Ai Nikkor 105mm F2.5にHS-14フードをつける ― 2006年09月08日 00時00分01秒
格安で手に入れたAi Nikkor 105mm F2.5だが、非Sタイプなので内蔵フードはなく、フードを手に入れる必要があった。Nikon HS-8やHN-8が当時の適合フードのようだがとっくの昔に生産終了のようだし、またなぜか中古価格が結構高めだ。SHIDA様、その節はHS-8の中古情報ありがとうございました。
それで、現行品のAi Micro Nikkor 105mm F2.8S用のNikon HS-14フードが、Ai Nikkor 105mm F2.5に流用できるらしいので、7月にヨドバシカメラに買いに行ったら、店舗在庫なし・メーカー品切れだったのでメーカーに注文を出しておいてもらった。それが、8月の終わりになってやっと入荷したのだ。
Ai Nikkor 105mm F2.5は、Sタイプの Ai Nikkor 105mm F2.5Sとは違って、ピントリングが太くてむっちりしているので、スプリング式フードHS-14を逆向けにした場合にはまるか不安であったが、まるでAi Nikkor 105mm F2.5用のフードであるかのようにぴったり。ヨドバシで1575円(税込)であった。レンズの値段に比べて高いような気もするが(笑)、HS-8の中古よりは安いので、よしとしよう(笑)。
コメント
_ T.Y ― 2009年04月28日 22時00分51秒
_ Haniwa ― 2009年04月29日 21時36分29秒
情報ありがとうございます。HS-4、フィルターを付けると逆付けできるということは、フィルターなしではどこが当たるのでしょうか。どこが当たるのか確かめたいという理由だけでHS-4が欲しくなってきました(笑)。
古いニッコールレンズとその時代のフードはつやありでいまのつや消しと違うんですよね。わたしはあまり気にしていませんでしたが、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4でフィルターだけ最近のL37Cにしたら、なんかそこだけつや消しで目立つんですよねぇ。ああ、HS-4。つやありのフィルター枠…。
_ T.Y ― 2009年04月30日 21時24分51秒
ちなみにHS-14はフードの根元に空間が取ってあって
そこに組み込みフードの先端が入ります。
HS-4は取り付け部から直接長いテーパー部で広がっているが
HS-14は取り付け部で一旦横へ広がってそこから短いテーパー部で広がっているのでフード組み込みのレンズでのフィルターなしでも大丈夫なのです。
つやの件ですがHS-4はピカピカしすぎているような気がしますが。旧い梅鉢ピントリングのAuto Nikkorの135mmf3.5などにはベストマッチなんでしょうね。
_ Haniwa ― 2009年05月01日 08時56分25秒
なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。
Ai Nikkor 105mm F2.5(非S)の方は組み込みフードなしで同じ非SでもAi Nikkor 135mm F3.5の方は組み込みフードなんですよね。Ai Nikkor 105mm F2.5(非S)ならばHS-4で大丈夫そうですね。
HS-14って過去のレンズへの流用も考えて作ってあるのかもしれませんね。
つやは好みの問題もありますが、つやありのやや厚みのある塗装もいい感じです。傷が目立ちやすいですが。あと、梅鉢ピントリングは指の当たるギザギザのところだけ剥げたりしているのがかっこいいです(笑)。
_ moyashi ― 2016年07月28日 15時00分52秒
私は某オークションにて360円で購入できたのでラッキーでしたね.
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刻印に「Nikon HS-4 JAPAN 105/2.5 135/3.5 105/4」とあるので間違いないでしょう。
しかし、Ai105mmF2.5SでもAi135mmF3.5Sでも、フィルターなしだとHS-4は逆向けできないという問題が・・・
(持っているHS-14はフィルタ有無にかかわらず逆向け可)
ノギスでHS-14とHS-4を比べてみると径(71.2mm)もフィルタ面からの長さ(50.5mm)も同じ。
ということは。
また無駄な出費を・・・
ってことですよね。
でもHS-4を105mm F2.5Sと135mm F3.5Sでフィルターの上に重ねて装着すると、一気に古臭い感じになって面白いです。
まっ、保護フィルターは必ずつけますからね。
組み込みフードが短すぎて用を成さないとき、かつ、古臭い感じにしたいときには(こっちを)使うことにしましょう。