android版FirefoxでPDFがダウンロードできない2019年11月08日 00時00分00秒

【写真1】HUAWEI P20 lite android9 Firefox(バージョン 68.2.0)でPDFリンクをタップしたときのAdobe Acrobat(バージョン 19.8.1.10668)の「エラー ファイルをダウンロードできませんでした。ローカルストレージにファイルを保存してから開いてみてください。」というメッセージ

11月に入って更新できていなくてすまんです。やっぱり3連休(休みとは限らない)が多いのってなんかイマイチですよねぇ。

個人的にはこのあいだ、集まりの写真を撮ろうと、D300SやらAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDやらAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRやらSB-28やら三脚やらを持っていったら(MB-D10は持っていかなかった)、翌日腰が痛くなった。ぎっくり腰一歩手前の感じですな。機材を入れたカバンを前に抱えて電車に立って乗ると腰によくないみたい。網棚に載せられるときは載せた方がいいが、混んでいてドア近くの棚のないところにしか居られないときがヤバイですな。

あと集合写真とかはAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDよりもAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRの方が写りがよい。Ricoh GR(+予備にワイコン)だけでよかったんじゃないかと思う。しかし、何人写るのか、どこで撮るのかはっきりしていなかったのでこんな荷物になってしまった。

さて、今日は半分個人的メモだ。HUAWEI P20 liteを最近愛用しているが、ブラウザのFirefox(バージョン 68.2.0)からPDFのリンクをタップしたら、「エラー ファイルをダウンロードできませんでした。ローカルストレージにファイルを保存してから開いてみてください。」というAdobe Acrobat(バージョン 19.8.1.10668)のメッセージが出るのだ。【写真1参照】

【写真2】HUAWEI P20 lite android9 Firefox(バージョン 68.2.0)でPDFリンクを長タップしたときのFirefoxの選択メニュー

しかし、Firefoxの方でPDFのリンクを長押し(長タップ)してもダウンロードのメニューが出ない(【写真2】参照)。どうしようもなくなるのだ。

仕方ないのでChromeで同じURLを開いてPDFを開くはめになる。だったらデフォルトブラウザをChromeにした方がよい。しかし、それでもFirefoxを使っているのは、広告ブロックのアドオンがあるからだ。広告ブロックは、広告を見なくて済むだけでなく、広告に含まれるウィルスやフィッシングに遭遇することもなくなるし、見たくもない広告のためにデータ量を消費することも回避できて一石二鳥にも三鳥にもなる。だからFirefoxを使っている。ちなみに広告ブロックのアドオンはWindows PC上のFirefoxで設定してそれをandroid上のFirefoxにシンクロさせているので、android上ではなにも設定せずとも広告ブロックが効いている。

【追記】ときどき広告ブロックを解除してくれというサイトがある。解除してもよいがそれならばチカチカする広告はやめて戴きたい。広告ブロックをするきっかけはチカチカする広告が目障りで本文を集中して読めないからだった。独自エンジン時代のOperaを愛用していたときは右クリックでチカチカする広告だけをブロックとかできたので非常に便利だった。広告を作る人は、チカチカする広告がどのくらい憎悪されているのか調べてみるとよい。【追記ここまで】

そこで、このFirefoxでPDFが開けなくなる現象をググってみたら、以下のサイトに解説されていて、そのようにFirefoxの設定を変えたら、FirefoxでPDFがダウンロードできて開けるようになった。よかった。
【Android版Firefox】FirefoxでPDFが開けない時には?2018/4/12

Firefoxのアドレスバーに about:config と入力してEnter

いろいろと設定が表示されるので、サーチボックスに browser.download と入力して検索

表示された結果の中から browser.download.preferred.application/pdf をタップして、Reset を押してリセットする

これで次回PDFへのリンクをクリックすると、ダウンロードするか Google Drive PDF Viewer を使うかの選択が↓のように表示されるので、「ダウンロード」→ 「Always」をクリックしていったんスマホ内に保存して、好みのPDFビューアで表示させればOK.

【写真3】HUAWEI P20 lite android9 Firefox(バージョン 68.2.0)でabout:configでPDFを開く設定をリセットした後に、PDFリンクをタップしたときのFirefoxのメニュー。Firefoxでダウンロードという選択肢がある。

browser.download.preferred.application/pdf をリセットした後に、FirefoxでPDFのリンクをタップすると【写真3】のようなメッセージが出るようになった。これでForefoxからPDFがダウンロードできる。Firefoxマークの「ダウンロード」を選択して「常に使用する」を押す(「常に使用する」と「常時」の使い分けが分からん)。

【写真4】HUAWEI P20 lite android9 Firefox(バージョン 68.2.0)でabout:configでPDFを開く設定をリセットした後に、PDFリンクをタップしてFirefoxで「ダウンロード」を選択した後にでるメッセージ(ダイアローグ)。

すると、PDFを開くことの出来るアプリの一覧が出るので好きなアプリを選ぶ。

これで解決。というか、どうしてFirefoxで長タップしてダウンロードって出ないんだよ。これだとユーザー減るよ。

【追記】
ついでだからandroid用Firefoxに注文付けておこう。「トップサイトにピン留め」という機能は便利だが、ピン留めの順番と表示名をユーザーに自由にさせてほしい。今回about:configを操作したが、about:configって履歴にも残らないので毎回about:configって入れるのが面倒で、これをトップサイトにピン留めした。そうしたら、左上の筆頭の位置に来た。多分aで始まるからだろう。about:configってそんなに毎回いじらないからこんなところに置く必要はないんだけどなぁ。

あと、ピン留めしたサイトの名前がサイトのタイトルから自動読み込みでユーザーがいじれないのも困る。というのは、たとえば気象庁の複数のページをピン留めしても「気象庁|…」という表示になる。これだと複数の気象庁のページのどれか分からない。自分で名前を変えられれば「アメダス|気象庁」「地震速報|気象庁」などに変更すれば後ろが省略されても分かりやすい。名前が変更できれば並べ替えが出来なくても名前の付け方で順番を変えることも出来る。どちらも出来ないから、よく使うサイトが次のページにピン留めされてたりして腹が立つ。

さらに、ピン留めがトップサイトの上半分にしか表示されないのも好きにカスタイマイズさせてくれ。下半分が空欄なのに次のページにピン留めがあってトップサイトが有効活用できていない。

SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入2019年11月11日 00時00分00秒

SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

ニコンの決算のことなどちょっと考えるところもあるのだが、後回しにして、今日はSSD購入についての報告だ。

自宅で使っているデスクトップPCとノートPCはともにOSがWindows7 Professionalなので、来年の1月にはサポートが切れてしまう。それでWindows10に移行しなければならない。

現在の起動ドライブは両PCともHDD(ハードディスクドライブ)で、そのままOSをWindows10にしてもよいのだが、自分はOSを変更するときはかならず起動ディスクを新調することにしている。バックアップをとる代わりに古い方の(今使っている方の)起動ドライブを取っておくのだ。

そうすれば何か必要なファイルは古い方のドライブを接続することで抜き出せるし、万が一OS移行に失敗しても起動ドライブを元に戻せばすぐに復旧できるからだ。

いままでは起動ドライブを更新するたびにHDDにしてきたが、今回初めてSSD(ソリッドステートドライブ)にした。ソリッドステートってなんかなつかしいというか、いまでも使うんだなぁと思った。というのも昔真空管から半導体に変わる頃に家電にSolid Stateって大書きしてあったり、箱やカタログにSolid State ○○とか書いてあったからだ(古)。

という遠い子どもの頃の記憶は置いておいて、いままでSSDを買わなかった理由を書いておこう。SSDは以前は結構な値段がしたというのがまず第一の理由だ。それにSLCが、MLCがTLCがどうのといって、何を買ったらいいのか分からないし迷っているうちにQLCが…とか新しいものが出てきてさらに躊躇してしまう。MLCの方がいいといっても値段は高いし。それに書き換えの寿命がどうのとかプチフリーズがどうのとかなんか不具合の情報も多かったのも躊躇する理由だ。OSの入ったドライブが吹っ飛ぶのは嫌だからだ。

でも、もう多くの方がSSDを使っているようだし、そもそもスマホやタブレットはHDDなんか使っていないが、それでOSごと消えたとか記憶媒体の寿命がきたとか聞かないので、まあ大丈夫かなと思って、起動ドライブをSSDにする決心をした。

買ったのは、SanDisk SSD Ultra 3Dシリーズ 500GB(SANDISK ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-500G-J25)というものだ。なぜこれにしたかというと、どれがいいか分からないのでSSDで検索して一番上に出ていたもの、ユーザーのインプレ数の多いものだったからだ。値段もこなれていたし。良いのか悪いのかはわからん(笑)。
【追記:2020年1月30日】
サンディスク ウルトラ 3D SSD(sandisk.co.jp)
最先端の64層「3D NAND」を搭載した「ウルトラ 3D SSD」(価格コムPR企画)
【追記ここまで】

サンディスク ウルトラ 3D ソリッド ステート ドライブ 全仕様

容量:500 GB

インターフェース:SATA III

コネクタ:SATA

サイズ(LxWxH):7mm x 100.5mm x 69.5mm

シーケンシャル読み取りパフォーマンス:560MB/s

シーケンシャル書き込みパフォーマンス:530MB/s

SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25の値段は、Joshinが安かった。税込7480円で送料無料だった。それをカートに入れて決済に進んだら500円割引クーポンが適用された。今月はHDDやSSDが500円引きらしい(ただし1個にのみというか1回のみか)。それで2個買ったので、7480×2-500=14460円(税込)だった。若干のポイントがあったので、実際に支払ったのはもう少し安い値段だ。今回の買い物にはポイントが付かなかった。Joshinはたまにしか使わないので理由は分からない(クーポンを使っているからか?)。

500GBにしたのは、予算の関係だ。OSやアプリケーションを入れた残りの空き部分で書き換えをするので、空き容量が大きい方が書き換え回数が少なくてトラブルも少なそうだ。しかし、今回2個買わないといけないので、1TBを2個買うのはちょっと…。それで500GBを買うことにした。いまのデスクトップPCの起動ドライブは1TBの非AFTの3.5インチHDDで、ノートPCの方は480GBの2.5インチHDDだ。いずれもアプリケーションをたくさん入れているが、使っているのは250GBぐらいなので、空き容量が250GBならなんとかなるだろうという判断をした。使っていないアプリケーションはWindows10移行時に捨てるつもりなのでもう少し空きが出るかな。

本当はSSDなんか買うんだったら、Nikon 1用のロシア製タンポポチップ付きCマウントアダプターと中国製Cマウント魚眼レンズ買いたかったな。中国製Cマウント魚眼レンズ8mm F3.8が気になる ― 2019年08月26日参照。

ということで、まずは現在のHDDをSSDにまるごとコピーすることに着手する。つづく

【関連追記】
まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日

【関連追記:2019年11月14日】
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日

【関連追記:2019年11月18日】
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
【関連追記ここまで】

【関連追記:2019年11月19日】
Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる ― 2019年11月19日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】

まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード2019年11月12日 00時00分00秒

Let's note CF-SX2のバッテリーを外してHDD押さえ金具が見えているところ

Windows10に移行するためにSSDを買った話はした。SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入 ― 2019年11月11日参照。

まずはHDDからSSDにその内容を完全にコピー(クローン)してから、HDDとSSDを入れ替える作業だ。

それで、「裸族のお立ち台USB3.0V2」という3.5インチや2.5インチのSSDやHDDを挿してUSB3.0でPCと繋げられるものを利用してノートPC(Let's note SX2)にUSB3.0で接続した。

「ディスクの管理」からSSDをMBRでフォーマットした。Let's note SX2のHDDはMBRでフォーマットされていたからだ。

それで、クローンはフリーのEaseUS Todo Backup Freeを使った。窓の杜からもダウンロードできる。

クローンは190GBのデータで約2時間ぐらい掛かった。

Let's note CF-SX2のHDDとSANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

次に、Let's note CF-SX2のバッテリーを外して、金具のネジを外し、金具をねじで留めてあった方向にずらすと金具が外せるようになる。HDDを引き出してコネクタをそっと外す。SSDにHDDに貼ってあった取り出し用のテープを貼り直して(←ここ重要)、コネクタをつないで、元のようにPCに挿入する。金具を付けてねじ止めして、バッテリーを装着する。

さあ電源を入れてみる。おお、20秒ぐらいでデスクトップにアイコンが並んだ状態まで行く。このLet's note CF-SX2は、購入直後はだいたい1分半(90秒)ぐらいで起動していたのだが、最近は3分(180秒)ぐらいかかっていた。起動後もデスクトップのアイコンが読み込み直されたりしてなかなかHDDのアクセスが終わらなかった。それが20秒ですっと全部の読み込みが終わった状態までいく。すごいな。

さて、SSDになったがWindows7のままなので、すぐにWindows10にアップグレードする。

Windows 10 のダウンロードの「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして、後は画面の指示に従うことで、Windows10にすることが出来た。

なお、レッツノートSX2は購入時からWindows7 Professional 64bitだったので、アップグレード後のWindows10もProfessionalProだった(64bit)。無償アップグレードなのでWindows10 Homeになるんじゃないかと心配だったのだが、ちゃんとWindows10 ProfessionalProになっていた。

一般人が使う上でのWindows10 HomeとWindows10 ProfessionalProの一番の違いは、Windows Updateが有無を言わさず適用される(Home)のか、後回しにできる(ProfessionalPro)かだ。※作業中とか不具合情報が出ている中でWindowsUpdateを無理矢理適用されたくないときにProfessionalProは有利だ。Windows7まではHomeでもWindowsUpdateを適用しないで済ませられたのだが。 ※【追記:2019年11月17日】Windows10 HomeのWindows Updateは数年前からインストール時や再起動時を選択できるようになったらしい。Homeも安心して使えますな。【追記ここまで】

Windows10へのアップグレードは2時間ぐらい掛かった。めがねのパイロット様へのお返事にも書いたのだが、アップグレード中にネットの接続が必要なのだが、Windows7時代にOSの無線LAN設定を使っていないと接続できなくなってアップグレードが進まなくなる。

自分の場合、レッツノートではOSの無線LAN設定は全く使わず、ネットセレクター3というパナソニック独自のネット接続ツールを使っていたので、Windows10のアップグレードの途中でネット接続がないとメッセージが出た。その画面からは無線LAN設定画面にアクセスするすべがないので、イーサネットケーブルをレッツノートCF-SX2に挿してなんとかなった。

レッツノートSX2はWindows10へのアップグレードをメーカーが保証していないので、Windows10にする場合はあらかじめWindows7の無線LAN設定に一つだけでいいのでアップグレードする現場で繋がる無線LANを設定しておくこと。あるいはインターネットにつながったイーサネットケーブルを挿しておくこと。

Windows10にする際にアンインストールを求められたアプリケーションは2つだけだった。Microsoft Security EssentialsというアンチウィルスソフトとCasioのMySync用USBケーブルドライバだ。前者はWindows10ではWindows Defenderがあるので、アンインストール時に警告が出るが安心してアンインストールしてよい。後者は、OutlookとauのCasio携帯のカレンダーのシンクロに使っていたが、Outlookを@outlook.jpアドレスでシンクロさせるようにしたら、MySyncBizでシンクロできなくなったので、アンインストールしても問題ない。Outlook 2013(Windows)とOutlook(android)を同期する ― 2019年06月04日参照。それに最近はMySync用USBケーブルは使っておらず、auのWIN対応USBケーブルを使っていたし(かなり以前ドスパラで中古で見つけて買った)。

ほかにはWindows10ではATOK2008が使えなかった。既定のIMEに設定してもATOKではなくMicrosoft IMEが動いている。ATOKの辞書にたくさんの用語を登録していたが、これをMicrosoft IMEに移行する手段はなさそうな感じ。【追記:2019年11月13日】インポートする方法があるようだ。ATOKの辞書(登録単語)をMSIMEに取り込む・移行する方法【追記ここまで】Google日本語入力の辞書に移行する方法は見つかったが、Google日本語入力は使いたくないので。Google日本語入力は、誤字やあり得ない言葉の組み合わせが一覧に上がってきて非常に困るのだ。おそらくネット上によくある誤字を学習したり、熟語同士を勝手に組み合わせたりしているのだろう。ちゃんとした辞書編集者がいないとこうなる見本みたいなものだ。

あとはToshibaのBluetoothドライバが使えないというメッセージが出たので、パナソニックのサイトからCF-SX2のWindows7用Bluetoothドライバをダウンロードしてインストールしたら一応動いているようだ。

レッツノート独自の「円形タッチパッド(ホイールパッド)」もちゃんと動いている。パット上で指をくるくるさせるとスクロールする。
【関連追記:2019年11月27日】ちゃんと動いているのはFirefoxやChromeのスクロールだけでエクスプローラやEdgeではホイールパッドが効かなかった。それで解決したのが次の記事。レッツノートCF-SX2JのホイールパッドをWindows10できちんと動かす ― 2019年11月27日参照【関連追記ここまで】

さて、問題はメールの移行である。Windows Live Mail 2012は2017年にサポートが切られて、ダウンロードも出来なくなっている。サポート終了以前からいろんなバグが放置されていた。たとえばメールの仕分けに使うルールで、送信者を名前で仕分けできない(アドレスを指定しないと条件適合判断がされない)とか、添付ファイル付きで送信するとたまに不正終了して勝手に再起動するとか。

メール移行は長くなるので別記事で。つづく

【関連追記】つづき
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日

【関連追記:2019年11月14日】
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日

【関連追記:2019年11月18日】
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
【関連追記ここまで】

【関連追記:2019年11月19日】
Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる ― 2019年11月19日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】

【関連追記:2020年4月14日】
BluetoothのドライバもそのままではWindows10でうまく使えなかった。
レッツノートCF-SX2JEQDR Windows10のBluetoothドライバ ― 2020年04月14日参照。

Windows10移行はメールの移行がネック2019年11月12日 00時00分01秒

SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25の箱から取りだしたところ(Joshin通販で購入)

Windows10に移行するためにSSDを買って、まずはLet's note CF-SX2からWindows10にした。
SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入 ― 2019年11月11日
まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日

さて、問題はメールソフトだ。Windows7で使っていたWindows Live mail 2012は2017年でサポートが終了している。

Windows10に付属の「メール」というソフトは、ちょっと触った感じではOutlookとの連携が主で、なんか使いにくい感じ。インポートとかエクスポートも見つからないし。

それでFirefoxと同じMozillaが作っているThunderbirdというメールソフトに移行することにした。Outlookを使いたくない理由はhttp://haniwa.asablo.jp/blog/2019/11/11/9175391#c9175854にも書いたが、一言でいうとメールヘッダを簡単に見られないからだ。

ThunderbirdにWindows Live Mail 2012(名前長いな、打つのが嫌になってきた)のメールをインポートするのに、アドオンを使わないといけないらしい。ところが、移行に使うアドオンとされている「ImportExportTools」が現行の最新Thunderbird Version 68.2.2に適合していないようだ。検索しても「ImportExportTools」が最新Thunderbirdでは使えないという記事はほとんどない。つい最近適合しなくなったらしい。

色々検索すると、「ImportExportTools NG」というアドオンなら最新Thunderbird Version 68.2.2で使えるようなので、「ImportExportTools NG」を入れる。

それでWindows Live Mail 2012のメールデータをインポートしたら、なぜかフォルダに中途半端に古いメール1個しかない。

検索すると、どういう条件でWindows Live Mail 2012でエクスポートすると中身が1件しかエクスポートされない状態になるのかは分からないが、複数の人がそういう目に遭っていて、解消方法も分からないという。しかし、Windows Live Mail 2012の保存ホルダをそのままコピーすれば、それはエクスポートしたファイルと全く同じだという記事を見つけた。保存ホルダは、Windows7の既定だと、C:\Users\*****\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mailだ。

以前のHDDを裸族のお立ち台USB3.0V2に挿して別PCからC:\Users\*****\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail(別PCにつなぐとCドライブではなくなるが)をコピーしようとしたら。権限がないという。それでもコピーを実行しようとすると勝手に権限を付与しながらコピーしてくれるが、時間が掛かる。このフォルダ、過去2年分でも5GBもあるのだ。

旧HDDからコピーするのをやめて、SSDの中を探したら、おなじC:\Users\*****\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mailにそのままメールデータがあった。5GBでサイズも同じ。

それをThunderbirdにインポートする。

ところが、12時間経っても一向に読み込みが終わらない。フォルダの中のメールを一つ一つ読み込んでいるようだ。CPU使用率が40%を超えている。Windows Defenderが38%ぐらいCPUを使用しているようだ。1個1個のメールをウィルスチェックしているようだ。

そもそもフォルダに何件のメールがあるかなんて意識していなかった。過去2年以上溜ったら、フォルダをコピーして保存した上で、Windows Live Mail 2012上で削除していた。

どうやら5万件どころで済まない数のメールがあるようだ。いつになったらインポートが終わるのか。検索するとThunderbirdは、受信トレイに相当するフォルダに4GBあると受信しない時代があったらしく、いまでも4GBを超えるとフォルダ移動を促されるらしい。なんかうっとうしいメールソフトだな。

それで、まだインポート中のはずだが、インポートが終わったらOutlookを使うことにしようかと思い始めているところだ。

あるいは、Windows10上でもWindows Live Mail 2012は起動するので、過去のメールはそれで参照することにして、新しいメールはOutlookかThunderbirdを使うという手もあるかなぁ。2年ほど経ったらWindows Live Mail 2012で過去メール参照する必要もなくなりそうだし。

【追記】
ちなみに過去2年分というのは、年に1~2回しかメールしないが、必ずその時期にメールのやりとりがあるという相手が何人もいるからだ。過去1年分だとイレギュラーがあってその年は連絡しなかった人が漏れてしまうので、過去2年分にしている。経験上3年間連絡しない場合はもう連絡する可能性は低い。
【追記ここまで】

いずれにしてもMicrosoftが無償で提供していたOutlook Expressの後継のWindows Live Mail 2012からすんなりと移行できるメーラーがないってどういうことなんだろう。Windowsって昔からバックアップとか移行とかがシステム化されていないよなぁ。お蔭でPCに少し詳しくなったけど…。

この件で続きたくないけどつづく(泣)。

【関連追記:2019年11月14日】
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日

【関連追記:2019年11月18日】
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
【関連追記ここまで】

【関連追記:2019年11月19日】
Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる ― 2019年11月19日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】


SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25の箱から取りだしたところ。たしかアマゾンのSANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25のレビューに、箱の中にビニルにも入っていないこれが入っていて、それだと長く使っていたら接点が腐食するに違いないから返品したというのがあって、神経質な人だなーと思っていた。中国の空気がどうのとかも書いてあったし(笑)。しかし、自分のはこんなビスケットみたいなパッケージに入っていたのをみて、箱のシールは貼ってあっても裸で入っているのは正規品でないか、日本の一般消費者向けでない製品の可能性があるなと思った。でも、袋に入ってないから長く使っていると腐食するに違いないので返品というのはなんか違うと思うぞ。正規品かどうか分からないから返品、なんじゃないのかな。アマゾンのような混合在庫の通販で偽物が出やすい商品を買うのは要注意だと思っているので、何かの参考になれば。【追記】今確認したらヨドバシのレビューでした。ヨドバシのような混合在庫ではない自分ところの倉庫でもパッケージの違うものがあるのかね。レビューがヨドバシで買ったものについてなのかは分からないが。ときどきよそで買った「同製品とされるもの」についてコメントする人がいるので困る。買ったところによって送られて来たものが違うことがあるのがネット通販なので。ヨドバシカメラの場合、「約○○前にヨドバシカメラで購入しました」という表記と「約○○前に購入しました 」といった表記の違いがあり、ビニールなどで梱包されていないという件のレビューの人は「約1カ月前に購入しました 」とあるので、ヨドバシ以外で買った可能性が高い。どこで買ったかちゃんと書いて欲しいな。【追記ここまで】

Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした2019年11月14日 00時00分00秒

千駄ヶ谷3丁目の家:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード

【追記】時事的な前振りも入れておこう(笑)。総理大臣主催の「桜を見る会」の件だが、今年の4月に開催したものなのにもう招待者の名簿が破棄されているとかおかしすぎる。それなのに、「今後、招待者の基準を明確化し、その数や予算の削減を含め、全般的な見直しを検討する」って、今年の招待者が誰だか分からないのにどうやって招待者の基準を見直すのか。基準の公文書は残っているということか。基準の文書が残っているとしても、その基準がきちんと運用されているのかは基準運用の結果である招待者の名簿がないと検証できないじゃないか。この政権は都合が悪くなると公文書が既に破棄されたことになっていておかしすぎる。権力が適正に行使されているかを国民(またはその代表)が検証するために公文書は保存・公開されるというのが民主主義の基本のはずだ。また後世の検証のためにも公文書は保存されて然るべきだ。これでも「他の内閣より良さそうだから」と言えるのか。やったことが不適切か違法かという以前にそれすら検証できない状態にしているというのがこの政権の怖いところだ。また、マスメディアがそのことをきちんと伝えられていない。論点をずらすのにマスメディアが加担している。もはや民主主義ではないところまで来ていると感じている。【追記ここまで】【さらに追記】民主主義というのは、ただ単にみんなで投票して決めるだけではなく、その投票行動判断のもとになる情報がきちんと存在していることが前提だからだ。表現の自由や知る権利が民主主義にとって重要なのはそういう理由による。表現の自由や知る権利が不十分な社会ではもはや民主主義とはいえなくなる。【さらに追記ここまで】

さて、Windows7 Professional SP1からWindows10 Proに移行の話つづき。Windows7で使っていたWindows Live Mail 2012がサポート切れなので、どのメーラーに移行するかの話はした。
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日

Windows Live Mail 2012のエクスポートでメールが1件しかエクスポートされない現象が起きる(Panasonic Let's note SX2とDell Vostro430とも)ので、Windows Live Mail 2012のメールや設定の入った保存フォルダごとThunderbird68.2.2にインポートしたのだが、全体で5GB(一つのフォルダは4GBは超えていない)ほどあるメールの読み込みが終わらないことまでは書いた。

結局20時間ぐらい経ってもまだメール6万件も読み込んでいないが、Thunderbirdの下の方に今読み込んでいるフォルダのメールが9万件余あることが表示されるようになった。全部読み込むのにまだまだ掛かりそうなので、一旦Thunderbirdを閉じた。そうしたら読み込みは止まった。

仕方ないので、Outlook 2010の方を使うことにした。

Outlook 2010はLet's note SX2にプレインストールされていたものだ。ここにWindows Live Mail 2012をインポートするのは諦めて、いまメールサーバーにあるものからOutlook 2010を使うことにして、以前のメールはWindows10上でWindows Live Mail 2012を起動して読むことにした。Windows10上でもWindows Live Mail 2012は動くようなので。ただ、Windows Live Mail 2012は2017年でサポートは終了しているし、Windows10で動くことが保証されていないので、過去メールの参照だけにするつもり。

ところが、Outlook 2010がWindows Live Mail 2012よりも機能が劣っていることが判明した。具体的にはOutlook 2010はメールルールでメール一覧での色分けできないのだ。そもそもメールルールの中にメールに色を付けるという動作がメニューにない。そのほかのメールルールの条件設定もWindows Live Mail 2012よりも少ない。

Windows Live Mail 2012ではメールの見落としのないように、メールの種類によって色分けしていた。フォルダに分類するという方法もあるのだが、いちいちフォルダをクリックして覗かないといけないので、ごく一部のものを除いて受信トレイで色分けして使っていた。それがOutlook 2010では色分けできないのだ。有償のOutlookjが、無償のOutlook ExpressやWindows Live Mail 2012に機能で劣るとは。メーラーとしてOutlook使う人が少ないはずだよ。自分もOutlook 98の頃から買い続けているが、なんどかOutlookをメインのメーラーにしかけては使うのをやめていた。

またまた仕方ないので、Thunderbirdを使うことにした。ただ、Windows Live Mail 2012の過去メールをThunderbirdにインポートするのはやめる。過去メールはWindows10上でもWindows Live Mail 2012で読むことにする。

それで、中途半端にWindows Live Mail 2012のメールを読み込んだせいか、新しいメールがローカルフォルダ直下の「受信トレイ」に入って、途中まで読み込んだWindows Live Mail 2012からインポートしたフォルダの中には入らない。結局、ThunderbirdのWindows Live Mail 2012から読み込んだフォルダは全削除して、最上位のディレクトリにもう一回今使っているアカウントのフォルダを作り直した。

これで現行の複数アカウントがThunderbirdで使えるようになった。

メールの色分けは「タグ」で色を設定して、メッセージフィルタ設定(Windows Live Mailのメールルールに相当する)で条件を決める。条件もWindows Live Mailよりもより詳細に決められるようだ。

まだ全部の機能を使ったわけではないが、Windows Live Mail 2012でできていたことはThnderbirdでできるようだ。

ただひとつThunderbirdで気に入らなかったのは、既読の扱いだ。メール一覧でカーソルをそのメールに置いただけで既読にするのがデフォルトになっているようだ。これを解除すると今度はメールを開いて読んだのに一覧は未読のまま。いちいち既読操作をしないといけない。

Thnderbirdのツール→オプション→表示→詳細→既読のところの設定の問題である。解決方法は、「メッセージを自動的に既読にする」の「メッセージを表示直後に既読にする」のチェックを外して、その下の 「メッセージを○○秒間以上表示したら既読にする」の○○秒のところを「2147483秒」にする。そうするとメール一覧のところで該当メールをダブルクリックして開いて読むと既読になる。
Thunderbirdの未読メールをダブルクリックで既読になるように設定しました。参照。情報ありがとうございます。

これは、Thnderbirdはメールのプレビューがあり、メール一覧でカーソルを置いただけで「表示」したことになっているので、カーソルがそこにあるだけで「メッセージを表示直後に既読にする」の「表示」に該当することになるためだろう。

メールの「プレビュー」はOutlook Express時代から開封していないのに開封したことになって即ウィルス感染などの問題があったのに、まだこんな仕様にしているのか。Outlook Expressの「プレビュー」ってプレビューっていう名前だけれども実際にはメールを開いているんだよね。それをThnderbirdはプレビューとは言わず、ちゃんと開いた扱いにしているのはよいのだが、カーソル当てただけでメール開くなよといいたい。もう20年ぐらい前の話題だよね、これ。ただ、当時と違って画像を読み込まない設定などがあるので「プレビュー」即感染、「プレビュー」即画像アクセスによって開封したかがサーバーを管理している送信者に伝わるといったことにはなりにくくはなっている。

Thnderbirdの「プレビュー」相当機能は無しにもできるうようだが、その「プレビュー」相当画面の中にメニューがあるので、これを使わないでメールを開かないでほかのところから同じ機能が使えるのかがまだ分からないので、「プレビュー」無しにできない。色々と調べないといけないなぁ。面倒だ。

ということで、Let's note SX2のThnderbirdの設定がうまくいったら、もう一台のデスクトップPC Vostro 430の方もWindows10にするつもり。Thnderbirdの設定をエクスポートできたら2台目の設定は楽できそうだから。

SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入 ― 2019年11月11日
【関連追記:2019年11月18日】 まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
【関連追記ここまで】

【関連追記:2019年11月19日】
Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる ― 2019年11月19日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
千駄ヶ谷3丁目の家:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード

画角の直上に太陽があって完全逆光だった。ハレ切りをしたつもりなのだが、まぶしいのと液晶画面がよく見えないので完全にはハレ切りできなかった。ややフレアっぽくなっている。こういう条件だと背面液晶画面でなく覗き込むタイプのEVFがあればなぁと思う。背面液晶がみづらくてハレ切りどころかフレーミングもうまくできないもの。

この家は幻冬舎の本社向かいにある。写っている赤いコーンは幻冬舎のものである。近代的な建物が多い中で奇跡的に残っていてかつまだお住まいの物件のようだ。いまでこそ地下鉄副都心線の北参道近くだが、長いことどの駅からも離れた場所(といっても10分の歩けばどこかの駅に行ける場所だが)だったから開発から免れたのか。家のつくりからみて、アパートか下宿屋さんだったのかなぁとも思う。洗面所(台所?)やトイレのようなものが複数あり、二階にも同じようにあるみたいだからだ。建物に貼ってあるホーローの番地表示もそそる。いつまでも残って欲しい物件のひとつだ。

【追記:2019年12月16日】
残念なお知らせだ。この家は2020年1月6日から解体されることになったようだ。
AliExpressで届いた不良品はOpen Disputeで全額返金要求した ― 2019年12月15日の作例参照。
【追記ここまで】

【追記:2021年12月14日】
なんと2年後でもまだ建物は現存していて住まわれている人がおられるようだった。北参道の古い建物がまだ残っていた ― 2021年12月14日参照。

ギズモン、点光源を好きな形で写せるレンズキット2019年11月14日 00時00分01秒

GIZMON Bokeh Lens Illuminator(35mm F1.6 with filter)

デジカメWatchによると、ギズモンが点光源を好きな形で写せるレンズキットを発売するそうだ。
ギズモン、点光源を好きな形で写せるレンズキット(デジカメWatch)

特筆すべきは、対応マウントにNikon 1用のマウントがあることだ。

製品サイトのGIZMON Bokeh Lens Illuminatorの作例を見るとなかなかよいですな。

キット付属のレンズは35mm F1.6ということで、Nikon 1では35mm版換算で2.7倍相当になるので、35mm版94.5mm相当の中望遠レンズの画角になる。

ところで、このキットは35mm F1.6レンズにフィルターセットとマウントアダプターが付いている構成なのだが、レンズ自体のマウントは何なのだろうと35mm F1.6で検索したら、同じものがアマゾンで見つかった。あえてリンクはしないが「VBESTLIFE 35mm F1.6 CCTV Cマウント大口径レンズ マニュアルフォーカス単焦点レンズ」というのと同じレンズのようだ(※)。そこのレンズはCマウントのようだ。とするとギズモ付属のマウントはCマウントを各種マウントにするものがひとつ付いているという可能性が高い。
※Amazonの35mm F1.6単体だとシルバーレンズもあるようだ。ただAmazonの方は「金メッキの金属接点は信号の伝導性と耐食性を向上させます。」なんて書いてある。Cマウントのマニュアルフォーカスレンズに金メッキの金属接点なんてあるはずもないし、製品写真でも確認できない。Amazonテキトーですなぁ。

Amazonでレンズ単体だと3491円(税込)なのに、このキットだと9680円(税込)になってしまうが、差額の6189円がフィルターやマウントアダプターやアイデア代だと考えると、ギズモンの値段はそんなに悪くないと思う。

CマウントならNikon 1のボディに寿命がきてもつぶしがききますな。迷わず買え!という感じですな(笑)。わたしゃ、その前にCマウント魚眼レンズが欲しいな。ああNikon 1-Cマウント沼が…。

非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた2019年11月18日 00時00分00秒

【写真1】4Kアライメント調整前のCrystalDiskMarkの値:Vostro430(Core i5 750、メモリ12GB)SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

またまたWindows10移行の話ですまん。Panasonic Let's note CF-SX2JEQDRをSSD(SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25)に載せ替えてWindows10に移行するのはほぼ完了した。メーラーのThnderbirdのフィルタルールなどをWindows Live Mail 2012でのメールルール通りに設定など完了した。タッチパッドのPanasonic独自のクルクル動作でEdgeでスクロールしないなどの現象があったが、SX2のWindows8.1用タッチパッドドライバを当てたら直った。
CF-SX2J、SX2Kシリーズ Windows 8アップグレード対応モジュール

さて、もう1台のデスクトップPC、Dell Vostro430の方だが、とりあえずHDDをSSDにクローンしてWindows7のままにしている。こちらのWindows10移行は、Let's note SX2のWindows10移行が終わってからと思っていたからだ。

Vostro430の方もSSD(SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25)にしたので、起動などが随分早くはなった。しかし、HDD時代はもっさりだったLet's note SX2(Core i5-3320M vPro標準電圧版、メモリ8GB)の方が、同じSSDに載せ替えたVostro430(Core i5 750、メモリ12GB)よりもなんとなくキビキビ動く感じがする。

CrystalDsikMark7というアプリで見てみると、明らかにVostro430の方がLet's note SX2よりも数値が悪い。【写真1】と【写真5】とを比較

それで検索すると、HDDからSSDにクローンするときにアライメントがずれているとパフォーマンスが低下するらしい。調べるとLet's note SX2の方はアライメントはずれていなかった。ちゃんと「パーティション開始オフセット」が4096の整数倍になっていた。

【写真2】4Kアライメント調整前のmsinfo32.exeでシステム情報を起動した場合の「システムの要約→コンポーネント→記憶域→ディスク」の情報

ところが、Vostro430のSSDの方は、「パーティション開始オフセット」が49,351,680バイトになっていて、49351680/4096=12048.75で、4096の整数倍になっていない。要するにアライメントがずれているというわけだ。

HDDからSSDへのクローンは、EaseUS Todo Backup Free 11.5.0.0を使って「SSDに最適化」にもチェックを入れていたはずなのだ。以下に記述する4Kアライメント調整をした後にEaseUS Todo Backup Free 11.5.0.1のアップデートが来て、アプリのダイアローグで4Kアライメントが適用されない現象を改善したとあったので、EaseUS Todo Backup Free11.5.0.0にバグがあったのかもしれない。EaseUSはネット上にアップデートの内容一覧がなく、有償版買え買えとしか書いてないのはなんだかなぁと思う。有償版の方でもアップデート詳細はホームページには書かずに、アプリケーションのダイアローグでしか示さないのだろう。そんなんじゃ買わないよ。

なお、Vostro430の起動ディスクには、購入当初はAFTのHDDにダウングレードのWindows XP Professional 32bitが入っていた。それをWindows7 Professional 64bitにするときに非AFT(ネイティブ512byteセクタータイプ)のHDD(HGST HUS722T1TALA604 1TB SATA600 7200rpm)に換装した。非AFTのHDDをSSDにクローンしたのでずれたのかもしれない。

ちなみに、長いこと悩まされていたNikon Super COOLSCAN 5000EDのNikonscan4でのバッチスキャンでのエラー(COOLSCAN 5000 ED(Nikon Scan4)のICEありバッチスキャンに失敗する ― 2009年12月27日)が、非AFTのHDDにNikonscan4をインストールした場合には、エラーが出なくなっていた。

話は戻るが、ともかくアライメントのズレを直さねば。4Kアライメント調整をするフリーソフトとしてEaseUS Partition Master Freeがあるようだ。ところが、EaseUS Partition Master Freeで4Kアライメント調整をしようとすると「未割り当て領域が不足しているので実行できません」と言われて出来ない。仕方ないので、同じくEaseUS Partition Master FreeでSSDに1GBの未割り当て領域を作った(実際にはCドライブに割り当てられている領域を1GB小さくした)。そうしたら4Kアライメント調整ができるようになった。160GBの4Kアライメント調整に1時間ぐらい掛かった。

【写真3】4Kアライメント調整後のCrystalDiskMarkの値:Vostro430(Core i5 750、メモリ12GB)SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

それで、再起動してCrystalDsikMark7でチェックしたら、一部項目が倍ぐらいの数値になっていた。Let's note SX2にも劣らない数値だ。Vstro 430もLet's note SX2もSATAは2.0なので、SATA3.0のSSDの性能が活きていないが仕方ない。Let's note SX2の方はハードウェアはSATA3.0に対応しているのにBIOSのメニューで3.0に出来ないようにしているらしく、BIOSがSATA3.0対応になるのはSX4からだ。SX2のBIOSを書き換えてSATA3.0にする方法もあるようだ。時間があったらSATA3.0化に挑戦するかも。

【写真4】4Kアライメント調整後のmsinfo32.exeでシステム情報を起動した場合の「システムの要約→コンポーネント→記憶域→ディスク」の情報

ということで、EaseUS Todo Backup Freeでクローンする際にはアライメントのずれに注意する必要があるという報告だった。

【写真5】CrystalDiskMarkの値: Let's note SX2JEQDR(Core i5-3320M vPro標準電圧版、メモリ8GB)SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

【写真1】4Kアライメント調整前のCrystalDiskMarkの値:Vostro430(Core i5 750、メモリ12GB)SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

【写真2】4Kアライメント調整前のmsinfo32.exeでシステム情報を起動した場合の「システムの要約→コンポーネント→記憶域→ディスク」の情報

【写真3】4Kアライメント調整後のCrystalDiskMarkの値:Vostro430(Core i5 750、メモリ12GB)SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

【写真4】4Kアライメント調整後のmsinfo32.exeでシステム情報を起動した場合の「システムの要約→コンポーネント→記憶域→ディスク」の情報

【写真5】CrystalDiskMarkの値:Panasonic Let's note SX2JEQDR(Core i5-3320M vPro標準電圧版、メモリ8GB)SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25


【関連】
SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入 ― 2019年11月11日
まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日

【関連追記:2019年11月19日】
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる ― 2019年11月19日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】


【関連追記:2019年12月20日】
Windows Defenderでfbnative.exeがPUA:Win32/FusionCoreとして検出される ― 2019年12月20日

Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる2019年11月19日 00時00分00秒

筒香嘉智選手のベイスターズの旗(2019年11月横浜市中区伊勢佐木町)::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード
【写真2】筒香嘉智選手のベイスターズの旗(2019年11月横浜市中区伊勢佐木町)::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、SILKYPIX Developer Studio 6.0でDNGから現像(HDRとWBを調整した)、Photoshop Elements 6.0でリサイズ

またまたWindows10移行の話ですまん。もう少しで終わるので(笑)。

Windows7で使っていたWindows Live Mail 2012は2017年でサポートが終わっているので、Windows10ではThunderbirdを使うことにしたことは既に書いた。
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日

Windows Live Mail 2012でできていてThunderbirdで設定で引っ掛かったのは、アサヒネットのマイメールサービスだ。

アサヒネットのマイメールサービスとは、(example)@asahi-net.or.jp(または(example)@asahinet.jp)以外に(example2)@(example3).email.ne.jpというアドレスが持てるというサービスだ。一つ目のemail.ne.jpは無料で、2個目以降は1個につき100円/月となっている。

この(example)@asahi-net.or.jpと複数の(example2)@(example3).email.ne.jpとは、メールアドレスは異なるが、アカウントは同じものとなっている。これがThunderbirdのアカウント設定で引っ掛かってしまう。

具体的には「受信メールサーバの設定がすでに存在しています。」となって、アサヒネットで同じアカウントで別メールアドレスのものがThunderbirdでメールアカウントの追加ができないのだ。同じアカウントだけど別アドレスなんだから自由に設定させろよ。

メールの受信だけなら別アドレスのアカウント設定ができなくても困らない。同じアカウントなので、(example)@asahi-net.or.jpと複数の(example2)@(example3).email.ne.jpは一度に受信される。それをメッセージフィルタ(メールルール)でアドレスごとに別フォルダに分ければよいだけだからだ。

問題は、それだとメールアドレスごとに返信するときに困る。アカウントで一つのアドレスたとえば(example)@asahi-net.or.jpで受信してフォルダ分けしているわけだから、返信すると送信者のメールアドレスが(example)@asahi-net.or.jpになってしまう。(example2)@(example3).email.ne.jpに来たメールは(example2)@(example3).email.ne.jpで返信したい。当たり前だ。

Windows Live Mailでは、(example)@asahi-net.or.jpと複数の(example2)@(example3).email.ne.jpとをアカウント設定できたので、メールルールで振り分けした先から返信するとそれぞれのメールアドレスで返信ができた。それがThunderbirdでは同じアカウントだからと設定させてくれないのだ。余計なお節介機能だ。

検索したら、Thunderbird 『受信メールサーバの設定がすでに存在しています。』 対応策についてに書かれていた。情報ありがとうございます。

受信サーバのアカウント名が同じ設定を複数許さないのがThunderbirdなので、同一アカウントの2個目以降のメールアドレスは、受信サーバのアカウント名にデタラメのアカウント名を入れるというのが解決策のようだ。受信サーバのアカウント名にデタラメを入れると、送信サーバの方も自動的に同じものにされてしまうが、受信サーバのアカウント名をデタラメにしてから、送信サーバの方を本当のアカウント名に直せばよい。受信サーバのアカウント名を触るとまた送信サーバのアカウント名も変わってしまうので、もう触らない。

以上の設定にして、同一アカウントの2個目以降のアドレスのアカウントのサーバ設定では「新着メッセージがないか起動時に確認する」「新着メッセージがないか〇分ごとに確認する」「新着メッセージを自動的にダウンロードする」のチェックを外す。

そうすると同一アカウントの1個目のメールアドレスで全部のメールアドレス分を受信するので、メッセージフィルタで2個目以降のメールアドレスの受信トレイなどに移動させる。こうすると、各メールアドレスの受信トレイにきれいに分配されて、各受信トレイのメールから返信した場合にはそれぞれのメールアドレスから返信したことになる。

同一アカウントの2個目以降のメールアドレスの受信サーバのアカウント名にデタラメのアカウント名を入れるというのがポイントだった。これは気づかないよなぁ。というか、Thunderbirdの融通の利かない新規メールアカウント追加はなんとかならないのか。Windows Live MailやOutlookExpressって無料で結構有能なメーラーだったんだなぁ。それに比べて有償なのに使えないOutlook…。何十年たってもほとんど進化していないというかOutlook ExpressやWindows Live Mailに追い付いていない。なんだかなぁ。

【関連追記:2019年11月19日】
SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入 ― 2019年11月11日
まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】


【写真1】筒香嘉智選手のベイスターズの旗(2019年11月横浜市中区伊勢佐木町)::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、JPEG撮って出し画像をPhotoshop Elements 6.0でリサイズ

【写真2】筒香嘉智選手のベイスターズの旗(2019年11月横浜市中区伊勢佐木町)::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、SILKYPIX Developer Studio 6.0でDNGから現像(HDRとWBを調整した)、Photoshop Elements 6.0でリサイズ

筒香嘉智選手は現在ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍を模索中なので、このベイスターズのユニフォームを着た旗(フラッグ)はもう見られなくなるだろう。寂しくなるが、メジャーリーグで活躍してくれればうれしい。

今回からリサイズに使うソフトウェアは、Adobe Photoshop Elements 5.0からPhotoshop Elements 6.0になった(古っ)。後で報告するが【追記:2019年11月27日】(Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日参照)【追記ここまで】、デスクトップPCの方もWindows10にしたらPhotoshop Elements 5.0が起動エラーで使えなくなってしまったのだ。※ Photoshop Elements 6.0だとWindows10でも動いているようなので、今回からPhotoshop Elements 6.0でリサイズしている。Photoshop Elements 5.0は、Windows7 64bitでもXP SP3互換モードでなんとか動いていた感じだが、Photoshop Elements 6.0はWindows10で普通に動いているようだ。個人的にはPhotoshop Elements 程度の機能のアプリケーションで十分だ。
※【追記:2019年11月27日】Windows10でPhotoshop Elements 5.0が起動しなくなるのは、最大化したままPhotoshop Elements 5.0を終了するからなのだそうだ。Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日参照。【追記ここまで】

【追記】といいつつ、なんか画像が日陰で暗いのでSILKYPIX Developer Studio 6.0でDNGから現像(HDRとWBを調整した)してみた【写真2】。1枚目の方がGRで撮った写真っぽいのだが(おそらくリバーサルフィルム、それもコダクロームを目指していると感じている)。実際、GRの撮って出しJPEGとSILKYPIX Developer Studio 6.0の「フィルム調K」は発色が似ている。

Dell Vostro430もWindows10にした2019年11月19日 00時00分01秒

オウルテックのOWL-BRKT04(B) (2.5インチ→3.5インチサイズ変換ブラケット ブラック)にSANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25をねじ止めしたところ

Windows10アップグレードシリーズ最終編(笑)。デスクトップPCとしてずいぶん長く使っているDel Vostro430もWindows7 Professional 64bitからWindows10 Proにした。

このPCはもともとはWindows7の時代に発売されていたものだが、自分はその当時Windows7でNikon SUPER COOLSCAN 5000EDの作動が確認されていなかったことから、ダウングレード権行使でWindows XP Professinal 32bitのプレインストールモデルとして購入した。何年か使ったのちにSONYのICレコーダーをUSB端子に挿入したまま再起動したらOSが破壊されてしまった(SONY ICレコーダーをUSBポートに刺したまま再起動したらWindowsが起動しなくなった ― 2013年01月04日)ので、Windows7にする決意をした(このころから荒野の故障ブログだったんだな)。ところが、こういうOEM版のWindows7は32bitまたは64bitそれぞれ別のインストールディスクが付いているのみで、当時市販のWindows7のように64bitと32bit両方が含まれているわけではなかった。

Windows7では64bitにしたかったので、仕方なくWindows7のDSP版(USB3.0のボードとのセット)を買って、64bitのWindows7 Professionalにして今日まで来ている。

このPCは、無償アップグレード期間内に1回もWindows10にしていない。しかし、Windows 10 のダウンロードのいますぐアップデートをクリックして後は指示通りに進むとちゃんと無償でWindows10 Proになった。ライセンスも通っているようだ。

ドライバ類はWindows7のときに「最新」にしてあったので、Windows10にするのになにもドライバを再インストールなどしなかった。ToshibaのBlutoothスタックとVMwareがWindows10に対応していないとしてアンインストールを求められた。Windows10にしてからは、ATOK2008とPhotoshop Elements5.0が使えないのでアンインストールした。ほかにセキュリティソフトとしてMicrosoft Security Essentialも自動的にアンインストールされた。
【追記:2019年11月27日】
Windows10でPhotoshop Elements 5.0が起動しなくなるのは、最大化したままPhotoshop Elements 5.0を終了するからなのだそうだ。
そうすると次回起動時にエラーメッセージを出して起動できなくなる。
Photoshop Elements 5.0で起動時にエラーメッセージが出る対処方法参照。情報ありがとうございます。こうなってしまった場合、レジストリを削除すると起動できるようになるようだ。次からは最大化しないように気を付ければよいわけか。あまり画像処理する予定がないけどまれに画像処理をする可能性のあるPCにはこの方法でPhotoshop Elements 5.0を入れておこうかなぁ。【追記ここまで】

そのほかはそのまま使えるようだ。少しずつ確認していきたい。

Vostro430はハードディスクが底面のねじ穴でのみ固定する方式なので、2.5インチのSSDを3.5インチ用のねじ穴に変換するブラケットは底にねじ穴のあるものが必要だ。自分が買ったのは、オウルテックのOWL-BRKT04(B) (2.5インチ→3.5インチサイズ変換ブラケット ブラック)というもので、金属製でねじが2.5インチSSDをブラケットに止めるねじ4本と、側面または底面で3.5インチ用のねじ穴に固定する用の長めの4本のねじが付いていた。2.5インチ固定用の穴は穴が開いてあるだけでねじは切られておらずSSDのねじ穴で留まるようになっている。側面または底面の3.5インチ用の穴は長いほうのねじに合ったねじが切ってある。PC側のラックなどの穴にこの付属のねじを通してブラケットにねじ込んで留められるようになっている。製品が届くまでどうなっているかわからなかったが、通販のコメント欄に「底面で止めるタイプのHDDしかつけられないPC なのでこのブラケットを買った」という書き込みがあったので信じて買った。

Vostro430には2台の3.5インチHDDを装着できるようになっていて、下段に8GBのHDD、上段に1TBの起動ドライブになっていたので、場所を入れ替えた。下段に500GBのSSD、上段に8TBのデータ用HDD(8TBのHDD(SEAGATE ST8000DM004)購入 ― 2019年08月20日参照)にした。SSDの方があまり発熱しないので、下にあったほうがよいかと思ったからだ。まあ空気は前から後ろのほうに流れているので、上下はあんまり関係ないかもしれないが。

ということで、2台のWindows7 ProfessionalのPCをなんとか無事にWindows10 Proにできた。えっ?荒野の故障ブログでなくてつまんないって?まあそのうち期待しておいてください(笑)。このデスクトップPCは長く使っているので、そう遠くないうちに買い替える時が来そうな気はするので。

あと、ATOKが使えなくてなんとなく使い勝手が悪いので、もしかしたらATOKを購入するかもしれない。 ただ、いまは「買い切り」じゃなくて「サブスクリプション」なんだよね。Windows、Mac、android問わず10台までインストール可能とか言われても、少子高齢化で少人数の家族も多いので普通のところでは10台も入れる機器がないと思うよ。4人家族だとしてもスマホとPCそれぞれが持っていたとしても8台でしょ。2人や3人家族だったら離れたところの親せきと共有するの?それも面倒だよね。親子ならまだしももう成長して別々の家の人となっている兄弟姉妹でATOK共有とかなんか面倒すぎるし。なんか得なのか損なのかわからんシステムだな。自分はこういうランニングコストが掛かるようなタイプは昔から嫌いなのだ。

【関連】
SANDISK ULTRA 3D SSD SDSSDH3-500G-J25を2個購入 ― 2019年11月11日
まずはレッツノートCF-SX2をWindows10にアップグレード ― 2019年11月12日
Windows10移行はメールの移行がネック ― 2019年11月12日
Windows Live Mail 2012の後継はThunderbirdにした ― 2019年11月14日
非AFTのHDDからSSDにクローンしたらアライメントがずれてた ― 2019年11月18日
Thunderbirdで@asahi-net.or.jpと@***.email.ne.jpとを併存させる ― 2019年11月19日
【関連追記ここまで】

Cマウント8mm F3.8魚眼レンズとGfotoのチップ付きNikon1用マウントアダプターを購入2019年11月20日 00時00分00秒

中国製Cマウント魚眼レンズ8mm F3.8
C-mount lenses to Nikon 1 adapter with AF/EXP chip Gfoto

以前、中国製Cマウント魚眼レンズ8mm F3.8が気になる ― 2019年08月26日で書いていたレンズとマウントアダプターをポチってしまった。反省はしていない。

この中国製Cマウント魚眼レンズ8mm F3.8はいろんな業者が扱っているのだが、固定式の花形フードが上下2か所だけの旧型と上下以外にさらに左右に少し短いフードが固定でついている新型の2種類があるようだ。間違えないように新型の方をAliExpressで探した。

この場合使うボディはNikon 1 V1なので、Cマウント‐ニコン1マウントのアダプター付属のものを買うべきなのだが、Nikon1用アダプター付属のものは値段が高かったりあまり評価数のない業者が多い。

マウントアダプターはタンポポチップ内蔵のものをebayで別途買う予定なので、AliExpressで買う魚眼レンズの方はマウントアダプターの種類にこだわらず評価数の多いところで買うことにした。結局買ったのは以下のもの。
8 ミリメートル F3.8 + プレゼントのスーツマイクロフォーサーズマウントカメラ魚眼 C マウント広角魚眼レンズ焦点距離魚眼レンズ(AliExpress)

昨日購入(US $57.19送料無料-AliExpress初回登録サービスでUS $3割引きで結局US $54.19)して、現在のステータスは、発送が開始されて追跡番号が発行されてはいるがまだ「荷物の発送の準備完了しました」という状態だ。

さて、もうひとつのタンポポチップ付きロシア製Cマウント‐Nikon1マウントアダプターはeBayで購入した(US $52.00、日本への送料US $8.99で合計US $60.99)。購入したのは以下のもの。
C-mount lenses to Nikon 1 adapter with AF/EXP chip Gfoto

タンポポチップ付きロシア製Cマウント‐Nikon1マウントアダプターの方は、昨日購入してeBayの自動応答のメールは来ているがまだ販売業者のGfotoからは返事が来ていない状態だ。

Gfotoという業者から買うのは2回目だ。一度目はタンポポチップ付きのニコンFマウント-ニコン1マウントアダプターを買った。
eBayでロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター購入(追記あり) ― 2015年07月08日

ロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプターは、オートフォーカスは効かないが、ニコンFマウントの非CPUレンズをNikon 1ボディにつけたときに絞り優先AEやフォーカスエイドが使えるようになるのだ。主にボケが欲しいときに50mm F1.2や50mm F1.4レンズをNikon 1 V1につけてたまに使っている。

今回購入のものもおそらく同じCPUチップがついていて、CマウントのレンズをNikon 1に付けたときに絞り優先AEとフォーカスエイドが効くようになるものだ。Nikon 1はマウントアダプターFT1経由でCPUレンズでないとフォーカスエイドは効かない。絞り優先AEについてはFT1経由でのみ非CPUレンズでも可能だ(Nikon 1 V1とFT1の組み合わせの場合)。
マウントアダプター FT1 主な仕様

ニコンFマウントレンズの場合はFT1とロシア製タンポポチップ付きマウントアダプターの違いは、非CPUレンズでフォーカスエイドができる(ロシア製)かできない(FT1)の違いがある。また、AF-S、AF-Pレンズでオートフォーカスができる(FT1)かどのレンズでもAFできない(ロシア製)の違いがある。AF-Sレンズを2本しか持っておらずほとんどがマニュアルフォーカス(MF)かボディ内レンズモーターのAFレンズの私の場合にはFT1ではなく、ロシア製タンポポチップ付きニコンFマウント‐Nikon1マウントアダプターの方が使い勝手がよいのだ。AF-SやAF-Pレンズがほとんどの人は素直にFT1買った方がよいだろう。

ところが、FT1に装着できないレンズの場合はそうはいかない。Cマウントレンズは多くのレンズが1インチサイズの撮像素子のイメージサークルをカバーしているようだが、フランジバックがニコンFマウントよりも短いから、ニコンFマウント経由でNikon1に装着することは無理だ。Cマウントを直接Nikon1マウントに変換するアダプターが必要になる。

Cマウントレンズにはニコン用のCPUチップなんて付いているはずもないから、Nikon 1ではフォーカスエイドもできないし、絞り優先AEも使えないし、マニュアル露出するにしてもボディ内蔵の露出計も働かない。いわゆるニコンの嫌がらせ仕様ですな。

それで、ロシア製タンポポチップ付きマウントアダプターの出番となる。このCPUチップ付きCマウント‐Nikon1マウントアダプターを使うと、Cマウントレンズで絞り優先AEとマニュアル露出時のカメラ内蔵露出計とフォーカスエイドが使えるようになる。

8mm F3.8という魚眼レンズだと被写界深度も深いしEVFでピントを見るのはつらいはずだ。それをフォーカスエイドで補おうという魂胆だ。AEが効くというのもスナップには便利なはずだ。届くのが楽しみ。今回の散財は合計US $115.18だ。

中国製Cマウント魚眼レンズ8mm F3.8は13~20日ぐらいで届くとある。ロシア製タンポポチップ付きCマウント-Nikon1マウントアダプターはどのくらいで着くかはわからない。年内に使い始められればいいなぐらいに思っている。前回のタンポポチップ付きニコンFマウント‐Nikon1マウントアダプターは注文してから9日でベラルーシから届いた。
ロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター到着 ― 2015年07月16日

【追記:2019年11月21日】
GFOTOのロシアの公式ページ

【追記:2019年11月29日】
Gfotoのチップ付きNikon1用マウントアダプターがなかなか発送されない ― 2019年11月29日

【関連追記:2019年12月2日】
Gfotoのチップ付きCマウント-Nikon1マウントアダプターやっと発送 ― 2019年12月02日

【関連追記:2019年12月4日】
ロシア製Gfotoのチップ付きCマウント-Nikon1マウントアダプターはミンスクに ― 2019年12月03日

【関連追記:2019年12月9日】
中国製8mm F3.8魚眼レンズが届いたが… ― 2019年12月09日

【関連追記:2019年12月16日】
Gfotoのタンポポチップ付きCマウント‐Nikon1用マウントアダプターが届いた(即席作例あり) ― 2019年12月10日
eBayに注文した"8mm F3.8 CCTV Wide Angle Fisheye Lens"が広州の国際局交換局を出た ― 2019年12月13日
AliExpressで届いた不良品はOpen Disputeで全額返金要求した ― 2019年12月15日

【追記:2019年12月26日】
AliExpress不良品は全額返金・返品で合意してEMSで送り返した ― 2019年12月17日
eBayに注文した"8mm F3.8 CCTV Wide Angle Fisheye Lens"が無事到着 ― 2019年12月25日
【追記ここまで】

eBayでロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター購入(追記あり) ― 2015年07月08日
ロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター到着 ― 2015年07月16日
【関連追記ここまで】


【関連追記:2020年1月5日】
中国製8mm F3.8 魚眼レンズ + ロシア製Gfotoのチップ付きCマウント-Nikon1マウントアダプター作例(その1) ― 2019年12月26日
中国製8mm F3.8 魚眼レンズ + ロシア製Gfotoのチップ付きCマウント-Nikon1マウントアダプター作例(その2) ― 2019年12月27日
Nikon 1 V1が丹沢でうんともすんとも… ― 2019年12月28日
あけましておめでとうございます!荒野の故障ブログ発進(泣) ― 2020年01月01日
Gfotoタンポポチップ付きCマウントレンズ → Nikon1ボディアダプター故障その後 ― 2020年01月05日
Gfotoタンポポチップ付きCマウントレンズ → Nikon1ボディアダプターをeBayを介して交換交渉してみる ― 2020年01月05日

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)