【GRist】Vol.33 赤城耕一さん ― 2020年05月22日 00時00分00秒
リコーのGR公式サイトのGRistに写真家の赤城耕一さんが掲載されている。
【GRist】Vol.33 赤城耕一さん
GRist | GR official | リコー公式コミュニティサイト
GRについて
GRシリーズはフィルム時代のGR1から愛用している。限定品のライカマウント単体レンズGR21mmF3.5、GR28mmF2.8レンズは今も使用頻度も高い。いつの時代のGRもこちらの期待を裏切らない描写をしてくれる。常時携行するカメラとしても適しているけれど、アサインメントの撮影でもサブカメラとして携行すると、いつのまにか主役のカメラを食ってしまう仕事をすることすらある。数あるコンパクトカメラの中でも稀有な存在といえる。
赤城耕一氏の作品は被写体の笑顔がよいですなぁ。こういう笑顔を引き出すのも実力なんだよねぇ。私の場合は相手の引き攣った顔が…(泣)。
ところで、赤城耕一氏ってこんな怖い顔が出来るんですねぇ。アサヒカメラなどの記事に載っている写真と随分違う印象だ(※)。このお顔で安倍晋三氏にGRで寄って寄って寄りまくって撮って欲しい。
※GRist 赤城耕一さん2012-02-07の印象が強かった。
あとは、隣の戸澤裕司の作品の渋谷の夜景もいいですなぁ。傾いた構図に「世の終わりは突然に来る 聖書」とかヤクルトの大泉洋さんの広告とかDMMの北野武(ビートたけし)さんの怖そうな顔とか…。よいなぁ。
リコーGRってよいカメラですよ。シャツの胸ポケットに入るサイズでAPS-Cサイズセンサーが入っていて、28mm相当の画角の単焦点レンズ搭載。GRやGR2だと内蔵フラッシュも搭載(GR3では廃された)。そして自由に設定できるカスタマイズ性(メニューはGR DIGITALの方が洗練されていたが)がよい。
写真は記事とは関係ない。
JR東日本久留里線久留里駅の車庫(千葉県君津市久留里市場 2020年4月の緊急事態宣言前に撮影):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、Silkypix developer studio 6でRAWから現像、(自然)フィルム調K
久留里駅の上総亀山駅寄りの方にある小さな車庫(点検スペース?)。普段何がここに停まっているのかは分からない。以前JR久留里駅のみどりの窓口廃止が提案されていることを書いたが(中国政府 臨床試験で富士フイルム富山化学開発のアビガンに治療効果 治療薬として使用へ ― 2020年03月18日参照)、2020年4月の緊急事態宣言前に寄ったときには窓口の中に駅員がいた。みどりの窓口はなくなったが、窓口業務はやっているようだ(踏切作業がある時間帯は窓口が閉鎖になるとして時間が明記された掲示があった)。
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