テンバ「スモールメッセンジャーバッグ」(デジカメアイテム丼)2008年05月01日 00時00分00秒

ジャガイモ:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/42sec、ISO141、-0.3EV、プログラムAE、マクロモード

ネタ切れ気味の時にありがたいデジカメWATCH(笑)。今日はデジカメアイテム丼でテンバの「スモールメッセンジャーバッグ」が紹介されていた。
テンバ「スモールメッセンジャーバッグ」~ノートPCとデジタル一眼レフを持ち歩く人に(デジカメアイテム丼)

テンバというとなんか飛行機の預け荷物用の業務用バッグというイメージなのだが、この「スモールメッセンジャーバッグ」はなんか日常用によさげ。

ポケットが多いというのがタウンユースに向いてそうだ。私の持っているビリンガムのハドレーはポケットが少ないのだ。 その点、このテンバのスモールメッセンジャーバッグは仕事のついでにカメラも持って行く場合によさそう。しかし、逆に言うと撮影中心の旅行にはあまりカメラレンズが入らなさそうなので、むいてないような気もする。

結局、、「こういうときにはこっちの方が…」という理由でカメラやレンズや三脚が増殖するのと同じように、カメラバッグも増殖するのか(笑)。

スモールメッセンジャーバッグは値段も安いので、ブラックあたりを一つ持っていても良さそうに思った。カラーバリエーションで、濃オレンジとか紫、シルバーとかなんかすごい。濃オレンジは、現場監督ecoやNikonosのオレンジと合わせるといいのだろうか。いや、オリーブのバッグにオレンジのカメラ、オレンジのバッグにオリーブのカメラの方が似合うような気もする。実物をどこかでみてみよう。


写真は記事とは関係ない。
ジャガイモ:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/42sec、ISO141、-0.3EV、プログラムAE、マクロモード

知り合いにもらった種芋が芽を出した。

ハッキングで低価格機がプロ仕様に変身――カメラを面白くする4つの工作2008年05月02日 00時00分00秒

すまん。明日用に今晩遅くにアップしようと思っていた下書きを修正中に間違えてアップしてしまったので、公開することにした(苦笑)。日付は明日2008年5月2日付けにする。すまん。


今日は早めに更新。連休中は不定期更新になります。コメントはいつもどおり書き込み後即反映されます。コメントのお返事が遅れることがあると思いますがご了承ください。m(_ _)m

おもしろい記事を見つけた。

キヤノンのカメラの多くは、写真の処理に同じデジタル画像処理プロセッサー『DIGIC II』または『DIGIC III』を使っている。低価格のモデルはプロ用との差をつけるため、多くの機能が無効になっているだけだ。

ということは? 『Canon Hacker's Development Kit』(CHDK)を使えば、それらの機能を有効にできるということだ。
ハッキングで低価格機がプロ仕様に変身――カメラを面白くする4つの工作(2)

おお、さっそくEOS Kiss X2とマウントアダプター買ってこなくちゃ(笑)。ああ、でもセンサーサイズがアレだからやはり広角側が…。キヤノンははやく全部の機種をフルサイズ化してね(はぁと)。あっ、でも御手洗氏が引退するまではキヤノン製品買わないんだった(爆)。

アサブロの各記事のコメント・トラックバック数が上限50に改悪された2008年05月02日 00時00分01秒

なぬ~「1記事あたりのコメントとトラックバックの上限を設けます 」ですと! ― 2008年04月23日で、勝手にそういう制限を設けるのは困る、ユーザーが上限を外せるようにしてくれ、それよりも個別の記事についてコメントやトラックバックを許可/不許可を設定できるようにしてくれ、と書いていたが、全く無視されて、50件が上限とされてしまった。
コメントとトラックバックの上限設定機能をリリースしました ― 2008年05月01日

この50件の制限って、スパム対策にあまり役に立ちそうもない。なぜなら、このところスパムコメントがよくつく記事でさえまだ31件しかコメントがないからだ。これは有用なコメントとスパムコメントの両方を合わせて、だ。しかし、皆様からいただいたコメントが50件を超えることはある。スパムはあちこちにばらまくので、一つの記事に50件もスパムがつくことはほとんどない。あるとすれば記事の少ない放置されたブログだろう。

このようにスパム対策にはあまり有効でない一方、ブログが盛り上がった場合には困る対策なのだ。個別の記事でコメント・トラックバックを有効無効にできるようにした方がスパム対策になると思う。しかも、何年何月以前といった具合に一括で指定できればなおよい。またNGワードやIPフィルタリングなども導入して欲しい。海外からのあやしいクスリのトラックバックなんか見たくもない。こんなのは特定のキーワードでばっさり切れるはずだ。

以前からアサブロのダメダメさ加減は色々言われているが、何が一番いけないかって、ユーザーの意見を全く聞いてないことだ。アサブロ informationはコメントもトラックバックも閉鎖してしまったので、個別にサポートに文句言うしかない。しかも個別にサポートに言っても実現しない。

サポートもなんか全然駄目。このあいだのDNSの問題も他の方の質問に既に有用な回答がなされているのに、私のところに来た回答は「再現性がない」だ。ちゃんとその有用な回答が来たと報告されている掲示板のURLも書いておいたのだが、見てないみたいだし、第一サポート内で情報が共有されてないようだ。蛸壺式の体制なのだろう。

さて、今回の改悪、サポートに文句付けようかどうか。どうせご意見は賜りましたっていうだけで何も変わらないと思うと、憂鬱だ。でもサポートフォームに書かないとますます改悪されそうだしなぁ。はぁ。

【追記】
ちなみに一番多くコメントを頂いた記事はどれだか分からないのだが、「田中長徳」で検索していて、公開されたコメントだけで219件も付いている記事を発見した。50件なんてレベルじゃないわ(笑)。
FinePixのエビちゃんって元プロボクサー? ― 2006年05月17日

ニコンプラザ大阪 オープニング記念トークショー2008年05月02日 00時00分02秒

Ai Nikkor 135mm F2.8 + Nikon F3

ニコンプラザ大阪のオープニング記念トークショーが開催されるようだ。
ニコンプラザ大阪 オープニング記念トークショー(ニコンイメージング)

●トークショー
出演者(予定):
■5月18日(日) 11:30~13:00 / 15:00~16:30
 タイトル:私とニコンの「ほぼ半世紀」 、出演:田中長徳氏(写真家)
■5月25日(日) 14:00~15:30
 出演(対談):森山大道氏(写真家)・竹内万里子氏(写真評論家)
■6月1日(日)  
 出演(対談):出演者未定
※出演者は、諸般の事情により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

おお、田中長徳氏と森山大道氏だぁ。田中長徳氏のトークは関東の方は「シドニートーク」として毎月第4土曜日午後2時(4土2→シドニー)に四谷3丁目のアローカメラ(我楽多屋)で聞けるのだが、簡単に四谷3丁目に行けない関西方面の方には朗報だろう。私が聞きに行きたいのは、森山大道氏の方だ(チョートク先生すまん)。しかし、5月25日は用事が既に入っているしなぁ。まあ、抽選に当たらないといけないので、空いていたとしても聞けない可能性が高いのだが。なんか電話受付でもう受け付け始まってるし。ちゃんと応募者が定員を超える場合は抽選としていて先着順じゃないところが偉い(当たり前か)。

各回40名しか聞けないようなので、ニコンには是非このトークショーをあとで動画で配信して欲しい。期待したい。

ちなみに私が初めて我楽多屋に行ったときがたまたま第4土曜日の午後3時半頃で、行くと、なんかスノーランドパターンの迷彩服を着た巨漢が甲高い声で店内の商品を見ながら早口で関連情報をぺらぺらとしゃべって帰って行った(笑)。「シドニートーク」の帰り際だったようだ。そのときはたぶん田中長徳氏なのだろうと思ったが自信がなかったので声を掛けなかった(笑)。今思うと誰がどう見ても田中長徳氏以外の何者でもないと思うが(笑)。もう10年ぐらい前の話だ。


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皆様、よい週末&連休を!\(^o^)/

Carl ZeissのサイトにZF、ZK、ZSレンズの互換性情報が掲載された2008年05月03日 00時00分00秒

Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF

Carl ZeissのサイトにZF、ZK、ZSレンズの互換性情報が掲載された。
Compatible SLR Camera Mounts(zeiss.de)
ZF: SLR lenses with F bayonet mount(zeiss.de)
ZK: SLR lenses with K bayonet mount(zeiss.de)
ZS: SLR lenses for M-42 screw thread(zeiss.de)

ZFやZKレンズのページには、どのカメラでどの撮影モードが可能なのか表になっていてわかりやすい。ZFのページではニコンだけでなく富士フイルムやコダックのニコンFマウント一眼レフも載っていてよい。ZKマウントは、ペンタックスとサムソンだけだ。

ただ、表でわかりにくいのは、絞り優先AEの場合に時計の絵が描いてあり、シャッタースピード優先AEの場合に絞りの絵が描いてあることだ。これは絞り優先AEのときはシャッタースピードが自動的に決まるということを時計の絵で示しているのだろうか。なんか変だ。絵なんか使わずに「A」とか「S」とか書いておけばいいのに。

しかし、カールツァイスはなかなかやる気ですな。一部のマニアだけではなくもっと多くの人にCarl Zeissの交換レンズを使って欲しいということが伝わってくる。こういうのは、コシナのサイトにもあっていいと思うのだが、コシナのサイトはアレだからなぁ…(笑)。Zeissは日本語のページをコシナに任せず、自身で作ればいいと思う。

外付けバッテリー「ポケットモバ」2008年05月07日 00時00分00秒

バリューウェーブ「ポケットモバ」

今日はカメラネタでなくてすまん。

連休の谷間にとあるレストランで昼食をとっていたら、隣の席に50歳ぐらいのスーツ姿の男女が来た。そして席に着くなり、携帯電話に充電コードをつけたものを見せながら、「携帯の電池がなくなって、これがないと仕事にならないの。充電させてちょうだい。」とのたまった。店員が奥に確認に行って戻ってきて「申し訳ありませんが、携帯の充電はご遠慮いただいております。」と言ったところ、「携帯がつながらないと仕事にならないのよ、お昼を食べてる場合じゃなくなるのよ。そこの壁に空いているコンセントがあるじゃない。」とねばったのだが、丁重に断られ、「ホテルなら貸してくれるのに、他へ行きましょ。」と、去っていった。ああ、いなくなってよかった(笑)。

「そんなに携帯電話が重要なら、携帯用の充電用電池とか持ち歩けよ」と周囲の皆が思っていただろう(笑)。現に連れの男性は「どこかコンビニで充電できるヤツを買ってこようか」と提案していたのだが、そのオバハンキャリアウーマン(笑)は、「そこに空いているコンセントがある」と言って聞かなかったのだ。だいたい、そんなに重要な携帯電話の電池、いままではどうしていたのか気になる(笑)。もしかして、いつもお店で強引に充電させていたのか(笑)。

そこで、ポケットモバですよ、奥さん!(笑) 私が、Zaurusと携帯電話の充電に使っているのは、バリューウェーブのポケットモバという製品だ。

ポケットモバは、容量3200mAhのリチウムイオン充電池で、3Vと5Vと8.4Vの出力が可能となっている。重さは126gで、大きさはW101×D59×H13mmだ。持ち歩いても邪魔にならない。

付属品として、充電用USBケーブル(上の写真には写ってない、すまん)、専用出力ケーブル、USB出力ケーブル、DC5V(EIAJ#2)用チップ、ミニUSB用チップと充電用USB-ACアダプター(これも写ってない)が付いている。私が買った1年半前は、充電用USB-ACアダプターの代わりに充電用ACアダプター(これも写ってない)が付いていた。現在の充電用USB-ACアダプターの方が軽くてよさそうだ。

それに加えて私はオプションの、au用アダプター、DC3V用アダプター、DC9V用アダプターも買った。DC3V用とかDC9V用とか書かれているが、そのアダプターを付けると3Vとか9V(8.4V)になるのではなく、電圧は自動判定になっている、だから厳密にはDC3V用/DC9V用とかいうよりはEIAJ#1とかEIAJ#3と言うべきなのだろう。私の持っている携帯用の2.5インチHDDはコネクタがEIAJ#1だが、電圧は5Vだし。

使ってみた感じは、3200mAhという容量は、誇大表示ではなくそれぐらいの容量があるようだ。携帯電話だと何回も充電できる。1800mAhのザウルス用充電池(EA-BL11)だと2回は充電できない(ザウルス本体経由で充電)。

気になる、特許出願中の電圧自動切り替えだが、いまのところ誤作動などはない。他に気になるのは、本体のコネクタが専用の仕様になっていて、そこにつなぐ専用出力ケーブルがなくなると何もできなくなることだ。ここが唯一の不満点だ。

携帯用のアダプターはあとで買い増ししたのだが、それは市販の携帯電話用急速充電池は、満充電になって充電が終わって表示も満充電になっているのだが、実際には満充電になっておらず、規定の時間よりも短い時間しか電池が持たないからだ。それで、ポケットモバをザウルスだけでなく、携帯電話にも使うようになった。ポケットモバで充電するとちゃんと満充電されて、コンセントで充電したときと同じように規定時間電池が持つ。急速充電池は途中で携帯電話側の保護回路が働くかしてきちんと最後まで充電できてないような感じだ。何種類かしか使ったことがないのだが。

ポケットモバのいいところは、ポケットモバの充電中やポケットモバの使用中に残容量がLEDでおおまかに分かることだ。5段階表示で20%ずつ表示される。これも正確な感じだ。

ザウルスの電池はその後買い増して2個になったので、ポケットモバの出番は減った。主に携帯電話の外での充電用になってしまっている。それだけの用途だとちょっと高いような気もするが、外付け2.5インチHDDの電源になったり(USBからの電源供給が弱いノートPCの場合便利)、モバイル無線LANアクセスポイントの電源になったり(私はもう使わないことにしたが)いろいろ活用の余地がある。iPod用のアダプタもあるので携帯音楽プレーヤーとかゲーム機などにも使える。ポケットモバの仕様やアクセサリ一覧を見て、色々使い道を考えるのも楽しい。

価格は、3電圧自動切り替え3200mAhのLI373200(Poket MOBA)がモバイル専科で5660円、ヨドバシカメラで6480円(それぞれ執筆時のもので価格については私は保証しません。あくまで参考用)。

【関連】
ポケットモバシリーズ(バリューウェーブ)
ポケットモバ(バリューウェーブ)
ポケットモバ・アクセサリ

110(ポケット)フィルム「フジカラーSUPER G100 12EX」「フジカラーSUPER G100 24EX」販売終了(追記あり)2008年05月07日 00時00分01秒

富士フイルムは、110(ポケット)フィルムの「フジカラーSUPER G100 12EX」と「フジカラーSUPER G100 24EX」の販売終了をアナウンスした。
110(ポケット)フィルム「フジカラーSUPER G100 12EX」「フジカラーSUPER G100 24EX」販売終了のご案内(富士フイルム)

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、富士フイルムイメージング株式会社(社長:杉原 和朗)を通じて販売してまいりました110(ポケット)フィルム「フジカラーSUPER G100 12EX」「フジカラーSUPER G100 24EX」を、平成21年9月をもちまして販売終了とさせていただきます。

長い間ご愛用いただいております110(ポケット)フィルム「フジカラーSUPER G100 12EX」「フジカラーSUPER G100 24EX」ですが、販売数量も年々減少する中、ご提供を継続すべく企業努力を続けてまいりましたが、すでに製造体制を維持することが難しい状況となっております。

110(ポケット)フィルム「フジカラーSUPER G100 12EX」「フジカラーSUPER G100 24EX」に対する永年のご愛顧を深く感謝いたしますとともに、今後とも富士フイルム製品に変わらぬご支援、ご愛顧を賜わりますよう、よろしくお願い申しあげます。

(中略)

2. 販売終了について
当社最終出荷予定時期:平成21年9月

110フィルムは70年代に一世を風靡して、我が家でも父親がなんでもかんでも110で撮っていた。今見るとその時代のプリントだけが不鮮明で「あーあ」という感じだ。まあ、コンパクトでどこへでも持って行くのに苦にならなかったから、それはそれで意義があったのだが、なんでもかんでも110というのがよくなかった。一眼レフや他の135フィルムカメラもあったんだから、節目にはそれで撮って欲しかった。まあ、数年で110には飽きてくれたのでよかったのだが(笑)。

いまでも書店に行くと110フィルムを使うトイカメラが売られていたりする。富士には他の感度の110フィルムがあるのか探そうとしたか見つからなかった。そもそも富士のサイトで110のフィルムが見つからない。あの画面サイズでISO400とかだと顔がざらざらになってLサイズのプリントでも悲惨な結果になるのだろう。コダックも110はISO100しか出してないようだ。【追記:2008年5月9日】海外ではISO400の110フィルムもあるようだ。Kodak Ultra Gold 400 GC 110-24やKodak Gold 400 110-24といったものがネット通販されている。日本で今売られているものもISO400の110フィルムだった。すまん。【追記ここまで】

来年9月以降、110フィルムはコダックのウルトラ 110-24枚撮りだけになってしまうのか。そのコダックもいつまで110フィルムを供給してくれるか微妙だが。あとはマイナーなフィルム会社頼りかと思って探してみた。

FerraniaのSolarisブランドのフィルムには、まだ110カラーネガフィルムがあった。FG Plus 200 だ。ISO200だからコダックと棲み分けができている。

MACOやAGFAやROLLEIブランドでフィルムを出しているHANS O. MAHN & CO. KG PHOTO DIVISIONには110フィルムはなさそうだ。

110フィルムはKodakとSolaris頼みになった。頑張れフィルム!
まだだ、まだ終わらんよ。

【追記】初出時Solarisの110フィルムが見つからないと書いていたが、その後よく見たらあったので訂正した。訂正跡が分かるようにしておいたのだが、ごちゃごちゃして見にくいのですっきり書き直した。
【追記ここまで】

【関連追記:2008年5月9日】
Kodakは既に110フィルムを生産終了? ― 2008年05月09日
【関連追記ここまで】

【さらに関連追記:2008年11月10日】
コダック110フィルムが既に生産終了で在庫限り ― 2008年11月10日
【さらに関連追記ここまで】

ニコンスクエアは、2008年9月18日 15:00 で終了2008年05月08日 00時00分00秒

金沢自然公園:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/930sec、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

ニコンイメージングの会員サイト「ニコンスクエア」が2008年9月18日 15:00で終了だそうだ。

ニコンスクエアは、ニコンが場所を提供して情報交換をするところであった。私はほとんど利用していなかった。

なぜなら、ニコンそのものは質問には一切答えず、ユーザー同士で情報交換というか、ユーザーの質問にユーザーが答える仕組みだったからだ。そういうのはネットで検索すれば大抵は答えが見つかる。知りたいのはニコンの公式見解なのだ。ニフティにあった会議室ではメーカーないしその社員が答えたりしていたが、メーカーが用意したサイトではメーカーが答えないというのが納得できなかったというのもある。なんで特定プロバイダの会議室では答えるのに公式サイトでは場所だけ提供なんだよ、と。

また、ログインしないと回答が見られず、一時はログインに非常に時間が掛かったことがあって、ニコンスクエアには寄りつかなくなった。ログインに1分とか掛かるとイライラする。それでやっと見た回答は知っていることだったりとか(笑)。今はそういうこともないようだが、一時サーバーをけちっていたのかそういうことがあった。

いままで特定の方が一所懸命に質問に回答されていたのには頭が下がる思いである。こうした資産をなくしてしまうのは惜しいような気がする。終了するのなら、ログインしないで閲覧できるようにどこかにアップしておいて欲しい。

ニコンオンラインアルバムも最近利用していないが、これもなくなりそうで危ないなぁ。ちょっと利用しておくか(笑)。


写真は記事とは関係ない。
金沢自然公園:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/930sec、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

こどもの日は過ぎたがあえて掲載。東京や神奈川ではこいのぼりを出す時期が遅く、仕舞うのが早い。こどもの日を過ぎると鯉のぼりを出している家がほとんどなくなる。長野県から関西方面にかけては5月いっぱいは鯉のぼりを出していると思うのだが。「婿に行きそびれる」とか、そういう懸念があるのだろうか(笑)。

Kodakは既に110フィルムを生産終了?(追記あり)2008年05月09日 00時00分00秒

富士フイルムが110フィルムを来年9月で製造販売終了にすることは既に書いた。
110(ポケット)フィルム「フジカラーSUPER G100 12EX」「フジカラーSUPER G100 24EX」販売終了 ― 2008年05月07日参照

写真家・那和秀峻氏のサイトにそのことが取り上げられているのだが、そこにはこう書かれている。

富士フイルムが来年に110判(ポケットインスタマチック)のネガカラーフィルムの販売を終了する。このフィルムの開発者であるコダックはすでに販売を中止していて、量販店に多少ネガカラーが残っているぐらいだ。この110判はペンタックスがレンズ交換式、ミノルタがズームレンズ固定の一眼レフまで出すほど一時は流行した。しかし、いまはトイカメラばかりが残っていて、フィルムが販売終了になるのはしかたがないと思う。110判より先に126判(インスタマチック)という画面サイズ26×26ミリのカメラがあり、これもドイツコダックが一眼レフを作るなどしていた。しかし、126判は現在、カメラはなく、とうぜんフィルムもない。
徒然なるままに-2008年5月8日の項

えー?ヨドバシで売っているコダックの「ウルトラ 110-24枚撮り」は店頭在庫なの?こりゃ参りましたなぁ。しかし、Solarisがある。FG PLUS 200(Format 110)があるので、終了ではない。頑張れ、Solaris!
【追記:2008年5月15日】
無名様から、コダックに直接問い合わせされて「コダックの『ウルトラ 110』の製造・販売終了の予定は無い」との返事があったとの情報を頂いた。無名様情報ありがとうございました。
【追記ここまで】

そして126判のフィルムがないと那和氏が書かれているが、実は、Solarisは126判のフィルムを作っているのである(*追記参照のこと)、と書こうとSolarisの製造元Ferrania社のサイトを見に行ったらサーバーが見つからない。とほほ。だ、大丈夫なのかSolaris。あとで確認でき次第書き直す予定。

【追記】
126フィルムについては、Ferrania社は生産を終了しているという情報を頂いた。通りすがり様ありがとうございました。Ferrania社のサイトは依然つながらない。
【追記ここまで】

【さらに追記】ようやくつながってサイトを見たら、製品情報はあるが生産終了とは書かれていない模様。しかし、上の追記にもあるように、通りすがり様の情報でFormat 126のFG PLUS 200は既に生産終了とのことだ。残念。
【さらに追記ここまで】

【追記その3:2008年11月10日】
コダックは2008年9月4日に「コダックULTRA110-24枚撮りフィルム」の販売を在庫限りで終了することを販売店にアナウンスしたようだ。
コダック110フィルムが既に生産終了で在庫限り ― 2008年11月10日
【追記その3ここまで】

やっぱり35mmフルサイズデジタルが有望2008年05月12日 00時00分00秒

しんかい6500(展示用)コクピット:GR DIGITAL、GW-1、21mm相当、1/80sec、F3.5、ISO100、マニュアル露出、Nikon Speedlight SB-30 (ISO100、F2.8外光オート)

写真家・那和秀峻氏のサイトで、焦点距離と開放F値とイメージサークルの関係が書かれている。

たとえば、オリンパスのズイコーデジタル25ミリF2.8はフォーサーズシステムでイメージサークルが小さいから、あのようなパンケーキレンズにできたのである。しかも、オリンパスEシステムはレンズ内モーター駆動であるから、モーターも内蔵している。同じ焦点距離と開放F値のレンズはなかなかないのだが、以前にコンタックス一眼レフ用にディスタゴン25ミリF2.8というレンズがあった。このレンズもけっして大きくはないのだが、ズイコーデジタル25ミリF2.8と比べてみると一目瞭然である。ただし、ズイコーデジタルの場合にはイメージサークルが小さいから、50ミリ相当のレンズになるわけだ。ディスタゴン25ミリと同じような画角を得るためには焦点距離を約12.5ミリにする必要がある。もちろん、技術的には可能であるのだが、パンケーキレンズにするのはむずかしくなる。やはり標準的な広角レンズの大きさになってしまうのだ。この点ではやはりイメージサークルが大きい、つまり画面サイズが大きいほうが有利だ。

(中略)

こういう焦点距離、開放F値、イメージサークルの関係を知らないで、無理難題を言うユーザーがいるが、もう少し勉強して欲しいものだと思う。

徒然なるままに 2008年5月11日(日)の項

だったら、フォーサーズの広角パンケーキレンズなんて期待しちゃいけないんだな。APS-C(DXフォーマット)の広角パンケーキレンズもできなくはないが、F2.8とか焦点距離や画角によっては無理ということか。なんだ、やっぱり135サイズのデジタルっていろいろな意味で決定版じゃないか。「DXフォーマットで十分」なんてニコンはかつていっていたが。

ファインダーは像が小さくてピントがよく分からない、(超)広角単焦点レンズは揃っていない、(広角)パンケーキレンズは作りにくい、高感度のノイズも不利など、小さいフォーマットには何重苦もあるじゃないか。ボディはフォーマットサイズに比べて必ずしも小さくはないし、レンズも同様に小さいとは限らない。有利なのは本体の価格ぐらいか。

このあいだ、ヨドバシの店頭でD60のファインダーを覗いたあとにFM10のファインダーを覗いたらびっくりした。像が目の前にあふれんばかりの大きさで見える。以前にもD200のあとにFM10を覗いたらびっくりしたことがあったが何回やってもびっくりする(笑)。FM10はスクリーンはそんなによくないしペンタプリズムも銀蒸着ではなくアルミ蒸着で、付いているレンズも暗いので見えは一見よくないのだが。像も青白いし。
ちなみにニコンFM10のファインダー倍率は0.84倍でニコンD60のそれは0.80倍。たいして違わなさそうだが、D60はDXフォーマットなので135サイズの75mmレンズを付けた場合の倍率に相当する。同じ画角で比較するとFM10の0.84倍に対してD60は0.533倍ということになる。これはFM10の方が約1.58倍も像の倍率が大きいことになる。そりゃ、FM10の画像が大きく見えるはずだ。こういうのってなんとかならないものなのか。

人間の大きさがだいたいの範囲内に収まっている以上、画質やその他の条件とのバランスでおおよその常用フォーマットサイズって決まってくるんじゃないかな。携帯性と汎用性のバランス点が近年は135(35mm)フィルムサイズだったと。技術でどんどん小さくもできるが、その分何かを捨てなきゃいけない。そう考えると、デジタルでも35mmフルサイズが主流になるべきだと思う。

というか、フィルムがずっと常用できる価格で供給されて現像やプリントの体制も続くのなら、デジタルカメラのフォーマットなんてどうでもいい話なのだが。4×5だろうが1/2.5インチだろうが好きにしてくれ(笑)。デジタルカメラが自分にとって使いにくければいつまでもフィルムをメインにすればいいのだから。


写真は記事とは関係ない。
しんかい6500(展示用)コクピット:GR DIGITAL、GW-1、21mm相当、1/80sec、F3.5、ISO100、マニュアル露出、Nikon Speedlight SB-30 (ISO100、F2.8外光オート)

フィルムが…とかいいつつデジカメ画像ですまん(笑)。このコクピットはすごく狭い。魚眼レンズが必要(GR DIGITAL用の魚眼コンバージョンレンズが出ないかなぁ)。狭いコクピットにパイロット2名と科学者1名の計3名が乗り込む。おならをしたらどうなるのか気になったが、質問できなかった(笑)。十分に換気はできているはずだとは思うが、一時的には臭いのではないか(笑)。

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