AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(笑)2009年02月09日 00時00分01秒

噂があったが、AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gが発表された。
「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」の発売について

35mm F1.8の噂があったが、まさかDXとは。

DXフォーマットのカメラしかなくて、DX用の単焦点レンズがなくてDXには行けないよと言っていたときにでるのならまだしも、どうしてFXフォーマットのカメラが2台出たあとにこれが出るのか。しかも画角的には広角単焦点レンズじゃないし。DXで困るのは広角側でしょ。AF-S DX NIKKOR 18mm f/2Gとか、パンケーキのAF-S DX NIKKOR 18mm f/3.5Gとかそういうのは考えてないのかねぇ。

いや、ニコンのやることはまったく分からない。FXばかりでDXはもう終わりののような雰囲気を吹き飛ばすためなのか。

いや、本当はFX用に35mm F1.8Gを出すつもりだったのだが、AF-S NIKKOR 50mm F1.4Gで絞りリングのないことを騒ぐ人がいるので、DXフォーマットで出したとか(笑)。

ともかく、ニコンのチグハグ伝説にまた1ページ加わった(笑)。

【追記】
あのう、製品写真に距離指標がないんですけど…。裏側にあるんでしょうか…。被写界深度指標がないとかもうそういうレベルじゃない…。ともかく突っ込みどころ満載で、ブログのネタありがとうございます>ニコン様(苦笑)。
【追記ここまで】

【さらに追記】
ニコン、DXニッコールに単焦点「35mm F1.8 G」を追加(デジカメWatch)

フィルター径は52mm。絞りリングは非搭載。本体サイズは約70×52.5mm(最大径×全長)、重量は約200g。現行のフルサイズ対応のAF35mmレンズ「Ai AF Nikkor 35mm F2 D」に対し、最大径が5.5mm、全長が9mmそれぞれ長くなり、重量は5g軽くなった。ちなみに、最短撮影距離は5cmの増加。

えっと、Ai AF Nikkor 35mm F2Dよりも大きく長くなって絞りリングも距離指標もなくなって、最短撮影距離も長くなったんかいっ。で、それでDXフォーマット専用…。えっと超音波モーターって適材適所で使うっていう話じゃなかったのか。AF-Sにしなければこんな仕様にならなかったんじゃないの?【さらに追記ここまで】
【追記その3】AF-Sにしなければいけないのは、D40でボディ内AFモーターをなくしてしまったからだ。そういう仕様が適材適所であったはずの超音波モーター搭載をすべてのレンズに搭載しなければならなくし、絞りリングや距離指標の場所をなくしてしまっているのだと思う。悪循環だ。【追記その3ここまで】


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もしお返事に漏れがあればご指摘ください。m(_ _)m

若者のクルマ離れと良い道具について(日経 PC Online)2009年02月10日 00時00分00秒

今日は更新が遅れてしまった。すまん。コメントのお返事ももう少しお待ちください。

日経 PC Onlineに若者のクルマ離れと良い道具についてというコラムが載っていた。カメラの話はないが、なかなか面白いので取り上げたい。

日常的に道具――工具や工作機械、農機具や実験装置などなど――を使う人ならば、誰でも知っていることだが、良い道具は恐ろしいほどに人間の能力を拡大する。そして良い道具は、使う者に「自分の能力が拡張されている」という実感と喜びをもたらす。

 「弘法筆を選ばず」は俗説であり、プロであればあるほど自分の使う道具にこだわりを持つということは、少しでも道具を専門的に使った経験のある人なら誰でも知っている事実だ。

そして、プロの使う良い道具ほど、一般的に目的別に細分化されるものだ。宮大工が木を削るというただ1つの目的のためにいったい何種類の工具を用意するか、ご存知だろうか。あるいは、旋盤を扱う熟練工は自分の用途に合わせた刃先(バイトという)を、自分なりに工夫して自分専用のバイトを用意しているということを知っているだろうか。

つまり、良い道具は突き詰めるほどに、単目的化するのだ。単目的化した道具は、その用途に対して最高の効率を出すと同時に、使用者に喜びを与える。道具を自在に扱う喜びを得た者は、ますます道具にこだわる。道具とヒトとの間には、このような循環が存在する。

ということで、プロでもない我々がどうしてカメラやレンズが増殖するのかを見事に説明してくれているではないか(笑)。そうなのだ、良い道具は突き詰めるほどに、単目的化するのだ。だからいろんな目的のためによい道具が増えてしまうのだ(笑)。これは仕方のないことなのだ(笑)。

便利になるのはいいことだ。しかし、それは結局のところ「あれもできます、これもできます」という五徳ナイフ路線だったのではないかと私は考える。

道具の使いこなしを覚えていない者には、五徳ナイフは受けがいい。「これひとつあれば、あれもできるしこれもできる」と考えるからだ。まして自動車はそれなりに高価な買い物だ。あれこれ使えた方がいいと考えるのは無理のないところである。

だが、考えてもらいたい。五徳ナイフでは宮大工を育成することはできないのだ。一人前の宮大工を育てるには、膨大な種類の木を削るための道具が必要である。それぞれの道具は、特定の目的に特化している。

では、五徳ナイフ化した自動車が育成し損なったのは何か?――おそらく、「道具としての自動車の良しあしを自分なりに評価できる能力を持った消費者」だ。

能力を失った消費者は、ますます五徳ナイフ的な自動車を求めるようになり、顧客満足度を追求する自動車メーカーはどんどん「あれもこれも」の自動車を販売するようになり、道具としての自動車を使いこなす喜びをしらない消費者が増え――この循環の果てに、不況が訪れ、「じゃあ自動車なんか要らない」という状況になっているように思えるのである。

今の若者が自動車に興味を持たないとしたら、それは「五徳ナイフ化した今の自動車からは、自動車という道具を使いこなす喜びを学ぶための経験を得られないから」ではないか、と、私は考えている。

ほら、なんかカメラやレンズにも当てはまるような気が(笑)。タコメータなくても車の運転はできるけれども、スポーツカーにはタコメーターは欲しい。レンズに距離指標がなくてもピント合わせは他の手段でできるけれども…。

ちなみにキットレンズに距離指標がなくても問題視しなかったのは、ズームレンズだったからだ。もしかしたらズーミングによってピントがずれたりするものもあって、そういう場合、距離指標はあてにならないからない方がいいということもあるからだ(距離指標のないレンズがそういうズレを抱えているとは限らないので念のため)。単焦点レンズではそういうズーミングによるずれはないから、ちゃんと距離指標を付けるべきだと思っている。

Kodak 400UCカラーネガフィルムが製造販売終了に2009年02月10日 00時00分01秒

ナショナルフォートの情報によれば、コダックプロフェッショナルカラーネガフィルム 400UCが製造販売終了になるようだ。
ナショナル・フォート製品情報 最新の銀塩感材ニュース

コダックプロフェッショナルカラーネガ 400UC製造販売終了のお知らせ 2009.2.10

コダックプロフェッショナルカラーネガ 400UC 135-36、135-36(3)、135-36(5)、135-36(10)
製造販売終了時期:2009年3月末ごろ(各品目ごとに払底時期が異なる場合があります)

ま、マジですか…。ウルトラカラー100UCの方はEKTAR 100の発売と入れ替わりだったからまだ納得しやすいが、400UCは代わりのフィルムなしなのか。EKTAR 400とか出ないのか…。

Kodak ULTRA COLOR 400UCはコニカミノルタのセンチュリアスーパー400のストックがなくなりかける頃に後継候補として使ってみたが、人物の顔が青っぽく(シアン掛かる)写ることがあるので、ちょっと好みではなかったのだ。しかし、そこそこ売れているフィルムだとは思っていたのだが。ネガカラーはISO400が常用フィルムなので、コダックは是非後継フィルムを用意して欲しい。

【追記】
別のページに、

【代替推奨製品】 コダックプロフェッショナルカラーネガ ポートラ400VC

とあるので、後継フィルムはないようだ。とほほ。ポートラは乾燥不良を起こすので富士系のラボでは現像できないらしい(ヨドバシDPEコーナー談)ので不便なのだ。エクター100といい、なんだかややこしいフィルムばかり残すんじゃない(笑)。

景気後退が促す原点回帰(本田雅一の業界トレンド予報:デジカメWatch)2009年02月12日 00時00分00秒

長い記事を書く時間がないので、簡単な紹介記事ですます。すまん。コメントのお返事ももう少しお待ちください。m(_ _)m

デジカメWatchに本田雅一の業界トレンド予報 という記事が出た。本田雅一氏は記事の冒頭にも書かれているように、普段はPC Watchなどに記事を書かれている人だ。

記事の内容は抽象的でわたしにはよく読まないと分からないのだが(苦笑)、八方美人なスペックをやめて目的のはっきりした製品を、ということだろうか。若者のクルマ離れと良い道具について(日経 PC Online) ― 2009年02月10日の松浦晋也氏の「五徳ナイフやめて目的のはっきりした車を」というのに似ている。

目的のはっきりした製品は好きだし、目的の分だけ増殖する(笑)。ただ、目的のはっきりした製品が出れば皆が買うかというとそう簡単な話ではないだろう。80年代以降所得税の最高税率が引き下げられ(2007年に37%から40%になったが)、高額所得者の税率が大幅に下がる中でさらに小泉「構造改革」で格差が拡大したために、一般消費者の購買力はどんどん低下していると思うからだ(たとえばhttp://ja.wikipedia.org/wiki/所得税#所得税の税率の推移参照)。こんな税制をこれからも続けるのだろうか。ちなみに2007年の改正は、地方税の方も大きく改正されているので、その前と単純な比較はしにくい。

COSINA Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical2009年02月13日 00時00分00秒

COSINA Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical

新宿のカメラ店マップカメラのサイトに、Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Asphericalなるレンズの予約が載っている。ニコンFマウント以外にKAマウントもあるようだ。

発売予定日:2009年2月28日

・焦点距離:50mm *
・画角:94度
・口径比:1:3.5
・レンズ構成:6群9枚
・最小絞り:F22
・最短撮影距離:0.2m
・絞り羽根枚数:9枚
・重量:205g
・最大径×全長:63×28.8mm
・フィルターサイズ:52mm
マウント:Ai-s(CPU内蔵)
その他:別売り丸型ネジ式フード

※販売価格の発表は発売日当日になります。

* 引用者註:「20mm」の間違いだと思われる

F3.5と少し暗いけれども、フィルター径は52mmだ。CPU内蔵だからDXフォーマットの廉価機でも使いやすいだろう。私はCPU内蔵の必要を感じないが、CPU付けるんなら超音波モーターも付ければD40で快適に使えるのになぁ。DXフォーマットで30mm相当だもの。こういうところ、ニコンの仕様に揺さぶられているように思う。

デザイン的には、レンズの先端からピントリングの部分をもう少しなんとかして欲しい感じがする。

アサヒカメラ2009年3月号予告から2009年02月16日 00時00分00秒

皆様、たくさんのコメントをありがとうございます。お返事は少しずつして参りますので、もう少しお待ちください。

13日に公表される、20日発売のアサヒカメラの次号(2009年3月号)予告から気になるものをピックアップ。週末を挟んで少し遅れてしまった。

  • 表紙=五島健司 撮影地=奈良県吉野山 ペンタックス67NII・80~160ミリF4.5・ベルビア100F
  • 大人の表現力講座 桜を撮る あなたはコッテリ派? アッサリ派? 宮嶋康彦
  • 蛇腹6×7判カメラ 富士フイルムGF670 Professional登場! 飯田 鉄
  • ZEレンズ発売で実現! カール ツァイスレンズで楽しむ キヤノンvs.ニコン銀塩対決 神立尚紀、竹中隆義、高畠保春
  • [土門拳のこの一枚] 特別編 生誕100年記念写真展開催
  • 極意で学ぶ写真ごころ 伊藤みろ 時間帯による光の違い
  • 懐かしのぞっこん鉄道 櫻井 寛 信越本線――横川駅
  • あの有名人のお宝カメラ 永瀬正敏さん/ペンタックス67II
  • 今夜も来夢来人で… 都筑響一
  • カンレキからの写真楽宣言 田中長徳 空前の円高還元旅行術指南
  • 銀塩買物學 コーイチ百貨辞典 赤城耕一 ペリクルミラー
  • こんなカメラに触りたい 赤瀬川原平 コリブリ
  • ニューフェース診断室 ニコンD90+AF-S DX ニッコール18~105* F3.5~5.6G ED VR田沼武能/辻内順平/深堀和良/川向秀和/志村 努/編集部

今月の予告には、「新製品ニュース&試用速報」がないので、なにか新しい製品の発表があるのだろう。ひとつは、COSINA Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Asphericalだろう。ほかになにがあるのか楽しみ。

挙げなかったが、デジタル一眼レフの画素数の特集がある。しかし、そんなことよりもファインダーをよくして欲しいし、値段の安い小さめの35mmフルサイズ機が欲しいし、でもお金ないし(苦笑)、で、どうでもいいのでスルーした(笑)。

「蛇腹6×7判カメラ 富士フイルムGF670 Professional登場! 飯田 鉄」は、どんな描写なのか作例に期待。

「ZEレンズ発売で実現! カール ツァイスレンズで楽しむ キヤノンvs.ニコン銀塩対決 神立尚紀、竹中隆義、高畠保春」は、別に対決してもらわなくてもいいのだが、フィルムで作例がみられそうなので楽しみ。こういうレンズの比較記事にはフィルムカメラの方が向いていると過去に何度か書いてきたのだが、アサカメの記事もその方向になってきてうれしい。

「懐かしのぞっこん鉄道 櫻井 寛 信越本線――横川駅」は、碓氷峠鉄道文化むらが出てきそうなので、ちょっと楽しみ。実はあそこで電気機関車EF63の運転をしてみたいとちょっと思っているのだが(笑)、研修等が必要で半日ではどうにもならないので、実現していないのだった。まあ、ぷらっと行って、あんな重そうな電気機関車を誰にでも運転させたら危ないよなぁ…。

なお、2009年2月号の「編集室から」誌面にアサヒカメラ携帯向けサイトは2月いっぱいで閉鎖との記載があったが、携帯向けサイトにはなんの告知もないようだ。私が見つけられないだけか。

歴代Nikkor 20mmレンズとCOLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II2009年02月17日 00時00分00秒

COSINA Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical(ちょっと名前長い)が発売されるので、ニコンの歴代20mmレンズとスペックを比べてみた。

レンズ名レンズ構成最短撮影距離フィルター径絞り羽根枚数最大径×長さ・重さ定価(税抜き)発売年月
Voigtlander COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical6群9枚(非球面レンズ使用)0.2m52mm9枚63×28.8mm・205g未発表2009年2月予定
Ai AF Nikkor 20mm F2.8D9群12枚0.25m62mm7枚69x42.5mm・270g\72,000S:1989年7月、D:1994年3月
Ai Nikkor 20mm F2.8S9群12枚0.25m62mm7枚65×42.5 mm・260g\81,0001984年12月
Ai Nikkor 20mm F3.5S8群11枚0.3m52mm7枚*63×50mm・235g\52.000(生産終了)非S:1979年3月、S:1981年11月
Ai Nikkor 20mm F48群10枚0.3m52mm7枚*63.5×42.5mm・210g\51.000(生産終了)New:1974年11月、Ai:1977年3月
Nikkor-UD Auto 20mm F3.59群11枚0.3m72mm7枚75×**69.5mm・400g\40.000(生産終了)1968年1月

Ai Nikkor 20mm F2.8SとAi AF Nikkor 20mm F2.8Dは現行品である。光学系は同一と思われる。Ai Nikkor 20mm F3.5Sは1981年発売で既に生産終了である。非SのAi Nikkor 20mm F3.5は1979年発売(既に生産終了)。Ai Nikkor 20mm F4は1977年発売でこれも既に生産終了。

Ai Nikkor 20mm F3.5SとAi Nikkor 20mm F4については、レンズ径のデータが見つからなかったので*としてある。*【追記:2009年2月18日】SHIDA様から情報をいただいたのでレンズ最大径とNikkor-UD Auto 20mm F3.5を追記した。SHIDA様ありがとうございました。**Nikkor-UD Auto 20mm F3.5の長さについては手元の資料とSHIDA様のデータが一致せず、長い方を記載している。【追記ここまで】長さはニコンのレンズについてはいずれも先端よりバヨネット基準面までの長さである。

【追記:2009年2月18日】定価については、現行品は現在の価格、生産終了品は発売時の価格。【追記ここまで】

こうやって見ると、COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Asphericalはフィルター径が52mmなのに、フィルター径62mmのAi Nikkor 20mm F2.8Sとレンズの径があまり変わらないようだ。ただ、COLOR SKOPAR は過去のNikkor 20mmのいずれよりも薄いレンズであるのが特長だ。

CPUのありなし(COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II AsphericalとAi AF Nikkor 20mm F2.8DはCPU内蔵、Ai AF Nikkor 20mm F2.8Dはさらに距離情報もあり)、爪のありなし(Ai Nikkorは爪あり、Ai AF Nikkor 20mm F2.8DはニコンSCで爪追加可能)、ヘリコイドの感触・AF可能か(Ai AF Nikkor 20mm F2.8DのみAF対応)、薄さなどで選択肢が増えるのはうれしい。コンパクトで気に入っているAi Nikkor 20mm F2.8Sユーザーの私としてはCOLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Asphericalは微妙な存在だなぁ。

【参考追記:2009年2月18日】
ニッコール千夜一夜物語第二十夜 Nikkor-UD Auto 20mmF3.5から(new)Nikkor Auto 20mmF4へ~超小型を目指した超広角レンズ~

トイカメラはフィルムではなくデジタルでこそ生きてくる?分かってないなぁ(笑)2009年02月18日 00時00分00秒

梅:Nikon F100、Voigtlander Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL、F8、1/250sec、L37 Super PRO、Kodak EKTAR 100、エクター現像、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、Digital ICEなし、GEMなし

トイカメラはフィルムではなくデジタルでこそ生きてくる!! 価格に見合う満足度は得られるのか!?(戸田覚の1万円【自腹】研究所:日経BP)という記事で、

以前にも、当研究所でトイカメラを紹介したが、ちゃんと写らないのを楽しむ道具なのである。ただ、前回の経験でこの手の製品にフィルムは向かないと悟った。デジカメなら思った通り、もしくは妥協できる程度に撮れているかどうかが分かるが、フィルムではプリントを見るまで完成のイメージがつかめない。なので、納得した写真を撮るまでにコストがかかってしまう。

今回もだいぶ撮影してみたのだが、自分で納得できる写真は、5枚に1枚程度だった。フィルムで撮影していたらかなりのコストになっていた。失敗を恐れずにシャッターが切れるデジタルこそ、トイカメラにふさわしい。

ああ、分かってないなぁ(笑)。デジタルでやるんだったらあとからいくらでも画像をいじれるんだから、こんなカメラで撮る必要はない。手元のなにがしかのデジカメで撮って、あとから周辺減光を加えたりぼかしたり色を変えたりすればいいのだ。

すぐに結果が分からないフィルムカメラだからこそ面白いんじゃないのかなぁ。「納得した写真」というのがどういう写真なのかわからないのだが、結果の意外性が楽しいんじゃないかなぁと思う。「納得した写真を撮るまでにコストがかかってしまう。」というのもなんか変。どういうのが「納得した写真」なのか分からないが、意図したとおりの結果にしたければそれ相当のカメラやレンズを使って撮るべきで、なんか最初からコンセプトがずれているように思う。コーティングもあんまりよくないし、ゴーストやフレアで変な写真になることもあってしかも撮影時にはそれは分からない。それが楽しいんじゃないのかなぁ。それで一旦傾向がつかめれば意図的に変な結果を出すこともできる。そういう操縦する感覚が楽しいんだと思う。そうなるまでに時間やお金が少し掛かってもそれはそのプロセスも楽しみの一部なんだからコストが掛かるなんて言うこと自体無粋だ(笑)。

もっとも、私はフィルム派ではあってもトイカメラにはあんまり興味ないんだけれども(笑)。それは、きちんと撮った情報量のある写真からトイカメラ風の写真にすることはできても、その逆はできないからだ。たぶん、私は写真の表現力とか芸術性よりも記録性を重視しているのだと思う。

それにしても、「トイカメラはフィルムではなくデジタルでこそ生きてくる」って、ほんとにセンスないなぁ(笑)。


写真は記事とは関係ない。
梅:Nikon F100、Voigtlander Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL、F8、1/250sec、L37 Super PRO、Kodak EKTAR 100、エクター現像、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、Digital ICEなし、GEMなし

Kodak EKTAR 100 に120サイズ登場!2009年02月18日 00時00分01秒

Kodak EKTAR 100 Film 120

キター!!!KodakのEKTAR(エクター)100フィルムについに120サイズが登場!
世界最高の粒状性を誇るカラーネガフィルム新エクター100に120サイズ登場(コダック)

ニューヨーク州ロチェスター(2月17日)発: イーストマン・コダック社(CEO:アントニオ・M・ペレス)は、写真家たちがそのフィルム選択肢を拡げ続けられるように、新製品コダック プロフェッショナル エクター100フィルム 120サイズを提供することを発表しました。現在販売されているカラーネガフィルムの中では、最高の細かさとスムーズな粒状性を誇るエクター100フィルム 135サイズは、昨年10月フォトキナで発表し、すでに販売されています。

「エクター100フィルムへの評価は驚くほど高く、120サイズの導入が要求されています。120サイズのフィルムは超高解像度が要求される用途を含み、幅広い撮影用途で使用されています。プロ写真家であるかアドアマ写真家であるかを問わず、完璧な写真の追求はネバーエンディングストーリーです。世界最高微粒子のカラーネガフィルム120サイズを提供することで、最高の画質と詳細描写を求める写真家たちに、その手段と選択を与えるというコダック社の長年の歴史を継続させます。」と、イーストマン・コダック社上級副社長、フィルム・フォトフィニッシング&エンターテインメント グループ最高責任者であるマリー・ジェーン・ヘルヤー氏は述べています。

エクター100フィルムはコマーシャル写真家やアドアマ写真家が、色表現がしばしば強調されるような、自然、旅行、ファッションや製品写真を撮影するためには最適な選択です。感度100のこのフィルムは高い色飽和度、超彩やかな発色、さらにコダック ビジョン モーション ピクチャー フィルム技術によって可能となった無比の微粒子が特徴です。この特徴は、120フィルムの優れた解像力とスキャンニングやプリントの時の大伸ばしに耐える粒状性を求める写真家たちに、理想的なものです。新製品コダック エクター フィルム 120サイズのワールドワイドでの発売は、本年4月初めを予定しています。日本での発売時期、価格は未定です。

これで富士のGF670と相乗効果だ!ってGF670買えないけど…。

【関連】
Kodak、エクター100(Ektar 100)プロ用ネガカラーフィルムを新発売 ― 2008年09月10日
Kodak エクター100フィルムは2009年1月中旬発売、ウルトラカラー100UCは販売終了 ― 2008年11月21日
コダック Ektar 100 フィルムは2009年1月21日発売 ― 2009年01月15日
Kodak 新Ektar 100(エクター100)フィルムゲット! ― 2009年01月26日
Kodak Ektar 100(エクター100)フィルムを現像に出してきた ― 2009年01月30日
「日本ジャンボー」の思い出 ― 2009年02月02日
懐かしのコニカインプレッサ仕上げ ― 2009年02月03日
Kodak Ektar 100(エクター100)フィルム試写その1 ― 2009年02月03日
Kodak Ektar 100(エクター100)フィルム試写その2 ― 2009年02月04日

【関連追記:2009年4月16日】
Kodak EKTAR 100 の120サイズは4月20日発売予定 ― 2009年04月16日

キヤノン TS-E 17mm F4 L いいなぁ2009年02月19日 00時00分00秒

Canon TS-E 17mm F4 L

珍しくキヤノンネタ。昨日キヤノンの新製品の発表があったが、そのなかで、TS-E 17mm F4 L レンズが気になった。もっとも定価30万9,750円で買えないのだが(悲)。
キヤノン、アオリ撮影可能な「TS-E」レンズ2製品(デジカメWatch)

TS-E 17mm F4 Lのなにがいいって、画角である。ティルトとシフトができて通常時の対角線画角が104°もあるのである。引きが取れないところでなんとか画面いっぱいに入れられたとしても先がすぼまったり邪魔な柱があったりというときに、あおり撮影ができるというのがいいんである。これ1本のためにキヤノンボディを買ってもいいと思うぐらいだ(笑)。もっとも定価30万9,750円で買えないのだが(しつこい)。以前のL無しTS-Eレンズぐらいの値段だったらなんとかなりそうな値段なのだが…。

そして焦点距離17mmということは、APS-Cサイズのボディにおいても27.2mm相当の画角のあおり撮影可能なレンズということになる。APS-Cサイズの広角側が弱いという弱点を見事に補強している。天晴れじゃ(笑)。

あともうひとつ気になったキヤノンの新製品は、PowerShot D10。
キヤノン初の防水・耐寒・耐衝撃デジカメ「PowerShot D10」(デジカメWatch)

「水深10mまでの防水性、-10度までの耐寒性、1.22mからの落下に対応できる耐衝撃性を備えたモデル。」おお、素晴らしい。なんか欲しいかも。と思ったら、広角端が35mmだった。いまどき広角端は28mmでないとなぁ。次機種に期待(笑)。デザインやアクセサリーなどは色々考えられていていいと思う。ただ、ストラップ取り付け部が特殊なのはストラップをなくしたときや部品払底時に困るのでアレだし、交換可能なフロントカバーもなんかぶつけて外れそうでちょっとアレだが。

リコーのこの手の防水デジカメは消防署なんかで使えるようなもので、ちょっと一般人がレジャーに使うには嵩張ったり値段が高いのだ。こういうお手軽だが一定の防水性能や耐衝撃性能が備わった製品がもっとたくさんあってもいいと思う。ペンタックスのOptio W シリーズのような(Optio W60は欲しくなっていたのだが、サンプル画像があんまりきれいでなかったのでちょっとパスした(^ ^; )。


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