Ivy BridgeのLet's noteCF-SX2どころかLynnfieldでもSkypeの背景が変えられるようになった ― 2020年05月16日 00時00分00秒
レッツノートCF-SX2ではAVX2に非対応のためSkypeの背景は変えられない(→変えられるようになった) ― 2020年05月13日に追記したとおり、Skypeのバージョン8.59.0.77で当初背景を変更するメニューが表示されていなかったのだが、その後Ivy BridgeのLet's noteCF-SX2でもSkpeの背景変更のメニューが出るようになり、背景画像変更機能が使えるようになった。
Skypeのバージョンは8.59.0.77で何も変わっていない。変わったとすれば今週のWindows Updateでパッチを当てたぐらいだ。不思議だ。
さて、この古いLet's noteでSkypeの背景変更機能が使えることに気づいたのは、もっと古いCore™ i5-750 プロセッサー(Lynnfield)搭載のデスクトップPC(DELL Vostro430)でSkypeの背景変更メニューが表示されているのに気づいたからだ。Lynnfieldで表示されるんならもしやIvy BridgeのLet's note CF-SX2は?と思ったら、CF-SX2の方でもSkypeの背景変更メニューが表示されていたのであった。
どちらのPCでもSkypeの背景変更機能を使っても重たくならず、気になるほどの画像の遅延もなくうまく合成されている。めでたしめでたし。
ニューヨークの夜景のフリー素材をダウンロードしてSkypeの背景に使ってみている。【追記】仕事でSkypeの背景変更機能を使う人は、画像の著作権と、仕事で背景変更することが適切かどうか、その背景で失礼にならないかなどよくよく検討して使ってみてくだされ(読売系との会議でベイスターズの背景使うとかw)。
logicool HD Webcam C270 ウェブカメラが壊れたので直してみた ― 2020年05月16日 00時00分01秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
Skypeの背景変更機能が古いプロセッサのPCでも使えるようになったというのに、デスクトップPCのウェブカメラが壊れてしまった。厳密にいうと以前から調子が悪かったのだ。ときどきカメラだけ映らなくなって、真っ白になったりしていた。いつの間にか直ったりしていたのでそのままになっていた。
ウエブカメラが映らなくなる故障は初めてではなく、いままでに3回か4回くらいは故障している。今確認できるだけでもBUFFALOのウェブカメラとロジクールのもう1台のC270の残骸が確認できる。いずれもカメラだけが真っ白になったり真っ暗になったりして買い直したものだ。
今回またlogicool HD Webcam C270のカメラが真っ白になって映らないので買い換えるかと思ったら、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)騒動でテレワークが盛んになり、ウェブカメラはどこも入荷未定とか高騰したりしている。C270後継のC270nもヨドバシドットコムでは販売休止中になっている。
それで"C270 壊れた"で検索してみると、カカクコムのレビューに気になる記述があった。
価格.com - 『ほぼ1年で故障(サポート◎)』 ロジクール HD Webcam C270 C270sBW [ブルーホエール] くじらじおさんのレビュー評価・評判
2018年2月11日 15:16 [1103748-1]
ほぼ1年で故障
デザインも小さくまとまっていて画質、音質ともに不満なく使っていたのだが・・・
ほぼ1年で映像が映らなくなった。
レンズ部をコンコンすると映ったり映らなかったりするので内部の接触不良かなあ?
別時期に知り合いと自分用に2個買って両方とも同じ症状。修理に出してみるかな。
ん?これは思い当たる節がある。映らないのでlogicool HD Webcam C270を触っていると映ることがあるのだ。しかし、コンコンとやったことはなかった。
logicool HD Webcam C270のカメラを起動させて、故障した真っ白な画面でコンコンと指で弾いてみた。なんと!カラーノイズの入った画像に変わった。もっとコンコンと叩くとなんと天井が映っているではないか。こちらに向けると自分の顔が映る。おお、直ったと思う間もなく、また真っ白に。【追記:2020年5月17日】【写真6】logicool HD Webcam C270 ウェブカメラのカラーノイズ(Skype バージョン8.59.0.77)を追加した。【追記ここまで】
色々試すと、上に向けた状態でlogicool HD Webcam C270の左下をコンコンと叩くと映るようになるが、水平に向けていると映らなくなる確率が高いということが分かった(笑)。
logicool HD Webcam C270を手に取ってよく見ると前面のカバーが少し浮いているので、爪を入れて前面カバーを外した。
そうすると下側にもう1枚パネルがあってネジ3本で留まっている。
3本のネジを外すと、レンズや基板が出てきた。
この状態で、ノートPCの方につないで画像を見ながらコンコンとやってみた。結果はさっきと同じ。どこが接触不良なのかよく分からない。
プリント基板を留めているネジ2本を緩めようとすると画像がカラーノイズになったり、真っ白になったり、ちゃんと映ったりする。とりあえずプリント基板も外してみよう。
目視ではどこが接触不良なのか分からない。
レンズを留めているネジが2本あり、これを緩めようとするとやっぱり画像が変化する。これも外してしまおう。
レンズを外したら撮像素子が出てきた。裏側の半田を全部付け直してもいいのだが、とりあえずもう一回組み直してみた。
そうしたら、ちゃんと映るようになった。やや不安定だが、映らないときでも一回コンとやれば映るようにはなった(苦笑)。
また映らなくなったら、次は撮像素子裏側の半田を付け直してみよう。
なお、当記事は分解を推奨するものではありません。自己責任でお願いします。
【関連追記:2020年12月10日】
サウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」1078円(税込) ― 2020年12月09日
【関連追記ここまで】
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