アサヒカメラ2006年8月号予告から2006年07月19日 00時00分00秒

Ai Nikkor 35mm F2S "カニの爪"

アサヒカメラの次号予告は、携帯向けサイトのみ毎月13日に詳細が公開される。今回はちょっと紹介が遅れてしまった。

気になる記事。

  • ニコンMF党―活動ファイルNo.3 「ガチャガチャ」大作戦 赤城耕一・神立尚紀
  • パナソニックDMCーL1 実写に見るライカレンズの実力 河田一規
  • 山田久美夫のデジタルウォッチング ライブビューデジタル一眼レフの理想と現実
  • 赤城耕一のワタクシ的名機 ツァイスイコン
  • 試用速報 ニコンD2XS
  • ニューフェース診断室 シグマvsタムロン 18~200ミリ実写比較 田沼武能/辻内順平/深堀和良/川向秀和/志村努/編集部

「ニコンMF党―活動ファイルNo.3 『ガチャガチャ』大作戦」ということは、フォトミックやNikomat FTnあたりが登場ですな。最近Nikomatが気になるのであった(笑)。ニコンは現行MFレンズにも一部を除き「ガチャガチャ」用カニの爪が付いているので、これらの古いボディでも機能制限なく使える。またAFレンズも、絞りリングのあるものは、カニの爪を付けるサービスがまだ続行中である。このサービスもいつまで続くか心配だが。Aiよりも前のレンズをAi方式に改造するサービスは98年ごろに終了したが、これは、レンズごとにAi方式の絞りリングを用意しておかなければならなかったので、大変だったろう。それに比べれば、共通の爪を用意しておいてきちんとした位置につけるサービスは簡単だから、長く続けて欲しい。

パナソニックDMCーL1は大幅な仕様変更が発売直前にあったということらしいが、雑誌の締切に間に合ったのだろうか。気になる。

コメント

_ なると ― 2006年07月19日 19時38分29秒

こんばんは。僕は、ZeissのZFレンズにもちゃんとカニ爪がついているのを見て、拍手を送りたい気持ちでした。
F2フォトミックやFTNなどの古い機種で、正常に露出計が作動する個体がどのくらい残っているかはわかりませんが、(私のニコマートELの露出計は壊れてしまいました。)カニ爪のおかげで、トプコンのTTL開放測光に関する特許を逃れていたという経緯もあり、ニッコールのシンボルとして末永く残って欲しいものですね。

_ Haniwa ― 2006年07月19日 21時03分34秒

なると様、コメントありがとうございます。

そうですよね。MFニッコールには爪が付いていて当たり前な気がしていますが、これって、1977年以前のボディのために付いているものなんですよね。29年以上前のボディのための仕掛けが新しい2006年新発売のCarl Zeiss ZFレンズにも付いているというのは、確かに大拍手ですね。

Nikomat ELの露出計の故障は残念ですね。動いているものも、ズレがリニアでない場合は補正が難しいでしょうね。でもそんなことにはお構いなしに「カニの爪」が依然付いているというのが、ニコンのニコンたるところなのでしょう。そしてそのニコンFマウントにレンズを供給する以上、サードパーティも爪を付けざるを得ないんでしょうね。爪は意外とカバンやソフトケースの中で引っかからないんですよね。私も末永く爪付きであって欲しいと思います。

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