Opera 10.51バグだらけ、Opera終わった…2010年03月26日 00時00分00秒

インターネットブラウザ、Operaの最新バージョン10.51がリリースされた。いままでOpera10.10を使っていたのだが、Opera10.10には深刻な脆弱性が報告されていたのですぐに10.51にしたのだが、この脆弱性が10.51で修正されたのかどうか分からない。

それで、Opera10.51なのだが、ユーザーインターフェースがかなり変更されていて使いにくい。メニューバーがなくなっていてそれを出すのに一苦労。また、右上にタブの「閉じる」ボタンを配置できなくなっている(各タブにしか閉じるボタンが配置できない)。またURL欄や検索欄の大きさを変えられないようだし、いままでのようにiniファイルで自由に変更できなくなっている。Operaの魅力無しだ。

一番の問題は、フォームに全文が表示できないバグがあること。たとえばこのブログのコメント欄にOpera10.51で長いコメントを貼付けると最後の方がスクロールしても見られない。プレビューするとちゃんと最後まで貼付けられているようなのだが、編集画面で下までスクロールしてもフォームの最後の方に書いたものが見えない。これはアサブロの記事の編集画面でも同じ。これは致命的なので、Opera 10.51はアンインストールすることにした。

ほかにも、Operaが起動していない状態で他のアプリケーション(例えばメーラー)からハイパーリンクをクリックしたときに、Operaは起動するのだが、ホームページが開くだけでそのハイパーリンクの先は開かない、といったバグもある。

Operaは、まだ有料であったOpera6の頃からずっと使っているが、今回のようにただ表示が早いだけで今までの自由度もなくなってバグだらけのバージョンはひどすぎるんじゃないか。Operaにさよならするときが来たようだ。カスタマイズできないのならFirefoxにアドオン入れないで使う方がマシ。さようならOpera。

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CONTAX データバック GD-12010年03月26日 00時00分01秒

CONTAX DATA BACK GD-1

CONTAX G1用の日付け写し込み裏蓋、データバックGD-1を買った。私の撮る写真の大半は日常の記録や記念写真なので日付写し込みがあった方がいいのだ。レンズやボディに比べてそんなに安くなかった。CONTAXはアクセサリーの中古が値段高めだ。安くはなかったが程度はいい。背面の液晶はクリアでカメラ本体の液晶よりも見やすい。フィルムカウンターの液晶が小さくて奥まっていて枠ギリギリの文字の大きさでかつ経年でコントラストが低下していて見難いのと大違いだ(フィルムカウンターの文字よりもデータバックの文字の方が遙かに小さいのに)。

買ったGD-1には説明書はなかった。フジヤカメラなら必ず説明書のコピーをくれるのだが、買ったのはフジヤカメラではなかった。説明書がなくても、ボタンはMODE、SELECT、SETの3つしかないのでだいたい分かる。ただ、時刻を秒まできちんと合わせるのはすぐには分からなかった。それでWEB上に説明書がないか探したが、京セラのサイトにはカメラの説明書はPDFで上がってはいても、アクセサリーの説明書はなかった。【追記:2010年5月6日】非常に迂闊だったのだが、GD-1の取扱い説明は、カメラボディの方のCONTAX G1の説明書に載っていた。「CONTAX G1取扱説明書」の64~66ページに掲載されている。カメラを買ったときにフジヤカメラからもらったコピーの説明書に載っていたのに気づかなかった。なお、CONTAX G1の取扱説明書は京セラのサイトからPDFファイルでまだダウンロードできる(PDF 3.6MB)。【追記ここまで】

ただ、このデータバック、液晶部分がコニカ現場監督28HGのデータバックの液晶部分とそっくりなのだ。液晶の大きさやそこに表示されている文字やモードの循環などがまったく同一なのだ。ボタンも現場監督の方は、表示切替え、選択、セットの3ボタンでこれも同じ。おそらく中身は同じところが作っているのだろう。だとすればコニカミノルタのサイトで現場監督の説明書を見ればセットの仕方は分かる。現場監督28HGのデートありは後から出たのでWEB上にある説明書はデート無しのものだ。私の現場監督28HGもデート無しモデルをあとからコニカミノルタでデート有りに改造してもらったので手元にある説明書はデート無し用のものなのだ。しかし、現場監督28WB ECOと現場監督35WB ECOのデータバックも28HGのデータバックと同じなので、現場監督28WB ECOと現場監督35WB ECOの説明書のデータバック部分を見ればいい。
コニカ現場監督28WB ECO・現場監督35WB ECO使用説明書(PDF 2.8MB)

*分を修正した後に選択スイッチを押すと、:が点滅しますので、もう一度選択スイッチを押してください。:の点滅が点灯となり、写し込み可能な状態になります。

*秒まで合わせる場合は、:の点滅時に時報のゼロ秒時に合わせてセットスイッチを押してからさらに選択スイッチを押してください。

【追記】
ニコンF100用のデータバックMF-29を見たら、これもCONTAX GD-1やコニカ現場監督のデータバックと液晶表示部やボタンがそっくりであった。これも同じメーカーの部品を使っていると思われる。そしてCONTAX G1ボディの液晶よりも品質のいい液晶を使っているようだし、小さな字なのに見やすく工夫している。どこのメーカーか知らないが、さすが各社に供給しているだけのことはある。
【追記ここまで】

この京セラのGD-1は、電池を初めていれた初期状態が「'87.1.1」である。CONTAX G1は1994年に発売されてGD-1も同時に発売だったはずなのにどうして初期値が87年なのか。こういうところが京セラなんだろうなぁ。ニコンもコニカもデータバックはそのデータバックが発売開始された年が初期値になっている。他機種と同じユニットを使い回すにしても中のデータぐらい機種ごとに新しくしろよなぁ。それともこのデータバックは中古なのでユニットが他の機種のものと交換されているのか。いや、売価の安いデータバックでそんなニコイチするやつなんかいない。多分新品の時からこうなんだろう。発売当時新品で買った人に初っぱなから7年も日付けを修正させるのか、すごいなぁ高級機は(笑)。


CONTAX DATA BACK GD-1の主な仕様
型式 クォーツ時計内蔵液晶式データ記録装置
写し込み内容 1.年.月.日、2.日.時.分、3.写し込み無し、4.月.日.年、5.日.月.年、
西暦2019年まで自動修正
写し込み方法 シャッター作動に連動した自動写し込み(写し込み確認表示付)
フィルム感度設定 自動設定
電源 3Vリチウム電池(CR2025)1個
寸法・重量 132.5(幅)×54(高さ)×17.5(奥行き)mm・80g(電池別)

【追記:2020年1月20日】
フィルムカメラ写しこみ機能2020年問題 ― 2020年01月20日

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