失敗した富士Fortia SP2009年04月10日 00時00分00秒

桜(故障による失敗例):Nikon F-501、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F5.6、1/125sec、富士Fortia SP(ISO 50)

今日はニュースネタでさらっと済まそうと思っていたのだが、そういう日に限ってなんかニュースがない(笑)。じっくり書けば書くネタはあるのだが、ちょっと時間がない。それで、昨日の続きにさせて戴く。

ニコンF-501の露出計が狂っていて軒並み露出オーバーの写真を量産した話は昨日した。ニコンF-501の露出計が壊れた&MF-19の話 ― 2009年04月09日参照

その写真の一例がこれ。失敗作を挙げるのはちょっとアレなんだが、他にネタもないのでお許しを。

本来は桜の花は少し明るめで、木の下はややアンダー目の露出のつもりであった。しかし、カメラの内蔵露出計が2/3段ほどオーバーになるような値を示すので、この写真の場合木の下の陰の部分が適正露出で桜の花はもう赤外線写真みたいになってしまっている(鬱)。

それで、1本しか買わなかった富士の限定版フィルムFortia SPは全部こんな感じで撮ってしまったので、どんなフィルムか分からない。リベンジしたくてももう売っていない。

そうそう、撮影地は神奈川県川崎市中原区。もっと先の方では屋台が出ていて色々食べものや飲み物が売られていた。ここで面白かったのは、異常にキヤノンデジタル率が高いこと。フィルムカメラの人はほとんどいなくて、デジタルカメラばかり。そしてニコンのカメラを使う人がほとんどいない。キヤノン、キヤノン、キヤノン、ソニーαという感じ。ご老人がシルバーのレンジファインダーカメラをお使いのようだったので、ライカかな?と近づいて見てみたら、キャノネット!おそらく、Canonet G-III QL17だろう。おそるべし川崎市中原区。理由を推測するに、ここはキヤノンの本社のある東京都大田区下丸子の多摩川の対岸なのである。要するにキヤノンの従業員や元従業員その家族親戚などが多いのであろう。ここまでニコンユーザーがいない場所は初めて見た。来年もニコンのフィルムカメラで訪れてやるぅ(笑)。
【追記】調べたら、本社の対岸というだけでなく、川崎市にキヤノンの事業所が4カ所もある(キヤノン事業所一覧参照)。ここはキヤノンの本拠地だったのか。ますます来年もニコンのフィルムカメラとMFレンズで行きたくなったぜ(笑)。


桜(故障による失敗例):Nikon F-501、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F5.6、1/125sec、富士Fortia SP(ISO 50)

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