レッツノートCF-SX2のメモリを16GB化 ― 2020年09月12日 00時00分00秒
Windows10にする際にSSD化して快適になったレッツノートCF-SX2JEQDRなのだが、メモリは新品購入時4GBで、購入後すぐにバッファローのDDR3Lの4GBメモリを増設スロットに入れたのでずっと8GBで使っていた。
少し前にヨドバシドットコムでメモリを見ていたら、CFD シー・エフ・デー W3N1600PS-L8G [ノートパソコン用 メモリ DDR3-1600 204pin SO-DIMM 8GB 低電圧仕様 2枚入り]が6970円(税込)で出ていた。安いなぁ。このCFDのDDR3Lの8GB×2は、 DDR3-1600 と書いてあるがちゃんと低電圧版である(交換後にCPU-Zで1.35Vで動作しているのを確認)。
一昨日見ていたら「在庫僅少」になっていたので、家人のCF-SX2の分も含めて2セット購入した。今見たら在庫復活してるやん。ただ、店頭の在庫は減っているので、買っておいてよかったと思っている。
これまでなかなか16GB化していなかったのは、通常使う分には8GBで十分なのと、レッツノートCF-SX2は片方のメモリは裏側からネジ1本外すだけで簡単に増設交換できるのだが、もうひとつのスロットは分解しないと交換できないからだった。マザーボード(のキーボード側)に付いている方のメモリが4GBなので、(裏側の)増設スロットに8GB入れても12GBにしかならないし、デュアルチャンネルもうまくいかない(多分4GB×2分がデュアルチャンネルになる)だろうからだ。
そこで、Panasonic Let'sNote CF-SX2のメモリ換装とSSD交換(でらとみくらぶ)を拝見すると、基本的に裏面のネジ外すだけでフレキケーブルなどは外さなくても、マザーボード側のメモリスロットは出てくることが分かった。この方のように裏蓋の写真を撮ってそれをプリントアウトして、そこに外したネジをテープで止めていった。これは便利。
ネジは少し固いので、ちゃんとした精密ドライバを使うこと。軸の細い精密ドライバだとうまく緩められないかもしれない。
記事の通り、両方のスロットのメモリを、購入したCFD シー・エフ・デー W3N1600PS-L8G [ノートパソコン用 メモリ DDR3-1600 204pin SO-DIMM 8GB 低電圧仕様 2枚入り]に交換して終了。簡単だった。
メモリを16GB化したので、普段あまり使っていないandroidエミュレーター(JR東日本アプリをWindowsで見たくて入れていた)とか起動させてみたが、まだまだメモリに余裕がある感じ。基本的には8GBでも50%前後しかメモリを使っていなかったので、16GBにしても何かが変わった感じはしなかった。
ところが、ブラウザでGoogle Mapを表示して、地図表示区域を拡大したり縮小したりしたときに表示が明らかに速くなった。以前からぱらぱらと周辺部分の地図が表示されるなと思っていたが、回線速度のせいだと思っていた。
メモリ16GB化後は同じ自宅のADSL回線でGoogle Mapの地図が、色々と操作してもずんずん表示されるようになっているのだ。これが16GB化したときのメリットのようだ。
CF-SX2のビデオメモリーは最大1696MB (メインメモリーと共用)となっていて、 「本機の動作状況により、メインメモリーの一部が自動的に割り当てられます。サイズを設定しておくことはできません。ビデオメモリーのサイズはOSにより割り当てられます」(ノートパソコン(スタンダードOfficeモデル) CF-SX2JEQDR)となっているので、メインメモリが8GBのときと16GBのときとで、ビデオメモリに割り当てられる量が違うのだろう。あきらかにGoogle Mapの表示が速くなっている。
ということで、レッツノートCF-SX2はまだまだ使えるなぁ。家人のCF-SX2の分の8GB×2のメモリも買ってあるので、追ってそちらも16GB化するつもり。家人の方がブラウザのタブを開きまくった使い方をしているので16GB化の効果が高いかもしれない。
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