パッシブ?アクティブ?ハイブリッドAF ― 2007年11月04日 00時00分00秒
昨日のGR Blogを読んで、重大なことに気付いた。GR DIGITALについているハイブリッドAFのうちひとつは「赤外線式のアクティブAF」だと思っていたのだが、「外光パッシブ式」のAFだった!ということはハイブリッドは、アクティブAFとパッシブAFのハイブリッドではなくて、パッシブ式のうちの外光式(たぶん位相差式)とCCD上の画像を利用した(たぶんコントラスト式)の「ハイブリッド」だったのだ。すまん、1年半も勘違いしていた。だから、GR DIGITAL IIで廃止されたのは外光パッシブ式AFだ。
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去年GRカレンダーの申込方法に腹を立てて(笑)、GR Blogは見ないことにしていたのだが、GR DIGITAL IIが気になってちょっと見てみたのだ。(^ ^;
しかし、「パッシブAFが廃止」とか「パッシブが廃止」というのは完全に間違っているわけではないが、おかしいぞ。パッシブ式のうち「CCD-AF」式は存続してるんだから。ちゃんと「外光パッシブ式が廃止された」と書こうよ。
いやー、「社員の人まで間違ってるぞ、おかしい。」と思って調べたら、私が間違っていました。正直すまんかった。(笑)
【追記】
外光パッシブ式だったということは、暗いところでのAFで役に立ってはいなかったと思う。また、窓が二つ並んでいるところから、基線長も極端に短くて測距性能もあまりよくなかったのではないだろうか。GR DIGITALのハイブリッドAFは、赤外線式のアクティブ式AFとの併用だと思っていたので、GR DIGITAL IIでなんで廃止したのだろうと思ったのだが、外光パッシブ式AFだったのなら納得だ。役に立つどころか、CCD-AF方式(パッシブ式AFのうちコントラスト方式)の測距結果と外光パッシブ式の測距結果を合わせると、結果的に測距精度を落とす可能性すらあったのではないだろうか。あの窓の距離で外光パッシブ式(位相差方式)をやっていたとは思いもよらなかった。もっとも、一眼レフの位相差AFも基線長はあまり長くないのだが、交換レンズの焦点距離が長くなるにつれて有効基線長が長くなってくる。
横浜美術館でGR DIGITAL II 触ってきました。乞うご期待。ふっふっふ。おみやげもあるよ。
【追記ここまで】
コメント
_ Haniwa ― 2007年11月05日 08時33分03秒
_ りー ― 2007年11月05日 08時34分50秒
_ Haniwa ― 2007年11月05日 12時45分20秒
ニアミスですね。
ようやく横浜美術館GR DIGITAL II の報告が出来そうです。
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今日の更新は遅れます。m(_ _)m