日本カメラ2007年3月号から2007年02月23日 00時00分00秒

日本カメラ2007年3月号

今月は日本カメラ2007年3月号を買った。今月号のアサカメはニコン関係の記事が少ないからだ(ポンカメも少ないのだが)。日本カメラを買う気になった、「気になる記事」は以下のもの。
表紙のタイトルと目次のタイトルが異なるため、目次のタイトルで示した。

  • さようならコダクローム
  • 今あえて使いたい機械式カメラたち フルマニュアルカメラ再考
  • 21mm超広角フレーム搭載フォクトレンダーベッサR4A/R4M
  • まるごとっ!!中古カメラ市を愉しむっ!!

コダクロームは生産が中止されるわけではないのだが、日本での発売と現像が終了するので、日本では事実上常用しにくくなる。その意味で「さようなら」は、仕方ないのか。でも、きっとどこかがコダクロームの輸入とアメリカへの現像処理依頼の代行をやってくれると信じている。私は家族や親戚の大事な写真はコダクロームで撮ることにしていたのだが、今後もそういう使い方をしたい。値段が高くなっても(そうは言っても限度があるが)コダクロームには拘りたい。他人からみたら下手糞な写真で保存するに値しないかもしれないが、当事者からすればかけがえのない写真なのだ。そういう写真を今後もコダクロームで残したい。

デジタル一眼レフはファインダーがアレだとか、ニコンF100のファインダー倍率が低いだの言っている私には、実はニコンFやニコンF2などの機械式カメラが向いているのだろうとは思っていた(シャッターが機械式かどうかとファインダーがいいかどうかは本来別なのだが、実際には機械式カメラはファインダーでマニュアルフォーカスしやすいことが多い)。しかし、これらのカメラは奥が深く、手を出すと深みにはまってしまいそうなので、見ないようにしていたのだ(笑)。しかし、FやF2と言えども一時のブームは去り、コレクターズアイテム以外は手の届く価格になってきている。危ない(笑)。

35mmのフレームまでしかなかったベッサが、ついに21mmフレームを内蔵。そこまでしなくても28mmフレームでいいのだが、それだと差別化ができないので21mmなのだろう。うう、店頭でファインダーを見るのが楽しみだ。

一番下の、中古カメラ市の記事は、今回の第29回世界の中古カメラ市(東京・松屋銀座)に行けるか微妙なので、悔しい(笑)。ああ、行きたいなぁ。

最後に、日本カメラのサイトについて注文をつけておく。アサヒカメラ写真工業のサイトでは、その月の目次が見られるのだが、日本カメラのサイトではその月の号に何が載っているのかよく分からない。とりわけ、テストリポートにニコンのカメラやレンズ、ニコンFマウントのレンズが取り上げられているときは買う気満々になるのだが、テストリポートにどの機種が取り上げられているか書かれていないと、本屋に立寄ってポンカメを触る気もしない(笑)。これは損だと思うのである。

また目次がWeb上にあると、買う前からこういうBlogや掲示板などで記事内容への期待などが書かれて、宣伝にもなるし今後の編集方針の参考になるのに。このBlogでアサヒカメラを取り上げることが多いのは、別にアサカメ贔屓なのではなく、ポンカメは実際に買わないと話題にできないからだ。買わないと話題にできないことが、売り上げに繋がると思ったら大間違い。ポンカメなど買わずとも写真は撮れるし、情報は得られる(笑)。話題になればその人は買わなくても別の人の琴線に触れてその人はポンカメ買うかもしれない。本当に日本カメラは分かってないなぁ。

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