Honda CRF250Lのフロントタイヤを自分で交換した2020年02月18日 00時00分01秒

【写真上】交換後のIRC GP-21 3.00-21 51P WT タイヤ(CRF250L MD38)

Honda CRF250Lを2014年8月に購入して12,000kmほど走行したが、フロントタイヤが減らないうちにひび割れたりしてきたので、フロントタイヤを交換することにした話はした。
ヨドバシでバイクのタイヤ(IRC GP-21)を買う ― 2020年02月04日
タイヤレバー1本だけがまだ揃わない ― 2020年02月07日

その1本だけ届かなかったタイヤレバーがその記事を書いた夜に出荷通知があり翌日朝一番に届いた。うー、土曜日だし今日やれということだな、と重い腰を上げた。

フロントフォークのオイル交換とダストシール交換は億劫なのでその日はしないことにした。

まず、RSタイチRSP104クイックスタンドにCRF250Lを載せてリフトアップした。次にフロントアクスルシャフトを止めているアクスルホルダボルト2本を緩める。これは簡単に緩む。

次にフロントアクスルシャフトを緩めるのだが、これは73.5 N・mで締め付けてあるので緩めるのに結構力が要った。30cmぐらいの長さのめがねレンチで外したのだが緩まないので、眼鏡レンチをボルトにきちんと固定したうえでめがねレンチの(ボルトにはまっている方と反対の)頭をプラスチックハンマーでコンと叩くと少し緩んだ。以降は手で緩められた。手で最初からぎゅーっとやるとボルトの頭をなめてしまったりするので、一気に力を入れて緩めるのがコツ。インパクトレンチがあればよいがない場合は以上のような注意を払う。

これでアクスルシャフトが抜けるのだが、フロントホイールの重さが掛かっているのでゆっくりとタイヤを支えたりしながら抜く。

フロントホイールには「サイドカラー」というベアリング部を覆う直径10cmぐらいのカバーが付いているので、これを抜き取る。ベアリングのところに嵌っているだけだ。

そうするとベアリング部がむき出しのホイールが残る。あとは、オフロードバイクのタイヤ交換の動画を見たほうが私が言葉で説明するよりもよいだろう。

【写真下】交換前のIRC GP-21 3.00-21 51P WT タイヤ(CRF250L MD38)、CRF250L MD38から外したところ

タイヤの空気をバルブのところから抜いて、タイヤレバー2本で両側のビードを落としてタイヤの中にリムが入るような形に外す。そこからうまくホイールをタイヤから外す。

チューブも取り去り、リムバンドも外す。リムバンドはリムにねちゃっとくっ付いていて、今回交換してよかったと思った。200円もしないものなので、タイヤ交換の時にリムバンドも交換しておくのがよいと思う。チューブは全然こすれたり劣化したりした形跡はないが、新品に交換して、古い方は予備に取っておくことにした。

新しいリムバンドをリムに付けて、新しいタイヤの中にチューブを入れて少しだけチューブに空気を入れてから新しいタイヤをリムに嵌めていった。タイヤのビードにはビードワックスを塗っておく。

【写真中】IRC GP-21 3.00-21 51P WT タイヤの軽点マーク

IRC GP-21タイヤには軽点というタイヤの一番軽い位置を示す黄色いマーキングが横についているので、その軽点がチューブのバルブが出る位置に来るように合わせて嵌めた。これが少し面倒くさかった。なんだか少しずれそうになるのだ。リムとチューブとタイヤの3つが1点にならないといけない。リムのバルブ用の穴とチューブのバルブは穴を通すから同じ位置になるが、タイヤの軽点がずれそうになる。

タイヤがリムに嵌ったら、チューブに空気を入れる。パナレーサーの自転車用空気入れで十分だった。GP-21は規定圧の150hPa kPa になるまえにビードが上がってきちんとリムに嵌った。もっと固いタイヤだとエアコンプレッサーとか必要かもしれない。GP-21は柔らかいので自転車用パナレーサーで十分だった。ビードが上がっていないと困るので念のため規定圧よりも少し多めの200hPa kPa まで入れてから規定圧の150hPa kPa まで抜いていった。

なお、この作業は外が寒いので自宅のリビングの床暖の上でやった。マットを敷いて新聞紙を敷いて床を保護した。作業している自分が寒いし暖かいほうがタイヤも嵌りやすそうだから。

あとは、元通りに組むだけ。アクスルシャフトは73.5 N・m、アクスルホルダボルトは20 N・mで締める。なお、サイドカラーがベアリング部に嵌るところとアクスルシャフトには耐熱グリスを塗っておいた。そうしたら外す前よりもタイヤが軽快に回るようになった。軽点を合わせたので、フロントタイヤを自由にしてもどこか特定のところが必ず下になるということもなく、またリムのぶれもなくきちんと装着できた。

新しいタイヤの付いたCRF250Lを見ていると、リアタイヤの山がないのが気になりだした。どうせなら前後とも新品タイヤにした方がよいよなぁ(←いまここ)。フロントの倒立フォークを分解するのが嫌で逃避している面もある。

使った道具類は、メガネレンチ、トルクレンチ、タイヤレバー2本( タイヤレバー ロングタイプ 350mm デイトナ64211)、ビードワックス(デイトナ 96348 40g)、パナレーサー空気入れ(たぶん「楽々ポンプ」という樹脂製空気入れ)、耐熱グリス、エアゲージ、リムプロテクター(2個1セット 日本製 デイトナ72708)。

【写真上】交換後のIRC GP-21 3.00-21 51P WT タイヤ(CRF250L MD38)
【写真中】IRC GP-21 3.00-21 51P WT タイヤの軽点マーク
【写真下】交換前のIRC GP-21 3.00-21 51P WT タイヤ(CRF250L MD38)、CRF250L MD38から外したところ

コメント

_ kgr2007 ― 2020年02月19日 19時37分30秒

こんばんは。
私も昔はIRCばかり履いていました。他社よりほんの少しだけ粘るハンドリングの製品が多く、そこが気に入っていました。現行のGP-21/22ならチューブレスも選べるので、今履いているのが減ったら次はこれにしようと思っています。

昨年手に入れたセローにはBSのTW-301/302が付いていましたが、現代は舗装路での剛性・快適性を重視した作りになっているようで、ダート路ではちょっと硬めに感じますね。まぁ私の目方が比較にならないほど重くなったので、これぐらいが良い塩梅なのかもしれませんが(笑)。

それにしても、オフ車用のチューブレスタイヤって選べないですねぇ。キャンプツーリングに行くのならパンク修理道具も両方用意するに越したことは無いでしょうから、それだけで余分な荷物が増えてしまいます。

_ Haniwa ― 2020年02月19日 20時54分17秒

kgr2007様

実はIRCはCRFで初めてだったのです。
ダンロップ、ブリヂストン、ピレリが多かったです。

しかしこのGP-21/22を使ってみたら、過去の3社にないオールマイティさに感激。
もしかしたら今の他社も同様に進化しているのかもしれませんが(笑)。

GP-21/22は種類が多いのがよいですね。太さやサイズが豊富でWT(チューブ用)とTL(チューブレス用)の両方の設定があるものもあります。IRCの代表的なトレールタイヤなんでしょうね。

TW-301/302はちょっとダートでは硬めなのですか。サスペンションとの相性もありますから難しいですね。
型番忘れましたが、ブリヂストンのEDシリーズは柔らかくてオフ性能もよかったのですが、値段が高くてすぐに減りました。リアなんか2ストで一回ガレ場に行ったらもう角が丸くなってて泣きそうでしたが(笑)。

>それにしても、オフ車用のチューブレスタイヤって選べないですねぇ。キャンプツーリングに行くのならパンク修理道具も両方用意するに越したことは無いでしょうから、それだけで余分な荷物が増えてしまいます。

オフ用のTLタイプは選択肢少ないですね。やっぱりリム打ちで空気が漏れて帰れなくなるとか恐れているんですかねぇ。

リム打ちといえば、大昔奥多摩の鋸山林道の段差でフロントアップに失敗してリム打ちさせてパンクはしませんでしたが、リムが曲がったことがあります。リム交換で2万ぐらい飛んだ記憶が。ただ、スポーク組むのも込みでしたから、安いと思いました。

あと、リアタイヤをポチってしまいました(笑)。GP-22 120/80-18 M/C 62P WTです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私がよく言う「ニコンはレンズの○○環を無くすな」の○○とは?ツイッター@Haniwa_Japan参照

コメント:

トラックバック

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索