Panasonic LED E17電球色 密閉器具対応 斜め取り付け専用 LDA6L-E17/BHが届いた2025年05月02日 00時00分00秒

TOSHIBA E17ミニクリプトン球 100V54WX(左)とPanasonic E17 LED電球密閉器具対応 斜め取り付け専用 LDA6L-E17/BH

トイレの天井埋め込み型ダウンライトのミニクリプトン球E17 100V 54Wの白熱球が切れて、その代替に、斜め取り付け専用の電球色LED Panasonic LDA6L-E17/BHを注文した話はした。
斜め取付け調光付きダウンライト用クリプトン球E17の代替LEDが見つけにくい ― 2025年05月01日

そのLED電球が届いた。

まず、ヨドバシドットコムのパナソニック Panasonic LED電球 E17口金 電球色 390lm 密閉器具対応 斜め取り付け専用 EVERLEDS LDA6LE17BHの2022年12月03日のレビューに「こちらの商品は発売が結構前ですので、5年保証の対象ではありませんし、今回購入した物もその記載はありませんでした。」とあるが、届いた箱に入っていた取扱説明書兼保証書には「保証期間:お買い上げ日から本体5年間」とある。
【追記】LDA6LE17BHの取扱説明書兼保証書は以下でダウンロードできる。
LDA6LE17BH(panasonic biz)から、LDA6LE17BH取扱い説明書(panasonic.biz)参照。
アップされている文書の番号「No.NA-0523-A」は、買った箱に入っていた自分の取扱説明書兼保証書の番号と同じだ。
【追記ここまで】

ヨドバシドットコムでもamazon.co.jpでも、4~5年で壊れたというレビューがちらほらあるので、1年保証なのか5年保証なのかの違いは大きい。私が今回買ったLDA6L-E17/BHは、5年保証なので、よく覚えておきたい。ちなみに、定格寿命は、40,000時間となっている。

もうひとつ、amazon.co.jpのレビューでは、E17のソケットに入る部分(金属のらせんねじになっている部分)が短くて、ソケットにねじ込んだときに真ん中のぽちっとした部分がソケットの接点まで届かないという写真付き報告があったが、私がヨドバシドットコムで買ったLDA6L-E17/BHは、東芝の電球と同じだけのソケットねじ込み部分の長さがあった。amazonは混合在庫なので、偽物が混入している可能性があると思う。パナソニックはねじ込み式の電球やソケットでは老舗であり、パナソニックの前身の松下電気器具製作所の創業時のヒット商品は二股ソケットであることからも、パナソニックがこのようなねじ込み部分の短い電球を製造するとは思えない。日本で標準で普及しているE17ソケットでは接点が届かなくなることが明らかだからだ。やっぱりAmazonで買うことは私は推奨しない。
パナソニック EVERLEDS LED電球(密閉型器具対応・E17口金・小形電球斜め取付専用形・電球25W相当・390ルーメン・電球色相当)LDA6LE17BH (amazon.co.jp)

Panasonic E17 LED電球密閉器具対応 斜め取り付け専用 LDA6L-E17/BHをODELIC E17ミニクリプトン球用ダウンライトに装着したところ

ということで、さっそく斜め取付けのダウンライトに斜め取り付け専用 LDA6L-E17/BHを装着。Haniwa家の場合では、ねじ込んでいって固くなったところだとLEDの光る部分が上向きになるので、そこから発光部分だけを180°戻して真下に向くようにした(発光部分は320°回る)。LDA6L-E17/BHの斜め具合がうちのODELICダウンライトの斜め具合と丁度合っていて、発光部分はまっすぐ下向きになった(【追記】よく見たら若干ソケットと反対側に照射面が寄っているような…。【追記ここまで】)。ODELICのダウンライトの施工図面をODELICのサイトで探したのだが、現行品(LED)しか見つからなかった。ODELICのダウンライトには見える部分には型番もないので諦めた。住宅施工会社からもらった各種書類の中にODELICの説明書や施工図面等があったような気がするが、探すのが面倒なので…。

さて、問題の明るさだが、元のミニクリプトン球は5754Wで60W相当だが、この電球色で斜め取付け専用のLDA6L-E17/BHは、25W相当の全光束390lmだという。しかし、装着して電気を点けてみると、ミニクリプトン球よりも少し暗い感じはするが、比べたら暗いというだけで、このLDA6L-E17/BHが暗いという感じはしない。前の明るさでなきゃ絶対に嫌だというのでなければ、特に問題のない明るさだ。ほかにも2階の廊下とか2階のトイレにもE17ミニクリプトン球ダウンライトがあるので、電球が切れ次第この斜め取付け専用LDA6L-E17/BHにしていってよいだろう。60W相当の明るさでないと嫌だという人は、LEDは下向きにはならないがなるべく照射角の広いE17のLED電球を選んで入れるか、前回紹介したライテックス RITEX LED電球専用可変式ソケット E17 DS17-10でもっと安いE17のLED電球を下向きに付けるという方法もある。この斜め取付け専用や照射角の広いLED電球は値段が高いので、もっと安いLEDと可変式ソケットの方が明るくて安いかもしれない。

【追記】大事なことを書き忘れていた。以前お風呂場の電球をLEDにしたときは、スイッチを押したタイムラグが気になると書いていたが、このPanasonic LED E17電球色 密閉器具対応 斜め取り付け専用 LDA6L-E17/BHは、スイッチの接点が接触した感触とほぼ同時に点灯する。白熱球と同じ感覚で点灯する。これはよい、というかなんでお風呂場のはタイムラグがあるのか分からない。
パナソニック密閉型器具対応LED電球全方向タイプE26 ― 2022年12月19日参照
【追記ここまで】

ということで、パナソニックの斜め取り付け専用 LDA6L-E17/BHは、25W相当といいながら60W相当の白熱球よりも少し暗いという感じで(40W相当ぐらいの明るさはあるような気がする)、うちのダウンライトだと発光部分が丁度下向きになって、ダウンライト内に収まっているので、いい感じだ。あとは保証期間の5年を過ぎてすぐに壊れて「荒野の故障ブログ」のネタにならないことを祈るばかりだ。

Pioneerの光学ドライブがすべて「販売終了」に2025年05月02日 15時58分00秒

PIONEER BDR-XD08SV 外付型ポ ータブルBD/DVD/CDライター

さっき知ったのだが、Pioneerの光学ドライブがすべて「販売終了」になっているようだ。
Pioneerブルーレイドライブ

PCを買うときはなるべく光学ドライブ付きを選んでいたし、リビングのデスクトップPCなんかDVDマルチドライブとブルーレイ兼DVDマルチドライブの2つの光学ドライブを積んでいる。そして新しく買うときはなるべくPioneerの光学ドライブを選ぶようにしていた。
PIONEER BDR-XD08SV 外付型ポ ータブルBD/DVD/CDライター ― 2023年09月19日

そして、映画などもサブスクではなくなるべく円盤で買っていた。

しかし、記事にしようと思ってそのままになっていたのだが、実はPCでは4kのBlu-rayディスクはもう再生できなくなってきていたのだ。

DIGA DMR-BRW1000のBlu-rayドライブが故障して4k対応DMR-4T203を買う ― 2024年03月05日で買った4k対応DMR-4T203で録画した一部の番組が、Windows PCで再生できないので気づいたのだ。PCで再生できないのはすべて4k放送を録画したものだった。

【2025年最新】Ultra HD Blu-rayとは?おすすめ再生ソフトと再生できない際の対処法「※2023年11月現在、Ultra HD blu-rayが再生できる市販 PC ソフトはございません。」とあるように、

1. 必要スペック

OS:Microsoft Windows 10
CPU:インテルCore iプロセッサー第7~10世代(Kaby Lake~Comet Lake)、Intel SGX機能に対応するもの
マザーボード:Intel SGX機能に対応したマザーボード
GPU:Intel HD Graphics 630、Intel Iris Graphics 640統合型
メモリ:6GB(推奨)
その他:インターネット接続

ざっと必要スペックを書いてみましたが、これは必須となります。
CPU は上記の物だけが再生可能であり、AMD 製の CPU では再生はできません。またマザーボードも Intel SGX 対応が必須で、外部ディスプレイに映像を出力する場合は、マザーボードの HDMI 出力が HDCP2.2 をサポートしている必要があります。

以上のような条件が、4k Ultra HD blu-rayを再生するのに必要だ。

詳しいことは後で書き足すかもしれないが、Windows11で4kは再生できないし、Windows10でもインテルCore iプロセッサー第7~10世代(Kaby Lake~Comet Lake)、Intel SGX機能に対応するものしか再生できないし、CyberlinkのPowerDVDもUltra HD blu-rayをサポートしなくなった。

これではだれもBlu-rayを使わなくなるし、PCでUltra HD blu-ray再生できないのであればBlu-rayドライブを買う人も少なくなる。最近は、売っているBlu-rayソフト(映画など)は、Ultra HD Blu-rayとBlu-rayの2種類のディスクを同梱して売っていたようだ。

ということで、今年の10月にはWindows10のサポートが終了するので、リビングのデスクトップPCも更新しなければならず、その際には必ず光学ドライブを積もうと思っていたので、Pioneerの光学ドライブ販売終了は辛い。

そのうちBlu-ray・HDDレコーダーも廃れていくんだろうなぁ。既にPanasonicがBlu-rayメディアの販売から撤退していて、これまで撮ったテレビ番組はせっせとPanasonicのBlu-rayに焼いて保存していたのだが、最近はSONY製のBlu-ray6倍速に焼いている。いつまでこの体制が持つか。老後は撮りためたBlu-rayやDVDを見て過ごそうと思っていたが、再生できなくなる日も近いのか。いっそのこと全部8mmフィルムに焼いてやろうか。そうしたらまだ再生できるかも(泣)。

【関連追記:16:46】
パイオニアが光ディスク事業から撤退。BDドライブ&ディスクは在庫限り(AV Watch 阿部邦弘 2025年5月2日 15:45)

パイオニアは、光ディスク関連事業を担っていた子会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」(PDDM)の全株式を、中国・山西グループ傘下の山西光链科技产业发展(Shanxi Lightchain Technology industrial Development Co.,ltd)へ4月30日に譲渡し、光ディスク事業から撤退することを明らかにした。

業務用は、山西グループが事業を継承。コンシューマー用については、パイオニアブランド商品の販売(パイオニアITストア)を5月30日に閉店する予定。BDドライブなどは生産を既に完了しており、ディスクを含め、業務用・市販用共に在庫限りの販売となる。

(中略)

なお、パイオニア製品に関する修理対応は、「部品の最低保有期間はパイオニアが保証する」という。

【追記:16:54】
見落としていたのだが、ソニーもブルーレイディスクメディアを生産終了にしていた(泣)。
ブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット 生産終了のご案内(2025年1月23日ソニーストレージメディアソリューションズ株式会社 ソニーマーケティング株式会社 )

ブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット
生産終了のご案内

平素よりソニー製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

弊社は2025年2月をもちまして、ブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット 全モデルの生産を終了させていただくことになりました。なお、後継機種はございません。

これまで多くのお客様にご愛用いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

【生産終了モデル】
ブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット
全モデル

【生産終了時期】
2025年2月予定

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