昨日の京都は桜満開だったが…2007年04月09日 00時00分01秒

東京・田安門(北の丸):GR DIGITAL、28mm相当、1/290sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

実は昨日急にまた京都に行ってきた。今回は親戚のお年寄りが亡くなって葬儀なのであった。京都は桜が丁度満開で見頃であった。しかし、写真など撮っている時間はないのであった(泣)。亡くなった人は98歳だったので大往生と言っていいのだろう。その人のこどもにあたる人々(と言ってもこちらも相当のお年だが)が涙を浮かべていたのが印象的であった。

西行の「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」(山家集)、「ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比」(続古今和歌集)の歌のように満開の桜の下での出棺であった。

【追記】せっかくだから、カメラネタも書いておこう。葬儀屋さんが頼んだのか、ニコンのD2Xにプロストラップつけたカメラマンがグリップストロボで参列者を撮っていた。私はそれを食い入るように見ていたのだが、カメラマンの方は私の視線が「葬儀でバシャバシャ撮って、なんなんだ」みたいに受け取っているらしく、仕事し難そうだった。すまん。そういう感情は全くなくて単にカメラとレンズ何を使っているのか気になって仕方がなかっただけなのだ(笑)。D2XにAF‐S DX Zoom Nikkor ED 17-55mmF2.8G(IF)とD200にTokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4のように見えた。カメラオタクの証にNikon F3にAi Nikkor 35mm F2Sとプロストラップでもつけて首からぶら提げていればカメラマンも安心して撮影できたろうが、さすがに急な葬儀に大きなカメラぶら提げていく勇気はなく、ワイシャツのポケットにGR DIGITALを忍ばせるのが精一杯であった。【追記ここまで】


写真は、京都ではなく先週の東京・田安門(北の丸)。
東京・田安門(北の丸):GR DIGITAL、28mm相当、1/290sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

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