Ai Nikkor 50mm F1.2とNikon F100が重心的にしっくりくる2010年05月10日 00時00分00秒

Nikon F100 + Ai Nikkor 50mm F1.2

連休前半に撮ったフィルムでネタがあるはずなのだが、DVD(CD)書き込み(スキャン)サービスを頼んでみたら1週間掛かるということでまだ上がってこない。あがりに1週間ってコダクローム思い出すなぁ。1週間とか掛かるとちょっと毎日のブログには困るんだよなぁ。

というわけで、しばらく別ネタで持たさないといけない(笑)。このところ、CONTAX G1にCarl Zeiss Biogon 21mm T* F2.8をよく使っていたのでちょっと広角レンズに飽きてきた。それで去年買ったAi Nikkor 50mm F1.2(非S)をあんまり使っていないので使ってみることにした。室内ではF3に付けてよく使っているのだが、あんまり屋外ではAi Nikkor 50mm F1.2は使ってなかった。

今回たまたまニコンF100に使いかけのフィルムが残ったままになっていたので、ニコンF100にAi Nikkor 50mm F1.2をつけてみた。ニコンF100で50mmレンズを使う場合は、Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dを使うことが多い。AFが使えるしマルチパターン測光で使えるからだ。まあマルチパターン測光って輝度差が大きな場面では思った通りの露出にならないことがあるのであんまりあてにならないのだが。というか私の思ったとおりというのをカメラが知るよしもないわけで(笑)。

それでF100にAi Nikkor 50mm F1.2を付けるとあら不思議。なんか重心がレンズの銀色の着脱環のあたりにあるような感じで両方で1kgを超えているはずなのに重たく感じないのだ。ニコンF3にAi Nikkor 50mm F1.2を付けたときよりもしっくりくる。F100のラバーのグリップと相まっていい感じなのだ。F100にもう少し重い(530g)Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFだと、鏡筒が長い分重心がレンズ先端に少し寄っていて、Ai Nikkor 50mm F1.2(390g)のようなしっくり感はない。

ただ、F100のファインダースクリーンはF3よりも明るいものなので、F1.2のレンズだと今ひとつピントの山の最後のところが分からない。ニコンF-301やF-501の方がAi Nikkor 50mm F1.2のピントの山はよく見える。F100にマグニファイヤーDK-17Mを付けても、F100のスクリーンの拡散性の問題なのでそんなに改善しない。ピントに悩むときは素直にフォーカスエイドのお世話になるのがよさそうだ。F1.2でもちゃんとフォーカスエイドは正確に効いている。

ちょっと重いけど、F100とAi Nikkor 50mm F1.2の組み合わせでしばらく撮ってみよう。なお、写真ではフィルターもフードも付いていないが、撮影するときは、L37フィルターとフードは装着している。

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