ニコンダイレクト限定 春のマイクロレンズキャンペーン2020年04月15日 00時00分00秒

小湊鐵道上総鶴舞駅前(2020年4月):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F9.0、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態宣言の影響で、室内でマクロ撮影の需要が増すのではないかとコメント欄で書いていたら、ちょうどよいキャンペーンをニコンダイレクトが始めたようだ。
ニコンダイレクト限定 春のマイクロレンズキャンペーン(デジカメWatch)

株式会社ニコンイメージングジャパンは、公式オンラインショップ「ニコンダイレクト」において、「春のマイクロレンズキャンペーン」を4月10日から5月31日まで開催している。

キャンペーン期間中にニコンダイレクトで対象商品を購入すると「NDオリジナルクリーニングクロス(セージ)」と「ニコンダイレクトクーポン10%相当」がプレゼントされるキャンペーン。

イベント名
春のマイクロレンズキャンペーン

開催期間
2020年4月10日(金)13時00分~5月31日(日)23時59分

対象商品(ニコンダイレクト価格)
・AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G(税込2万5,300円)
・AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR(税込7万1,775円)
・AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(税込8万6,625円)
・AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(税込12万1,275円)
・AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED(税込21万7,800円)
・AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D(税込6万4,350円)
・AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S(税込5万6,925円)
・PC-E Micro NIKKOR 45mm f/2.8D ED(税込31万1,850円)
・PC-E Micro NIKKOR 85mm f/2.8D(税込31万1,850円)

AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8GがDXフォーマットのカメラにはお手頃でよさそうですな。税込2万5,300円というのもついポチっとイってしまいそうな価格だし(笑)。

このAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gは、絞りリングがないからリバースリングで逆付けしてもうまく使えないが、そもそもDXフォーマットのカメラの多くは非CPUレンズで露出計の働かないものも多いので、まあ仕方ないのだろう。AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8GはSWM搭載でM/Aの仕様なので、オートフォーカス中にそのままピントリングでマニュアルフォーカスに移行できるし、安いのに最低限のことはちゃんとできるようだ。
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
ニッコールレンズテクノロジー

D3400のキャンディレッドにAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G付けて近所をお散歩とかいいかもしれない。

ほかには、キャンペーンの対象レンズに絞り環のあるレンズが挙がっているのが非常に良い。

AI AF Micro-Nikkor 200mm f/4D IF-ED(税込21万7,800円)、AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D(税込6万4,350円)、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S(税込5万6,925円)、PC-E Micro NIKKOR 45mm f/2.8D ED(税込31万1,850円)、PC-E Micro NIKKOR 85mm f/2.8D(税込31万1,850円)とキャンペーンの8本のうち4本が絞り環ありだ。やっぱりレンズには絞り環が必要なんだよ。

そういえば、D300にしてからMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLをあまり使わなくなっていたのだが、画角の問題以上にピントが合わないという問題があった。MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLのピントが薄くてD300のファインダーがアレだからだと思っていた。

しかし、D300がオートフォーカスレンズでもファインダー上と撮影結果とでピントが合わなくなったので引退させて、D300SにしたらMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLのマニュアルフォーカスでもきちんとピントが来ることがわかった。

引退させたD300はファインダーでピントが合わないのがはっきりとわかるようになる以前からミラーがずれたりしていたんだろうといまごろになって気づいた。D300はAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を装着してスポーツを何十万枚も撮るのに使っていた(途中でシャッターユニット交換もした)ので、どこかで少しずつミラーがずれてきていたのだろう。AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で離れたところを撮るには被写界深度に入っていたが、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLで近接を撮った時には被写界深度に収まらないぐらいにファインダー上と撮像素子面との距離がずれていたのだろう。

ということで、室内やハニワニワでD300SとMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLで遊んでみよう。AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gが税込2万5,300円というのが危険が危ないが(笑)。ちなみにヨドバシドットコムでは¥24,290(税込)で2,429ポイント(10%還元)だ(調べるなよ>オレ)。

【関連】マクロアポランター Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SL 使用レポート Voigtlander(Haniwaのページ)←2002年執筆で2006年に加筆して以来放置ですまん。


写真は記事とは関係ない。
小湊鐵道上総鶴舞駅前(2020年4月):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F9.0、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

4月初頭の平日(緊急事態宣言発令前)で上総鶴舞駅にはこんなに人がいた。写っていないところにも人がいる。駅の正面から撮っていないのは、駅舎の中に人形を立てて撮っている人がいたからだ(笑)。

D300やD300Sでピクチャーコントロールのポートレートを愛用しているのは、日陰の部分のディテールがちゃんと出るからだ。屋外のスポーツを撮っていたときに選手の顔が影が強調されずにきれいに写るのもピクコンのポートレートだった。ほかのモードにすると全体がピリッとはするけれども、選手の顔が陽の当たり具合でちゃんと写らなかったりした。あとでRAWから調整する手もあるが、スポーツ撮影時はRAW撮影もするとファイル容量が膨大になるし連写の制限も早く来るのでJPEGオンリーにしていた。いまはこういうバイクツーリングなどはRAW+JPEGにしている。

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