Opera、ライセンス料を無料化,新版Opera 8.50公開 ― 2005年09月20日 00時00分01秒
Opera Softwareは20日、Webブラウザ「Opera」の無料版に表示されていたバナー広告を除去すると発表した。この広告は従来、有料のライセンスキーを入手することで非表示にできたが、今回、ライセンス料も不要になった。
Operaの有料版を国内販売していたライブドアでは同日、無料化に伴うサポート窓口の移行について告知した。既存の登録ユーザーは、11月30日まではユーザー登録を行ったメーカーでサポートを行なうが、12月1日以降はOpera Japanにサポートが移管される。
Operaがライブドアから離れたのは歓迎したい。
バナー広告を除去した「Opera 8.50」公開、セキュリティ修正も
Opera Softwareは20日、Webブラウザ「Opera」の新バージョンとなる「Opera 8.50」をリリースした。同日に発表された通り、無料版でのバナー広告の表示が無くなったほか、セキュリティ関連の修正が行なわれている。対応OSはWindows XP/2000/Me/98、Mac OS X 10.2以降、Linuxなど。日本語版は現時点ではWindows用のみが公開されている。
【追記】Opera8.5をインストールしてみた。別々のPCで上書きインストールと、8.02をアンインストールしてからインストールするのとをしてみたが、どちらも問題なく動いている。気のせいか、起動とWebの表示が若干早くなったような。前のバージョンをアンインストールしてもブックマークなどは消えないので安心していい。安全のためには、前のバージョンをアンインストールしてから新版を入れるのがいい。iniファイルを修正してカスタマイズした人はどちらのやり方でも上書きされてカスタマイズが消えるので、インストール前にバックアップを取ること。
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