おじいちゃん、おばあちゃんを撮ってみよう赤城耕一式「美しい老人の撮り方」(デジカメWATCH)2007年09月06日 00時00分00秒

写真家・赤城耕一氏が珍しくデジカメWATCHに執筆している。
おじいちゃん、おばあちゃんを撮ってみよう赤城耕一式「美しい老人の撮り方」(デジカメWATCH)

なんか最近文体が変化しつつある赤城耕一氏であるが、カメラ好きの視点からの写真撮影指南はうれしい。

「けっ、いまさら、親なんか撮れるかよ」って言ったあなた、それは正しい、じゃない、大きな間違いです。

だいたいにして年齢の順番からすれば、そう遠くない未来に、ご両親は先に天に召されることになっている。となれば、必ず遺影も必要になろう。しょっちゅう高価なデジ一眼を買っているクセに、葬式の祭壇に飾られる遺影が15年前のショボい旅行記念写真のボヤボヤの拡大複写だったとしたら、あなたのカメラ趣味を知っている身内にも、弔問に来てくれた会社の上司にもまったく格好がつかないというものである。

ですから、元気なうちにご両親はきっちりと美しく撮影しましょう。もちろん遺影のためだけではありません。あなたのため、あなたのお子さんのため、立派な記録となるはずだ。この撮影のきっかけとなる最良の日、これが「敬老の日」なわけですな。

うんうん、そのとおりですな。親戚の葬儀に行ったら遺影がむっつりとしたボヤボヤ拡大写真で、「それならば私が以前撮った写真にいいのがあったのに…」なんて思ったことがある。

 今回に限らず、室内撮影において大切なのはその場にある「美しい光」を見つけることだ。

ここが大事なところですな。アベイラブルライトで撮るためには、やはり大口径単焦点レンズですよ、奥さん!と機材の方へ話をそらしてしまうが(笑)、やはり50mm F1.4や35mm F2といった単焦点レンズはズームレンズとは違って撮った画像になんだか透明感があるように思う(特にフィルムの場合)。ああ、ニコンの35mmフルサイズデジタルが待ち遠しいなぁ。85mm F1.4が従来の画角で使えるわけだから(持ってないけど-爆)。

全然関係ないが、タケカワユキヒデ氏って最近赤城耕一氏と似てきてるような気がする(笑)。
オタクの真骨頂が作曲の原点-タケカワユキヒデ氏(朝日新聞・どらく)(要Flash)
【追記】<赤城耕一>第4回 ペンタックス「SP」(日経WagaMaga)【追記ここまで】

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