Honda CRF250L(MD38)にフォグランプを付けた2024年05月19日 00時00分00秒

【写真1】Honda CRF250L(MD38)にCNSUNNY Lx19dフォグライトを装着したところ

今日はバイクネタだ。以前からずっとHonda CRF250L(MD38)にフォグランプを付けたいなと思っていた。CRF250L(MD38)発売当初には、ホンダから純正のオプションフォグランプが発売されており、中身はPIAAのLP530 FOG/6300Kと取付けキットのようだった(「HONDA CRF250専用 LEDフォグランプキット」新発売)。これは12V 8Wで4500cdで光色もホワイトであまり明るくなかったようだ。だが、CRF250L(MD38)にそのまま付けられる部品やハーネスが付いているのは魅力だった。私が新車でCRF250L(MD38)を購入したときには発売から2年経っていたので、この純正フォグランプキットはもう手に入らなかった。買った人も少なかったようで(高いのに暗かったからか)、中古品もあまりなかった。

同じPIAAのLP530を使ったものに、YAMAHA SERROW用のLEDフォグライトキットがあり、これを流用するのが正解のような気がしていたが、これも45,572円(税込)もする。こちらは後にイエローも発売されたが、やはりFOGタイプで4500cdの灯体だった。
LEDフォグライトキット(ワイズギア)

LP530にはDrivingで12V 9.4Wで6000K:37000cdとイオンイエロー:27600cdのものがあり、セロー250用のワイズギアのフォグランプを買って、これらのDrivingランプに交換すると、明るいバイクライフを送れそうだ(LP530のFogが4500cdなのに、Drivingだと37000cdや27600cdとカンデラが一桁違う)。
PIAA LED LAMP

しかし、そうなるとワイズギアの灯体は余るし、結局セロー用のフォグはハーネスしか使っていないことになる。灯体の車体への取付けも、セロー用だからCRF250L用には別途自分で工夫する必要がある。なんだか無駄に高い。

だったら、PIAAのLP530 Drivingとハーネスと車体取付け具を自分で見繕って付けた方が無駄が少ない。LP530をCRF250Lにばっちり取り付けるという正解が見つからないのでなんだか躊躇して今日まで来た。

しかし、CRF250L(MD47)にフォグライトを付けてみた(bebold.jp)を拝見すると、フォグランプとそれをCRF250Lに取り付ける具体的な部品名などが書かれていて、その通りに買うとうまく付けられそうなことが分かった。しかもそこに上げられている中華製のフォグランプCNSUNNY Lx19dはイエローとホワイトの切り替え式でカットラインもちゃんと出ているという。これはいい。しかも総額で1万円掛かっていない。すばらしい。

まず、LEDライト本体はCNSUNNY Lx19d 2個組みだ。ただ、先に挙げたブログの方がCNSUNNY Lx19d 1個のリンクを挙げており、サイトに「2 点販売」と書いてあるので2個組かと思って注文してから5日後に1個しか入っていないことに気付いて、1個目が届く前にもう1個注文した。

次にハーネスだが、これはホワイト/イエローの切り替え式なので、それに応じたものを作る必要があるが、先のブログに既に配線済みのハーネスが紹介されていたのでそれを買った。
LEDモーターサイクルテールライト,1.6m,2.2m,ハーネス配線,フォグライトスイッチ,12V,40A
このハーネスが安いのにちゃんとした作りでしかもヒューズ(15A)も入っていてよかった。スイッチは筐体がプラスチックでちょっと安っぽいが、スイッチの感触はカチッとしていて問題ない。

取り付け用ブラケットが重要だ。これがうまくないとフォグランプが安定して照らせない。先のブログで紹介されていたLedライトバーのためのブラケット取付1 1.2 1.5 1.75 2 2.5 3インチチューブオフロードアクセサリーモトヘッドライトマウントホルダークランプフックのL字部分だけを流用した。アルミ製のようだ。

取り付け用ブラケットは、フロントフォーク・ボトムブリッジ割り締めボルトで共締めするのだが、元々の車体に付いているボルトは短くてギリギリなので、M8 60mmボルトを買った。これはヨドバシドットコムでトラスコ中山 B44-0860 [六角穴付ボルト ステンレス半ネジ サイズM8X60 6本入]を買った(【追記】※電食の危険があるのでここにステンレスボルトを使うのはよくないようだ。後述参照。【追記ここまで】)。4本余るが。

ACCの電源分岐も先のブログで紹介されていたキジマ (kijima) バイク バイクパーツ ハーネス ACC分岐キット HM090タイプ4P ホンダOPカプラー1 [2020レブル250適応]304-7143をウェビック楽天市場店で買った。ヨドバシではキジマ304-7143は扱っていないようだったからだ。私は意地でもAmazonでは買わない主義なので。

これで全部の部品は揃った。

後は順に取り付けるだけ。まず、ACC電源の取り出しだが、ハンドル部にあるHM090 4Pからは、デイトナのUSB電源とGarmin zumo396ナビ用の電源とグリップヒーターを分岐しているので、ここにさらに15W×2の分岐をするのはよくない。したがって後部のシート下にあるとされるHM090 4Pから分岐することにした。しかし、シートを外してもHM090 4Pカプラーが見つからない。先のブログ主様はCRF250Lでも私のよりも2つ後の型のMD47なので、配線が少し違うのかもしれない。

【写真2】Honda CRF250L(MD38)のリアフェンダー下のACC予備配線 HM090 4Pカプラーの絶縁テープを剥がしたところ

リアフェンダーの下になにやらカプラーがありそうなので、リアフェンダーを外したら、絶縁テープでぐるぐる巻きにされてかつエンドキャップのはまったHM090 4Pカプラーがあるので、この絶縁テープを剥がす。そうすると使っていないHM090 4Pカプラーが出てきた。キーをON/OFFしてテスターで測るとキーのON/OFFで通電したりしなかったりするので、ACC電源で間違いない。

【写真3】Honda CRF250L(MD38)のリアフェンダー下の予備ACC配線HM090 4Pカプラーにキジマ304-7143ACC分岐キットを装着したところ。キジマ304-7143ACC分岐キットのHM090 4Pカプラーメス側には、元々付いていたブランクキャップを装着した。

ここに、さっきのキジマ304-7143ACC分岐キットを取り付ける。HM090 4Pの方は使わないのでエンドキャップをキジマの方に移す。もう一方の分岐したギボシ端子に、さきほどのハーネスをつなぐ。ただし、LEDモーターサイクルテールライト,1.6m,2.2m,ハーネス配線,フォグライトスイッチ,12V,40Aは端子がU字型なので、ギボシ端子に付け替えた。エーモンの電工ペンチセットを使っている。

そこからシートやサイドカバーを外した状態のシートフレーム下を這わせて、車体左側(またがったときに左)タンク下を通して、ラジエターの上の方のフレームに這わせてハンドル下までハーネスを通した。

【写真4】Honda CRF250L(MD38)のフロントフォークボトムブリッジにCNSUNNY Lx19dを取り付けたところ(イエロー側を点灯状態)

次にフロントフォークのボトムブリッジ割り締めボルトを抜いて、L字ブラケットをトラスコ中山 B44-0860 六角穴付ボルト ステンレス半ネジ サイズM8X60 で締める。これはL字ブラケットが共回りして水平にするのに苦労した。締め付けトルクはサービスマニュアルによると32N・mなのでかなり強く締める。

そのL字ブラケットにCNSUNNY Lx19d 2個組みを付けるが、L字ブラケットの上にLEDを取付け(ぶら下げる形ではなく)、トンネル形のLEDの断面の水平になった部分が下に来るようにすると、カットラインが上に来て、イエローがLOWでホワイトがHIGHになる。LEDは一番下向きになるようにセットした。

ハーネスやLEDの配線端部は端子が付いていないので、ここもギボシを電工ペンチで取り付けた。ギボシのオス・メスは、バッテリーの+側から来る端子をメスにする。車体側に-が繋がっているから、+側がオスだと車体に触れたときにショートするからだ。あとはそれに合わせてオス・メスを決めていくだけ。

配線が終了して、スイッチON!ちゃんとスイッチを下にするとLOWでイエローが点き、真ん中がOFF、上にするとホワイトのHIGHになる。いまのLEDの角度だと、メインヘッドライトのLOWカットラインよりもLEDのホワイトのHIGHが下にカットラインが来ているので、もう少し上向きでもよいかもしれない。

その後、夜に10kmぐらいテスト走行したが、CNSUNNY Lx19dは非常に明るい。60W/55Wのハロゲンメインヘッドライトが頼りなく見えるぐらいに明るい。従って、いまのかなり下向きの状態で十分だと考える。イエローがメインヘッドライトのLOWカットラインと同じにすると、ホワイトがハイビーム相当になるが、これは目潰しみたいになるので対向車にとって危険だ。いまはCNSUNNY Lx19dのサイトから表示が消えたが、CNSUNNY Lx19dは1個で15000LMあることになっている。従って、ホワイトでメインヘッドライトのLOWカットラインと同じか少し下、イエローはもっと手前の方を照らすいまの状態でねじを締めた。今後誰もいない夜道をBAJA 1500レースみたいに走り抜けるといったときにはもう少し上向きにするかもしれない(そんな機会はほとんどない)。なお、この取り付け状態だとCNSUNNY Lx19dは左右のラジエターシュラウドには接触せずハンドルは問題なく左右いっぱいまで切れる。

なお、LEDを2灯点灯すると合計30Wなので、グリップヒーターと併用する際は充電不足にならないように注意が必要かもしれない。CRF250L(MD38)のジェネレータは、0.34kW/5000min-1の出力なのだが、ヘッドライトやテールライトやウインカーライトなどすべて非LEDなので結構電気食っているのだ。私は他にホンダ純正スポーツグリップヒーター08T50-MGE-000とDAYTONA 品番99503 2PORT 4.8Aバイク専用USB電源とGarmin zumo396ナビの電源をフロントのACCから取っていて、ほかにテールライト配線からミツバサンコーワのバイク用ETC MSC-BE31を取り付けている(これはナップスで購入・取り付けしてもらった)。灯火類をLED化して節電したい気もするが、どれも保安部品であり命に直結するのでこのまま電熱球でいくかなぁ。LEDのブレーキランプって明るいけど光っているのが面になりにくいとか残光が少ないとかあるし、LEDのウインカーも同様の問題がある。

ということで、総額8,636円で、イエロー・ホワイト切り替え式でカットラインがちゃんと出ている明るいフォグランプが装着できた。bebold様のブログ記事CRF250L(MD47)にフォグライトを付けてみた(bebold.jp)に感謝します。

品名 単価(円) 個数 金額(円)
CNSUNNY Lx19dフォグライト 1,582 2 3,164
LEDモーターサイクルテールライト,1.6m,ハーネス配線,フォグライトスイッチ,12V,40A 1,486 1 1,486
Ledライトバーのためのブラケット取付1.75inch-44mm 1,969 1 1,969
※B44-0860 [六角穴付ボルト ステンレス半ネジ サイズM8X60 6本入] 693 1 693
キジマハーネス ACC分岐キット HM090タイプ4P ホンダOPカプラー304-7143 1,324 1 1,324
合計 8,636

※【追記】CRF250Lのフロントフォークブリッジは鉄製なので、ステンレスのボルトを使うと電食の可能性がある。ユニクロメッキねじに交換予定。
ノラ猫軍将軍山本ミケ六閣下ご指摘ありがとうございました。
【追記:2024年6月5日】
ユニクロメッキのM8×60に交換してみたが、L字のブラケットとボルトヘッドのすきまが小さくてソケットが入らず、片口スパナでも完全に締めきれなかったので(特にブレーキホース側はブレーキホースガイド取付けボルトとも干渉する)、ステンレス六角穴ボルトに戻した。今度はさび止め用にモリブデングリスを塗ってから締めた。ここは32N・mで締めなければならないところなので、これでもかというぐらい締める必要がある。なお、フロントフォークブリッジの前側にはねじは切っていないので、ボルトは半ねじで十分であった。というか元々付いている純正ボルトが半ねじだった。
【追記ここまで】

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