒

KODAK PROFESSIONAL BW400CN  Film

KodakのC-41処理で現像可能な白黒フィルム(KodakはBlack & White Filmsに分類しているが、色素を使っているため厳密にはカラーネガティブフィルムの一種と思われる)のBW400CN フィルムの135-24が2011年3月で生産・販売終了見込みではないかという情報がある。ビックカメラのオンラインショップでKodak BW400CN フィルム (135-24)に、

※平成23年3月をもって、生産・販売終了見込みの商品です。

と注意書きがある。
コダック プロフェッショナル BW400CN フィルム (135-24) BW400CN(biccamera.com)

36枚撮りのBW400CN フィルム (135-36)の方にはそのような表記はないので、2011年4月以降は24枚撮りをやめて36枚撮りのみにするのかもしれない。

コダックの日本サイトやUSサイトにはそのような告知はない。さらに不安な情報として、KodakのUSサイトのstoreではBW400CNそのものが売られていないのが気になる。24枚撮りのみならず36枚撮りも近いうちに終了なのかもしれない(泣)。
KODAK Film(kodak.com)
不安だ。

なお、USコダックのサイトの製品情報にはBW400CNは載っているのだが、そこには無くなって久しいPLUS-X 125やT-MAX P3200も載っているので、ここに載っているから現行品というわけではなさそうだ(泣)。【追記】シートのTXP 320は現行品でした。訂正します【追記ここまで】
KODAK PROFESSIONAL BW400CN Film

BW400CN 愛用者の方は買い溜めしておいた方がよさそうな感じだなぁ。ほかにC-41処理の「白黒フィルム」としてはILFORD XP2 Superがある。

詳細が分かり次第追記する予定。

【追記:2011年1月11日】
T-MAX100 120にも「※平成23年3月をもって、生産・販売終了見込みの商品です。」の表示があるようだ。
コダック【ブローニー】プロフェッショナル T-MAX100 120(biccamera.com)
これが本当だとすると、ブローニーのT-MAX 100は無くなってしまうことになるので、かなり困ると思う。

さらに、エクタクローム E100G 120の単品にも「※平成23年3月をもって、生産・販売終了見込みの商品です。」の表示が。E100G 120は10本パックがなくなって、1本売り(単品)と5本パックとが現行品である。5本パックには上記の終了見込み表示がないことから、5本売りに集約なのかもしれない。
コダック【ブローニー】エクタクローム E100G 120(biccamera.com)
コダック 【ブローニー】 エクタクローム フィルム E100G 120 NEW(5本パック)(biccamera.com)
【追記ここまで】

【追記:2011年1月12日】
ローライフィルム製造終了&コダックBW400CN 135-24、E100VS-220、T-MAX 100情報 ― 2011年01月12日
【追記ここまで】

T-MAX 100 120(TMX 120)とエクタクローム E100G 120単品も2011年3月で終了?2011年01月11日 00時00分00秒

バードカフェ横浜:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/133sec、ISO400、プログラムAE、-0.3EV

Kodak BW400CNフィルム(135-24)が3月で終了?(追記あり) ― 2011年01月08日で、ビックカメラのネットショップでBW400CNフィルム(135-24)のところに「※平成23年3月をもって、生産・販売終了見込みの商品です。」の表記があることを書いた。ビックカメラのサイトを子細に見るとほかにも、T-MAX 100 120(TMX 120)とエクタクローム E100G 120単品のところにも「※平成23年3月をもって、生産・販売終了見込みの商品です。」と表記されている。

エクタクローム E100G 120については、単品売りと5本パックが現行品で、単品売りの方にのみ「※平成23年3月をもって、生産・販売終了見込みの商品です。」の表示があるので、単品売りが無くなって5本パックのみになるのかもしれない。
コダック【ブローニー】エクタクローム E100G 120(biccamera.com)
E100Gはほかに、135-36と4×5(10)と8×10(10)SPが現行品である(SPは特注品)。

T-MAX 100 120(TMX 120)については深刻だ。T-MAX 100 120(TMX 120)は単品売りしかないので、T-MAX 100 120(TMX 120)がなくなると、ブローニーのTMXがなくなってしまう。
コダック【ブローニー】プロフェッショナル T-MAX100 120(biccamera.com)
T-MAX 100 (TMX)についてはほかに135-36、135×100ft SP、4×5(50)、8×10(50)SPが現行品である(SPは特注品)。

ビックカメラ以外の情報がないので、なにか情報があれば追記する予定。

【追記】
まあがいあ様から戴いた情報によれば、「T-MAX 100 120(TMX 120)とエクタクローム E100G 1205本パックのみになるみたい」とのことだ。ほかにISO200のリバーサルフィルムのE200とELITECHROME 200が終了とのこと。ELITECHROME 200についてはコダックのサイトに「※在庫ごくわずか。なくなり次第、販売終了となります。」と明記されている。
コダック一般向けリバーサルフィルム(kodak.com)
E200については以前告知のあった120の終了は書かれているが、135については書かれていない。
コダック プロフェッショナル エクタクローム フィルム E200(kodak.com)
まあがいあ様、情報ありがとうございました。
【追記ここまで】
【追記:2011年1月15日】
エクタクロームE200も公式サイトに「在庫限り販売終了」の表示がなされた。
Kodak Ektachrome E200 135-36も製造販売終了 ― 2011年01月15日
【追記ここまで】

【追記:2011年1月12日】
ローライフィルム製造終了&コダックBW400CN 135-24、E100VS-220、T-MAX 100情報 ― 2011年01月12日
【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
バードカフェ横浜:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/133sec、ISO400、プログラムAE、-0.3EV

去年末から今年の正月にかけて、グルーポンのおせち問題で有名になったお店。今年に入ってから営業していないようだ。グルーポンおせち問題の話題で盛り上がったら、なんと知り合いで昨年末(まだ謹製おせち問題が表面化する前)にバードカフェ横浜で飲み食いした人がいた(笑)。その人に寄ればお店では「枝豆の色がおかしくて酸っぱかったので交換してもらった」のと「大根の煮物が中まで出汁が染みてなかった」とのこと。
おせち200人に届かず 料理にいたみも? グルーポン(asahi.com 2011年1月2日22時1分)
グルーポンおせち、製造会社を立ち入り検査 横浜市(asahi.com 2011年1月6日12時54分)
グルーポンが「バードカフェ 謹製おせち」問題でお詫び、一体何が問題だったのか(gigazine.net 2011年01月05日 23時31分49秒)

最近フィルムカメラを使っている 52.4%(デジカメWatch)2011年01月11日 00時00分01秒

鉄道博物館:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F2.8、1/45sec、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED (ICEなしGEMなし)

デジカメWatch週刊アンケート「フィルムカメラ使ってる?」に投票しよう ― 2010年12月22日の結果発表が出たようだ。
最近フィルムカメラを使っていますか?【結果発表】(デジカメWatch)

選択項目 投票数 比率
使っている 1,709 52.4%
使っていない 1,159 35.5%
そもそも持っていない 396 12.1%
合計 3,264 100.0%

結果は、デジカメWatchなのに、最近フィルムカメラを「使っている」が52.4%、最近フィルムカメラを「使っていない」が35.5%、フィルムカメラを「そもそも持っていない」が12.1%となった。

圧倒的じゃないか、我が軍は(笑)。しかし、もっと90%台で圧勝して欲しかったなぁ(笑)。まあフィルムカメラを持っていると推定されるのは87.9%に上るからいいか(笑)。

しかし、せっかくフィルムカメラを使っている理由を書いたのに、フィルムカメラを使っていない理由とそもそも持っていない理由しか掲載されていないのはなぁ。よっぽどデジカメにとって不利な理由が書き連ねられていたのだろうと勝手に推測する(笑)。

ニコンF一桁ではニコンFが載ってないなぁ。私が書いたものでは、F-301とF-501が載っていないから、一定以下の数のものは載っていないのだろう。

「使ってみたいが、先立つものがない。」という方は安いフィルムカメラ名機と単焦点レンズ(50mmなど)を買って、撮ってみて欲しい。安いフィルムカメラ自体を買うお金がないというのならアレだが、親戚の家とかに使っていないフィルムカメラが1台ぐらいあるかもしれない。古いレンズ非交換式のカメラでも、単焦点レンズ登載のものは写りもいいはずなので、一眼レフがなかったらそういうカメラを親戚の家でゲットして来よう(笑)。


鉄道博物館:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F2.8、1/45sec、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED (ICEなしGEMなし)

同時プリントでは、右上の2階の展示は白飛びしていて、下の方の暗いところは黒つぶれしているのだが、ネガフィルムにはちゃんと情報が写っている。普通にデフォルトでスキャンしてリサイズしたのが上の写真。ICEもGEMも掛けていない。

鉄道博物館がタバコ臭い解説図:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F2.8、1/45sec、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED (ICEなしGEMなし)

久々にさいたま市の鉄道博物館に行った。しかし、ヒストリカルゾーン2階の展示場所(写真の右上のあたり)がタバコ臭いのは改まってなかった。2階の展示の突き当たりに(写真の上中央)喫煙室があって、その煙草の煙が展示の下の空調から漂ってくるのだ。小さなお子さんが展示ガラスに張り付いているそのすぐ足下からタバコの煙がかすかだがはっきりと匂う。博物館で展示物の周辺がタバコ臭いのは、世界でもここだけだろう。博物館内に喫煙室があるのも珍しい。喫煙室のドアの近くに行くとかなりタバコ臭い。こういうところが、「JR東日本鉄道ランド」とか「JR東日本広報館」と言われる所以だ。展示車両などの説明が少ないのもあんまり変わってなかった。有料の説明機に誘導したいのだろうか(以前はなかった)。でもその説明機がどこで借りられるのかも分からないんだよねぇ。博物館名乗るのやめたらどうか。嫌なら行くのをやめればいいのだが、行かざるを得ない事情があり…(泣)。

CONTAX G1 + Biogon T* 21mm F2.8でキャップ取り忘れ失敗2011年01月12日 00時00分00秒

被ってしまったコマを中心としたネガ:Kodak PORTRA 400NC、CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、Kenko L37 Super PRO

CONTAX G1 + Biogon T* 21mm F2.8でキャップ取り忘れ失敗をしてしまった。ただキャップを取り忘れただけなら結構よくある(鬱)。しかし、今回の失敗はそのコマだけでなく前後のコマと3コマ前にも影響してしまった。

具体的には、以下のような失敗だった。
CONTAX G1 + Biogon T* 21mm F2.8でレンズキャップをしたまま撮影
→ シャッターが閉じないのでキャップに気づく
→ 慌ててキャップを取る(これが間違いの元)
→ しかしシャッターは開きっぱなし
→ 西日の直射日光で前後のコマにも被る
→ さらに反射してスプールに巻いてある撮影済みのコマにも被る

前後のコマに被ったのは仕方ないにしても、撮影済みの3コマ前にも被るとは思わなかった。被った光の色がマゼンタ掛かったオレンジなので、後ろから強く感光したのだと思われる。開きっぱなしの開口部にに西日が当たり、フィルム面に反射した光がスプールに巻き取ってある撮影済みの3コマ前に後ろから当たったのだろう。2コマ前はスプールの裏側にあって被らなかったのだろう。

こういうときダイレクト測光だと、キャップを取った瞬間に明るいので慌ててシャッターを閉じてくれるが、シャッターが開く前の測光値で作動する普通の測光のカメラではレンズキャップを開けてはいけない。CONTAX G1の場合、メインスイッチをOFFにするとシャッターも閉じる。

キャップをしたまま撮影というミスはCONTAX G1+ Biogon T* 21mm F2.8だとフィルム3本に一コマぐらいやっている。外部ファインダー使っているとシャッタースピード表示もなにも見えないので、キャップに気づかず撮ってしまう。これがBiogon T* 28mm F2.8なら内蔵ファインダーでシャッタースピードを確認するので失敗は格段に少ない。そう考えるとコシナフォクトレンダーのBESSA R4A/R4Mは21mmまでファインダーが内蔵されていて失敗が少なそうなだなぁ。というかいい加減慣れろよ>俺(泣)。

上の写真は被ってしまったコマを中心としたネガ。Kodak PORTRA 400NC、CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、Kenko L37 Super PRO

ケイジェイイメージングの「御連絡票」

真ん中の写真は、ネガと一緒に入っていた現像所の「御連絡票」。担当のIさん、お手数をお掛けしました。m(_ _)m

露光過多の3コマ前で後ろから被った写真:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F8AE、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 400NC、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED (ICEなし、GEMなし)

一番下の写真が、3コマ前に撮影した画像。後ろから被ったような色の線が入っている。この写真の上側の方が開口部に近い方。
露光過多の3コマ前で後ろから被った写真:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F8AE、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 400NC、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED (ICEなし、GEMなし)

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