ニコンD200いよいよ発売、だが…2005年12月16日 00時00分00秒

ニコンD200が今日いよいよ発売だ。 昨日、ヨドバシカメラに立ち寄ったところ、D200のデモ機が展示されていた。 付いていたレンズは、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18~70mm F3.5~4.5G (IF)だった。

それで、ファインダーを覗いてちょっとがっかりした。 像が小さいのは覚悟していたが、ファインダースクリーンのキレがD70と大して変わらない感じだったのだ。 18-70mmの18mm側(27mm相当)では、かなりピントリングを動かさないとファインダー像がボケ始めない。 要するにピントの山は見えないどころかピントの丘もあやしい(笑)。視度をきちんと調整しても同じだ。 70mm側では、なんとかマニュアルでピントは合わせられそうだ。 18-70mmレンズの広角側のピントがわかりにくいというのもあるのだろう。 しかし、うーん、これではなぁ… 20万円近くするボディだから、もうちょっと頑張って欲しいなぁ。 FM3AやF6では、明るくてピントの山もはっきりわかるファインダーが出来ているのだから、これはニコンがわざとやっているのだろうか。 せっかくMFレンズでも露出計が作動するようになったが、これではMFレンズではフォーカスエイドを使わないとピントが合わせられなさそうだ。 その頼みのAFも、センター1点のみがクロスセンサーで後退している。不安だ。(*)

20万円出すなら、ライカM6の中古とコシナフォクトレンダーの新品レンズ1本買ったほうが幸せになれるような気がしてきた(笑)。 あるいは、ニコンF6とか。あるいは、Ai Nikkor 35mm F1.4SとAi AF Nikkor 85mm F1.4Dとか、あるいは、どーんとAi AF Nikkor 28mm F1.4Dとか(笑)。 どんどん妄想が拡がるのであった(笑)。 いや、本当に何かもう1本、なくなりそうなMFニッコールレンズでも買っておいた方がいいのかもしれない。 あるいは、D200がこんなファインダーなら、割り切ってD50と18-70mmを買ったほうがいいかもしれない。 と、「酸っぱい葡萄」のHaniwaなのであった(笑)。

単焦点レンズと付け替えられる展示のところで、もう一回触ってみたい。

(*)12月号【平石一美 + ニコン D200】第1週(Impress西川和久のフォトジェニックウィークエンド)では、「接眼補助レンズを付けてもピントが合っているのか合っていないのか微妙にわかり辛いのだ。これが原因で久々にピントを外した写真を量産した。」とある。
12月号【平石一美 + ニコン D200】第2週(Impress西川和久のフォトジェニックウィークエンド)また今週、別件の撮影で35mmを使ったがどうもピンが来ない。レンズの調子が悪かった可能性も考えられる。」とある。

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)