「TRY-X」?富士フイルム?アイドルカレンダー ― 2010年11月26日 00時00分00秒
デジカメWatchの11月号【吉木りさ + キヤノンEOS 60D】4週目~オフショット編(西川和久のフォトジェニック・ウィークエンド)から、モデルの吉木りさちゃんのブログを見に行ったらTRY-Xより「2011年カレンダー」発売中(吉木りさオフィシャルブログ 「吉木日和」)とあるので、カレンダーをクリック。すると吉木りさちゃんのカレンダー販売サイトに辿り着く。
http://shop.picturei.jp/2011calendar/GoodsSelect.asp?id=99458
そこで販売者を見るとなんと「富士フイルム株式会社」。えっ?あの富士フイルム?特定商取引法に関する表記のところを見るとちゃんと天下の富士フイルムだった。へぇ、富士フイルムってアイドルカレンダーも売ってるんだ。
しかし、ちょっと待てよ。いまさっき「TRY-Xより」発売中って書いてなかったか?富士フイルムのアイドルカレンダー発売サイトは「TRY-X」というのか。TRI-XだったらKodakのモノクロフィルムのブランド名だから大問題だが、ライバル社の富士フイルムが似たような「TRY-X」を使うとは思えない。
TRY-Xで検索してみると、ありました株式会社トライエックスが。どうやらカレンダーの企画・製造元がこの株式会社トライエックスということらしい。
富士フイルムがTRY-Xというアイドルカレンダー販売サイトを作っているわけではなかった。ああ、びっくりした。
カレンダーといえば、ニコンカレンダーが毎年発売されていますな。
ニコンカレンダー 2011年版(ニコンダイレクト)
個人的には、歴代ニコンカメラやレンズが毎月載ったカレンダーがあればいいなぁと思うのだが、売れないんだろうなぁ。ニコンは当時のニコンオンラインショップで一度だけ2001年版のNikon Sシリーズのカレンダーを柴田三雄氏撮影で販売したことがある(Nikon Legend)。4400円もしたが当時買ってしまった(笑)。あんなに高いのはもう買わないけど、2000円以下で歴代Nikonフィルムカメラ・レンズのカレンダーがあれば買ってもいいな、と思う。柴田三雄氏のカレンダーはNikon Sシリーズで撮った大きなボストンの作例(それもフィルムパーフォレーション部分まで全部載ったもの)と小さくその機材の写真が載ったカレンダーだったが、作例無しの機材だけのものでもいい。まあそんなカレンダー出したら、もっともっと絞り環付けろと言われかねないので、今のニコンからは出ないんだろうなぁ。
コメント
_ ノーネームしたん ― 2010年11月26日 21時54分46秒
_ 片戸郁也 ― 2010年11月28日 20時41分47秒
仮にやるとしてもいくらになるのでしょうねぇ(溜息)
じつは本日の中古店詣ででAS-1,AR-2,CF-1を揃えました。
……やっぱりF2本体が必要です(泣)
_ Haniwa ― 2010年11月29日 08時30分07秒
■ ノーネームしたん様
まあたしかにカレンダー出すよりも絞り環付けて欲しいです。AF-S NIKKOR 24mm F1.4やAF-S NIKKOR 35mm F1.4にも絞り環があればよかったのに。VR 24-120mm F4は歪曲収差がアレなので絞り環なくてもいいですが(苦笑)。
富士が「TRY-X」とかの名前使ったらもしかしてこれはコダックのフィルム事業を受け継ぐ決意かと思いましたが(笑)、そんなことあり得なさそうですねぇ。両者ともばば抜きのように…。いまのところコダックの方が最後までフィルムの面倒見そうな感じですが。PORTRA 400の135をはやく試してみたいです(PORTRA 400NCがなくなるのは残念ですが)。
>ハニコンから”アホドル”カレンダーを発売です・・、さあHaniwaさん!、実のお父さんをハニワニワに招いて撮影です!。
アホの坂○師匠が例の金太郎前掛け一丁でノラ猫を追い散らしている13枚組(表紙含む)ですね。是非柴田三雄氏にNikon Sシリーズで撮ってもらいたいです。人気が出てアサカメの新年号付録に…。
たしかにあのカレンダーが出たときはニコンはSシリーズの復刻をやっていました。ニコンF2や絞りリング付きFマウントレンズのカレンダーとF2の復刻を同時にやって欲しいですねぇ。復刻F2って買える値段なのかが心配ですが。F2チタンの中古の方が安いかもしれません(泣)。
普通の人はプリントの耐久性や質は気にしないんですかねぇ。そんな風にしてしまうからプリントする人が減るんじゃないんですかねぇ。富士は銀写真プリントの良さとかいいながら他方でお店用インクジェットプリントも出していますから、あんまり銀写真プリントの良さを全面にだして宣伝できないんですよねぇ。ファインダーでピントの見えない一眼レフが自分の首を絞めたような構図が写真プリントでも…。
>プリント地獄の伝道師
時間あったら同じコマを当地の富士純正デジタルプリントとコダック純正アナログプリント、コダック純正デジタルプリントにして比べてみたいですねぇ。差の出やすい原色の多い被写体で。
■ 片戸郁也様
F2復刻はまずカレンダーの復刻から(笑)。たしかにいまF2を復刻したらいくらになるのか心配ですねぇ。
>じつは本日の中古店詣ででAS-1,AR-2,CF-1を揃えました。
>……やっぱりF2本体が必要です(泣)
おめでとうございます!\(^o^)/
後からアクセサリーを探すとなかなか見つからないことがありますから、見つけたときにいずれ買う予定のボディやレンズのアクセサリーを買うのはいいですよねぇ。CF-1ってなかなかいい感じの本革ケースですよねぇ。F2持っていないのに店頭で見てときどき欲しくなります。私もまずはCF-1から買いますか。
_ ノーネームしたん ― 2010年11月29日 22時18分47秒
F-2はSPより安く出せるんじゃ・・とか・・思いますが、SPの距離計は・・よく復刻出来たなぁ・・と思いますから、まだF-2の方が・・いゃ・・ほんとは判りませんが(泣)。
_ Haniwa ― 2010年11月30日 09時11分05秒
たしかにF6やFM10は無視されていますね。
新発売のネオプレーンカメラジャケットの対応機種に現行機なのに載ってないです。
ttp://shop.nikon-image.com/graphics/product/camera-jacket.pdf
以前のニコンなら相当古い機種まで載せていましたよねぇ。あれだけ売れたD70やD200すらも載っていないですね。
仰るようにNikon SPよりもNikon F2の方が手間が掛からないですよね。SPの距離計のノウハウを探るついでに復刻したのかもしれませんね。F2のノウハウはちゃんと蓄積されているので復刻の必要はない、とか。
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そんなカレンダー出さなくても絞り環付けろ!、と、言いますが・・、
>富士フイルムがTRY-Xという
富士がカレンダー事業なら紛らわしい名前付けないでしょうね・・、当たり障りの無い・・無難な名前で・・、決してハニコン等とは名前を付けないでしょう(泣)、
ハニコンから”アホドル”カレンダーを発売です・・、さあHaniwaさん!、実のお父さんをハニワニワに招いて撮影です!。
>一度だけ2001年版のNikon Sシリーズのカレンダーを柴田三雄氏撮影で販売したことがある
Sシリーズは復刻がらみの・・、
是非F-2とか絞りリング付きFマウントレンズのカレンダーを発売して欲しいです(泣)。
ここに書きますが
>お店にインクジェットが導入されると、消費者はそのプリントがどんな方式のプリントなのかが分からなくなってきます。だったら、ネガフィルムでアナログプリント指定した方が、実績のある銀写真プリントで確実にあがって来ていいということに。
そうですねぇ・・、普通の人は気にしないですから・・、フィルムからちゃんとプリントした写真を見ればアナログ(?)プリントを指定するようになるかも・・、ただ・・同じコマを比べなければ判りづらいんですよねぇ・・、いっそ見本を持ち歩いて伝道して回るとか、プリント地獄の伝道師(笑)。