Nikon Z6作例4(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8)2021年11月24日 00時00分00秒

【作例4】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegからリサイズ、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

CONTAX G用 Biogon T* 21mm F2.8とシグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PMとNikon Z6の組み合わせで歪曲収差の分かる作例を挙げてみた。こんどどこかでタイル張りを見つけたらそれも撮ってみたい。

【作例4】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegからリサイズ、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

【中央部分等倍切り取り】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegから等倍切り取り、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

【中央部分等倍切り取り】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegから等倍切り取り、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

ピントは中央の神田ふれあい橋に合わせたつもり。本来なら手前のビルと遠景の両立する中間にピントを合わせた方が画面全体が均一になるはずだが、像面湾曲の補正具合を見たかったので、あえて遠いところにピントを合わせている。

【右上隅部分等倍切り取り】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegから等倍切り取り、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

【右上隅部分等倍切り取り】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegから等倍切り取り、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

【左上隅部分等倍切り取り】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegから等倍切り取り、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

【左上隅部分等倍切り取り】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegから等倍切り取り、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)

右上隅とか左上隅をみるとわかるが、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PMを使ってもこれぐらいピント位置が違うと像面湾曲が出てしまう。ただ、ほんの四隅だけなので、ピント位置と構図を工夫すれば目立たなくはできると思う。あと、四隅は若干の色被りというか陰のような感じにもなっている。これはセンサーに近いところから斜めに入った光線が原因だと思うので絞っても改善しないと思う。

Nikon Z6とCONTAX G用 Biogon T* 21mm F2.8とシグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PMの参考になれば幸いだ。

【関連追記】
ニコンの新ミラーレスZ6とZ7… ― 2018年08月28日
Nikon Z6,Lexar LCFX10-128CRB CFexpress TypeB,SHOTEN NF-NZ ― 2021年11月04日
Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日
Nikon Z6作例2(Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF) ― 2021年11月18日
ほぼ皆既の部分月食 ― 2021年11月19日
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Nikon Z6作例3(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月22日

【関連追記:2022年1月22日】
Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日
Nikon Z6作例4(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月24日
Nikon Z6作例5(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2021年12月09日
Nikon Z6作例6(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2022年01月18日
Nikon Z6作例7(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2022年01月19日
Ricoh GR 21mm相当の作例 ― 2022年01月22日

コメント

_ みっち ― 2021年11月24日 11時02分55秒

ほぉ、よい天気で、よい写りです。(^。^)
歪曲は目立たないですね。周辺の描写はまぁ厳密な話はともあれ、実用には差し支えないと思います。ただ、フィルムの時はもう少し周辺までピシッとしてたんでしょうね。

昔フィルム全盛の頃、ツァイス・レンズには国産レンズの及ばない「味」がある、なんて記事がまことしやかに書かれていました。それも、日本製のツァイスでは駄目で、西独(当時ー笑)製でなければイカン、とかです。あのころは他社製のレンズを同一条件で比較するのは、容易でなかったですからねぇ。
今になってみると、ミラーレスで幾らでも比較が可能で、解像度・色調・ボケ味・収差等々のレビューは山ほどあります。それで「味」云々の話はなくなっちゃいましたね。どうもデジタルは物事を「即物化」して、つまらなくしてしまうようです。

_ ノーネームしたん ― 2021年11月24日 15時16分18秒

>ほんの四隅だけなので、ピント位置と構図を工夫すれば目立たなくはできると思う。

この程度気にしてたら負けです!、
なのでドンドン使いましょう。

>和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む

秋葉原もしばらく行ってないなあ、日本橋も新コロ以降行く頻度が少なくなり…、
あゝ鼻の所でシュッとするワクチンが出てくれば……。

そういえば伊集院光氏も、修理するために友人に任せたボアアップ中(80㏄にするらしい)のゴリラに乗るために教習所に通い出した(中型)(過去免許をアレしてるので現時点で免許はない)らしいです、
教習所はどこも混雑してるらしいですね、
バイクで通勤通学したいので…、と、
まぁ生産がコロナでアレなので品不足なのに、
そして伊集院師匠は乗りたい中型が見つかったので修理したゴリラ売ろうかな?、
とかになってるらしいです、
リターンライダーの典型でしょうかねぇ、
Haniwa氏もバイクでZ6とキャンプ道具でも持って富士の樹海で真冬にキャンプでもするのです!。

_ Haniwa ― 2021年12月01日 09時03分12秒

皆様、お返事が遅れてすみません。m(_ _)m

■ みっち様

>ほぉ、よい天気で、よい写りです。(^。^)
>歪曲は目立たないですね。周辺の描写はまぁ厳密な話はともあれ、実用には差し支えないと思います。ただ、フィルムの時はもう少し周辺までピシッとしてたんでしょうね。

ありがとうございます。歪曲収差は目立たないです。ただ、ビオゴンタイプ特有の高い建物の先っぽがシュッと写る感じは若干弱くなっているように思います。

周辺の描写はフィルムだと絞り開放でもこんなことはなかったので、明らかにデジタルカメラとの相性がありますね。ただ、1万円ぐらいの平凸レンズでここまで実用的になりますので、Biogon T* 21mm F2.8を躊躇していた方は是非使ってみて欲しいですね。

>昔フィルム全盛の頃、ツァイス・レンズには国産レンズの及ばない「味」がある、なんて記事がまことしやかに書かれていました。それも、日本製のツァイスでは駄目で、西独(当時ー笑)製でなければイカン、とかです。あのころは他社製のレンズを同一条件で比較するのは、容易でなかったですからねぇ。

ヤシカ・コンタックスレンズは仕様変更が頻繁だったみたいですね。
アサヒカメラのニューフェース診断室でも、結果が悪かったので何年後かに再測定とかやっていましたし、レンズ分解すると構造から変わってたとかあるみたいです。まあ解像に重点を置くのかコントラストに重点をおくのかという大きな違いは日本メーカーとの間であったみたいですが。

>今になってみると、ミラーレスで幾らでも比較が可能で、解像度・色調・ボケ味・収差等々のレビューは山ほどあります。それで「味」云々の話はなくなっちゃいましたね。どうもデジタルは物事を「即物化」して、つまらなくしてしまうようです。

一般人でも簡単になんどもテストできると同時に、デジタルカメラとの相性問題もありますから、何が味なのか分からなくなっている面はありますね。

個人的には、安価で色んなレンズが元の性能を発揮できるカメラを追究して欲しいです。そういう意味では、Z6やZ7は今の中古価格ならば、Mマウントレンズのボディとしてもいい暗箱かもしれません(←新たな沼が…)。

_ Haniwa ― 2021年12月01日 09時22分59秒

皆様、お返事が遅れてすみません。m(_ _)m

■ ノーネームしたん様

>>ほんの四隅だけなので、ピント位置と構図を工夫すれば目立たなくはできると思う。

>この程度気にしてたら負けです!、
>なのでドンドン使いましょう。

ありがとうございます。ビオゴンはコンパクトですし、Z6に付けてもあまり長くならないので、いい感じです。問題はマウントアダプターのピントリング経由だとどうもギクシャクすることです(泣)。ビオゴン28mmの方だとスムーズなんですが。

>>和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む

>秋葉原もしばらく行ってないなあ、日本橋も新コロ以降行く頻度が少なくなり…、
>あゝ鼻の所でシュッとするワクチンが出てくれば……。

日本では感染者が減っているように見えますが、オミクロン株でまたどうなるかわかりませんね。ワクチンも新しいのを待たないといけなくなるような。鼻のところでシュッとするワクチンっていいですね。こんな生活いつまで続くのか(泣)。

>そういえば伊集院光氏も、修理するために友人に任せたボアアップ中(80㏄にするらしい)のゴリラに乗るために教習所に通い出した(中型)(過去免許をアレしてるので現時点で免許はない)らしいです、
>教習所はどこも混雑してるらしいですね、
>バイクで通勤通学したいので…、と、
>まぁ生産がコロナでアレなので品不足なのに、

80ccの方が二段階右折とか30km/h制限とかに掛からないので乗りやすいですよね。

教習所は目茶苦茶混雑しているみたいです。二輪は何ヶ月先まで予約埋まってるとかそんな感じらしいですね。あと、調べましたら大型二輪の教習をやっている教習所って案外少ないみたいですね。せっかく試験場でなくても大型二輪免許取れるようになったのに、どこの教習所でも取れるわけではないという…。

新車バイク自体もなかなか納品されないみたいですね。それで、中古バイクの在庫が減っているのが店頭に並べているバイクの数で分かります。

>そして伊集院師匠は乗りたい中型が見つかったので修理したゴリラ売ろうかな?、
とかになってるらしいです、
>リターンライダーの典型でしょうかねぇ、

一時選択肢が減っていましたが、また高性能バイクがでてきましたし。トレールバイクは今選択肢が減っていますね。CRF250Lの現行型が私の乗っている初期型よりもオフ寄りに大進化しているみたいなので羨ましいですが。

>Haniwa氏もバイクでZ6とキャンプ道具でも持って富士の樹海で真冬にキャンプでもするのです!。

富士の樹海は学生の頃よく行きました。当時富士山5合目以下の登山道は歩く人もほとんどおらず、オフロード車がたまに登っていました。でもジープとかジムニーがスタックして穴を掘りまくったあげくウインチで周辺の木にワイヤーを巻くので悲惨なことになり、ゲートが設置されましたね。おとなしく目立たないように楽しめばよかったのに。

樹海は、下の方が溶岩でその上に木が根っこを生やしているので、ちょっとキャンプするような地面じゃないんですよね。溶岩のぼこぼこの上に根っこが網の目のように這っている状況なので、キャンプは難しいでしょうね。木から「何か」がぶら下がってたりする確率も高いですし(泣)。「お花摘み」に行くツーリング仲間にはあんまり奥まで入るなと注意していました。道から離れてちょっと静かになったあたりに「何か」がぶら下がっていることが多いらしいので(泣)。

今年もテント持ってツーリングに行けなかったですね。
来年こそ(泣)。

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