バイクの三角表示板代わりにパープルセーバー ― 2024年07月03日 00時00分00秒
バイクネタですまん。最近、自動車用品のエーモンからパープルセーバー(PURPLE SAVER)という停止表示灯が発売されていることに気づいた。
エーモン|新製品|PURPLE SAVERパープルセーバー 故障や事故などによる緊急停車時の備え
2017年にLEDを使用した停止表示灯に係る道路交通法の取扱いが明確になったそうで(LEDを使用した停止表示灯に係る道路交通法の取扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~(PDF))、三角停止板(三角表示板)の代わりにLEDの停止表示灯でもよいことになったそうだ。
それで、このエーモンPURPLE SAVERパープルセーバーは、三角停止板(三角表示板)の代わりに使えるらしい。
オートバイの場合、高速道路を走れるのは125ccを越えるバイクだが、発煙筒の携行義務も三角停止板(三角表示板)の携行義務もない。ただし、高速道路上で停止した場合には、発煙筒や三角停止板や発煙筒の表示義務はある。オートバイの場合は、発煙筒も三角停止板(三角表示板)も携行していない人がほとんどだと思われる。
私は、発煙筒の代わりに認められているLED非常信号灯にエナジャイザー リチウム乾電池を入れてウエストバッグに携行している。
エーモン 非常信号灯
自分の使っているのは上記の旧型で、いまなら小林総研ブランドで出ているのと似たものだ。
非常信号灯(小林総研)
このLED非常信号灯は、昼間だと発煙筒に比べてちょっと目立たないなぁという不安はある。
他方で、三角停止板(三角表示板)は、自動車用のは重くて大きいので、デイトナのバイク用三角停止板を高速道路に乗るときだけGIVI B47ボックスに入れて携行している。
DAYTONA(デイトナ) バイク用非常三角停止表示板【92644】←販売終了で、デイトナのサイトに情報がないのでパーツオンラインのサイトを紹介した
このデイトナ バイク用非常三角停止表示板【92644】は、コンパクトで軽くてよいのだが、組み立てが面倒でかつ軽いので高速度道路上に立てて飛んでいかないかといろいろ心配なものだ。実際に道路上で使ったことはまだない。
この組み立てが面倒でしまうのも面倒なバイク用非常三角停止表示板の代わりにLEDの紫の停止表示灯でもよいというのなら、買いでしょう。しかも三角停止板は車両後方から50m以上に置くことになっているので、そこまで行って立てなければならない。私は高速道路では反射表示のついたhitairのエアバッグMLV-P(白バイ隊員が着ているものの色違い)を着ているものの、高速道路上を50mも歩いて設置しに行くのは怖い。
この停止表示灯だと車両の場所で表示するのでよいらしい。これは安心だ。
さっそく、エーモンPURPLE SAVERパープルセーバーを購入して、リチウム乾電池を入れた。説明書ではアルカリ乾電池とあるのだが、いつも使うものでもないので、保存期間の長いリチウム乾電池を入れている。ちなみにエネループでも光ったが、リチウム乾電池よりも暗い感じがしたので、エネループはやめておいた方がよさそう。
【追記】エーモンPURPLE SAVERパープルセーバーにアップされている動画を見ても分かるが、かなり明るくて遠くまで届くので安心だ。【追記ここまで】
さらに、エーモンPURPLE SAVERパープルセーバーは磁石が内蔵されているので、車の屋根やバイクのタンクに置いても風で飛んでいったり倒れたりしないので安心だ。なお、自分はGIVIのB47トップケース上に鉄製のGIVI E159 V47/56用 メタルラックを無理矢理付けたので、そこにエーモンPURPLE SAVERパープルセーバーをくっつけて使用できる。
GIVI B47にGIVI E159 V47/56用 メタルラックを取り付けたことはまた別記事にしたい。
ともかく、バイクで高速道路に乗ることがある人は、このLED停止表示灯は持っていた方がいい。
まとめると、
発煙筒の代わりにLED非常信号灯、
三角停止板の代わりにLED停止表示灯(今回のパープルセーバー)、
の2つはバイクに積んでおいた方がよい。
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