CONTAX G用P-FilterとマルミDHGスーパーレンズプロテクト46mmシルバー ― 2010年03月01日 00時00分00秒
中古で買ったBiogon T* 28mm F2.8にはCONTAX純正のP-Filter(プロテクトフィルター)がついていた。46mm径のチタン色枠のものである。
しかし、このフィルター、なんか反射が多いように見える。調べてみるとCONTAXのP-Filterはモノコートらしい。マルチコーティングじゃないらしい。うーむ。それで、純正品以外のフィルターとしてはKenkoのL37 Super PROのコーティングが素晴らしくよく、目で見ても反射が少ない。それでニコンのL37cがないものにはケンコーのL37 Super PROを使ってきた(透過率99%のスーパーマルチコート)。
Biogon T* 28mm F2.8にもL37 Super Proを付けようと思ったら、49mm径以上のものしかない。46mm径は黒の通常のマルチコーティングのL37しかない。それで調べたら、マルミからシルバー枠の46mm径のプロテクトフィルターが出ているようなのでこれを買うことにした。新しいコーティングが自慢らしい。
ところが、マルミの「デジタルスーパーコーティング」って目で見た感じでは少し前のニコン純正のフィルターのコーティングと変わりないように見える(緑色の反射、ちなみにニコンのL37cの最後の方はシアンの薄い反射だったように思う)。マルミのは悪いわけではないがものすごく反射が少ないという感じではない。見た感じであってきちんと反射を測定したわけではないが、ケンコーの方がコーティングの反射は少ないように思える。なんかすっきりしないぞ。
そして、マルミのDHGスーパーレンズプロテクト46mmシルバーのパッケージには「適応機種 for Panasonic Lumix GF1」とかいうシールが貼ってある。不吉だ(笑)。
レンズの方はチタン色で少し黄色かかっているのだが、マルミのフィルターの方はアルミのシルバーで白っぽいのでよく見ると色が違うのだが、離れてみると分からない。ただ、CONTAXの純正フィルターは枠の外径が少し大きいようで、マルミのフィルターを付けると少し段がつく。まあどうでもいいことか。
ケンコーのコーティングはよさそうなので、黒枠でもいいからケンコーのL37 Super PROの46mm径出してくれないかなぁ。プロテクトフィルターよりもL37の方が好みだし。
ちなみにBiogon T* 21mm F2.8の方は55mm径なのでKenkoのL37 Super Proを付けた。
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