【実写速報】ニコン D80―デジカメWATCH2006年08月18日 00時00分00秒

デジカメWATCHにニコンD80の実写速報が出ている。
【実写速報】ニコン D80(デジカメWATCH)

高感度のノイズがかなり低減されているのではないだろうか。このあたり、撮像素子の小さいコンパクトデジカメでは敵わないところである。正直うらやましい。GR DIGITALもISO400ぐらいならサイズを小さくすれば見られる画像にはなるのだが、やはり撮像素子の大きいデジタル一眼レフとは比べ物にならない。GR DIGITALはそのコンパクトさとレンズの優秀さで勝負すればいい。

レンズと言えば、キットレンズのAF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6 G(IF)のズーム両端の歪曲はちょっとすごいなぁ。27mm相当の18mmの撮影サンプルなんか、レンガがこちら側に盛り上がっているのかと思ってしまう。逆に望遠端135mmはレンガの壁が向こう側に凹んでいるように見える。このあたり、単焦点レンズには敵わないし、GR DIGITALの歪みの少ないレンズはこのレンズと比較するのも馬鹿らしいぐらい勝っている(勝っているのは歪曲収差だけではない)。

デジタル一眼レフの場合はレンズを交換すればいいのだが、ニコンの場合、18mmの交換レンズはAi AF Nikkor 18mm F2.8DやAi Nikkor 18mm F3.5Sが既に生産終了なので、新品としての選択肢はない。18mm域が真ん中に来るズームレンズを選んで撮るぐらいしか歪曲対策がない。私が(ニコンの)デジタル一眼レフに萌えない理由の一つはここにある。

D80の画像エンジンはかなりいけそうだ。このエンジンで非CPUレンズで露出計が働くボディが出れば、ムラムラしてくるかも(笑)。ただ、その場合でもレンズラインアップなんとかしてくだされ。APS-Cサイズの撮像素子なら、28mm相当の18mm単焦点レンズを出して欲しい。

昨晩珍しくテレビをつけたら、テレビ東京のWORLD BUSINESS SATELLITEにニコンの苅谷道郎社長が出ていた。初めの方は見逃したのだが、苅谷社長が小谷真生子氏に向かってD200を指差しながら、「フィルムもプリントするときにはデジタルになっているから同じなんですよ」という字幕がでているところから見始めた。思わず「何言ってんだ!デジタルでプリントするからデジタルになるだけで、フィルム全部がデジタルでプリントされるわけじゃないだろ!」とテレビに向かって叫んでいた(笑)。「ニコンとキヤノンでデジタル一眼レフのシェアが90%超」とか虚しいことを言っていた。じゃあ、ニコンのシェアは何%なのかはっきり口に出して言ってみろ(笑)。そしてこのインタビューの全編はBSジャパンで見られます(*)とか言われて尻切れトンボ(笑)。欲求不満のまま酒食らって寝た(笑)。ええ、私はフィルムなくなるまで使い続けますよ。ニコンがいいレンズ出さないなら中古カメラ屋が滅亡するまで(失礼)中古品を買い漁ってやりますよ(笑)。今日は機嫌が悪い(笑)。

*小谷真生子のKANDAN(BSジャパン)
http://www.bs-j.co.jp/kandan/onair/060813.html
http://www.bs-j.co.jp/kandan/onair/060820.html
ちなみにウチにはBSアナログチューナーしかないのでBSジャパンが見られない。別にアナログに拘ってるわけではないのだが。とほほ。

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