Kodak EKTAR 100を普通現像に出してみた2010年11月11日 00時00分00秒

江ノ電鎌倉駅:CONTAX G1、Biogon T* 21mm F2.8、F5.6AE、Kenko L37 Super PRO、Kodak EKTAR 100(普通現像)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEあり、GEMなし)

コダックのエクター100(EKTAR 100)フィルムは当初ケイジェイイメージングでは「エクター現像」を強制されていた。私が利用しているヨドバシカメラの「コダック純正処理」はケイジェイイメージング扱いなので、エクター100を使うと「『エクター現像』+プリント」の扱いになり日にちも1日余分に掛かるし、「同時プリントパック898円」の適用がないので値段も高くなってしまっていた。それでエクター100は使わなくなってしまっていた。

それがいつの間にかケイジェイイメージングでエクター100の「エクター現像」強制がなくなっていた。windswept様のコメント「エクター現像」強制がなくなっているのを確認 ― 2010年08月05日参照。windswept様、情報ありがとうございました。

ようやくエクター100を再び使う機会があった。ヨドバシカメラの窓口で「『普通現像』ですね」と言われたが、「普通現像」ってなんか変だなぁ(笑)。あがりは、「エクター現像」と違いは感じられなかった(当たり前だが)。

久々にエクター100を使ってみた感想だが、光量の豊富なところでは派手目のフィルムだが光量の乏しいところでは普通に地味、という感じだ。私がエクター100が地味だと感じていたのは、夕方に撮った作例が多いからなのだろう。電球色の蛍光灯下で撮ったものはかなり色が派手だった。プリントも電球色の蛍光灯下で撮ったものだけ再プリントされているようだった(アナログプリント)。それらのプリントだけフィルムのコマの順番どおりでなくまとめてあったからだ。手間掛けさせてすまん。

作例は日が沈む頃の江ノ電鎌倉駅。CONTAX G1、Biogon T* 21mm F2.8、F5.6AE、Kenko L37 Super PRO、Kodak EKTAR 100(普通現像)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEあり、GEMなし)

フィルムをスキャンしていて気づいたのだが、CONTAX G1にBiogonを付けるとフィルムに露光した範囲がニコンのF3などよりも横に長い(縦にも長いのかもしれないが気づかなかった)。CONTAX G1のフィルムアパーチャーが横に長いのか、Biogonレンズの光束がフィルムに近いところから出ているのでフィルムアパーチャーよりも広く写るのかは分からない。たぶんフィルムアパーチャーは24×36mmで同じだと思うので、レンズの光束の出方の違いで広く写るんだろう。ニコンのカメラでも広角レンズと望遠レンズとでフィルムに露光した範囲が少し違うことがあるので。

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