大阪 ― 2010年02月12日 00時00分00秒
戻りました ― 2010年02月15日 00時00分00秒
ニコン、フィルムスキャナ(Nikon Scan 4.0.3)のWindows 7対応確認キター!(追記あり) ― 2010年02月15日 00時00分01秒
おお、ついにWindows 7でNikon Scan 4(バージョン4.0.3)が動作確認された。
Windows 7 対応についてのご案内(ニコン 2010年2月15日更新)
フィルムスキャナー下記の機種とNikon Scan 4.0.3 の組み合わせにおいて、32bit版のWindows 7上で、基本動作に問題が無いことを確認しました。64bit版のWindows 7 についてはスキャナーが認識されないため使用できません。なお、今後の対応予定はありません。
SUPER COOLSCAN 9000ED, SUPER COOLSCAN 8000ED, SUPER COOLSCAN 5000ED, SUPER COOLSCAN 4000ED, COOLSCAN V ED, COOLSCAN IV ED
うーん、XPからWindows 7にしてみようか。迷うなぁ。ともかくもCOOLSCAN 5000 EDを点検に出さねば。
あと、「なお、今後の対応予定はありません。」って、「Windows 7 SP1とか出ても知らんぞ」、ということか。冷たいなぁ。
【追記:2010年2月22日】
宝の持ち腐れ様の情報によると、Windows Vista 64bit用の非公式のスキャナドライバが存在するとのこと。Windows 7 64bit版でも使えているという報告もある。
Unoffical Vista X64 driver of LS-8000ED/9000ED for Nikon Scan 4.03(photo.net)
手順等リンク先の各コメント熟読の上、自己責任でお願いします。
宝の持ち腐れ様、情報ありがとうございました。
【追記:2010年2月23日】
やまろ様がWindows Vista/Windows 7の64bit版用Nikon Scanドライバを書いてくださった。
Nikon Scan 4.0.3をWindows7 Prpfessional 64bitで動かす(Yamaro.net@blog)
Nikon COOLSCAN用Windows 7・Vista 64bit用非公式ドライバやまろ様バージョン ― 2010年02月23日
やまろ様ありがとうございます。
コメントのお返事が遅れてすみません。もう少しお待ちください。m(_ _)m
コニカミノルタ、カメラ関連製品のアフターサービス委託先をケンコーに ― 2010年02月16日 00時00分00秒
少し前の情報だが、コニカミノルタ、カメラ関連製品のアフターサービス委託先をケンコーに(デジカメWatch)変更するのだそうだ。
コニカミノルタは12日、これまでソニーに委託していた同社のカメラ製品および関連製品に関するアフターサービスの業務委託先を、4月1日よりケンコーに変更すると発表した。
対象となるのは「コニカミノルタ」、「コニカ」、「ミノルタ」の各ブランドのデジタル一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラ、フィルム一眼レフカメラ、フィルムカメラ、一眼レフカメラ用交換レンズ、カメラアクセサリーおよび付属品、フィルムスキャナー、写真用メーター。
委託先変更に伴い、3月30日~31日はコニカミノルタのお客様センターおよび専用修理相談窓口の業務を停止する。なお、委託先変更後も問合せ先の電話番号に変更はない。
我が「コニカ現場監督28HG」の修理も今後はケンコーに出さないといけないのか。まあソニーに現場監督を持っていくのもケンコーに持っていくのもどちらも違和感あるから変わらないと言えば変わらないが。ただ、ケンコーってフィルターは昔から愛用しているが(昔から薄枠だったから)、どうも安物くさいイメージがあって、ケンコーに修理に出すのもなんとなく不安感がある。昔からケンコーにはそういうイメージが付きまとっていると指摘しておきたい。ソニーだったらきっちり数年で壊れるように修理するとかそういう意味ではないが(笑)。
USJ内の富士フイルム店舗:GR DIGITAL、28mm相当、1/84sec、F3.5、ISO400、プログラムAE、-0.3EV
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)内にある富士フイルムの店舗(「ダークルーム」というらしい)。大きなフィルムのハリボテが飾ってあるのがいい。できればパトローネからフィルムのベロが少し出たようなハリボテだとなおよかった。
このお店、中でフィルムを売っているようなのだが、窓際の方にはなにかテーブルと椅子があって何をするところなのかよく分からなかった(午前中は開店休業状態だった)。今サイトを見るとどうやらキャラクターと自分の写真を合成してマグカップとかフォトフレームに仕上げてくれるらしい。私としてはミニラボとか置いてくれて自分で操作できたりするとおもしろいと思うのだが。フィルムで撮って現像プリントまでして帰る、と。一般ウケしないが、フィルムとはこういうもの、と示すのも映画関連施設の役目ではないか。
ニコン、本社を千代田区有楽町に移転 ― 2010年02月16日 00時00分01秒
ニコンが本社を5月6日に移転するそうだ。東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル(4, 5, 6階)から、東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル(4, 5階)になる。登記上の本店も新住所に移るが、会社約款の記載は、「当会社は,本店を東京都千代田区に置く。」といった表記なのでそのまま変更なしということなのだろう。
ニコン、本社を千代田区有楽町に移転(デジカメWatch)
目的は、「本社機能と事業機能の連携を強化し、さらなる業務の効率化を図るためのスペースを確保するため」と書かれているが、実は「絞りリング無くすな」「レンズの距離指標省略するな」「非CPUレンズで内蔵露出計作動させよ」「ボディ内AFモーター無くすな」「廉価版FX機だせ」と叫びながら蟹のハリボテで乱入したり、「アホ」と書かれた金太郎前掛け一丁で乱入する輩が、どこに乱入すればいいのか分からなくするためだと思われる(違)。
EPSON GT-X770でフィルムスキャン、COOLSCAN 5000 EDと比較 ― 2010年02月17日 00時00分00秒
去年の3月にエプソンのフラットベッドスキャナGT-X770を購入後初めてフィルムスキャンをした。フィルム専用スキャナが別にあるので(Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED)、GT-X770はドキュメントしかスキャンしてこなかったのだ。匿名様等のコメントがきっかけで購入後約1年でようやくスキャンする機会に恵まれた。皆様ありがとうございます。
1番上の写真は、EPSON GT-X770でスキャンしたもの。スキャン解像度は最高の4800dpiで48bit(各色16bit)でTIFFとして保存したものをJPEGに変換して長辺1600ピクセルに縮小したもの。撮影データはNikon F100、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F8AE(絞り優先AE)、+1.3EV、Kodak PORTRA 400VC。画像をクリックした拡大写真は約1MBある。
2番目の写真は、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ストリップフィルムアダプタSA-21使用)でスキャンしたもの。スキャン解像度は最高の4000dpiで16bit(計48bit)でTIFFとして保存したものをJPEGに変換して長辺1600ピクセルに縮小したもの。撮影データは1番目と同じ。画像をクリックした拡大写真は約1MBある。
普通に鑑賞する限り両者の違いはほとんどない。WEBに載せるような写真やL判2L判程度なら全く差がなさそうだ。どちらも自動露出で設定はノーマルのままだ。【追記】ニコンの方が黄色く見えるが実はニコンの方が忠実な色だと思う。というのは、これは夕方の日の入り直前だからだ。エプソンの方が大きく補正が入っているように思う。【追記ここまで】
ただ、等倍で見ると差はある。3番目の写真(GT-X770 4800dpi 等倍 部分)は1番目のEPSON GT-X770のスキャン画像の縮小前の画像を等倍で切り取ったもの。何か縦縞のようなものが見える。
4番目(COOLSCAN 5000 ED 4000dpi 等倍 部分:2番目のスキャン画像の縮小前の画像を等倍で切り取ったもの)のNikon SUPER COOLSCAN 5000 EDの方がスキャン解像度が低いのだがこちらの方がよく解像している。屋根の端の小さなつららとかを見るとよく分かる。
あと、スキャン時間の差もあった。GT-X770は6コマスリーブを2列同時にスキャンできるのでプレビューは速い。しかしネガカラー本スキャンでは12コマで「残り54分」の表示が出て、実際にも1コマ4分半程掛かる。COOLSCAN 5000 EDの方はネガカラー本スキャン6コマで6分ぐらい。1コマ1分ぐらいか。GT-X770は最高解像度で使わない方がよさそうだ。5000EDはいつも最高解像度でスキャンしているのだが。環境は、Intel Core i5 750(2.66GHz)、RAM 4GB(実際に使えるのは約3GB)、OS Windows XP Professional SP3、Nikon Scan 4.0.2、USB 2.0、Norton Internet Security 2009常駐。
大伸ばしにしたりするのでなければフラットベッドスキャナGT-X770のスキャンで十分だと思う。ただ、もっと条件の悪いフィルム(露出が適正でないとか傷や褪色がひどいとか)でスキャンしたりすると差が出るかもしれない。それはまたの機会にテストしてみたい。
テストに使ったネガフィルムには少し傷があったようなので、次回はゴミ取り・傷取り機能(Digital ICE)の比較をしたい。
【追記】
写真の場所は、函館・トラピスチヌ修道院。
【関連追記:2010年2月22日】
EPSON GT-X770とNikon COOLSCAN 5000 EDのDigital ICE比較 ― 2010年02月22日
AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G ED で… ― 2010年02月18日 00時00分00秒
二日続けてフィルムスキャンの等倍の話は疲れるので(笑)、今日は別の話題で。
AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G EDの発売が発表されたが、私は絞りリングがないのでがっかりした。多くのフィルムカメラ、それもファインダーのいい多くのカメラで使えないからだ。
しかし、他方でDXニッコールでなかったことを残念だという人もいるようだ。DXにすればF1.4でもっと小型のレンズにできたはずなのに、と。
まあ、デジタルしか使わなくてそれもDXフォーマットのカメラしか使わない人はそう思う人もいるだろう。
DXフォーマットについてはもう随分不満を書いてきたのでもう書かないが、D300がコストパフォーマンスが高くて手の届く価格であっても私がDXフォーマットに行かないのは、広角側の単焦点レンズのラインナップがほとんど無いからだ。
おお、そうすると、AF-S NIKKOR 24mm F1.4 G EDがDX専用でなかったと不満を持つ人と同じやん(笑)。でも24mmは36mm相当だから、もっと広角・超広角になる焦点距離のレンズでないと…。
私は、F1.4クラスの大口径広角レンズはどうせ小型化するにしても限界があるから、FXフォーマット用でよいと思う。それよりもDX専用の小型の(F値はそこそこ暗くてもいい)超広角・広角単焦点レンズが早くから揃ってればなぁ、と思う。もうDXにはほとんど興味がないからいいのだが。
しかし、ニコンも大変ですなぁ(笑)。私のようなフィルム派からは「絞り環がないのはけしからん」と言われ、DXフォーマットだけの人からは「なんでDX専用の小型レンズにしなかったんだ」と言われ、左右だか前後だか分からないが両方から揺さぶられて(笑)。そして同じように「キヤノン化」とか言われる(笑)。不憫よのぅ(笑)。
まあ、中途半端だし、少しずつ方針をずらしていくから常にこう言われるんだよね。一気に方針を変えると一時は文句言われるが離れる人はさっさと離れるのであとは支持するユーザーしか残らない。ニコンは少しずつシフトしていくから常に両面から文句言われることになる。
フィルム派の私としては、高いレンズや単焦点レンズはプロや「特定のカメラ趣味」の人が使うんだから、絞り環付けてAi連動にしておいて欲しい。その一方でDXフォーマット用にはパンケーキや小型のDX専用単焦点レンズを用意すればいいのだ。DX派の人は「無駄に」でかいFX用の単焦点レンズを使うのは嫌なんだろうか。まあ、Ai派の人が「爪が邪魔だなぁ」(*)というのと違って、レンズ自体が大きく重く値段も高くなるんだから我慢できないよなぁ。* 私はAi連動のカメラしか持っていないが、爪が邪魔だとは思わない。
まあ、フォーマット増やしたんだから責任持って両方のフォーマット用のレンズラインナップを充実させるしかないんじゃないかな。「DXで十分」と言った過去の発言もあるし。
写真は記事とは関係ない。
北海道庁旧本庁舎:Nikon F100、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F11(絞り優先AE)、+1.0EV、Kodak PORTRA 400VC、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED
赤い星がいいですなぁ。ミグ戦闘機が飛んできそうですな(違)。そしてレンズの抜けがいいですなぁ。ネガなのにポジっぽい感じがある。シグマ28mm F1.8 I型も好きなレンズだが、シグマ28mm F1.8はコーティングがアレなので、こういう逆光シーンではすっきりしないのだ。
ミラーレスAPS-C機「サムスンNX10」 ― 2010年02月19日 00時00分00秒
皆様、コメントのお返事ができなくてすみません。ちょっと時間がありません。
m(_ _)m
気になった記事は↓これ。
ミラーレスAPS-C機「サムスンNX10」を購入してみた(デジカメWatch)
ボディが薄いですな。ここまで薄いのなら、撮像素子を前後に動かすオートフォーカス(AF)登載しても従来のデジタル一眼レフ並みのボディの厚みで収まるのではないかと思った。フィルム面を動かすオートフォーカスといえば、京セラのCONTAX AXだ。京セラのカメラ事業撤退が残念ですな。京セラはウィルコムの倒産で持ち株が紙切れになったからますます再参入の余裕なんかなさそうだが(京セラ株式会社は、株式会社ウィルコムの発行済み株式の30%を保有していた)。
Kodak エクター100にシートサイズ登場 ― 2010年02月19日 00時00分01秒

コメントのお返事もできていないのに記事追加ですみません。m(_ _)m
コダックのEktar 100ネガカラーフィルムにシートサイズの4×5と8×10が登場とのこと。
世界最高の粒状性を誇るカラーネガフィルム エクター100にシートサイズ登場(コダック株式会社・加賀ハイテック株式会社)
エクター100フィルム シートサイズの発売は、フィルムユーザーの方に、高品質なフィルムを継続して提供していくことを約束するイーストマン・コダック社の姿勢を表すものです。
おお、そこまで言いますか。信じていいんだね、コダックさん。
あと、ケイジェイイメージングさんに「エクター現像」の強制やめるように言ってもらえませんかねぇ。それとも、シートフィルムでも「エクター現像」強制するんですかねぇ…。
ロイターがニコン副社長にインタビュー ― 2010年02月19日 22時49分40秒
多くの人が「風の谷のナウシカ」を視聴している最中にブログ更新(笑)。ロイターがニコンの副社長にインタビューをしたようだ。
インタビュー:10年3月期デジカメ販売は計画上回る=ニコン 2010年02月19日 19:07 JST(Reuters.co.jp)
その中で気になったのは以下の部分。
また木村副社長は、今後3―5年の間に、デジタルカメラを中心とする映像事業の売上高を7000―8000億円の規模に拡大することは可能だと述べた。同事業の10年3月期の計画は5600億円だが、デジカメ販売を伸ばすだけでなく周辺機器にも拡大の可能性があると指摘した。
(強調は引用者)
周辺機器、周辺機器…。おお、フィルムスキャナ復活なのかっと思ったが、最後まで読むと違うようだ。
さらに、デジカメ事業全体については「デジタルイメージの世界はカメラだけではなく撮影後の商品を提案するなど、周辺機器にも発展の可能性はある。アナログの時代にはフィルムメーカーの領域だったが、デジタル化になるとその境界がなくなる」とし、デジカメの周辺製品の拡大も図ることで売り上げ拡大は可能だとの見方を示した。
「アナログの時代にはフィルムメーカーの領域だった」「デジカメの周辺製品」だから、フィルムスキャナではないなぁ。フィルムスキャナはカメラメーカーの領域だったからなぁ。そうするとなんだろう。もしかしてニコンブランドの写真フィルム?(違)。プリンターだろうか。ニコンは昇華型のプリンタは出していたことがあるし。あとはフォトフレームかなぁ。なんかわくわくしないなぁ。
私としてはフィルムスキャナを継続して欲しいなぁ。それも64bitに対応したものを。Mac OSの最新版にもちゃんと対応したものを。ニコンでは「巨神兵は復活させぬ」みたいに、「フィルムスキャナは復活させぬ」とか言ってるんだろうか(涙)。
ロボット兵(巨神兵だと教えてくれた人がいたが違ったようだ):GR DIGITAL、28mm相当、1/1000sec、F3.5、プログラムAE、-0.3EV
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