ケンコー「カメラレインカバーDG」(デジカメWatch デジカメアイテム丼)2008年07月03日 00時00分00秒

今日はカメラニュースネタで手抜き(笑)。
ケンコー「カメラレインカバーDG」~耐寒性能も備えた使いやすい防水アイテム(デジカメWatch デジカメアイテム丼)

これは結構いいかもしれない。そこそこ耐久性もありそうで、汎用性もある。ひとつ持っていれば、家にある多くのカメラで使えそうだ。ただ、ファインダーをアクリル越しに覗くことになるのがちょっと難点だ。ファインダー全体が見えなかったり、隙間から光が入って測光値に影響が出ないか心配だ。またアクリル窓部分は硬い板なのだろうか?保護フィルムが付属しているということは硬い板なのかもしれない。

ニコンにもニコンダイレクトで販売しているレインカバープロフェッショナルがある。サイズもS、M、Lと揃っている。これはファインダー部分にビニールがついていて、アイピースで挟んで固定する仕組みになっているようだ。そのため、対応カメラが書かれている。以前は角形のファインダーの対応は書かれていなかったのだが、DK-22を付けることで角形ファインダー窓のカメラに付けられるようになった。他方で丸形ファインダー窓の方は、D1・D2・D2xs・D3・F4・F5・F6・F100しか挙げられていない。FやF2、F3アイレベル、F3HPなどが載っていない。F3HPはF4などと同じ接眼窓なのでなぜ対応でないのかわからない。もしかしたら、ファインダー接眼窓と裏蓋上部との間隔が短いからかもしれない。F3アイレベルやFM3Aなどの丸形にも対応してくれればうれしいのだが現行機がないので無理だろう。というかそんなに何種類もファインダーアイピースの規格つくるなよ(笑)。

ケンコー「カメラレインカバーDG」はMサイズ6,615円だということだが、ニコンレインカバープロフェッショナル LとMは3,465円で、Sが3,150円だ。対応しているカメラが違うとはいえ、ニコンの方が安くて高級そうだ。うーむ。

そうそう、フィルム派には重要な問題点がある。ニコンのレインカバープロフェッショナルは接眼部のアイピースでビニール部分を挟み込んで固定している関係上、裏蓋を開けてフィルムを交換するためには、いちいちレインカバープロフェッショナルを外さないといけないようなのだ。雨が降っているときにそれをやるのはちょっと困るなぁ。デジタル一眼レフが優位な点でもあるなぁ。そう考えると、フィルムカメラにはケンコー「カメラレインカバーDG」の方が向いているかもしれない。

ちなみに上で述べたDK-22は以前は型番がなく「アイピースアダプター」としか書かれていなかったものである。プラスチック製なので重いアングルファインダーをつけたりするのには向いていない。金属製のDK-22が出ないかなぁ、と思っていたのだが、アダプターの方ではなくアングルファインダーの方が角形に対応した(DR-6)。しかし、角形用(DR-6)と丸形用(DR-5)の2種類買わないといけないから、金属アダプターで丸形のアングルファインダーを共用できる方がいいと思うのだが。

コメント

_ WANI ― 2008年07月04日 00時43分41秒

レインカバーいいのがあれば欲しいですね。
雨の日だとたまにカメラにカバー掛けている人を見かけますがみんな傘と併用・・・。傘なしで雨合羽にレインカバーのカメラという人はまだ見た事がありません。レインカバー掛けたからって雨ざらしにしても大丈夫という物ではないのかな!?と思ってしまいます。実際どうなのか気になりますね。

フィルムの交換はニコノスでも悩み所です。雨宿りできる場所が運良くあればそこで交換ですが、濡れた手が・・・(w。

_ Haniwa ― 2008年07月04日 08時42分17秒

今年はなんかメリハリのある雨の降り方ですね。
レインカバー、私は手持ちで使っている人はあまり見かけたことないですねぇ。やはり三脚+長玉という感じなのでしょうか。スポーツ以外では、鎌倉の某寺のあじさいが咲いているところで三脚立ててニコンのレインカバープロフェッショナルを使っている人は何人か見たことがあります。

レインカバーは長時間の雨ざらしは危険なんじゃないでしょうか。ニコンのは上や横方向は大丈夫そうに見えますが、前方向とかレンズの前枠からザブザブと雨が入りそうですし。あと、雨合羽の人が少ないというのもあるのかもしれません。

現場監督のフィルム交換はなるべく雨宿りできるところでしますが、ないときは傘刺してタオルでカメラをくるんでカメラと手の水滴を拭き取ってから交換しています。たくさん撮るときはタオルがたくさん要ります(笑)。

防水の135ハーフサイズとか、フィルム交換なしでたくさん撮れてよさそうな気が(笑)。富士フイルムあたりが、TX-1みたいな原理で途中でハーフとフルの切り替え可能な防水フィルムカメラ出してくれないかなぁ(笑)。

_ WANI ― 2008年07月08日 00時17分24秒

レインカバーの材質がビニールだと浸潤の心配はなく、隙間から流れ込むことが問題でしょうし、ゴワゴワでどうしても使い辛く、おまけに痛み易くて長持ちしない・・・。雨合羽や傘でもそうですが防水・撥水の加工がしてある生地だと長時間濡れるとどうしても浸潤してきて結局被せてある物も多少は濡れてしまいますよね・・・。結局カメラの雨対策はレインカバーはかけるけど雨は傘で凌ぐと言うことで無いと駄目なのかな・・・と思ってしまいます。そうなると結局は濡れても構わないニコノス・・・と落ち着いてしまいます。

>フィルム交換なしでたくさん撮れて

そこで250フィルムマガジンですよ(w。
しかし最近いくつかネットで検索してモノクロ長尺フィルムの現像が料金表に載っているDPE屋さんに問い合わせをしてみてますが料金表に載っているだけで依頼があっても断る様ですね。プロラボに出した方が早いし安いと言った理由です。結局ショップ内で処理はできないのでラボへの取次ぎになると言う事だそうですが・・・。
やっぱりぶつ切りにして自分で現像するしかないかと諦め始めました。

_ Haniwa ― 2008年07月08日 16時47分01秒

シャッター切っている間はレインカバーでしのげますが、それ以外の時間は傘を差した方がいいぐらいの防水性能なんでしょうね。

ニコノス最強だと思いますよ。私は現場監督も好きですが。

250フィルムマガジン用のレインカバーも欲しいですね(笑)。

_ WANI ― 2008年07月09日 00時07分52秒

こう考えて行くと、やはりレインカバーでは移動しながらの撮影は厳しいですね。三脚で構えてレインカバーと傘を併用・・・ってスタイルが限度に思えてきました。

やっぱり小雨はだましだましF2で凌いで、土砂降りや移動が多い時はニコノスで決まりですね。今までそうして来ましたし。

そういえば現場監督ネタでもあ~なるほどとニヤリとしそうな話が・・・。レンズやフラッシュでいくつかのラインナップがある現場監督でデータバッグ付きモデルは意外と売れた数は少ない様ですね。本来なら現場の写真を撮る時に日付があれば整理が楽そうですが、そこには大人の事情がある様で・・・(w。お役所相手に提出する書類の写真は気を遣う事が多そうですね。

_ Haniwa ― 2008年07月09日 08時50分03秒

WANI様
レンズが防水でない限り、レインカバーには限界があると思います。ニコノスRSが高値で取引されているのも頷けます。

現場写真は日付が入ったらマズいことが多いらしいですね(笑)。3月31日までに完成しているはずのものをうっかり日付入りで4月半ばに撮っちゃったら大変(笑)。

わたしは以前は「日付入りの写真は邪道」みたいに思っていたのでデータバック無しモデルを買いましたが、のちに大量のネガを整理するのが面倒になって、データバック標準装備デフォルト日付入り野郎になりました(笑)。現場監督も点検のときにデータバックに換えてもらいました(有料)。

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