あけましておめでとうございます2010年01月02日 00時00分00秒

関帝廟(横浜・中華街):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/760sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いします。m(_ _)m

戴いたコメントのお返事は少しずつさせていただきます。m(_ _)m


今年はNHKの大河ドラマが「龍馬伝」ということで、主演が福山雅治氏だ。福山雅治氏はライカM2ユーザーとして有名なので、今年は福山雅治氏がフィルムを使っているところをばんばん色んなメディアで取り上げて欲しい。CMで福山氏を起用していた富士フイルムも福山雅治氏を使った写真フィルムの宣伝をお願いしたい。

「日本の女性は福山雅治に支配されている」(島田紳助氏談)ということなので(笑)、福山雅治氏がフィルムで写真を撮っていることを強調すれば日本の女性はフィルムで写真を撮るだろうしフィルムで写真を撮らない男性は見向きもされないことになるだろう(笑)。さあ、写真フィルム反撃の一年だ!(笑)


関帝廟(横浜・中華街):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/760sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

【追記】
門の上の左右の龍の顔のところに、フィルムのプリントやスキャンで埃が乗った時みたいなものが写っているが、これは龍の髭だ。

ニコンレンズナレッジ「レンズのお手入れ」2010年01月04日 00時00分00秒

「元祖ブタマンの江戸清」(横浜中華街・横浜市中区):GR DIGITAL、28mm相当、1/570sec、F7.1、ISO81、-0.3EV、内蔵フラッシュ強制発光(-0.3EV)、プログラムAE

昨年末の2009年12月28日にニコンのサイトでレンズナレッジ「レンズのお手入れ」が公開された。

ニコン流のレンズのお手入れ方法を詳しくFlash画像で教えてくれる。その内容は、ニコンダイレクトで売られているニコンクリーニングキットプロに付属のCD-ROMで紹介されている内容とほぼ同じ(手入れのやり方は同じだが動画は撮り直しされている)なのでタダで情報を得られるこのサイトはお得だ。ちなみにレンズ清掃用のスティックはお正月用の祝箸がちょうどいいと思う(笑)。
ニコンクリーニングキットプロ ― 2005年11月18日参照

残念なのはニコンレンズナレッジ「レンズのお手入れ」はAdobe Flash Player対応でないと見られないこと。それにFlashって情報量の割りにパソコンのリソースを食うのであんまり好きではない。動画にFlashは仕方ないにしても、表紙の変な操作パネルみたいなものは要らないんじゃないか。項目をテキストで書いて、動画ページにリンク張ったほうが分かり易いと思うのだが。


写真は記事とは関係ない。
「元祖ブタマンの江戸清」(横浜中華街・横浜市中区):GR DIGITAL、28mm相当、1/570sec、F7.1、ISO81、-0.3EV、内蔵フラッシュ強制発光(-0.3EV)、プログラムAE

超ゴースト写真ですまん。おおブタマン表記だ!と思って撮ったらすごいゴーストだった。たぶんGR DIGITALでいままで撮った写真のなかで一番ゴーストが出た写真だと思う。それでなぜ、おおブタマンだ!と思ったかというと、関東地方では「肉まん」と言うことが多いのだ。しかし、横浜の中華街ではなぜか「豚まん」の表記の方が多数派だった、というか肉まんという表記は見かけなかった。関西では単に「肉」というと「牛肉」のことを指すことが多いので「豚肉しか入っていないのに肉まんはおかしい」という感覚だ。中華街は横浜と神戸で人の行き来があるらしいので、「豚まん」表記はそれが関係しているのかもしれない。特に関東大震災のあとは多くの華僑が神戸に移ったらしい。

脱線ついでにお雑煮の話も。私は関西出身なのでお雑煮は白味噌に丸餅でないとしっくりこない。白味噌はスーパーで売っているのだが、丸餅は近所に売ってなかった。それでデパートまで行ったのだがここは関東地方なので、大阪が本社の高島屋でさえ切り餅ばかりであった。ようやく片隅に丸餅を見つけたが450gで1050円もした。高いなぁ。丸餅に拘るのは、お餅を正月に食べるのは「なかなか切れない、粘り強い」といった縁起を担いでいるのに、包丁で切ってしまってしかも角が立つのはどうも納得がいかないからだ(笑)。角が立っているのはニコンFのペンタ部だけでいいのだ(笑)。
日本列島雑煮文化圏図
↑これを見ると丸餅白味噌って少数派だなぁ。焼いた丸餅を白味噌に入れるのは奈良県だけだ。

DELL Vostro 430に温度センサー・冷却ファン高回転の不具合(追記あり)2010年01月05日 00時00分00秒

Dell Vostro 430 デスクトップ

昨年末に買ったDELL Vostro 430なのだが、温度センサーの不具合で冷却ファン高回転の問題があるようだ。
Vostro 430 design fault on Temperature Sensor causing excessive cooling and noise(community.dell.com)

私のVostro 430も2度ファンが無負荷時に高回転したことがあった。それは先月急に寒くなった日の朝であった。室温は10℃を下回っていたと思う。朝起き抜けにVostro 430を起動した。スイッチを押してBIOSが読み込まれてWindowsの起動画面が出るまでは普通に冷却ファンは低回転だった。ところがWindowsのデスクトップが表示されてWindowsが使えるようになると猛然とCPUの冷却ファンが回り出した。しかし、マウスを動かしたりするだけで回転は治まる。しかし、何もしない無負荷状態になるとまた冷却ファンが猛然と回転するのだ。このときは再起動したら治まった。

そして検索するとBIOSのバージョンを1.0.1から1.0.2にすると治るという記述を某巨大掲示板で見つけたのでBIOSをアップデートした。

しかし、次の日の朝にまた同じ現象が起こった。同じように寒い朝であった。現象の再現が必ず寒いときなので部屋が暖まってからVostro 430を起動するようにしているのでその後は現象は出ていない。そのときに思ったのは、温度センサーがマイナスの値を拾ってそれを計算できなくて暴走しているのではないかと思った。華氏で計算するとおかしいのではと思ったが摂氏10度は華氏50度なので全然マイナスの値ではない。それでともかくものすごく寒いときにいきなりPCの電源を入れないようにしていた。コミュニティのコメントにもWindowsをいきなり起動せずにBIOS設定画面でしばらくPCが暖まるのを待つというコメントがあった。

上記のDELLのコミュニティでHWMonitorというソフトがあるというのを知って私もダウンロードしてみた。すると、この現象が出ていないときでTMPIN0という値が12℃になっていた(室温22℃)。PCの中でそんなに低くなるはずはない。何か冷媒でも使っているのか(笑)。22℃で12℃なんだから例えば室温が9℃だとTMPIN0は-1℃になってしまう。それで暴走するのではないか。

購入後デルからアンケートが来てその項目に「この機種を他の人に勧めるか」という項目があったので、そこにこの現象と温度センサーがおかしいのではないかと書いてこんなPC他人に勧められないと書いておいた。

その後、Vostro 430のオンボードのサウンドが気に入らないのでサウンドカードをPCI Express x 1に追加した。そうしたらいつも室温よりも10℃低い値を示していたTMPIN0が室温とほとんど同じ値になった。サウンドカードを取り付けるために電源コードを抜いたのでBIOSのアップデートが反映されたのだろうか。よく分からないが多分いまの状況だと室温が10℃を切っていても冷却ファン高回転にはならないだろう。先月の寒波の時の室温を再現できないので改善したのかは確かめていないのだが。

【追記:2010年1月6日】
Vostro 430のBIOS 2.0.2が2010年1月4日付でリリースされている。
http://supportapj.dell.com/support/downloads/index.aspx?c=jp&l=ja&s=bsd
から「製品の選択」→「デスクトップ」→「Vostro Desktop」→「430」→「確認」でOSを選択してカテゴリ「BIOS」で「ダウンロード」。"Download via Dell Driver Download Manager"というのはうまくダウンロードできなかった。"Download via your Internet Browser"はOpera 10.10だと99%までダウンロードしたところで止まってしまう。Firefox 3.5.6でダウンロードした。

Version: 2.0.2
Build Date: 12/25/2009

Fixes/Enhancements:
=================================================
1. Improve fan control.
2. Enhance Microsoft Volume Licensing support.

Improve fan control.とあるので正式にこの問題に対応したのだろう。いきなりバージョン2.0.2なのだが2.0.1はどうなったんだろう。

【さらに追記:2010年1月7日】
BIOS 2.0.2にしたら、HWMonitorでのTMP0の温度が室温22℃で35~40℃ぐらいになるようになった。最初の表示が12℃ぐらいだったから25℃ぐらい上がっている。これだとTMP0が0℃以下で暴走するプログラムのままだったとしてもマイナス10℃以下の超寒い環境でPCを起動しない限り空冷ファン暴走はなさそう。プログラムもなおってればなおよしだがこれは分からない。PCケース内にドライアイスでも入れて試してみるか(笑)。

視野率約100%よりもファインダー倍率2010年01月06日 00時00分00秒

田中希美男氏のサイトにキヤノンEOS 7Dの視野率約100%問題についての考察が書かれている。
視野率約100%(その1)
視野率約100%(その2)

私個人としては必ずしも視野率100%でなくてもいいという立場だ。それはフィルムカメラユーザーでネガカラーでプリントすることが多いからかもしれない。デジタルカメラユーザーでモニターで鑑賞することがメインの人だと視野率100%でないと困るかもしれない。そしてキヤノンEOS 7Dの視野率が約100%なのか約97%なのか、私はどっちでもいい(笑)。

それであんまり興味ないこの話題を取り上げたのは、EOS 7Dのことはどうでもよくて(真剣にこの問題に取り組んでる方にはすまん)、一眼レフのファインダーのあり方についてヒントが書かれていると思ったからだ。

最近のニコンのカメラはフィルムカメラの末期の頃からファインダー倍率が低くてそれがデジタル一眼レフになってから更に顕著になった。

MFカメラや初期のAFカメラのF-501などはファインダー倍率0.85倍程もあったのに、F100(視野率約96%)に至って0.70倍、デジタル一眼レフだとD700(視野率約95%)で約0.72倍、APS-Cフォーマットだと廉価機のD3000(視野率約95%)で「約0.8倍」(35mmフィルムやFXフォーマットと同じに換算すると約0.533倍)となっている。

こうしたファインダー倍率はピントの見易さに関係しているのでできるだけ倍率が高い方が私は好ましいと思っている。もちろんスクリーンも拡散性が高くて明るいレンズでのピントの山が見えるものにして欲しい。

それで、最近のカメラのファインダー倍率が低い原因としてコストダウンもあるのだろうが、それ以外にアイポイントの長さも関係していると思う。F-501はファインダー倍率が高くて比較的ピントの山も見やすいが、ファインダーから少し目が離れただけで視野全体が見えなくなってしまう。アイポイントが短いのだ。眼鏡掛けた人だとファインダーの端っこが見えないと思う。

それで最近のニコンのカメラはファインダー倍率を高くすることよりもファインダー全体が見えるようにすることを優先しているのではないかと想像する。また視度補正を外付けの視度補正レンズではなく内蔵の視度調整機構にしているのもファインダー倍率の低さにつながっているのだと思う。

すべてを満たすファインダーはコストも掛かるのは分かる。でも多少アイポイントは短くてもいいからもう少しファインダー倍率の高くてスクリーンも大口径単焦点レンズに最適化したデジタル一眼レフが出てもいいんじゃないかと思う。その場合私は視野率が95%ぐらいでも構わないと思うのだが、この点のコンセンサスが得られないのかもしれない。

とか書いていたら、F3HPが欲しくなってきたなぁ(笑)。F3アイレベルとF3HPとでファインダーを比べたい。DE-3ファインダーを別に買うよりもF3HPごと買っても変わらないような値段になってきてるものなぁ。

持っているレンズで一番明るい開放F値のものは?(デジカメWatch)2010年01月07日 00時00分00秒

デジカメWatchのアンケートで持っているレンズで一番明るい開放F値のものは?というものがあった。

選択項目投票数比率
F1.42,48746.4%
F1.891317.1%
F1.262711.7%
F2.856010.5%
F22534.7%
F1.71893.5%
F1以下1092.0%
F3.51001.9%
F2.4270.5%
F1.9260.5%
F4170.3%
そのほか160.3%
F3.250.1%
F3.850.1%
F4.550.1%
F520.1%
F5.620.1%
F820.1%
合計5,345100.0%

予想通りF1.4が一番多かった。半分弱の人が一番明るいレンズがF1.4だという。50mm F1.4などは明るくて値段も手頃なのでいまでも次に買うレンズの上位にあるのだろう。

意外だったのが、一番明るい所有レンズがF1.2の人が11.7%もいることだ。F1.2のレンズってそんなにないのに1割以上の人が持っているとは。もっとも、このデジカメWatchのアンケートは回答者がかなり偏っているらしい(笑)のは毎回の結果で想像に難くない。

もっと意外だったのは、F1以下のレンズだという人がなんと2.0%で109人もいることだ。ニコンFマウントの交換レンズの場合F1.2が一番明るいレンズだから当然他のマウントになるのだろうが、それにしてもそんなに製品は多くない。それが2%を占めるとは。やっぱり相当に偏っているのではないか(笑)。

私は今回もこのアンケートには答えていないが、所有レンズで一番明るいのは、Ai Nikkor 50mm F1.2だ。次に来るのがAi AF Nikkor 50mm F1.4DとNIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)の2本だ。安めの50mmばかりだ(笑)。85mm F1.4とか欲しいなぁ。あんまり使わないと思うけど(苦笑)。その次がSIGMA High-speed Wide 28mm F1.8 Asphericalだ。安めのレンズばかりじゃないか(苦笑)。

あとアンケート結果でもうひとつ気になるのが、F8だという人が2人いることだ。たしかに開放F値が8のレンズは存在するが、一番明るい交換レンズが開放F値8のレンズしかないというのはどういう状況なのか。ちょっと分からない。もしかしたら「交換レンズ」の意味が普段ボディに付けているレンズ以外の交換するレンズという意味で、標準ズームとReflex-Nikkor 500mm F8 <New>で、F8と答えたとか。Reflex-Nikkor 500mm F8 <New>しか持っていないとか、Reflex-Nikkor 500mm F8 <New>とReflex Nikkor 1000mm F11としか持っていないとかそういう人なのか。それとも、CONTAX G1とHologon 16mm F8のみという人なのか。他にはレンズ交換できないカメラばかり、と。あんまり考えられないなぁ(笑)。HOLOGON 16mm F8買うような人がほかにレンズ交換できるカメラ持っていないとかあり得るのだろうか(笑)。謎だ。

ガンブラーとガンカプラーAS-42010年01月08日 00時00分00秒

Nikon Flash Unit Coupler AS-4(ニコン ガンカプラーAS-4)

このところガンブラー(Gumblar)というウィルスが流行っているという報道をよく目にする。
MyJVN バージョンチェッカ(マルウエア対策) ― 2009年12月24日参照
(↑上記記事内にあるように、Adobe ReaerのJavaScriptを無効にしておくことをお勧めする)

しかし、カタカナで書かれるとWindows XPのせいもあって濁点と半濁点が識別しづらくガンブラーがガンカプラーに見えてしまう(笑)。「ガンブラーはHP改ざん」とかもうガンカプラー、F3HPとかに見えてしまう。もう駄目だ(笑)。

それで所有のガンカプラーは、AS-17とAS-7とAS-4がある。AS-17とAS-7についてはHnaiwaのページの方に書いたことがある。
Nikon Flash Unit Coupler AS-7,AS-17(Hnaiwaのページ)
最近はこんな重装備で撮っていない。スピードライトそのものをあまり使っていない。使ってもSB-30でちょこっと当てるだけとか。

それで今回はAS-4の方を紹介したい(強引)。AS-4はニコンF3用のガンカプラーで、巻き戻しクランクの根元にあるF3専用の接点を普通のストロボの接点に変換するものである。シンクロ接点以外にレディライト用の接点はあるがTTL調光には対応していない。SB-28やSB-800といった普通の脚部を持つストロボ(スピードライト)でTTL調光するにはAS-17が必要だ。

ではなぜAS-4を買ったのか。それはF3にはアクセサリーシューが付いていないので外部ファインダーを付けるときに困ると思ったからだ。具体的には、コシナのSUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL AsphericalとかULTRA WIDE HELIAR 12mm F5.6 SL Asphericalのようなミラーアップして外部ファインダーで見るようなレンズを買ったときに、FやF2にはファインダーを外して代わりにつけるアクセサリーシューのついたSHOE BASEというものがあるがニコンF3用には用意されなかったからだ。F4やF5、F6にはペンタ部にアクセサリーシューがあるが、ニコンF3はF3P以外はペンタ部にアクセサリーシューがないのだ。

Nikon Flash Unit Coupler AS-4 + Ricoh GV-1 + Nikon F3 + Ai Nikkor 20mm F2.8S + L37c

写真(下)は、Nikon Flash Unit Coupler AS-4 + Ricoh GV-1 + Nikon F3 + Ai Nikkor 20mm F2.8S + L37c。こんなことする意味は全然ない(笑)。GV-1は21mm/28mm用でアスペクト比もフィルムと違うので35mmフィルム使用時の20mmレンズの視野全部をカバーしていない。しかし、ネガカラーでプリントするときにはちょうどいいかもしれない(笑)。

このような意図で買ったAS-4だが、いまだにSUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL AsphericalやULTRA WIDE HELIAR 12mm F5.6 SL Asphericalは買ってないのだが…。

なお、箱書きには「ガンカプラー」ではなく"FLASH UNIT COUPLER"とある。中の説明書には「ガンカプラーAS-1・2・3・4・5・6」と「ガンカプラー」となっている。なお、AS-17は現行品だが、AS-4は生産終了となっている。AS-4は中古でもそんなに高くない。

ZaurusでUSBメモリや外付けHDDを自動マウント2010年01月12日 00時00分00秒

SHARP Zaurus SL-C3200に外付けHDD 80GBを接続時のシステム情報のスクリーンショット

今日はカメラネタでなくてすまん。Linux Zaurus SL-C3200ではいままでUSBメモリなどを使っていなかった。PCなどからデータを移す場合にはSDカードに書き込んでザウルスのSDカードスロットに挿して読みとっていたので不自由は感じなかった。

しかし、ザウルスはSDカードしか読み込めず、SDHCもSDXCにも対応していないのだった。ザウルスに今挿しているSDカードの上限4GBを超えるファイルを移すことなどあんまり考えられないが、いちおうUSBメモリや外付けHDDを簡単に使えるようにしておこうと思った。なお、CFカードなら4GBを超えてかなりの容量まで扱えるはず(シャープが公式に確認したCFカードは最高8GB)。

SL-C3200には、USBホスト機能があるので、USBホストケーブルを使えばUSB機器が使える。キーボードはUSB接続するだけで使える(一部対応しないキーがある)。しかし、HDDやUSBメモリはターミナルからマウントしないといけない。これは面倒だ。それでUSBメモリや外付けHDDをUSBホストケーブルに繋ぐだけで自動マウントするようにした。

automounter-c3000というアプリケーションをインストールするだけでOKだ。具体的にはautomounter-c3000_0.5.0_arm.zipをダウンロードして解凍してインストールするだけ。

SILICON POWERの2GBのUSBメモリは認識した。HDDはNOVACの2.5HDDはい~るキット(NV-HD161U)に入れたToshiba MK8025GAS(80GB)は認識した。/dev/sda5として認識し合計78,121,024KBとなっている。このザウルスは何GBまでOSが認識するんだろう。写真は、SHARP Zaurus SL-C3200に外付けHDD 80GBを接続時のシステム情報のスクリーンショット。

USBメモリは電源は不要だが、外付けHDDは別途電源が必要。汎用リチウムイオン電池電源のPocket MOBA(ポケットモバ)でちゃんとHDDが動いて認識された。

ただ、外付けHDD内にあるGR DIGITALで撮ったJPEG画像はクリックしただけでは開けなかった。ザウルスに標準で入っている「フォトストレージ」というソフトウェアが、内蔵HDD(マイクロドライブ)とSDやCFカードからしか読み込めないようだ(開く先のフォルダがそれらしか表示されない)。一旦内蔵HDDかスロットに挿したSDカードかCFカードにコピーしないと開けないようだった。そのほかのPDFファイルなどは外付けHDDからそのまま開くことができた。大きなJPEG画像が開けるほかのソフトアウェアがあれば直接外付けHDDから開くことは可能だと思う。

一番の問題は、ザウルスのUSBが1.1であること。やっぱり大きなファイルはSDカードやCFカードから読み込んだ方が早いと思う。

北海道に持っていくカメラ2010年01月13日 00時00分00秒

実は今週末に北海道に遊びに行くことになっている。それでどのカメラを持っていこうか迷っている。行くのは普通の観光地なのだが。遅延等がなければ旭山動物園に行きたい。

デジタルはGR DIGITALとワイコンGW-1。あと、予備としてコニカ現場監督28HGを持っていく。現場監督はマイナス10℃でちゃんと動いた実績があるので、嵩張るが必ず持っていきたい。

問題はニコンの一眼レフ。最初、電池が一番シンプルで信頼性の高いF3を持っていくしかないと思っていた。しかし、寒いとファインダーが曇って困らないかと心配になった。F3アイレベル用のアンチフォグアイピースは発売されなかったので持っていないのだ。それに防滴なども考えるとF100の方が向いているかもしれない。F100にはアンチフォグアイピースがあるのだ(DK-15)。ただ、F100はファインダー倍率が低くてMF(マニュアルフォーカス)でピントが合わせにくいので、マグニファイヤーDK-17Mを付けている。これをはずしてDK-15を付けるとMFし辛くならないか。それにDK-17Mのゴムの接眼部を付けたままだとF100の裏蓋が開かないのだ。かといってDK-17Mの金属むき出しで氷点下で使うのは嫌だし。うーん、迷うな。

レンズは、Ai Nikkor 20mm F2.8SとDistagon T* 2/28 ZFとAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の3本だけにしようかと思っている。大半は28-105mmで撮るつもり。そうなるとやっぱりボディはF100の方がいいかなぁ。だいたい28-105mmはズーミングすると開放F値が変わるので、F3で使いにくいのだ。F3のAEはスポット性の高い中央重点測光なのでファインダースクリーン真ん中の12mmの円内にある被写体の反射率に左右される。AEロック使えばいいのだが、ズーミングしてピントを合わせてAEロックして…シャッターチャンス逃しました…となりそうな気が(笑)。F100だともうAFでマルチパターン測光にお任せとかできるのだが。28-105mmにはF100が便利だ。ニコンは以前から暗めのF値一定のズームレンズに消極的だよなぁ。F3に暗いズームなんか使うなということか。

うーん、やっぱりここは重いDistagonを持っていくんだから、F3とディスタゴン常用だろう。ファインダーの曇りなんかレンズクリーナー塗っとけば大丈夫かも。Distagon 28mm F2は重いからAi Nikkor 35mm F2Sに日和るかも…。

迷うなぁ。天候にもよるし。迷って最後まで機材が決まらないと忘れ物するんだよなぁ。ストロボ持っていったのにF3用のガンカプラー忘れたとか(苦笑)。ああ、予備電池も忘れないようにしないと。

リチウム電池CR1/3Nって風前の灯火なのか2010年01月14日 00時00分00秒

特急くろしお(キハ82系、1976年頃国鉄阪和線美章園駅):Asahi Pentax SV、SMC Takumar 200mm F4、Skylight Filter、露出不明、富士カラー(フィルム不明)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICE、GEM:1))

皆様、北海道行きのカメラのアドバイスをたくさん戴きありがとうございました。レンズを28-105mmメインにするかどうかからもう少し考えてみます。ありがとうございました。

それで、ニコンF3を持っていくとすれば、単3電池2本を使えるDB-2という防寒バッテリーホルダーがかつてあったのだがもう生産終了だ。いまから中古で探すのも間に合わなそうだと思っていたら、ニコンF3はLR44とSR44以外にリチウム電池のCR1/3Nが使えるのを思い出した。リチウム電池なら寒さに強いはず。いままでSR44を使っていたのは、データバックMF-14の電池がSR44なのでそれと共通化するためだった。MF-14はSR44を横に2個並べて入れるのでCR1/3Nは使えないのであった(CR1/3NはSR44を縦に2個重ねた大きさ)。

しかし、CR1/3Nを調べてみるとどうやらサンヨーあたりしか販売していないようだ。
カメラ用リチウム電池CR1/3N-1BP(サンヨー)
うーむ。SR44を縦に2個並べるような電池ケースの機器が少なくなってきているせいなのか。買いだめしておくか。ただ、F3の電池ってSR44でも1年ぐらいは軽く持つのでCR1/3Nをたくさん買いだめしておくとフィルム終焉の日まで持ちそうだ(笑)。F3が壊れて修理不能になるのが先かも。リチウム電池の保管期間って10年らしいのだが15年分ぐらい買いだめしておくか(笑)。そういえば使っていない2CR1/3Nというのも家にあったなぁ。あれ、分解すると中にCR1/3Nが2個入っているんだよなぁ。半田付けされてて1個は半田剥がさないと使えないんだが。よい子はマネをしないでね(笑)。


写真は記事とは関係ない。
特急くろしお(キハ82系、1976年頃国鉄阪和線美章園駅):Asahi Pentax SV、SMC Takumar 200mm F4、Skylight Filter、露出不明、富士カラー(フィルム不明)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICE、GEM:1))

写真をよく見ると前から3両目が食堂車だ。当時は特急には食堂車がついていることが多く、いかにも「特別急行」という感じだった。サンドイッチとカレーライスぐらいしか食べたことがないのだが。今は食堂車のある列車は、寝台特急のトワイライトエクスプレスと北斗星とカシオペアだけになってしまった。残念。まあ当時もビール一杯でずっと粘っているおじさんとかが必ず居て(笑)、利用したくても席が空いてないということが多かったからいずれなくなりそうな感じはしていたのだが。

今日の更新は遅れますm(_ _)m2010年01月15日 09時00分00秒

皆様、たくさんのコメントありがとうございます。お返事はお待ちください。m(_ _)m

今日の更新は遅れます。m(_ _)m

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