キヤノン TS-E 17mm F4 L いいなぁ ― 2009年02月19日 00時00分00秒
珍しくキヤノンネタ。昨日キヤノンの新製品の発表があったが、そのなかで、TS-E 17mm F4 L レンズが気になった。もっとも定価30万9,750円で買えないのだが(悲)。
キヤノン、アオリ撮影可能な「TS-E」レンズ2製品(デジカメWatch)
TS-E 17mm F4 Lのなにがいいって、画角である。ティルトとシフトができて通常時の対角線画角が104°もあるのである。引きが取れないところでなんとか画面いっぱいに入れられたとしても先がすぼまったり邪魔な柱があったりというときに、あおり撮影ができるというのがいいんである。これ1本のためにキヤノンボディを買ってもいいと思うぐらいだ(笑)。もっとも定価30万9,750円で買えないのだが(しつこい)。以前のL無しTS-Eレンズぐらいの値段だったらなんとかなりそうな値段なのだが…。
そして焦点距離17mmということは、APS-Cサイズのボディにおいても27.2mm相当の画角のあおり撮影可能なレンズということになる。APS-Cサイズの広角側が弱いという弱点を見事に補強している。天晴れじゃ(笑)。
あともうひとつ気になったキヤノンの新製品は、PowerShot D10。
キヤノン初の防水・耐寒・耐衝撃デジカメ「PowerShot D10」(デジカメWatch)
「水深10mまでの防水性、-10度までの耐寒性、1.22mからの落下に対応できる耐衝撃性を備えたモデル。」おお、素晴らしい。なんか欲しいかも。と思ったら、広角端が35mmだった。いまどき広角端は28mmでないとなぁ。次機種に期待(笑)。デザインやアクセサリーなどは色々考えられていていいと思う。ただ、ストラップ取り付け部が特殊なのはストラップをなくしたときや部品払底時に困るのでアレだし、交換可能なフロントカバーもなんかぶつけて外れそうでちょっとアレだが。
リコーのこの手の防水デジカメは消防署なんかで使えるようなもので、ちょっと一般人がレジャーに使うには嵩張ったり値段が高いのだ。こういうお手軽だが一定の防水性能や耐衝撃性能が備わった製品がもっとたくさんあってもいいと思う。ペンタックスのOptio W シリーズのような(Optio W60は欲しくなっていたのだが、サンプル画像があんまりきれいでなかったのでちょっとパスした(^ ^; )。
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