ロイターがニコン副社長にインタビュー2010年02月19日 22時49分40秒

ロボット兵(巨神兵だと教えてくれた人がいたが違ったようだ):GR DIGITAL、28mm相当、1/1000sec、F3.5、プログラムAE、-0.3EV

多くの人が「風の谷のナウシカ」を視聴している最中にブログ更新(笑)。ロイターがニコンの副社長にインタビューをしたようだ。
インタビュー:10年3月期デジカメ販売は計画上回る=ニコン 2010年02月19日 19:07 JST(Reuters.co.jp)

その中で気になったのは以下の部分。

また木村副社長は、今後3―5年の間に、デジタルカメラを中心とする映像事業の売上高を7000―8000億円の規模に拡大することは可能だと述べた。同事業の10年3月期の計画は5600億円だが、デジカメ販売を伸ばすだけでなく周辺機器にも拡大の可能性があると指摘した
(強調は引用者)

周辺機器、周辺機器…。おお、フィルムスキャナ復活なのかっと思ったが、最後まで読むと違うようだ。

さらに、デジカメ事業全体については「デジタルイメージの世界はカメラだけではなく撮影後の商品を提案するなど、周辺機器にも発展の可能性はある。アナログの時代にはフィルムメーカーの領域だったが、デジタル化になるとその境界がなくなる」とし、デジカメの周辺製品の拡大も図ることで売り上げ拡大は可能だとの見方を示した。

「アナログの時代にはフィルムメーカーの領域だった」「デジカメの周辺製品」だから、フィルムスキャナではないなぁ。フィルムスキャナはカメラメーカーの領域だったからなぁ。そうするとなんだろう。もしかしてニコンブランドの写真フィルム?(違)。プリンターだろうか。ニコンは昇華型のプリンタは出していたことがあるし。あとはフォトフレームかなぁ。なんかわくわくしないなぁ。

私としてはフィルムスキャナを継続して欲しいなぁ。それも64bitに対応したものを。Mac OSの最新版にもちゃんと対応したものを。ニコンでは「巨神兵は復活させぬ」みたいに、「フィルムスキャナは復活させぬ」とか言ってるんだろうか(涙)。


ロボット兵(巨神兵だと教えてくれた人がいたが違ったようだ):GR DIGITAL、28mm相当、1/1000sec、F3.5、プログラムAE、-0.3EV

コメント

_ ノーネームしたん ― 2010年02月20日 01時27分31秒

う~ん・・、フィルムカメラ関連(フィルム含む)では無さそうで・・、よく国内TV関連の会社が3Dをやるぞ!的な事を表明したりしてますが、飛び出るプロジェクター付きD500000とか、凸凹で3D印刷のプリンターとか、MFレンズとボディを作らなければ巨神兵で焼き払うとか蟲に襲わせるとか・・、そんなんできないですからせいぜい蟲笛でニ○ンの社員にその気になってもらうしか・・。

>ロボット兵

天空の城ラピュタに出てくるやつですね・・、巨神兵は腐ってる(早すぎたのなら腐ってるのでは無いような・・)ので、子供は像が有っても近寄らないかと・・。

ここに書きますが

>たぶん祖国と間違えて着陸したのだと…(違)。ミグ25には一部真空管が使われていて、妨害電磁波対策ではないかとか言われていましたね。

真空管を使った意図は諸説あるようで・・、初期の命中精度の低い弾道ミサイルで基地を狙っても直接破壊出来ず、航空機による精度の高い攻撃が敵基地無力化には必要という事が前提だった様で、その弾道ミサイル攻撃後の航空攻撃に対する迎撃が必要だろう、と、いう考え方だったらしいんですが、最初の弾道ミサイル攻撃の(地上攻撃時の核の)電磁パルスをバンカーの中で受けてしまうと直接破壊から逃れても役立たずになりかねない恐れがある、と、いう可能性をソ連側が考えたのではないかとアメリカがミグ25(迎撃用)を見て考えた、と、いうのも有るようですが、当然自分が設計したので無いのでなんで真空管かは知らないんですが。

>韓国のミラーレス機は大化けする可能性がありますよね。

メーカーのマウント(電子回路)の壁を破って欲しいです、各社AFレンズは勿論MFレンズも手ブレ補正とAF可能!、電子ファインダーがもっと進化して欲しいですが、撮像素子を前後左右に振りまくる”特定のカメラ趣味を持つ人”だけでなく、普通の人にもありがたい方式のカメラで・・、出来ればレフは付いてて欲しいですが・・(無理。


>考えないであそこまでの耐久性が実現できていたとしたらそれも怖いことです(笑)。一部の高耐久性製品の評判で商売ができている(た?)会社なんですよ、ニコンは。

企画とか営業とかは気にしないんじゃないかと・・、製品寿命(物理的寿命でなく)はもうとっくに無いだろうと・・、それこそ数年前のデジカメの様に二束三文的に扱われ・・、ドンドン新型に買い換えてください!、と。

>特殊な口径のフィルターを特注してしまいそうですね(笑)。Ai Nikkor ED 400mm F3.5S(IF)用の122mmのL37cとか。

特殊な口径のフィルターとかを探すとかがかなり困りますね・・、もっと近い定番の口径のやつを付けといてくれ~とか。

_ Haniwa ― 2010年02月22日 10時12分25秒

ノーネームしたん様
デジカメの周辺製品でアナログ時代はフィルムメーカーの領域と言えばまずはプリンターでしょうね。しかし、エプソンやキヤノンやhpなどに太刀打ちできるのかちょっと心配です。ただ、参入するならデジカメのシェアの高いときに「ニコンのデジカメにニコンのプリンタ」という形でプリンタのシェアをあげる方法がいいとは思います。今が一つのチャンスだと見ているんでしょうね。エプソンやキヤノンの上級プリンタに匹敵するようなものが出せるのか、それともファミリー向けだけで終わるのか注目したいと思います。

そういう新しい方面のチャレンジもいいのですが、フィルムスキャナとかMFレンズとかフィルムカメラとか終わりにしないで欲しいですね。もう蟲に襲わせて強制するしかないんでしょうか(笑)。逆にニコンがカビを広めて既にあるMFレンズやフィルムカメラを絶滅させてデジカメ買うしかないようにしたりして…。

天空の城ラピュタのロボット兵のようです。巨神兵でもこどもはうれしくて寄り添うかもしれませんよ。こっそり石森章太郎の「がんばれ!!ロボコン」も並べておいたりしたいです(笑)。
ttp://www.ishimoripro.com/database/kodomo-robokon.html
フィルムの種類が減らされたりニコンがMFレンズをやめそうになったら、皆でロボコンの格好で押しかけて「まいったポーズ」をするのです。

真空管使用は「単に半導体ができなかったから」なんて説もありました(笑)が、実際はどうなんでしょうね。アマチュア無線の世界でも市販の据え置き型送信機の終段は80年ごろまでは大きな真空管を使ったものが主流だったように記憶しています。

AFは撮像素子側でやるようにすればどんなレンズでも一応AFできますし、ライブビューだと実絞りで測光も可能ですから、マウントの壁を破ることは可能ですよね。後から参入する場合、レンズラインナップが問題になりますが、もう開き直って「レンズはなんでも使えるからとにかくボディを買ってみてよ」作戦で行くのもいいと思います。まあGタイプとかEOSとかαとか絞り環のないレンズは使うのが難しいので「レンズは何でも使える」というのは誤解を生みやすいのですが。やっぱり絞りリングのないレンズって駄目駄目です…。絞り環のないレンズが主流のいま、せっかくそういうボディを作っても”特定のカメラ趣味を持つ人”向けになりそうです…。

どんどん新型に買い換えてください的な商売のやり方が今後も通用するのか、そこを考えないとカメラ産業は長く続かないように思います。銀塩時代に皆がぽんぽんカメラを買い換えていたわけではないですよね。もっと地球に優しく、そして”特定のカメラ趣味を持つ人”にも優しく(笑)。

最近は82mm径とか普通にあって値段も高いし嵩張るし困りますね、普通のレンズは上限77mmできれば72mmにして欲しいと思います。そうすると周辺光量がどうのとか叩かれるんでしょうか。ニコンがL37cを生産終了にしたのも不満ですね。ケンコーもSuper ProシリーズのL37だけにして安い普通のL37は大半を生産終了にしたようですし。コーティングがいいのはありがたいですが、少し値段が高いです。ケンコーに"座敷ワラ氏"として潜入する必要がありそうですね(笑)。

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