景気後退が促す原点回帰(本田雅一の業界トレンド予報:デジカメWatch) ― 2009年02月12日 00時00分00秒
長い記事を書く時間がないので、簡単な紹介記事ですます。すまん。コメントのお返事ももう少しお待ちください。m(_ _)m
デジカメWatchに本田雅一の業界トレンド予報 という記事が出た。本田雅一氏は記事の冒頭にも書かれているように、普段はPC Watchなどに記事を書かれている人だ。
記事の内容は抽象的でわたしにはよく読まないと分からないのだが(苦笑)、八方美人なスペックをやめて目的のはっきりした製品を、ということだろうか。若者のクルマ離れと良い道具について(日経 PC Online) ― 2009年02月10日の松浦晋也氏の「五徳ナイフやめて目的のはっきりした車を」というのに似ている。
目的のはっきりした製品は好きだし、目的の分だけ増殖する(笑)。ただ、目的のはっきりした製品が出れば皆が買うかというとそう簡単な話ではないだろう。80年代以降所得税の最高税率が引き下げられ(2007年に37%から40%になったが)、高額所得者の税率が大幅に下がる中でさらに小泉「構造改革」で格差が拡大したために、一般消費者の購買力はどんどん低下していると思うからだ(たとえばhttp://ja.wikipedia.org/wiki/所得税#所得税の税率の推移参照)。こんな税制をこれからも続けるのだろうか。ちなみに2007年の改正は、地方税の方も大きく改正されているので、その前と単純な比較はしにくい。
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