フジカラー 100 24枚撮、フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮 販売終了 ― 2021年11月18日 12時25分00秒
フジカラー 100 24枚撮、フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮 販売終了のご案内 同36枚撮の製品に一本化とのことだ。
日ごろより富士フイルム製品をご愛用賜り、誠にありがとうございます。
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松本 考司)は、長年ご愛用いただきました撮影用カラーネガフィルム「フジカラー 100 24枚撮」、「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮」につきまして、生産効率の向上や経費節減など懸命なコスト吸収につとめて生産してまいりましたが、カラーネガフィルムの継続的な安定供給の為、今回販売を終了することになりました。今後、「フジカラー 100」、「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400」は36枚撮の製品に一本化し、販売を継続いたします。
誠に勝手ではございますが、事情をご賢察の上、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
今後とも、富士フイルム製品に変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
(以下略)
【追記訂正】
初出時かつて12、24、36枚撮りが基準であったと書いていたが、135フィルムの昔は、12枚、20枚、36枚撮りが基本だった。謹んで訂正いたします。その20枚撮りを小西六(コニカ、現コニカミノルタ)が萩本欽一氏をCMに起用して24枚撮りを「どっちが得かよーく考えてみよう」とCMを打ってから他社にも波及した枚数だ。私はその頃にコニカのネガフィルムを愛用し始めた。赤や人肌がよく出る印象があった。そのきっかけとなった24枚撮りがなくなっていくのは寂しいが、36枚撮りでそのフィルムが存続するのならば仕方のないことだろう。27枚撮りは写ルンですなどのレンズ付フィルムが発売されたときに、プレワインド方式(撮影していくに従ってパトローネに巻き戻されていく方式)で、最初からフィルムが装填されているので装填する際に露光する部分がないために3枚余分に撮れることから始まった規格だと記憶する。
ちなみに私は12枚撮りはテスト撮影などで使った。センシア100III 12枚撮りなど、早く撮りきって結果が見たいときなどに使っていた(レンズ購入直後とか修理直後など)。
コメント
_ タロウカジャ ― 2021年11月18日 12時54分06秒
_ Haniwa ― 2021年11月18日 15時07分30秒
たしか写ルンです等が27枚でしたね。
>既にモノクロは外部委託となっています。
>ひょっとするとカメラ事業自体が利益を生まなくなっているのかもしれません。
>オリンパスの様に事業部門を売却するなんてなことはないでしょうね。いやな想像です。
フィルム部門は終わってもカメラ部門は終わらないとみていますが、どうなのでしょう。私は富士のデジカメにはあまり興味がなかったので、どのくらい売れているのかちょっと測りかねます。レンジファインダーっぽい構成には惹かれるところがあるものの、徹底してAPS-Cなので、うーんというところがあります。まあCONTAX Gみたいに数本の優れたレンズで完結しててもいいということでは、APS-Cで完結している富士のシステムは優れているのだと思います。なぜかそそる機会がないのが私が興味を惹かない原因かもしれません。
>ところで新しい写真雑誌(ムック)が来年1月に発刊されるようです。
>年2回の刊行とか。雑誌「写真」
>三回で廃刊にならないよう頑張ってもらいたいものです。
情報ありがとうございます。なんか検索に困るようなタイトルの雑誌ですね(泣)。
ttps://www.shashin.tokyo/
ですね。
予約するほどの度胸はないので、創刊されたら書店で見てから買ってみたいと思います。なんか難しそうな感じがする雑誌ですね…。
_ ノーネームしたん ― 2021年11月18日 15時21分47秒
でもハーフサイズのカメラで70枚以上使わないと…となるあの感覚、
いまのデジタルカメラの感覚だとたった70枚以上なんですが全然違って…、
まぁそういう風に思っててすぐに一本撮影しおえたりとかもあったりだったのですが…。
フィルム頑張ってほしいのですが…。
_ Haniwa ― 2021年11月18日 15時45分39秒
>まぁしょうがないんですよ、
>でもハーフサイズのカメラで70枚以上使わないと…となるあの感覚、
>いまのデジタルカメラの感覚だとたった70枚以上なんですが全然違って…、
>まぁそういう風に思っててすぐに一本撮影しおえたりとかもあったりだったのですが…。
うちの昔のハーフサイズ写真のネガを見ましたら、秋の運動会に始まってクリスマス、正月、卒業式入学式始業式、夏休みの海水浴まで1本のフィルムに入ってました(笑)。そういうときは12枚撮りで24枚とか20枚撮りで40枚がが使いやすかったんでしょうね。カラーだと撮った後時間経つと明らかに色が悪くなりますし。
24枚撮りとか27枚撮りの登場ってハーフサイズの退潮とシンクロしているのかもしれませんね。
私もフィルムに頑張って欲しいと思います。私もできるだけフィルム使っていきたいと思います。コンパクトなカメラもってないので、現場監督28HGを持って行くかなぁ。
_ タロウカジャ ― 2021年11月18日 17時35分00秒
フィルムは、少し高くても富士フィルムをセットしていざ、間違っても比較的安価のコダックISO200/36EXを装填しないように注意して、あれやっぱり安きに流れてしまっていますよご主人。
_ こんどう ― 2021年11月18日 23時41分01秒
28mm f/2.8、105mm f/2.5、135mm f/2.8は売ってしまいました。
冷蔵庫にXp2とエクター100が入ってました。いつ使うんだろう?
_ Haniwa ― 2021年11月19日 08時32分53秒
おはようございます。
>カメラ愛好家の皆様、ここは一番ニコンF2にレンズは50mmf/1.4、135mmf/2.8、28mmf/2.8を準備して紅葉を撮影に行きましょう。
そうですね。F2は持っていないので、F3にそれらのレンズで出掛けたいです。
長野県でちょっと行ってみたいところがあったのですが、もうバイクで行くには寒すぎるというか路面凍結の可能性があるので…。
>フィルムは、少し高くても富士フィルムをセットしていざ、間違っても比較的安価のコダックISO200/36EXを装填しないように注意して、あれやっぱり安きに流れてしまっていますよご主人。
Kodak ColorPlusでしたっけ?あれあんまりよくないんでしょうか。GOLD 200の方がまだましですかねぇ。
Kodak ColorPlus 200 datasheetで検索してもGOLD 200の方しか見つかりませんね。
ttps://imaging.kodakalaris.com/sites/default/files/files/resources/E7022_Gold_200.pdf
カメラのナニワのブログにコダックアラリスジャパンに照会した回答が載っていました。
>【2種類のフィルムの最も大きな違い】
>
>発展途上国向けかそうでないか
>
>ColorPlus 200はGOLD 200の同等製品として低コストで
>発展途上国向けに生産、販売されていたフィルム。
ttps://www.cameranonaniwa.co.jp/blogs/2220573591/
ということで、エクター100ですかねぇ。やっぱり富士でないと駄目ですか?
富士ならリバーサルで行きたい気分ですね。こういう何のフィルムを使うのかという悩みもフィルムの楽しみですね。
_ Haniwa ― 2021年11月19日 08時37分38秒
おはようございます。
>私ならF2とFE2に20mm f/2.8、35mm f/2、85mm f/2ですかねぇ。
>28mm f/2.8、105mm f/2.5、135mm f/2.8は売ってしまいました。
焦点距離って好みの間隔がありますね。私は24mmってあまり使ったことがないです。
105mm f/2.5はある種名玉だと思いますが、私も最近使っていません。
35mm f/2もよいですね。私も好きなレンズです。
>冷蔵庫にXp2とエクター100が入ってました。いつ使うんだろう?
今でしょ(違)。
私もXP2とエクターのストックがありますね。コダクローム64プロもありますがこれは今後永久に使うことはなさそうです(泣)。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
既にモノクロは外部委託となっています。
ひょっとするとカメラ事業自体が利益を生まなくなっているのかもしれません。
オリンパスの様に事業部門を売却するなんてなことはないでしょうね。いやな想像です。
ところで新しい写真雑誌(ムック)が来年1月に発刊されるようです。
年2回の刊行とか。雑誌「写真」
三回で廃刊にならないよう頑張ってもらいたいものです。