CONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8が気になる今日この頃2008年12月08日 00時00分00秒

Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28

今日もカメラニュースネタが無さそうなので、物欲悶々ネタで(笑)。

京セラが発売していた高級「レンジファインダー」カメラCONTAX GシリーズのBiogon T* 28mm F2.8は、使ったことがないのだが、雑誌などの作例でいつも「これはいい」と唸ってしまうレンズなのであった。印刷するとレンズの癖などは分からなくなってしまうものなのだが、CONTAX G用ビオゴン28mmだけはなんだか他と違うような気がしてずっと気になっていた。

そのビオゴンは元々の定価がそんなに高くなかったので中古価格もあまり高くなかった。しかし、ボディのG1やG2の定価が高かったので、買う機会がなかった。京セラがカメラ事業から撤退し、G1のサポートも終了した関係か、G1は異常に安く売られている。もっともボディの脆弱なことで有名だった京セラのカメラなので、そういう意味でも安いのかもしれない。

それで、CONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8の中古はコンパクトデジタルカメラの売れ筋並みの値段で買えてしまうのだ。このところ、CONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8が気になって仕方がない。

そんなに安いのなら買ってしまえばいいのだが、躊躇する理由は、
1.マウントを増やしたくない(この歯止めがなくなるとヤバい-笑)
2.G1は安いがピント精度の不満をよく聞く、G2はまだ少し高いしボディが大きい。結局両ボディを買ってしまいそう。
3.Biogon T* 28mm F2.8だけで満足するはずはなく、絶対にPlanar T* 45mm F2は買ってしまうだろうし、Biogon T* 21mm F2.8も欲しくなるに決まっている。見ないようにしているが、最終的にはHologon T* 16mm F8も欲しくなるに決まっている。Planar T* 35mm F2も捨てがたいし、90mmはシリーズ中唯一のSonnarだから抑えておきたい。結局Vario-Sonnar T* 35-70mm F3.5-5.6以外全部揃えたくなるに決まっている。

なんていう展開が見えてくるのだ。ダムに小さな穴が開くと決壊する感じ(笑)。

そしてせっかくレンズを揃えてもボディが壊れたら他でこの最高のレンズが使えないのも悲しい。そういう人のためにライカマウントに改造してくれるところがあるようだ。だとすれば、最初からライカマウントに改造してもらって、なにかライカマウントのボディを買った方が後々のためにいいのではないかとも考える。しかし、そうすると最初に数万円でCONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8買えるという出発点から離れていつの間にか予算が拡大してしまう。どうせライカマウントのボディを買うのなら、ライカ互換じゃなくてライカそのものを…とかどんどん欲望が(笑)。まさにダム決壊である。CONTAX Gはパンドラの箱なのだ(笑)。 うーむ。

【追記:2010年2月25日】
CONTAX G1 + Biogon T* 2.8/28 ゲット ― 2010年02月24日
潜伏期を経て1年後に発病しました…。

【追記:2010年2月26日】
増殖中…Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 ― 2010年02月26日

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